身のまわりのことなど [身のまわり]
前稿より「ほぼ本州西端旅行記」を始めたばかりなのだけれど、今回は身のまわりのことなどを記してみたいと思う。
...今回を逃がすと、記事にするには遅すぎてしまうようなので...
さて、冒頭の写真は、拙宅の庭で育てている野菜で、7月8日の様子である。
5月中旬に苗を植えて、その後順調に大きくなって、前回の記事から比べると、大きく育った様子が見て取れる。
キュウリ、ナス、トマト...それらの苗からはすでに何本もの実が収穫できて、食卓をにぎわせてくれているのだ。
今年は梅雨が早く開けてしまい、暑い日が続いているが、ここ数日、いよいよ夏の空になって来たのを感じる。
夏が来れば、夏野菜の生育は一層進んで、収穫もまた本格的になっていくことだろう。
今年も狙います [身のまわり]
さて、上の写真は我が家の庭で、なんとなく鬱蒼として見えるのは木々の葉が繁りすぎたため。
冬が過ぎて春となり、若葉がきれい、なんて言っていたら、すぐにこうなってしまったのである...なんとかしなきゃなあ。
ところで、今回の話は、じつは写真中央に見える場所について、であります。
昨年夏、ここにはトマト・ナスそしてキュウリの苗を植えていて、たった数本の苗からたくさんの収穫を得た。
その美味しさが忘れられず、今年も収穫を狙おうと、土を掘り返し、新しい土を入れて整地したところである。
さて、ここで今年はどんな出来事が待っているのだろう。
今年巡り合ったモノたち - ご挨拶 - ※ 追記あり [身のまわり]
2021年もいよいよ押し詰まってきて、なんとなく慌ただしいこの頃である。
...なんとなく、というのは、気分的な慌ただしさが7割、という境遇のせいで、実際はあんまり忙しくない。
ではあっても年の暮れ、大掃除の手伝いとか、スーパーに行くから車を運転してください、とかの用事が妻から頻出するわけで。
で、行けば行った先では、年の暮れだから、などと、ついつい高いお酒に手を出したりしちゃって。
どこかに旅行するとか、年内期限の仕事とか、といったような具体的なことがあると、もう少し落ち着いていられるんだけど。
ところで、写真上は自室の机で、ずいぶんきれいに片付いているのは大掃除直後のせい。
ここで2021年最後の記事を書こうとしているところだ。
その記事なんだけど、今回は、今年一年、我が家というかわたしのところにやって来たモノのうち、気に入った5つを上げてみようと思う。
富士山でコーヒーを [身のまわり]
表題とは違って桜の写真を出したのは訳がある。
この春は桜を撮りましょう、と思っていたのに、今年の3月は気温が高くて、緊急事態宣言発令中には、
早くも満開になってしまい、近所に撮りに行けばいいのに、ぐずぐずして時期を逸しそうになっていたのだった。
緊急事態宣言が解除された週末、所用で外出した際に、カメラを抱えて行き、街の写真を撮ってきた。
そして、帰りの石神井川沿いで撮った満開の桜が上の写真である。
その見事な桜を、今年は、わたしも桜撮りました、と証拠に残したくて。
さて、そういう話はさておき、ナツパパの好きなものというと、狛犬富士塚鉄道カメラ...
...なのだが、自宅引き籠り下ウェブサイトで、ついついポチっとした狛犬のことを前項で取り上げた。
今回は続編で、ついついポチっとした、富士塚...ならぬ、富士山型のモノなどについて。
身のまわりで守られる...か? [身のまわり]
今年1月に「緊急事態宣言」が出て、どうやら外出も控えなければならなくなった。
それで、まあこういうご時勢なので、できるだけ家にいましょう、ということにしたのだった。
そうなると、とたんに世の中に対する関心も薄れていくものですなあ。
ところで、わたしの関心事といえば、外に出て世の中を見物することである。
さらには、「鉄道」「狛犬」「富士塚」「カメラ」などだろうか。
...そのほとんどを控えることになり...拙ブログも「冬眠」などと称してみた...
...ものの、実態は写真上の自室で自堕落な暮らしをしていたのである。
さて、そんな暮らしをしていたら、3月下旬になって「緊急事態宣言」解除ですと。
そろそろ動き始めてみようか、と思案するも、2カ月じっとしていると、心と体の筋肉も委縮していたようで、
それっと動くこともできないのは遺憾なところだ。
まずは散らかし放題の自室を片付けよう、と、その結果が上の写真で、普段はこんなきれいじゃありませんので。
いろいろ変わって来たので [身のまわり]
今や大迷惑の新型コロナウイルスが騒がれ始めたのは、今年の1月くらいだっただろうか。
それでも我が家では、対岸の火事...とまでは言わずとも、あまり現実のものとは見ていなかったのだった。
ところが、2月も末になると、世の中に疎い我が家でも、そろそろ実在する脅威のように思えてきた。
それで、いろいろ防護策を講じることになったのだったけれど...
...気がつくと生活圏の周りでマスクが見当たらなくなっていた...のは皆さんご存知の通り。
でもマスクが無いと困るなあ、と嘆じていたら、世の中に、マスクを作りましょうという機運が生じて、
ネットの記事や新聞のチラシでも、マスクの型紙や製作法が紹介されてきましたよねえ。
その記事やチラシや、テレビの番組を見ていた妻も、マスクを作ってみようと思い立ったのだろう。
いつの間にか居間には、机にミシン、マスクの型紙、そして生地が積まれているのだった。
妻は裁縫が好きで、自分のスカートなども作ってしまうほど、マスク作りも愉しい作業となったようだ。
役に立っているという達成感もまた、彼女のマスク作りを後押ししているのかもしれない。
意欲は満々なのだけれど [身のまわり]
上の写真は、小田急線世田谷代田駅である。
ピカピカした新しい駅が、以前知っていた駅と大いに違って、まごついてしまう。
...だいたい駅が地下にもぐってしまっているし。
そう、近年、小田急線は大変革を遂げ、とくに登戸までの区間は複々線そして一部地下化となった。
ずいぶん便利になったのだろうなあ、と思う。
そういう小田急線に、久しぶりに乗って、世田谷代田駅に着いた。
...打ち明けていえば、去年もまだ初秋の頃の話である。
ホームを歩く人も半袖だしなあ...ずいぶん前のことなのだけれど...ここに来たのは訳がある。
春が来たなあ [身のまわり]
今年は、2月から3月上旬までずいぶん寒い日が続いた。
たしか3月21日(でしたかね)には雪なんか降っちゃって、こりゃすごいなあ、と茫然としたのだっけ。
それから3月下旬となっていきなり暖かい日が現れ、その後は一気に春となったみたい。
それでも最初はね、まだまだ油断できないぞ、と構えていたのだけれど...
...その後の汗ばむような陽気だったり、桜の開花だったり...今年は満開まで早かった...
...いよいよ春本番を思うこの頃であります。
とはいうものの、3月の終わりまで関係する数団体の年度末であれこれ大忙し。
背中を、落し戸が轟音とともに落ちるような体験をして、ようやくそれも区切りをつけることが出来た。
それで、やれやれと、庭を眺めたら、そこは春の気配に満ちているのだった。
古いものたちと付き合う [身のまわり]
4月にならない頃の話だから、もう一月も前になるのだけれど...
友人のS君と街歩きをし、あちこち歩いて、最後に新宿までやってきた。
この街には、古いフィルムカメラやその時代のレンズを扱う店が数店ある。
どの店も歴史があり、それぞれ貴重な品物が棚に置かれていて、眺めるだけでも愉しくなるのだ。
わたしとS君と、最近フィルムカメラの魅力にはまってしまい、手持ちのフィルムカメラで遊ぶことが多い。
この日も、わたしは古馴染みのNIKON S2を持って歩いていた。
で、古いカメラを扱う「アルプス堂」を素見したら、写真上のレンズに出会ってしまったのである。
Voigtländer -フォクトレンダー - SKOPAR21mmF4、S2用マウントのレンズである。
フォクトレンダーはドイツの古い光学機器メーカーで、戦前はレンズなども作っていたらしいが、
最近は日本の「コシナ」が商標を使い、魅力的なレンズを発表している。
S2という古いカメラ用ではあるけれど、レンズ自体は1980年代製造で、そのためかずいぶん安い。
こういう中古のレンズは出会いものだから、出会ったときに買っておかないと、後悔する。
...それで、この一件を購入することにした。