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寒中お見舞い申し上げます [分類できませんでした]
寒中お見舞い申し上げます
2021年は穏やかな年となりますように、と願っているのに、ここにきて首都圏に緊急事態宣言です。
心中穏やかならざるものが湧いては消えるこの頃ですが、でもまあ、出てしまったものは仕方ありません。
このひと月はガマン、そしてあちこちに気を配りつつ...過ごしてまいるつもりです。
小ブログも2月上旬まで、しばし冬眠をいたします。
寒さが続く季節、皆様にはどうかお健やかにお過ごしくださいますよう。
2021.1 ナツパパ拝
よいお年をお迎えください [記憶に残っていること]
上の写真は1975年12月または翌年の2月に訪れた北海道小樽市である。
わたしはこの時期、小樽に魅せられ、街を歩き回っては写真を撮っていた。
訪れたときは雪が多く、運河界隈を歩いていると、吹雪まがいの、まわり一面真っ白になることもあった。
そういった天候は、しかし、とても印象的な写真が撮れるわけで、わたしはむしろ欣喜雀躍して歩いていた。
このときのカメラはニコンF、降りしきる雪、氷点下の気温にも全く動ぜず、平然と動き続けるのだった。
それはもはやカメラという機械ではなく、相棒という擬人化にも似た感覚をもたらすものであり...
...この時以来、わたしはこのニコンFを身のまわりから離したことはない。
フィルムを入れなくとも、ただシャッターを切るだけで、様々な思い出が蘇ってきて、時間を忘れさせてくれる。
◇ ◇ ◇
今年はコロナ騒ぎで、どこにも行けず、都内引きこもりの日々であります。
夏ころには、冬になったらこの騒ぎも収束し、雪の北海道に行けるかな、と淡い期待もあったのですが、
事態はより一層冷厳で、もはやそのような期待を持つことも適わないように思えます。
それでも、今まで終わらない災害は無かったそうですから、いずれはこの騒ぎも収まるのでしょう。
それまで我慢...と、冬の小樽の写真を眺める日々であります。
さて、今年一年、拙ブログにおいでいただき、ありがとうございます。
記事といえば昨年以前の話題ばかりだったり、突然通信遮断だったりで、思うようにはいかない一年でした。
それでも、皆さんからのコメントやniceは本当にうれしく、力づけられました。
来年は穏やかな日々が戻ってきますように、と願いを込めて、「わたしのあしあと」を閉じたいと思います。
2020.12 ナツパパ拝
※ すみません、年末多忙につき、niceコメント欄は閉じさせていただきました。
腹も身のうち ’20 [わたしの食欲]
10月の終わりころ、久しぶりに友人のS君と街歩きをした。
S君とはもう10年以上も街歩きを愉しんできているのだが、半年以上も間が空いたのは初めて。
春先から、いつかは街歩きをしたい...と言い合って、やっと10月である。
...どこに行こう?...と久しぶりなので候補が上がりすぎて収拾がとれない。
それでは、と、まず池上の本門寺にお参りして、くず餅でも食べよう、とわたしが提案する。
そのあとは鶴見に行きたい店があるのでぜひ...とS君が言って、そのコースとなった。
池上本門寺で参拝を済ませ、名物のくず餅を堪能したあと、池上線とJR線で鶴見駅南口までやって来た。
駅界隈で美味しい洋食屋があり、量も多いので、その味を堪能したい、とS君が言う。
そこで店を探すのだがなかなか見つからない...昼近くの鶴見駅前でオジさん二人は次第に焦るのだった。
週末はスキャン三昧を [くらしの中で]
皆さんご無沙汰しました。
ようやく通信環境が元に戻り、ブログを再開できます。
さて、コンピュータのネットワークが使えなくなってひと月以上、世の中は再び騒然となってきた。
わたしたち夫婦は、gotoを利用して、義母を見舞い方々、初冬の美味を求めて北海道を旅行する予定だった。
...が、わたしの家も妻の実家も、90歳以上の老人を抱える家庭である以上、今は剣呑である。
そこで、旅行は中止をして、家に引き籠ることにした。
...で、なにをするかな...と考え、納戸にある昔のフィルムをどうにかしよう、と思い立ったのだった。
それは、1970年代~80年代にかけて、あちこちの鉄道や風景をモノクロで撮ったフィルムである。
そのうち一部は以前スキャンをしたのだけれど、かなりのフィルムがまだなのだ。
フィルムの劣化が懸念される今、この機会にすべての画像をデジタル化をしよう、ということになった。
驥尾に付す [乗り物大好き]
わたしがブログを始めて15年、その間、多くの皆さんとお知り合いになった。
コメントやniceを頂いたり、送ったりして、お付き合いをいただくブログ、好きで拝見するブログは多い。
その中で、拝見しては、ユニークな切り口に感嘆するCedarさんのブログがある。
鉄道が大好きなCedarさんであるから、記事には鉄道のあれこれが多く登場する。
最近は、「隙間電車」なる一連の写真を取り上げられて、そのスタイルに、わたしは魅了されたのだった。
隙間電車とは、建物の隙間から見える電車の写真で、踏切からの写真などもあり、それは当然人も映るから、
写した時の世相や街の雰囲気も感じられるものとなる。
その写真の持つ雰囲気が素敵で、わたしも、これは隙間電車を撮ろう、と決心したのだった。
...で、決心したけれど、夏の猛暑、秋の長雨で...それでは過去写真で見つけてみよう、と思ったのだった。
まずは写真上、戸越銀座駅脇の踏切からの写真で、拙いながら、これが隙間電車でありますね。
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