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奈良井宿を歩く 復路編 [旅行中  国内編]





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 10月の初め、ふと思い立って出かけた奈良井宿のことである。




 奈良井宿は、江戸期、中山道の宿場で、難所鳥居峠を控え大きな宿場町だった。

 端から端まで1kmあるという街をゆっくりと歩いて、わたしたちは西端の神社までやって来たのだった。

 少し高い場所にある神社の境内からは、一本の道に並ぶ街並みが見て取れる。




 今回は、復路編と称して、奈良井宿を東の端まで戻ろうと思う。

 復路は緩い下り坂なので疲れ気味のわたしたちには優しい...と思う。



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奈良井宿を歩く 往路編 [旅行中  国内編]





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 まだまだ暑かった10月初旬のこと、夫婦そろって所用があり、母をショートステイにあずかって貰ったのだった。

 ところが、その所用が急に無くなってしまい、2日間の予定がぽっかりと空いてしまった。

 どうする?...いい機会だから旅行に行こう、という話になった。




 どこに行くかを検討し、このところ久しくご無沙汰の信州旅行に決まったのだった。

 1泊2日...車で出かけ、好きなところをドライブし、夫婦で好きな松本に宿を取り...という旅。

 そういう旅は久しくしてなかったなあ。




 そして旅の初日、午前5時に家を出て...こういうときは早起き...都内の混雑を避けつつ中央道を西進する。

 順調なドライブをつづけ、午前も早い時間に高速道路を塩尻で下り、向かった先は木曽の奈良井宿である。

 ...以前から訪れたかった街にやっと来ることができた。



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瀧王子稲荷富士に登る [山に登ろう]





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 ずいぶん前のことになって恐縮なのだけれど、友人のS君と街歩きをした。

 今回は、大森駅から大井町まで、山沿いの道に沿って歩こうという企画である。

 大森駅で待ち合わせ、歩き始めたのだが...なにしろ規格外の暑さで...15分でバテた。




 街歩きはやめて、横浜あたりで中華料理でも...と思うのだけれど、歩き始めてしまって、足が止まらない。

 ...こういうところ、初老と老人のペアの、融通の利かないところなんだろうなあ。

 ...近く大森貝塚址まで行ってみよう...もう少し先に神社があるぞ...あ、その先に歴史館がある...

 ...そうやって気が付けばもうすぐ大井町駅...けっこう歩いちゃったなあ。




 地図を見ると、大井町駅近くに「瀧王子稲荷神社」があって興味を惹かれる。

 そこを見物して街歩きをお終いにしよう、ということになって、「瀧王子稲荷神社」に着いたのだった。






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陰と陽とをつなぐ [記憶に残っていること]





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 写真上は、島根県松江市の国宝松江城天守閣。

 今から50年ほど前に旅行した時に写したもので、その威容は今も変わらずにあることがめでたい。




 この時の旅行先に松江を選んだのは、高校の修学旅行先が松江で、もう一度訪ねてみたい、と思ったから。

 そして、松江から出雲をつなぐ一畑電鉄に乗って見たかったから。

 一畑電鉄に乗り松江市内を歩いて目的を達して、さて、これから広島に行こう、という計画だった。




 中国地方の、日本海側・瀬戸内側、それぞれの街をつなぐ線路と列車が、50年前には何本もあった。

 当時は山陽山陰という呼び方で、そこをつなぐ列車は「陰陽連絡」と呼ばれていたのだった。

 そのうち、松江から広島まで、急行「ちどり」が直通していて、この時はそれに乗って広島に行く予定だった。



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目パッチリの眼力が魅力だ  夏・北海道旅行記 その4 [狛犬さん見物]





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 さて、帯広に一泊して翌日となった。

 この日は札幌泊まりなので、できれば日のあるうちに札幌に着きたい。

 ...とは思うのだけれど、久しぶりの帯広そして十勝には行きたい場所が多くて...

 そこを訪ねて歩いたら、昼はとっくに過ぎてそろそろ3時か、という案配になってしまった。




 まだ行きたいところはあるけれど、札幌に向かおうか、ということになった。

 だがしかし、わたしには寄りたい場所があと一つあるのだ。

 その場所は、帯広市内から道東道のインターチェンジに行く途中にある...そこに寄っていきたい。




 で、やって来たのは、帯広市内から十勝川を渡り、音更の街から少し外れた場所である。

 音更は、最近帯広のベッドタウンとして発展著しく、住宅街が広がっていてびっくり。

 でも、わたしたちが訪れたこの場所は、まだ畑が広がって、以前の風景が残っているのだった。



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