鬼越富士に登る [山に登ろう]
さて、津田沼から移動して訪れたのは千葉県市川市鬼越である。
鬼越は、市川八幡のとなり、閑静な住宅街で、京成線鬼越駅はその住宅街の中にある。
鬼越駅から歩いてすぐ、今回目指す神明社は、京成線沿いにあった。
神明社は1616(元和2)年、伊勢の皇大神宮を勧請して創建され、以降地域の氏神として周囲の信仰を集めてきた。
まずは本殿にお参りして、目指す富士塚に行こうと思う。
鳥居の建つ入口が狭いのだが、奥は深く、数社の境内社がそこに置かれているのだった。
28mmに憧れる その後 [くらしの中で]
写真上は我が家の庭で、ごらんの通りサツキないしツツジが満開である。
一つの株に見えるけれど、白い花と赤い花の二株が植えられている。
それを植木屋さんがひとまとめにしてくれて、毎年春にはきれいな色合いの株が庭を彩る。
でもね...この写真を撮ったのが4月6日で、まだ4月も上旬、いくらなんでも早すぎやしないか。
今年は桜の開花も早かったし、その他の花もずいぶん早く咲き始めているみたい。
隣の家のモッコウバラも今が満開で、ふと立ち話をした隣家のご主人も、こんなの初めて、というし。
ところで、この写真を撮ったのは、LUMIX GX1と15mmレンズのコンビ。
間に合わせに組んだこのコンビを、わたしはここ数カ月重宝に使っている。
というのも、以前「28mmレンズに憬れる」という記事を書いて、その折熱望した散歩用のカメラがまだ買えずにいるのだ。
これでお終いにするから [カメラ]
「 S君や、急な話だけど明日散歩しないか? 」
「 えっ、いいですけど...その口調、なんか怪しいなあ...なにかありました? 」
「 ...いや...とくにない...けど...あ、カメラ新しいの買ったかな 」
「 ...やっぱりだ...そうか...で、見せびらかしたいわけですね 」
「 うーん、まあ...そうなのかな 」
で、一昨日、友人のS君と街歩きをすることになった。
ここ数カ月、グジグジと悩んでいたお散歩用のカメラを買い求め、それを試そうと思ってのことである。
買い求めたのは、写真上の、RICOH社製「GRⅢ」というコンパクトカメラであります。
小さなボディーにAPS-Cサイズのセンサーとフルサイズ換算28mmの固定焦点レンズをつけている。
写りがいいと評判のカメラで、しかも小型軽量、お散歩用にはこれだ、と候補の筆頭にしていたのだった。
とてもいいカメラなんだけど、唯一の欠点がお値段で...それを某日、勢いで予約をしてしまったのだった。
手に入れるまでの懊悩も、実際手元にカメラが来てしまえば吹き飛んでしまう。
街歩きでこのカメラを愉しまなくちゃ...支払いは6月だし...それまでにはなんとか...ははは。