SSブログ

鬼越富士に登る [山に登ろう]





    99.jpg




 さて、津田沼から移動して訪れたのは千葉県市川市鬼越である。

 鬼越は、市川八幡のとなり、閑静な住宅街で、京成線鬼越駅はその住宅街の中にある。

 鬼越駅から歩いてすぐ、今回目指す神明社は、京成線沿いにあった。




 神明社は1616(元和2)年、伊勢の皇大神宮を勧請して創建され、以降地域の氏神として周囲の信仰を集めてきた。

 まずは本殿にお参りして、目指す富士塚に行こうと思う。

 鳥居の建つ入口が狭いのだが、奥は深く、数社の境内社がそこに置かれているのだった。







    100.jpg




 本殿を過ぎて奥、広い境内に鬼越富士塚があった。

 高さ3㍍周囲10㍍ほどか、独立型の富士塚で、周囲は溶岩石で覆われ、奥宮までは一直線の登山道がある。

 周囲には、地域富士講はじめいくつもの石碑が建っていた。




 この富士塚は、大正年間、村内の区画整理が行われた際、この神明社境内に移築されたもの。

 富士塚自体はさらに古く、江戸期より続いているものと思われる。







    101.jpg



    102.jpg




 富士塚の周りを見てみよう。

 登山道のある正面から両脇は、溶岩石も積まれ整備されてるが、奥に入ると土積みでコンクリートで修理の後も見られた。

 富士塚の写真を検索すると、正面に鳥居が立っていたものの、訪れたときにはなくなっていた。

 全体的にすっきりとした山容で、さらにきちんと整備された状態も好感が持てる。







    103.jpg




 周囲に置かれた石碑は、富士講の富士登山記念で会ったり日露戦争記念のものであったりと多彩である。

 どの石碑も欠けたところはなく、きれいにきちんと管理されているのだった。







    104.jpg



    105.jpg




 登山道は、奥宮まで一直線に階段になっている。

 少し階段が怪しいながら、上り下りはし易く、頂上に登ると、浅間神社の石祠があって、奥宮となっている。

 登山道そして富士塚周りには、合目石などは無く、全体に簡素な作りなのだった。







    106.jpg




 写真上は山頂からの眺めである。

 写真奥に見えるのが神明社の本殿、さらにその向こうが入口となる。

 境内は広くまた木々が繁っていてうす暗いが、富士塚頂上からの眺めはよく、木が無ければ遠くまで見通せるだろう。

 ここに移転した大正年間であれば、まだ実物の富士山も眺められたかもしれない。







    107.jpg




 富士塚には数本の木が植えられていて、それが時間とともに大木となっているのだった。

 このような大木の、根で富士塚が崩れないか、と心配になるけれど、却って地盤が固まるのだろうか。

 春になれば若葉がきれいだろう、そして夏は豊かな葉が富士塚全体を覆い、秋はきれいな紅葉になるのか。







    108.jpg




 神明社入口からも京成線が眺められるのだった...そこで鳥居越しに隙間電車を一枚。

 古くからの住宅街とそこを走る京成線の雰囲気が伝わるかな。   

nice!(70)  コメント(45) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 70

コメント 45

コメントの受付は締め切りました
お散歩爺

鬼越富士塚見たいのは我家にも欲しいです。
山頂の神社より回りの木が大きいので笑えます。
by お散歩爺 (2023-04-03 09:41) 

ゆうのすけ

鬼越は 滅多に下りないんですが 線路からこんな近くに!
たまには電車に揺られて ぶらりと出かけてみようと思います。^^
by ゆうのすけ (2023-04-03 12:05) 

(。・_・。)2k

鬼越にも富士山があったとは知りませんでした
近所でも知らないところ結構ありますね

by (。・_・。)2k (2023-04-03 15:15) 

夏炉冬扇

階段はころばぬように気をつけないといけません。
みんなでお守りなさっているようですね。
by 夏炉冬扇 (2023-04-03 17:01) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
わたしも、ここの富士塚ににょっきりと生える木の大きさに唖然としました。
ケヤキなので成長も早いのでしょうが、ここまでくると切れないですよねえ。
寝の持つ力はすごいので、その動き次第では、この富士塚くらいですと危ない気がします。
でも、長年この形で来ているので、逆に根が富士塚を固めているのかもしれませんね。
by ナツパパ (2023-04-03 20:22) 

ナツパパ

ゆうのすけさん。
鬼越は初めてではないのですが、ずいぶん久しぶりに訪れました。
昔ながらの市川の雰囲気が残っているなあ、と感じました。
住宅街と小さな商店街と、そして小さな駅と...私鉄沿線の雰囲気がとてもよかったです。
その中にある神社は意外に広くて、本殿のうしろには6社もの境内社がありました。
そのどれもがきれいに清掃されていて、きちんと管理されている様子が素晴らしかったです。
by ナツパパ (2023-04-03 20:25) 

ナツパパ

(。・_・。)2k さん。
千葉県の東京湾沿いは富士塚の宝庫ともいえるのですが、わたしもここに富士塚があるのは
最近知りまして、それで津田沼から東京に戻るときに途中下車して訪れました。
小振りな富士塚なのですが、整った姿がいいなあと思いますし、きちんと整備された姿も良いです。
鬼越の隣、八幡の八幡様にも富士塚がある、との情報があって、そこにも寄りたかったのですが、
時間の関係で後日となりました。
今年中にはぜひ探検しに行きたいと思っているところなんですよ。
by ナツパパ (2023-04-03 20:29) 

ナツパパ

夏炉冬扇さん。
ここは富士塚一般の登山道に比べると、とても上りやすいのですけれど、階段が少し怪しく、
斜めになっていたり欠けていたりする部分もありましたので、山頂からの下りは気を付けないと。
高さ3㍍くらいの塚ですが、頂上から眺めると意外に高くて、見晴らしがよかったです。
おそらく以前は実物の富士山も見ることが出来た、と思いましたねえ。
by ナツパパ (2023-04-03 20:32) 

八犬伝

富士塚の入り口には、駐車している車
後からどんどん住宅地になっていったのでしょうね。
京成は、ほとんど住宅地の脇を通り抜けていきますね。
by 八犬伝 (2023-04-03 20:39) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
新車納車されましたが、何年乗れるかなぁ?
千葉に<富士塚>?って思いましたが、
房総半島の西海岸からは富士山が見えますもんね。
鳥居越しの隙間電車のお写真良いですね(^^)
by johncomeback (2023-04-03 20:58) 

gop

鬼越とは恐ろしい地名ですね、知りませんでした。
調べると案の定、その昔「鬼」が出たとか。鬼滅の新シーズン楽しみです。

by gop (2023-04-03 21:52) 

しのぴん

富士塚が我が家の近所に無いか検索したところ、数キロ圏内に発見!。
天満宮があるところだったのですが、高さ27m、人工ではなく自然の地形だと思ってました(+_+)。
by しのぴん (2023-04-03 23:23) 

めぎ

鬼越って、凄い字を書く地名ですねぇ。
東京・横浜・川崎合わせて11年以上住んでいたのに、知らないところばかり。
頂上まで一直線の階段のお写真、臨場感ありますね。
by めぎ (2023-04-04 03:47) 

ぼんさん

大正年間にどのような風景が眺められていたか興味深いですね(^_^)
by ぼんさん (2023-04-04 05:49) 

kuwachan

富士塚を囲むような大木に大正時代からの時間の長さを感じます。
富士塚は小さいながらも登山気分を味合わせてくれますし、頂上からの眺めも結構楽しめますよね。
by kuwachan (2023-04-04 06:19) 

小肥り

鳥居越しの電車・・・これがなかなか衝撃的な風景で・・・
気に入りました。こういう違和感、大好きです。
不思議と、周りに馴染んでる。
by 小肥り (2023-04-04 06:49) 

YAP

大きな木に囲まれて、この富士塚が森の中にあるかのよう。
上までしっかりした階段があって、登りやすそうですね。
by YAP (2023-04-04 08:10) 

tommy88

隙間電車は撮り鉄の定番ですね、美しい。
この界隈は、まだ妻が歩き回れる時代に一緒に歩き回りました。
最近は、私はどうしても本物の富士山を見るために江戸川沿いを歩きます。
またこの界隈を歩くかな、クネクネした道を。
そして、このミニ・フジヤマを登る!
今夏、富士山に登る練習を始めていますが、まだ足腰に不安があります。
お百度参りではありませんが、ミニ・フジヤマで基礎作りをするかな。

by tommy88 (2023-04-04 08:34) 

musselwhite

こんにちは。

かなり年季の入った神社の様ですね…
札幌市内にも古さでは一二を争う位の、今にも崩れそうなのが北十二条にあったのですが、コロナで訪れない間に鉄筋コンクリート造のなって趣が無くなって仕舞いました。
by musselwhite (2023-04-04 10:29) 

北海道大好き人間

>富士塚には数本の木が植えられていて、それが時間とともに大木となっているのだった。
>このような大木の根で富士塚が崩れないか、と心配になるけれど
私が卒業した小学校の校庭(スタンドの上)に植えられている桜は、周囲を分厚いコンクリートで固められていたのですが、長い年月をかけてそれが持ち上げられています。ですから、富士塚がこの先崩れる可能性もあれば、逆に根によって土砂の流出が抑えられる可能性もあります。
いずれにしましても、植物の力は決して侮れないと思います。

by 北海道大好き人間 (2023-04-04 10:35) 

ナツパパ

八犬伝さん。
そうなんですよね、とくに市川市内は住宅地の中を走り抜けていく印象があります。
この地域は高架ではないので、一層そう感じるのかもしれません。
わたしの知り合いが八幡の近くやここ鬼越の奥に住んでいるのですが、通勤時など、
京成線の踏切由来の混雑がすごいといいますねえ。
もう何十年もそうなのだそうで、そろそろ解決を考えた方が、と思うのですがねえ。
by ナツパパ (2023-04-04 13:55) 

ナツパパ

johncomebackさん。
そうなんですよ、千葉県の東京湾岸は湾の彼方に富士山がよく見えるので、富士塚が多いんです。
また、江戸末期~明治に大流行した富士信仰も、江戸のすぐ近くゆえ、入ってくるのも早かったでしょう。
ずいぶん前に訪れた木更津も市原も、市内に多くの富士塚が残っています。
市川~習志野にかけて多くの富士塚があったという話なんですよ。
by ナツパパ (2023-04-04 13:58) 

ナツパパ

gopさん。
たしかにすごい名前ですよねえ、鬼という言葉は近世というより中世の雰囲気を感じます。
平安時代の書物を見ると、怨霊があったり百鬼夜行があったり、鬼が出たり、と波乱万丈で(笑)。
そういった地名を今代残しているのも面白いなあと思いますし、駅名にするんですよねえ、京成さんは。
行ってみると閑静な住宅地なので、今は鬼の出ることはなさそうですよ。
by ナツパパ (2023-04-04 14:02) 

ナツパパ

しのぴんさん。
富士塚は関東一円にあるのですが、すべての地域にあるのではなく、偏在しています。
千葉県神奈川県はとくに多いようですね。
おそらく富士山が見えるかどうか、もかかわって来るのではないかな、と思いますねえ。
神奈川の富士塚というサイトがありました。
あまりの数の多さに驚きます...しのぴんさんお近くの富士塚はあったでしょうか。
http://fujisan60679.web.fc2.com/kanagawa.html
by ナツパパ (2023-04-04 14:07) 

ナツパパ

めぎさん。
鬼越の由来を調べたら、市川市からのものが出てきました。
鬼が居る、という意味から転じて今の字になったようですねえ。
鬼だなんて言葉があるのですから、なんかおっかないところだったのかもしれません。
https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000276541.pdf
いまは市川市内の閑静な住宅地で、住み心地もよさそうです。
鬼もどこかに行っちゃたのでしょうね。
by ナツパパ (2023-04-04 14:13) 

ナツパパ

ぼんさん さん。
大正時代って、今からもう100年も前なんですよね。
父は大正12年の生まれで、わたしが子どものころなどは、明治生まれも大正生まれも
現役だったものですから、もう100年も前ということになると、戸惑ってしまいます。
この地域はおそらく住宅もまばらで、高い建物もなく、富士塚からは遠くが見えたことでしょう。
実物の富士山もよく見えたかもしれませんね。
by ナツパパ (2023-04-04 14:16) 

ナツパパ

kuwachanさん。
富士塚は実物の富士山のミニチュアですから、富士山にあるものがいくつも再現されています。
たとえば大沢崩れですとか、山頂の噴火口など。
登山道を何か所も作っている富士塚もあって、曲がりくねった登山道を歩くのは面白いですよ。
ここの富士塚は一直線の階段でしたが、頂上からは意外なほどの見晴らしで、
見ていると気分が良かったです。
by ナツパパ (2023-04-04 14:19) 

ナツパパ

小肥りさん。
市川付近の京成線って、住宅のほんの近くを通っているんですよ。
記事の神社も線路の近くで、お参りや富士塚見物を済ませて鳥居に向かって歩いていたら、
ちょうど電車が走り抜けていくところでした。
なにしろ根っからの鉄道好きですので、おおおっ、とカメラを取り出して、さて何本の電車を写したでしょう。
特急電車は鬼越駅を通過しますので、ものすごい速さですから、失敗作続出。
写真右手の駅に停車する各停がゆっくりと入ってきて、ようやく写真に撮れました。
by ナツパパ (2023-04-04 14:23) 

ナツパパ

YAPさん。
この富士塚は大正時代に移築されたと聞きますので、それからでも100年です。
社殿の奥の広い境内は木々で覆われていて、更に富士塚にも大きなケヤキ生えているのでした。
記事の時はまだ早春でケヤキの上から青空が見えるのですが、春以降はきっと葉が繁っていて、
すこしうす暗い景色になっていくことでしょう。
夏は涼しいかもしれませんね。
by ナツパパ (2023-04-04 14:27) 

ナツパパ

tommy88さん。
そうです、市川~八幡の住宅地って、昔からありますので道が狭くて、そして緑も多くて、
独特の魅力がある地域ですよね。
あの地域をあてどもなく歩くのは愉しいことでしょうし、隣に親しい人がいれば尚更でしたでしょう。
ぜひ是非街歩きを愉しんでください。
そして富士登山がぜひ達成できますように。
by ナツパパ (2023-04-04 14:30) 

ナツパパ

musselwhiteさん。
北海道を旅行していていつも思うのは、どんな奥地のそしてどんな小さな集落にも神社があって、
そこがいつもきれいに整備されているということです。
きっと夏や秋にはお祭りがあって、集落の人たちには大切な行事なのだろう、と想像します。
札幌にもいくつもの神社があって、古い本殿も見かけますが、なにしろ冬の厳しい地ですから。
コンクリート造りの方がいいのでしょうねえ。
ただ、たしかに、お詣りしてどうか、というと、コンクリート造りはちょっと、とわたしも思います。
by ナツパパ (2023-04-04 14:34) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
富士塚は周りを溶岩石で囲ってはありますが、中は土積みですから、耐久性は劣る点もあります。
そのため、富士講という団体が定期的に修理をしたり、お山開きの行事をしたり、と
いろいろ活動してきましたが、近年はその活動も少ないようですね。
そうなると、富士塚の維持管理が心配になるところです。
記事の富士塚とそこに聳え立つケヤキ、さてどうなるのか、と思ってしまいます。
by ナツパパ (2023-04-04 14:38) 

ma2ma2

富士塚は結構都内にもありますね。
富士信仰ですね。
by ma2ma2 (2023-04-04 16:55) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
そうなんですよね、都内にも結構多くの富士塚があります。
ところが、今まで残っているのは、明治の全盛期から比べると数分の一なのだそうです。
その頃は各町内に一つはあった、という話もありますので、すごい流行だったのですね。
その時代に行ってみたい、と思うのですが、各町内に一つではとても回り切れそうもなく、
なんか疲れ果てておしまい、という風になってしまうような気がします(笑)
by ナツパパ (2023-04-04 20:21) 

おと

後から大きくなったけやきの木でしょうけれど、富士塚が木の間で守られているように見えます^^富士塚って、面白いですね~。この木々がたくさんの葉でおおわれる景色も綺麗だろうなぁと思います。
by おと (2023-04-05 01:46) 

ナツパパ

おとさん。
おそらく小さなケヤキの苗を富士塚の空いたところに植えたのだと思うんですよ。
それが長い間にこうなってしまったんですね...ケヤキは成長も早いですから。
いまでは、富士塚をケヤキが守っているような雰囲気がありますね。
ここまで大きな木が富士塚に生えているのは初めて見ましたが、四季折々の光景は素晴らしかろうと思います。
by ナツパパ (2023-04-05 11:53) 

ぼんぼちぼちぼち

鬼越って、すごいものものしい地名でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-04-05 12:35) 

Inatimy

覆ってる溶岩石は富士山のものなのかしら。持ってくるの、大変だったでしょうね。
富士山ってたくさんの溶岩が見られる場所あるのかしら。見てみたい気がします^^。
子供の頃に一度行ったっきりで、あまり覚えてなくて。
古の人たちも富士塚に上って、富士山に思いを馳せてたんだなぁと思うとなんだか浪漫感じますね。
by Inatimy (2023-04-05 17:27) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
昔からつづく歴史を感じさせる地名ですよね。
なにか不穏なものおそろしい雰囲気に鬼を感じる場所でもあったのでしょうか。
日本の中世には、物語に鬼がずいぶん出てくるのですが、それと関係あるのかな?
地名からいろいろ想像してしまいますね。

by ナツパパ (2023-04-05 20:49) 

ナツパパ

Inatimyさん。
江戸時代末期から明治にかけて、富士信仰と富士塚が大流行しました。
それぞれの富士塚には溶岩石が使われていたようで、ではその膨大な量の石はどこから?
富士山の溶岩と浅間山の溶岩が使われていた、とのことなんです。
浅間山の溶岩は、群馬塩高崎市近傍の倉賀野河岸から船で、利根川を下って江戸まで運ばれたそうです。
ただ、重たい石を軽井沢から倉賀野までどうやって運んだのだろう、とそれが不思議ですが、
きっと碓井川などを小型の船で運んだものでは、なんて思います。
それにしても、今でも大変だろう重たい石を江戸時代に大量に運んでいたとは驚きですね。 
by ナツパパ (2023-04-05 20:55) 

向日葵

富士とあるのでてっきり「お山」かと思っていたら、
「富士塚」なんですね。
でも専用の神社迄近くに合って、塚としては随分と由緒正しい
のかな・・??
本物の富士山は12-3歳の頃登りました。
あともう少しで頂上制覇、と言うところで急な天候異変で
「下山命令」が出てしまい、後ろ髪引かれつつ諦めて下山しました。
「来年必ず登りに行こうね!」
とあんなに硬く約束したのにー!!
以来富士山は5合目迄は車で何回か行きましたが、
足では登って居ません。
もうその機会もないだろうなぁぁ。。(残念也ぃ~ぃ!!)
by 向日葵 (2023-04-08 02:53) 

ナツパパ

向日葵さん。
あはは...すみません、富士塚だったんです。
ここの富士塚は大正年間に近所から移築されたそうで、でもそれからもう100年、
すっかりこの神社に馴染んでいるように感じました。
わたしは富士山は遠くから眺めるだけで、それで十分満足してきました。
山登りも不得意ですので、日本一のお山に登るなんて、考えただけでも恐ろしいです(笑)
頂上直下からの無念の撤退、残念でしたね。
富士山は周囲になにもない独立峰ですので、天候の変化が激しいと聞きます。
無理をして登ると危険とも聞きますので、いいご判断だったのでは、と思ったりもします。
by ナツパパ (2023-04-08 10:32) 

Cedar

鬼越ですね・・亡くなった両親が20年くらい住んでいた町です。市川と船橋の間のエアポケットみたいな静かさは両親も気に入ってました。
住宅地を縫ってギリギリ走る京成の地上線も偉そうにしてなくて好きでした~隙間電車を始めたのも実はこの区間でした、神明社アングルも撮ってるはずです。
by Cedar (2023-04-10 09:52) 

ナツパパ

Cedarさん。
そうでした、Cedarさんのブログで、鬼越の街の記事を拝見しました。
昔ながらの私鉄沿線のたたずまいが残る街だなあ、と思いましたっけ。
今回鬼越を少し歩いて、その印象はそのままに感じられました。
京成線の脇道を歩いていると、ふと、数十年前に戻ったかのような感じがしましたねえ。
いいところにお邪魔できました。
隙間電車は折に触れ試しているのですが、なかなか上達せず...修業が必要です。
by ナツパパ (2023-04-12 09:27) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-04-25 08:55)