すこしばかりの愉しみを [くらしの中で]
毎年2月中旬には、結婚記念日に合わせ、夫婦で外食するのが習いだった。
今年はできるかどうか、と思いつつだったのだけれど、なんとか夫婦で晩ごはんを愉しむことができた。
2時間ほどの息抜き...うれしいことである。
わが家では、昨年暮れから母の様子が思わしくなくなって、自宅で介護の日々である。
さいわい母の様子は安定してきて、それに従って母の気分も明るいのが救いだ。
このまま自宅で穏やかに過ごせるといいのだけれども。
毎年極寒のなか訪れるレストランなのだけれど、今年は暖冬のおかげで、薄手のコート一枚。
それはそれで嬉しいことかもしれない...でも冬は寒くなくちゃなあ、なんて天の邪鬼かしら。
一年ぶりのレストラン、そしてシェフの笑顔が懐かしい。
席について飲み物もやって来て、さて乾杯...限られた時間だけど、食事を愉しもう。
本年もよろしくお願い致します [分類できませんでした]
謹 賀 新 年
2024年が明けてすでに7日となりました。
遅ればせながら、新年のご挨拶をさせていただきます。
今年は年初から、様々な哀しい出来事そして大変なことが起こりました。
いや、過去形ではないですね、今でも続くこの災害がすこしでも早く収まることを願うばかりです。
わが家でも、暮れから帰省していた息子が元旦夜にコロナウィルスに感染してしまいました。
これが予想外に重症だったため、今に至るまですったもんだの大騒ぎです。
それでも、元旦の朝は、病院から一時退院の母もいっしょに家族でお節を祝うことができました。
今年は穏やかな年になりますように、との願いを込めて...いたのですが、うーむ。
本年もまた、旧年に変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
令和6年正月に ナツパパ拝
※ 母の病状そして息子の病気など、このところごたごたしております。
そのため、今回はnice、コメント欄を閉じさせていただきました。
皆さまのところには、追ってご挨拶に伺う予定でおりますが、まずは、ナツパパより欠礼のご挨拶まで。
口福帳 ― 秋になる前のこと ― [わたしの食欲]
まだまだ暑さの続いていた某日、やって来たのは高田馬場駅から少し入ったところの店である。
旧知のO先生M先生からお誘いをいただき、最近流行りの中国麺料理を食べに来た。
O先生M先生とは、以前からあちこちに遊びに行ったり旅行したりのお付き合い、でも、コロナ禍以降はご無沙汰だったのだ。
コロナ禍が収まりを見せて、5類に分類されたのをきっかけに、久しぶりに食事をご一緒することになった。
O先生もM先生も中華料理、それも現地仕様のそれがお好みで、今回はこの麵を食べましょう、となった。
店の看板を見ると、すごく込み入った字で、ビャンビャン麺と呼ぶそうだ。
...そういえば、これを出す店をあちこちで目にする。
字体のインパクトがすごいなあ...どうやったらこういう字になるのだろう...中華四千年の不思議か。
ようやく秋か [くらしの中で]
前稿まで延々と、夏の東北旅行記を続けていたら、季節はようやく秋になっていた。
今年の夏は過酷だったし、しぶとかったなあ...と、過去形で言えるようになったのが嬉しい。
これからは秋で行くんだよね...そうだよね...と、まだ少しおっかなびっくりなんだけど。
夏の間には、あまりの気温と日射に、手入れを放棄していた庭も、先日夫婦してきれいにできたし。
ふと早起きした朝、カメラを手に庭に出てみた。
夏前そして真夏の庭から、少しずつ変化していく、その兆しが見えた。
...でも、もうすぐ冬の兆しが表れ始めるんだろうなあ...今年の秋は短くなりそうだ。
落穂ひろい ― 夏・東北旅行記 番外編 ― [旅行中 国内編]
今年7月下旬東北地方に旅行してから、気が付けば、はや3カ月近い月日が経ってしまった。
帰京後、8月から延々小ブログで続けてきた旅行記も、ようやくお終いである。
...ホントのところ、旅行記のお終いは前稿だったんだけど...今回は記事にし損ねた話題など。
旅行2日目午前中、ホテルを出て、いまだ盛岡市内に滞在中である。
...盛岡に来たら寄りたい店に、前日は行けなかったので。
まずは市内材木町、冒頭の写真左手の白堊の瀟洒な建物は「光原社」で、日本をはじめ世界の民芸品を扱う店。
道路を挟んで右側には、支店の「光原社 モーリオ」がある。
しばらく待っていたら、ようやく開店となったので、まずは「モーリオ」に入ってみようと思う。