猛暑の夏が... [くらしの中で]
東北地方を旅行し、無事帰京したのが金曜日夜。
週末の土日は旅行の後始末などで過ごして、さて、翌月曜日からは、町会主催の「ラジオ体操」が始まったのだった。
ところでラジオ体操にはCDもあって、それを流せばいつでも体操が出来る。
...のだが、町会のラジオ体操は、午前6時半からの生放送に併せて開催するのが習いなのである。
準備は5時半過ぎに会場の小学校校庭に行くことから始まり、体操後は器材他を格納し校庭の門を閉じて終了となる。
10年前からラジオ体操の責任者になっちゃったわたしは、毎年この時期は睡眠5時間と少し...あはは、厳しいもんです。
そのラジオ体操が7月いっぱいで終了し、期間中参加者に熱中症他もなく、やれやれなのだった。
なにしろ今年は期間中は早朝から猛暑で、しかも青空には日を遮る一片の雲すらも無く...こんなの初めて。
まずは遠野に行ってみよう ― 夏・東北旅行記 その1 ― [旅行中 国内編]
7月17日、かねてより予定の、東北地方をぐるりと回る旅行に出かける当日となった。
今回はわが家のシエンタ君で行くことにしたので、目的地までは時間がかかりそう。
まずは首都高速に乗りそのあと東北自動車道を北上する...のだが、17日は3連休の3日目、渋滞も気になる。
...渋滞はイヤだ...と、主任運転手のわたしが唸る...そこで、朝4時半に起きて5時に出発となった。
普段はね、朝4時半なんてわたしの中にある時間ではないのだが、遊びとなると話は別...すっきり起きて出発する。
さいわい首都高速そして関東地方の東北自動車道は空いていて順調に東北地方に入れたのはなによりだった。
休憩を入れつつのんびりと走って、東北自動車道川口~青森の中間点までやってきた。
...最初の目的地まであと1時間半くらいかな。
妻の希望で、まずは岩手県遠野市に行ってみることになったので。
盛岡三大麵を制覇したい ― 夏・東北旅行記 その2 ― [旅行中 国内編]
さて、この夏に東北旅行をしたときの話を続けようと思う。
東京の我が家を早朝に出発し、まず岩手県遠野に立ち寄った。
遠野を見物し、満足して、ドライブを続け1日目の目的地盛岡市には午後4時ころに着いたのだった。
まずホテルにチェックインして車を駐車場に預ける。
それから、盛岡の街を散歩しよう、ということになった...旅行初日なのでまだまだ元気いっぱいだ。
盛岡市は岩手県の県庁所在地、大きな街で、商業地区も駅からけっこう離れた場所まで広がっている。
そこまでは一本道で、冒頭の写真のようなアーケード街があったり、デパートがあったり、お城の跡や神社があったり。
それを見物しつつ、ぶらぶら歩くのは、街歩き好きの身には堪えられない愉しさだ。
なつかしい再会を果たす [狛犬さん見物]
冒頭の写真は盛岡天満宮から見た盛岡市街中心部。
盛岡の旧市街は3本の川に沿って広っているので、ごらんの通り、お城を除き一面の平地である。
その市街地の、上の橋通りを東に向かって進むと、いきなりムクリと隆起しているのが、天満宮の丘。
なので、天満宮の境内から見ると、このように遠くまで見晴らす絶景を愉しむことができるのだ。
盛岡に来ると、この神社に参拝するのがいつもの習いである。
今回も、一泊して次の目的地に移動する前、この神社に立ち寄ることにしたのだった。
目的は本殿の参拝と、もう一つ、懐かしい姿に再会するため。
八食センターとは? ― 夏・東北旅行記 その3 ― [旅行中 国内編]
「八食センター」とは、八戸食品センターの略称であります。
東北旅行二日目、盛岡を出発したわたしたちは、東北道を北上し、昼頃青森県八戸市に着いたのだった。
盛岡~八戸は地図で見るとさほど離れては見えないけれど、120km、クルマで2時間くらいかかる。
盛岡から八戸と弘前は同じくらいの距離と時間...実際けっこうかかった。
で、やって来た八戸は、東北有数の漁港を抱えた港町で、この街で三陸の海の幸を食べようよ、と妻が言う。
八戸市内には漁港や市場が数か所、そして市民相手の公設市場も各所に点在する。
その中で「八食センター」を選んだのは、規模が大きくたくさんの店があること、そして主に観光客相手の市場であるから。
...なぜ主に観光客相手か、といえば、ここは八戸市の郊外にあって、旧市街からはクルマかバスでしか来られないので。
八戸市民の日常では、こういった立地にある市場は選ばれないだろう。