晴れて良かったなぁ [子ども]
今日1月13日は「成人の日」。
昨年8月二十歳になった息子も、今日の「成人式」に出席する。
その前に、小学校から仲良しの3人、どこかで記念写真を撮ろう、ということになった。
じゃあ、卒業した小学校の校庭にしよう。
初めは3人で...そうしたら、母たちが一緒に写りたいという。
...いいよ...なんとまあ、素直な子たち。
喜々として一緒に写る母たち...を、撮す父その1...を撮すナツパパ。
...を誰かが撮ってくれたらなあ...残念。
今日の東京は、北風が強かったけれど真っ青に晴れた。
晴れて良かったなぁ。
息子のこと [子ども]
息子は1993(平成5)年8月25日生まれで、今年20歳になる。
親から見ればあっという間の20年...当人にとっては、さて、どうなのだろう。
今から20年前の午後、いよいよ産まれそうですよ、と病院から電話があり、掛かっていた仕事をうっちゃって、
それっと車で駆け付けたときのことは、未だに鮮明である。
今ならば、産室で一緒に、という例も多いのだろうが、その頃は分娩室の廊下で待つ、のが一般的だったように思う。
待つことしばしで、彼が産まれ、ほら元気な男の子ですよ、と看護師さんが見せて下さり...
...と、まあ、これは子供を持った親なら、皆さん体験することだろう。
そんなことがあって20年、今年の誕生日、8月25日は、奇しくも日曜日となった。
それで、この日は家族皆でお祝いをしなくちゃね、ともう何ヶ月も前から話していたのである。
クリスマス音楽会 [子ども]
妻の主催するピアノ教室では、毎年「クリスマス音楽会」をおこなっている。
生徒さんと保護者の皆さんに来ていただき、午後のひとときを愉しもうという催しである。
2000年から始めたこの会、早いものでもう13年になる。
今年も12月23日に、生徒さんとお母さん、そしてピアノ教室OGの子も参加して、音楽会を開いた。
ところで、上の写真は、ピアノ教室で使う、半地下の防音室にある本棚。
妻が、子どもの頃から集めた楽譜がびっしりと収まっていて、それは彼女の宝物である。
今ではこの本棚に収まりきらないほど増えてしまった楽譜たち。
その楽譜から選んで、子どもたちの教材にするのだそうだ。
おめでとう [子ども]
わたしが自分用に使っている部屋は2階にある。
先日、その部屋で、仕事半分居眠り半分で過ごしていた。
階下の居間からは、なにかを話す、妻と息子の声が聞こえてくる。
といってべつにケンカをしている声音ではなく、息子が頼み事をしているかのような雰囲気である。
...と、突然、妻の、ヘッ?、という声が響いた。
なにごと、と一瞬目が覚めたけれど、その後はまた静かになって...わたしも半分夢の世界。
しばらくして、妻がわたしの部屋に来た。
息子が、誕生祝いをして欲しいんだって。
ヘッ?、とわたしも声を上げてしまい、今度は本格的に目が覚めた。
我が家は、わたしと息子が8月生まれ、妻が1月生まれで、11月の今は、まるっきりのシーズンオフである。
その今、誕生祝いって...なぜに?
夏休み中に その1 [子ども]
8月のある日、息子の、中学校の同級生たちがやってきた。
夏休みにクラス会を、という話があったのは、まだ梅雨の頃だっただろうか。
庭でバーベキューをしたいんだけど...と息子が遠慮がちに切り出し、わたしたち夫婦は快諾をしたのだった。
なぜかというと...
中学校の卒業式を終えた夜、クラスのメンバーが集まって、我が家の庭でバーベキューをすることになり...
...そうしたら、庭に入りきらないくらいの子どもたちが来て、皆愉しそうに話し、笑い、そして食べ...
...その光景は、わたしたち夫婦にとって、未だに忘れられない思い出なものだから。
その彼らも、中学校を卒業して4年目、久しぶりに集まって、夏のいち日を愉しみたいのだって。
早いなあ、月日の経つのは。
話が決まって、それから夏が来て、暑い日が続いて、そろそろ秋が来そうな時期になった頃、クラス会の日になった。
今年の夏は元気いっぱいで、天気予報は猛暑日の予報を出していたのだが、集まった子たちはせっせと準備をする。
あっという間に庭には日除けのタープが張られ、コンロには火が熾ったのだった。
肩の荷を下ろしたように思えた日 [子ども]
3月10日、息子の卒業式があった。
会場の体育館は、3年前の春、入学式で入って以来...それがつい先日のことのように思える。
...早いなあ。
10時から始まった卒業式は、公立高校らしく、簡素ながらも心の籠もったものだった。
望んで入学した高校で、文武両道に、と言いたいところだけれど、部活ばかりに熱中し続けた3年間。
それでなのか、部活やクラスの中で、親友と呼べる友人が何人か出来たようだ。
23区内とはいえ、周りには畑も広がる田舎の学校で、おっとりと過ごした君が次は都会の大学か。
大学では様々な人に出会い、様々な経験を積んでほしい...あ、勉強も、ぜひ。
さて、高校までは親の責任、と思って厳しいことも言ってきたが、わたしたちも卒業かな。
大学の入学式には一人で行けよ。
クリスマス音楽会 [子ども]
2011年のクリスマスは週末、そして23日の天皇誕生日とあわせて3連休になった。
3連休であれば、どこかに出かけたくなってしまうのだが、我が家ではそうもいかない事情がある。
ひとつは息子の受験、もう一つは毎年のことだけれど、妻のピアノ教室で「クリスマス音楽会」をするので。
我が家では妻がピアノを教えていて、幼稚園から大人まで、多くの生徒さんが通ってくる。
12月23日の祝日に、その生徒さん、そして親御さんと一緒に、クリスマスに因んだ曲を弾いたりして愉しみましょう、
というイベントで、今年でたしか12年目、皆さん楽しみにして下さる催しなのである。
その準備は11月の中旬から...まず、ピアノ教室で練習するのはクリスマス音楽会の曲になる。
その他にも、ゲームの景品を買ったり、部屋の飾り付けをしたり...手伝いのわたしや息子もけっこう忙しい。
体育祭を見に行く [子ども]
早いもので、息子は今年高校3年生になった。
親から見ると、つい先日試験に受かって入学式があって...となってしまうのだが、それはもう2年前の話。
最近は公立高校であっても、3年生になると授業数が少なくなり、受験に向けての体制となる。
2年間続けた部活動からもそろそろ引退...そんな時期になった。
3年生の彼らにとって、6月初旬の体育祭こそは、学校での最後のイベントになるのだとか。
いきおい、彼らの入れ込み方は大変なもの...息子も各種競技などの練習で遅くまで学校で頑張っていたのだった。
そんな体育祭をぜひ見物したい。
今年の体育祭は6月4日、きれいに晴れてしかも乾いた空気が心地よく、絶好の日和になったのだった。
体育祭見物 [子ども]
先週末、5月29日に、息子が通う高校の「体育祭」があった。
早いもので、息子も高校2年生、体育祭でも役に就いてあれこれやっているらしい。
彼の話では、今年の「体育祭」も工夫を凝らし面白くなった、とのこと。
そう聞けば、なんとなく楽しみになって来るではないか。
だが、その週の月曜日には「晴れ」だった予報が、次第に変わり、前日には「雨かも」の予報になってしまった。
昨年に続いて延期か、と心配したが、さいわい曇り空で、体育祭は実施との連絡。
午前7時に息子が出かけたあと、妻と二人、電車を乗り継いで高校までやってきた。
それにしても...寒い。
年末だし集まろうか、だって [子ども]
一昨日の日曜日、息子の中学時代の同級生が集まった。
クラス会、という程ではないのだけれど、まあ年末だし、一度集まろうよ、というものらしい。
会場はわが家...庭でバーベキューをしたいんだけど、と息子が言う。
良いよ、みんなでワイワイ愉しく...それは面白いよなあ、がんばってね。
ええっ、おとうさん焼いてくれないの?...ええっ、おとうさんが焼くの?......どうかお願いします。
さいわい、同級生だったS君のご両親が手伝ってくださることになり、結局、焼き手やら雑用は大人である。
まあいいか、バーベキューは嫌いじゃないし...と、Sさんご夫妻とヨタ話を飛ばしつつ、焼き手を愉しむ。
でもこのところの寒さ...午後早くにはもう庭にいるのが大変で、早々に家の中へ引き上げることとなった。
それで、上の写真である。
子どもたちが寄り集まっているのはなんでか。