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聡明さを感じる [狛犬さん見物]

 

 

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 夏に入る頃、友人のS君と散歩をしたときのこと。

 

 まず目指した神社には狛犬が数対あって、どれも素晴らしい出来映えなのだった。

 中でも、写真上の狛犬は姿形も彫りも秀逸で、なにより、その聡明な表情に目を奪われた。

 仄かに浮かぶ微笑が、わたしの心を落ち着かせてくれる。

 

 いつものように、数枚の写真を使って記事にしようと思ったのだけれど、それにはもう少し時間が掛かりそう。

 そこで今回は、とりあえず、通常運転復帰のご報告を兼ねて、ご挨拶を。

 詳しくは次稿で。


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下り坂の先には [狛犬さん見物]

 

 

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 某日、友人のS君と訪れた青梅市は、多摩川の流れに沿って街が作られている。

 その多摩川は、東西に流れているから、東西方向に移動する際は平坦な道が多い。

 奥多摩方面への街道も、その両側に伸びる街並みも、いずれも東西方向で、ほぼ平らで歩きやすかった。

 

 一方、南北方向への移動は、まず多摩川と川の河岸段丘、それから奥には山もあり、起伏に富んでいるのだ。

 南北方面に移動となると、どちらに行くにしても、坂の上り下りを覚悟しなければならない。

 

 青梅では、山と谷二つの目的地があった、と前稿にも書いたが、今回は、谷の方である。

 青梅駅の西隣、宮ノ平駅まで、わたしたちは街道に沿った街並みを愉しみつつ、ゆっくりと散歩した。

 その宮ノ平駅前から目的地に行くためには、南行きの急な坂を下っていかなければならない。

 

まあ、下りは楽なんだけれど


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春の谷中で狛犬三昧 [狛犬さん見物]

 

 

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 東京の桜がまだ咲き初めの頃、友人のS君と谷中の街を散歩した。

 あちこち歩いて、たどり着いたのが「諏方神社」である(写真上)。

 「諏方神社」は、社伝によれば、元久2年に創建され、寛永12年、現在地に遷座、徳川将軍家から神領を授かった。

 その後、明治以降は日暮里谷中の総鎮守となった由緒ある神社である。

 ところで、鳥居では「諏方神社」の額だけれど、呼び名は「すわじんじゃ」なので、以降は「諏訪神社」にしよう。

 

 さて、谷中の街は尾根にできた狭い街並みだが、「諏訪神社」は広い境内を持ち、この街の鎮守の風格がある。

 本殿とその前に広がる空間は、わたしが子どもの頃遊んだ、地域の「春日神社」に似ていて懐かしい。

 訪れた3月は、人も少なく閑散としているけれど、8月の例大祭にはたいへんな人出だそうだ。

 

 

 

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狛犬展を見に行く [狛犬さん見物]

 

 

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 狛犬の展示会があると知って、やって来たのは「トライギャラリー・おちゃのみず」である。

 

 お茶の水駅から南に下がっていった、商業地域の中にある小さなギャラリー。

 以前、「工藤和彦作陶展」で伺ってからのお付き合いになった。

 その後何回もお邪魔しては、展示を愉しんでいるギャラリーなのである。

 

 今回の「狛犬展」は、陶芸作家の作る狛犬を展示する、というユニークな企画。

 狛犬というと神社などでは目にするけれど、それ以外で出会うことはまず無いだろう。

 まして、自分で手に入れることはなかなか出来ないだろうと思う。

 

 仕事の合間に訪れた「トライギャラリー・おちゃのみず」、大きな窓から見ると、中はたくさんの狛犬だった。

 

 

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その尖ったところが... [狛犬さん見物]

 

 

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 「堀込富士山」のすぐそば、広い畑地の脇に「子安神社」がある。

 ここは藤崎という名前の地域で、おそらくこの地域の氏神なのだろう。

 富士塚を登拝できたお礼に、お詣りしていこうと思う。

 

 晩秋の穏やかな陽差しを感じながら鳥居を潜って境内に入ってみた。

 簡素ながら、ゴミひとつ無く、清々しい境内の雰囲気が素晴らしい。

 

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木更津狛犬巡り [狛犬さん見物]

 

 

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 もうひと月以上も前のこと、わたしと友人のS君とで、千葉県木更津市まで散歩に出かけた。

 目的は、木更津市内に残る富士塚見物。

 その顛末は少し前の項で記したのだが、富士塚はほとんどが神社の境内にあって、そこには魅力的な狛犬も。

 

 富士塚の紹介と一緒に、神社や狛犬も記事にできれば良かったのだが、そうなるとずいぶん長くなってしまう。

 そこで、狛犬を別に紹介することにして、今回の記事である。

 

 先ずは、「中郷富士山」のある「若宮八幡神社」の狛犬。

 ご覧の通り簡素な神社だけれど、狛犬は一級品なのだった。

 

また長い記事になってしまい恐縮ですが、続きはこちらです


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この姿は地域限定...なのに [狛犬さん見物]

 

 

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 「二木神社」の狛犬に魅せられ、周りから眺めたり、写真を撮ったり、果ては撫で回したり...

 ...していたら思わぬ時間を取ってしまった。

 

 じつはもう一軒、ぜひ参拝したい神社そして見物したい狛犬がある。

 レンタカーのナビを頼りに走ること15分ほどか、初めての土地なのに、つつがなく目指す神社に到着した(写真上)。

 

 ここは、仙台市宮城野区岡田にある「賀茂皇大神社」(写真上)。

 創建は嘉祥年間(848~50)、慈覚大師が賀茂大明神別雷神を勧請した、という由緒を持つ古社である。

 以後連綿と続き、明治2年の神仏分離以降村社となり、明治17年、現在地に遷座した。

 

 さて、では境内に入ってみよう。

 

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この姿は地域限定...なのか [狛犬さん見物]

 

 

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 仕事で訪れた宮城県仙台市、その仕事は午前中に済んで、ホッと一息である。

 少し余裕も見て、帰りの新幹線の時間を遅くしたのだけれど、その必要はなかったかな。

 それでも、時間に余裕のあるぶん、仙台をあちこち見物できそう。

 さいわい、レンタカーも使えるし。

 

 そこで、まず訪れたのは、仙台市宮城野区田子にある「二木神社」である。

 この神社の狛犬が素晴らしい出来映えで、一度ぜひ見てみたかったのだ。

 レンタカーの優秀なナビが誘導してくれ、わたしはさほど迷いもせず、無事「二木神社」に着くことが出来た。

 

 まず本殿で参拝。

 新しい本殿はきれいで、その両脇に、これまた新しい狛犬が控えてるけれど、なんという姿形だろう。

 凡庸なスタイル、浅い彫り...親子共に、顔付きや胴体の模様など筋彫りである。

 風化が進めばあっという間に石塊になってしまうかもしれない。

 あ、わたしが目指す狛犬は別のものなのだけれど。

 

 

 

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オオカミ 二対 [狛犬さん見物]

 

 

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 友人のS君と世田谷を散歩したのは、もうひと月以上前になる。

 爽やかな5月の風に吹かれての散歩は愉しいもので、わたしたちは様々なものに出会ったのだった。

 

 その途中行き会ったのが「三峯神社」である(写真上)。

 住宅街と商店街の境目、ちょっとざわざわした雰囲気のところに目立たない入り口があった。

 おそらくは地域の鎮守様だろう。

 これもなにかの縁、お詣りしていこうかということになった。

 

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整った顔立ちだなあ  【那珂湊狛犬見物 その三】 [狛犬さん見物]

 

 

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 平磯の街から那珂湊中心部に戻り、時分時でもあったので、昼食をとることになった。

 ここまで来たら、やはり「那珂湊おさかな市場」で食べよう、と思う。

 

 ところが、この日はゴールデンウィークで、おさかな市場は大混雑。

 それでも、とある店に入って刺身定食を注文した。

 ...が、やって来た定食を見てガッカリ...写真を撮ったものの、とてもお見せできる内容ではなくて。

 場所を間違えたのか、それとも時期が悪かったのか...ううう、残念。

 

 ◎ といいつつ、定食の写真を下に追加してみます(5.22朝 追記)。

    冷凍戻しの筋張ったマグロ7キレにタコの酢の物で1300円...ううう、これはすごかったなあ。

 

 

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 さて、食事を済ませて、次に向かったのは、漁港近くの「橿原神宮」である(写真上)。

 那珂湊漁港とおさかな市場を見下ろす高台にあって、那珂湊との縁も深い。

 本殿へは、鳥居を潜り、その先の階段を上がる。                       

 

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