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曾遊の地に行ってみた ― 春・北海道旅行顛末記 その3 ― [旅行中  国内編]





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 4月初旬に旅行した、北海道での話を続けみようと思う。




 この時は2泊3日の旅行、中日は午後遅くまで用事もなく、一人で旅行出来ることになった。

 どこに行こう...いろいろな案が浮かんでは消え...結局、3年前に行った旭川市にもう一度行くことにしたのだった。

 旭川には、前回も訪れた「ギャラリー梅鳳堂」があって、前回の訪問以降、また行きたいという思いが大きくなっていたので。

 リベンジというほどでもないのだけれど、もう一度訪れて、自分自身の思いを納得させたかったわけですね。




 この日泊まったホテルから、駅前通りを歩いてきて札幌駅に到着した。

 とても大きな駅、その駅にはひっきりなしに電車が来ては去っていく...JR北海道の台所を支える駅である。

 改札口で行き先表示板を確認し、ホームに上がって見ると、しばらくして、旭川行特急「ライラック」が入線してきた。

 JR北海道独特の車輛と札幌駅伝統の乗降口上の看板に、札幌に来たんだなあと実感する。







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 定刻10時に札幌駅を出発した「ライラック」は、札幌都市圏を抜けて、石狩の地を北上する。

 車窓には、雪が消えかけた平地と遠くに暑寒別山系の雪山が見えた。

 真っ青に晴れた空に雪山がくっきりと映え、この日は、北国の早春の、素晴らしい眺めを味わうことができたのだった。







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 ...で、乗ったら食べる...であります。

 ...朝、ホテルのバイキングで飽食したのに、10時過ぎたら少し空腹を感じるようになって...

 ...で、つい、札幌駅の売店で買い求めたもの...旭川でも昼食を取りたいので、簡単な弁当にした。

 車窓を眺めつつ、疾走する電車の揺れを愉しみつつ、ゆっくりと弁当を食べるのは本当に愉しい。







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 特急「ライラック」号は、鉄路恙なく、定刻に旭川駅に到着した。

 駅前の広い空間が素晴らしいなあ...この日は、前回と違い、晴れて気持ちのいい日となった。







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 駅前から続く「平和通買物公園」を歩いて、目的地に向かう...のだが、ほんと人が少ない。

 平日ではあるけれど、11時半でそろそろ昼なんだけどなあ...地方都市共通の旧市街の空洞化なんだろうか。

 そんな寂しい通りを歩いて10分ほどか、懐かしい「ギャラリー梅鳳堂」にやってきた。

 さして大きくはない建物なのだが、店内には北海道内そして道外の、店主が選び抜いた品々がぎっしりと並んでいる。

 ...さあ入ろう...心ときめく瞬間だ。






      ◇   ◇   ◇






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 「ギャラリー梅鳳堂」には1時間ほどいただろうか...店内を愉しんで、いくつかの品物を買い求め、店を後にした。

 その折、店主に、旭川で昼食を取りたいがお勧めの店は?と聞いた。

 ラーメン?それともそれ以外?...せっかくなので、旭川のラーメンを...そうしたら紹介されたのが上の「山頭火」だった。

 自分たち「梅鳳堂」のスタッフが行くのはそこだなあ、と仰る。




 「山頭火」は、たしか東京にも数軒支店を持っている...でも、せっかくのお勧め、ここは本店の味を愉しもうと思う。

 昼時分だったけれど、平日ゆえか行列も無く、すんなりと入店できたのはありがたい。

 席に座り、隣席のお客さんに教えを乞うと、ここは塩ラーメンがお勧めなのだそうで、わたしも塩ラーメンを。

 やって来た塩ラーメンは、とんこつ味なのか、濃い味わいのスープと細麺がとても美味しい。

 あっという間に食べ終えて満足した。







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 ラーメンを美味しく食べて、でも、普段あまりラーメンを食べないせいか、なんとなく口中が脂濃い。

 で、口直しに、喫茶店でコーヒーでも、と、「ちろる」という店に行く。

 この店も「梅鳳堂」で教えてもらった...代替わりはしているが、昔からの喫茶店とのこと。







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 この店は、旭川が舞台の小説「氷点」にも登場しているのだとか。

 「氷点」は、若い頃読んでずいぶん感銘を受け、その後テレビでも見た...内藤洋子さん、清楚できれいだったなあ。

 その「氷点」ゆかりの喫茶店とあれば、行かずばなるまい。

 扉を開けて店に入る...思いのほか広い店内の造作が歴史を感じさせてくれるのだった。

 苦みの多いコーヒーを愉しんでいたらそろそろ時間...さて、駅に戻って札幌に帰ろうと思う。






    ◇   ◇   ◇






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 この日、「ギャラリー梅鳳堂」で買い求めたものを少しだけご覧に入れようかと思う。

 まずは、前回も買い求めた「佐藤勝彦」さんの画...今回は、少し小さめの、子どもを描いたものにした。

 佐藤さんの画に特有の、様々な色合いの装飾と独特の字体が好きだ。

 幼さな子の笑顔もいいなあ...玄関にかけたのは、妻のピアノ教室の生徒さんにも見てもらおうかと思って。







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 あと一つ、なんだか訳が分からなかった置物。

 店の方に聞いたら、これは干支の置物で、龍なのだそう...左手を挙げている様子は、「まねきねこ」みたい。

 でも...龍の割に弱そうだなあ...特に左側の、たぶん雄がねえ...うーん。

 この置物は、対でなくても良いようなのだが、雄があんまり情けないので、しっかり者の雌と一緒に買い求めたのだった。




 さて、以前いただいたのコメントに、上から球をころころと螺旋状に落として遊ぶ玩具か遊具のお話があった。

 今は見当たりませんがまだあるのでしょうか、という内容だったと思う。

 どなたからのコメントだったか探したけれど見つからず...今回「梅鳳堂」でそれらしいものに出会った。

 写真を下に載せてみるのだが、これのことだったのだろうか...いかがでしょう。







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コメント 62

ma2ma2

北海道の特急は独特ですね!
by ma2ma2 (2024-05-05 11:12) 

お散歩爺

特急「ライラック]で良い旅してきましたね。
by お散歩爺 (2024-05-05 11:39) 

よしあき・ギャラリー

馴染みのギャラリーさん、余程お気に入りのようですね。^^v
何となく分かるような気がします。
佐藤勝彦さん存じ上げませんでしたが、素敵な作品です。お目が高いです。^^v
by よしあき・ギャラリー (2024-05-05 11:39) 

Cedar

旭川も20年位前に仕事で行って以来ご無沙汰です。
その時は東京から空路で入りましたが、リムジンバスが旭川電気軌道のものだったのにびっくり、だって電車は1972年に廃止になってるんですから。その時に山頭火ではなかったけどラーメン食べて、「ちろる」に行きました!
by Cedar (2024-05-05 13:39) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
ホント独特のスタイルをしていますよね。
青森駅まで乗り入れているJR北海道の特急を見たときには、一目でわかりましたもの。
この先JR北海道の特急車両はどうなっていくのか、すごく関心があります。
そして、今までの特急がどこまで維持できるのか、も。
by ナツパパ (2024-05-05 14:10) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
はい、とても心地いい時間を過ごせました。
外の景色は、早春の、雪があったりなかったありの地域、そして遠くは雪山、と
電車の揺れに身を任せて、車窓を眺める旅は、鉄道好きの身には最高でした。
札幌~旭川は特急で1時間半ほどで、その時間も、飽きるほどではなくてよかったです。
by ナツパパ (2024-05-05 14:13) 

ナツパパ

よしあき・ギャラリー さん。
「ギャラリー梅鳳堂」は、店主の考えや好みが色濃く映し出されている店ですが、
それでも、展示された商品を見ていくと、それぞれ丁寧に選ばれたものと分かりますのでお勧めです。
佐藤勝彦さんは、画家という面を持ちつつも、大きくはクリエーターになるのだろうと思います。
強い個性を持っていて、それが様々な作品に投影されて、一目で彼の作品と分るようです。
その個性はきっと、好き嫌いが分かれるところだろうなあ、と思いますねえ。
わたし自身は、彼の個性とその画風が好きで、見ていると元気が湧いてきます。
ただ、家にある作品は2点だけで、そのくらいがちょうどいい案配かな、と思うんですよね。
by ナツパパ (2024-05-05 14:21) 

ナツパパ

Cedarさん。
あ、「ちろる」においでになりましたか。
繁華街というか呑み屋さんが多くある通りに一戸建ての喫茶店は目立っていました。
わたしは満腹でしたので、濃いコーヒーだけにしたのですが、軽食やケーキなどもあり、
いろいろ愉しめる店のようですね。
旭川電気軌道は、Cedarさんの記事で拝見して、健在の折に行きたかったなあ、と思っています。
道路の端や真ん中を、普通の大きさの電車が走るシーンは実見したかったです。
今は、東川の街に車輛が展示されているそうなのですが、なにしろ日曜日のみの開館で、
そこがなかなかクリアできず...いつかはと狙っている場所なんです。
by ナツパパ (2024-05-05 14:26)
by ナツパパ (2024-05-05 14:52) 

しのぴん

北海道のラーメンは「味噌ラーメン」と勝手に思っていました(^^;)。
(サッポロ一番の刷り込みかも)。
by しのぴん (2024-05-05 14:59) 

ナツパパ

しのぴんさん。
北海道のラーメンというと、函館が塩ラーメン、札幌は味噌で旭川は醤油、という説がありました。
でも、それぞれの街で、味噌醤油塩と、それぞれに美味しい店があり、よく言えば百花繚乱、
もしくは支離滅裂(笑)、しかも、道内各地の街にそれぞれ名前の付いたラーメンがあります。
言い換えれば、それだけ北海道のラーメンは道民や観光客から認知され愛される存在なのでしょう。
わたしはさほどラーメンに熱中しているわけでもないので、北海道でラーメンは、
新千歳空港での時間待ちで食べる程度なんですよねえ。
で、「山頭火」ではなにがお勧めかもわからず、店に突入してしまいました。
by ナツパパ (2024-05-05 15:13) 

めぎ

この特急の形、このお弁当の中の海苔巻きや稲荷寿司の感じ、「塩」ラーメン、このコーヒーカップ…いかにも北海道を感じます。
そしてこの作家さんのトーンは伯母の絵と同じ。
…というようなこと、拝見しながら感じたんですが、前回の時も同じこと書いてましたね~私。
塩ラーメンって、味噌ラーメンの次ぐらいに北海道ではこだわりが強いラーメンだと感じます。スープの味の良し悪しが分かるのは塩だって、通のような人にいつも聞かされた記憶。
もし一日北海道で時間が取れたら私、どこへ行こうかなぁ…小樽かな。
by めぎ (2024-05-05 15:50) 

musselwhite

こんにちは

自宅近くに旭川ラーメン店が有りますが、スパゲッティの様な極太麺と塩味噌醤油の種類が目視で確認出来ない程の濁ったスープ(トンコツ)と言うイメージがあります。
15円の頃からラーメンを食べて来た私には手強い相手ですね(笑)
今回話の中に出て来たラーメン店は苫小牧で食べて生ぬるく非常に・・・だった嫌な記憶が有り1度しか行った事が有りません。
by musselwhite (2024-05-05 16:17) 

YAP

北海道とはいえ4月にもなると残雪はこれくらいなのが普通でしょうか?
それともやはり暖冬なのか。
山頭火は、20年近く前の夏に旅行に行ったときに行きました。
北海道にしては異常なほどの暑い日の夜で、冷房のない店内で大汗かきながら食べたことをおぼえています。
その記憶の方が強すぎて味の方は...おいしかったに違いないですが。
by YAP (2024-05-05 17:50) 

ナツパパ

めぎさん。
>もし一日北海道で時間が取れたら私、どこへ行こうかなぁ…小樽かな。
一日、ということになると、どこに行こうか、悩んでしまいますよね。
わたしもこのときは、小樽、もしくはレンタカーを借りて余市や積丹...
...さらには、もうすぐ廃止となる留萌本線の残存区間や、根室本線の滝川~富良野乗車とか。
結局旭川になってしまいましたが、それはそれでいい旅の思い出になりました。
小樽にも行きたかったですねえ...でも、彼の地は2年前に行ったばかりなので。
by ナツパパ (2024-05-05 18:05) 

ナツパパ

musselwhite さん。
今回の店では、さすがに本店だけあってきちんとしたラーメンが提供されました。
食事の店は大きくなると倒れる...というのはよく聞く話です。
支店のスタッフまで店主の目が行き届いているか...難しいところですよね。
わたし自身は、塩ラーメンというと、函館で食べた、澄んだスープに縮れ麺が好きです。
なので、塩ラーメンを頼んで記事のラーメンが出てきたときには少し驚きました。
by ナツパパ (2024-05-05 18:08) 

ナツパパ

YAPさん。
あ、おいでになりましたか。
熱々のラーメンは、寒い時はもちろん、春秋も美味しいと思います、が...
旭川は盆地で、冬は寒く夏は暑い土地ですので、夏場はラーメンを敬遠してしまいそうです。
札幌から旭川まで、所によって残る雪の量が違っていて、札幌ではほぼ消えていたのに、
旭川ではあちこちに残っているのでした。
これくらいでしたらレンタカーを借りてもよかったのですが、下手をすると4月上旬でも降雪があり、
そうなると、わたしなど東京者のドライブは迷惑を掛けそうで、結局電車移動にしました。
by ナツパパ (2024-05-05 18:13) 

夏炉冬扇

山頭火。ラーメン屋があるとは知らず。
山頭火、苦笑い?
by 夏炉冬扇 (2024-05-05 20:02) 

(。・_・。)2k

旭川 良いところですよねぇ
初めて買った車は旭川のディーラーさんからでした
by (。・_・。)2k (2024-05-05 20:30) 

テリー

旭川、何回か、行きました。
パッチワークを見に行ったり、旭川動物園、大雪山の沼巡りで、紅葉を堪能したり、ーー。いいところですね。
by テリー (2024-05-05 22:41) 

kuwachan

旭川は私も何度か行きました。
山頭火、コロナ前に旭川で宿泊した時に行こうと思って行ったら
残念ながらお休みで食べることが出来なかったお店だった記憶があります。
塩ラーメンがお勧めなのですね。覚えておきます。
by kuwachan (2024-05-05 23:13) 

gop

新得から旭川まで、懐かしです。
螢ちゃんが旭川の看護学校に通ってたっけ。
https://www.asahi.com/articles/ASQD74T84QD7IIPE00X.html
悲別2023、先日 J:COMでやってました。
https://www2.myjcom.jp/special/jtele/kuramoto_sou/

by gop (2024-05-06 00:07) 

ぼんさん

駅弁を食べながらの鉄道旅、北海道の雄大な景色を見ながら気持ち良さそうですね(^_^)
by ぼんさん (2024-05-06 05:49) 

johncomeback

旅先にて押し逃げです。
by johncomeback (2024-05-06 06:06) 

タンタン

函館ー札幌間の特急は、新幹線延伸に伴い廃止される予定ですものね。
山頭火の本店は旭川でしたか。全国展開してても、一度は本店で味わいたいですよね。
by タンタン (2024-05-06 10:11) 

みうさぎ

良いね良いね
干支のお人形可愛い
by みうさぎ (2024-05-06 12:26) 

みち

列車の玉ねぎの柄が可愛らしいです。
車窓から見える景色を楽しみながらのお弁当は美味しいですよね。
佐藤勝彦さんの絵、素朴で味がありますね。
山頭火の名は私も聞いたことがありますが、本場で食べると違うのでしょうね。
お隣の方にお薦めを聞いてしまうところは流石です。
by みち (2024-05-06 12:47) 

英ちゃん

玉ねぎ特急?(^_^;)
私は北海道は1回しか行った事がないけどその時は鉄道の旅でした。
札幌から稚内まで鈍行で行ったけどひたすら同じ景色でチョッと飽きました(;^ω^)
サックスを吹いてるおじさんのオブジェは、私の地域にもあるよ。
by 英ちゃん (2024-05-06 16:03) 

TaekoLovesParis

「氷点」とTVで見てた懐かしい名前がでてきたけれど、喫茶店が出てきてたのは全く記憶になしでした。当時から小説やTVに出ると、一気に流行りの店になる傾向があったんですね。ぬくもりのある玩具屋さんですね。一番下の写真の鯉のぼりがかわいいです。
by TaekoLovesParis (2024-05-06 17:27) 

八犬伝

山頭火のお勧めは塩なのですか。
旭川だから、てっくり醤油かと思っていました。
確かに、まねき龍
弱そうですね(^^;
by 八犬伝 (2024-05-06 20:21) 

ふにゃいの

周りにビジネスマンがあまりいないんですかね~。
山頭火は、神田のはずれのお店に何回かいったことがあります。
佐藤勝彦さんの絵、かわいいですね。
子どもの絵なんですね。
愛され、守られ…元気の言葉があってますね。
by ふにゃいの (2024-05-06 22:23) 

向日葵

なんだかやっぱり今回も「食べてばかり」に見えますが・・?(笑)
でもご当地ならではの美味しい物ばかりで、拝読しているだけで
こちらも食べたくなっちゃいます!!
玉ねぎの絵の列車、ちょっと見掛られませんね。
旅の思い出になって、とても良いですね。
「ギャラリー梅鳳堂」でのリベンジ成功、おめでとうございます!!
山頭火のラーメンもちろるのコーヒーも、こだわりがあって
それぞれ良いですね。
「氷点」。。これまた懐かしい。。
って、ワタクシは見たこと無いので良くは知りませんが。。
結構周りで騒いでいたように記憶しています。。
by 向日葵 (2024-05-07 06:38) 

ナツパパ

夏炉冬扇さん。
そうですよねえ、山頭火というと、わたしなども自由律俳句の種田山頭火を連想しちゃいます。
このお店の創業者が山頭火のファンだったのかもしれず、または、山頭火に生き方を
好きだったのかもしれないなあ、と想像したりしますねえ。
ラーメン美味しかったですよ、さすがに地元推しという思いました。
by ナツパパ (2024-05-07 09:57) 

ナツパパ

(。・_・。)2kさん。
旭川の街は、北海道ならではの魅力があると思いました。
広い道路が直角に、碁盤の目のように行き交い、空も広くて、開放感があります。
今回もたった2~3時間の旭川でしたが、街のあれこれを愉しむことができました。
出来ればね、夜の旭川も、と思うのですが、そこまでは至らず、残念です。

by ナツパパ (2024-05-07 10:00) 

ナツパパ

テリーさん。
旭川は盆地にあって、周りは山、なので見どころが多く魅力的な街と思います。
大雪山や層雲峡は有名ですし、最近は東山動物園も大人気ですものねえ。
この日は、そういった観光は一切できず、もっぱら物欲食欲の半日となってしまいました。
北海道の観光はクルマが無いとできないなあ、と今更ながら実感します。
by ナツパパ (2024-05-07 10:02) 

ナツパパ

kuwachanさん。
山頭火というラーメン屋さんの名前は以前から知っていたのですが、この店のラーメンを
食べるのは初めてで、しかも事前の知識なしに行ったので、隣の方に訪ねるという結果になりました。
親切な方でよかった...おそらくラーメン好きの方だと思うのですが、店の話をしてくださり、
そのおかげで、ラーメンを一層愉しめたと思います。
...でもね、その方のところに来たラーメンは醤油ラーメンだったんですよねえ(笑)
by ナツパパ (2024-05-07 10:06) 

ナツパパ

gopさん。
富良野を舞台にした番組があれほど有名になりまた視聴されて、富良野は今や大観光地ですね。
この界隈には、他にも大雪山や層雲峡や、少し離れて三国峠など、一見の価値ある場所が多く、
また旭川の街にもいろいろ見どころがあるように思います。
ただ、札幌や小樽、というところから比べるとすこし地味な印象でしょうか。
実際に行ってみるといいところなんですけどねえ。
by ナツパパ (2024-05-07 10:09) 

ナツパパ

ぼんさん さん。
鉄道が好きな人をいろいろ分類する傾向がありますね、近年。
その分類からすると、わたしは乗りテツということになりそうです。
以前は仕事などで利用していた長距離の鉄道移動も、最近はご無沙汰で、今回の特急電車は久しぶりで、
車窓の景色も愉しかったですし、揺れに身を任せつつぼんやりするのも愉しかったですねえ。
また乗りたいなあ、と思うのですが、いつになるのかなあ、と悲観的です。
by ナツパパ (2024-05-07 10:12) 

ナツパパ

johncomeback さん。
ご旅行中のご挨拶、ありがとうございます。
道中のご安全、お祈りしております。
by ナツパパ (2024-05-07 10:14) 

ナツパパ

タンタンさん。
札幌までに新幹線は、開業が先延ばしになったと聞きます。
工事が大変なのでしょうか...なにしろ山の中を通すのですから。
新幹線の路線は最短距離を通るので、今の特急が走る路線からは離れて、街は小樽と余市と倶知安くらい。
室蘭とか登別とか伊達とか苫小牧とか...どうなるのでしょうねえ。
新幹線開業後もJR北海道の路線として残るのでしょうから、特急も残るのかもしれません。
それでも、札幌~函館の特急というと新幹線だけになってしまうかもしれませんね。
by ナツパパ (2024-05-07 10:19) 

ナツパパ

みうさぎさん。
ありがとうございます。
この干支の置物は、最初見たときはなんの置物かさっぱり分かりませんでした。
店の方が、干支の龍ですよ...と説明してくれても、まだ半信半疑で(笑)
見ていると、そのうち愛嬌が感じられて、対で買い求めることになりました。
高さ5~6cmくらいの小さな置物で、今は今で静かにしています。
by ナツパパ (2024-05-07 10:22) 

ナツパパ

みちさん。
前回旭川を訪れたのは2021年の晩秋でした。
その時も半日時間が空いての小旅行で、でも、旭川に1時間と少ししかいませんで、
結局「ギャラリー梅鳳堂」を見ただけ、という余裕のなさが後日後悔のタネになりました。
もう一度行って、もう少し旭川を歩いてみたい、と今回の小旅行は旭川にした次第です。
それでも、実際に街にいたのは2時間半で、それですと、記事の街歩きはせいぜいで、
もう少し余裕をもって、例えば帰りの特急1本遅らせるとか、すればよかったと反省中です。
by ナツパパ (2024-05-07 10:26) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
わたしも、学生の頃は北海道旅行はもっぱら鉄道で、でした。
仰るように時間がかかるんですよねえ、そして景色が単調でもありました。
それでも、呆然と車窓を眺めつつ過ごした時間が、今になっても鉄道に乗って景色を愉しむことが好きな、
そういう自分になったんかな、と思います...でも、正直2時間以上は辛いです(笑)
サックスの像はここのオリジナルじゃなかったんでしたか...それにもびっくり!
by ナツパパ (2024-05-07 10:30) 

ナツパパ

TaekoLovesParis さん。
テレビで放送されていた「氷点」を見て、、小説を読んだのか、その逆か、
わたし自身はっきりと覚えていないのですが、個人的には小説の世界の方が好きです。
あの頃のテレビドラマは、きっと設備の関係もあって、表現方法が今よりは稚拙だったのでしょう。
それでも、主演の内藤洋子さんは好きでしたねえ...少しおでこなところも。
この記事を作って、氷点を読み返してみよう、と思ったのですが、探しても見つからずです。
正続とある「氷点」、わたしは正編の方が好きでしたっけ。
by ナツパパ (2024-05-07 10:35) 

ナツパパ

八犬伝さん。
そうなんですよ、わたしも旭川ラーメンというと醤油なのかな、と思っていたのですが、
この店は塩ラーメンが名物で、店の推しなのだそうです。
わたしはこういったとんこつのような塩ラーメンは初めてで、でも美味しくいただきました。
函館のラーメンのように、透き通ったスープの塩ラーメンも良いですね、個人的にはそっちが好きかも。
龍の置物は、ホント情けない顔で、大丈夫かな、とつい心配しちゃいます。
by ナツパパ (2024-05-07 10:38) 

ナツパパ

ふにゃいのさん。
それがね、店の周りはビルが並ぶオフィス街なんですよねえ。
でも、昼時なのに街に人がいなくて、不思議な感じを受けましたねえ。
旭川の皆さんは、昼ごはんにラーメンを食べることはなさらないのかな。
それでも美味しいラーメンで、たしかに、旭川の名物だなあ、と思いました。
最終日新千歳空港で時間があまり、ラーメンでも食べようか、とラーメン道場に行ったら、
「山頭火」と並んで勧められた「梅光軒」の支店があって、食べたかったのですがあいにく満員で、
そこのところがこの旅行での心残りです。
by ナツパパ (2024-05-07 10:44) 

ナツパパ

向日葵さん。
あはは...本当にねえ、食べてばっかり。
この日帰りの特急でも、旭川駅の駅弁を買って食べちゃったり、札幌でも、カミさんと
晩ごはんをホテルで食べたり...明らかに食べすぎですよね。
いっぱい食べて、いろいろなものを見て買い求めて...この時の旅もまた、
充実した2泊3日になりました。
...で、今はカードの支払いに四苦八苦しているところです(笑)
by ナツパパ (2024-05-07 10:46) 

北海道大好き人間

「ライラック」はどうだか知りませんが、北海道内の特急は全席指定になり、なおかつネットで購入しないと往復割引にならないとかで、競合する路線バスにお客さんが流れたという話も聞いています。私も、行く時期や目的によっては、特急にするか路線バスにするかレンタカーにするか比較して決めたいと思います。

旭川市中心部は、2008年の2月に行っただけで、ご多分に漏れず雪が降っていたので食事に出掛けた程度です。その後も一時的に立ち寄ったのが1回あるのみです。次に行く機会があれば、2泊以上の日程でじっくり探訪したいです。

山頭火に限ったことではないですが、ラーメンチェーンは店によって差があることは確かです。ならばいっその事、「○○店限定ラーメン」というものを出した方がお客さんが集まりそうな気がします。

by 北海道大好き人間 (2024-05-07 15:52) 

ナツパパ

北海道大好き人間 さん。
「ライラック」も指定席車輛が増えたようで、以前は自由席だったものが指定席に変わっていました。
それが不人気と、わたしも聞きました。
で、前日、旭川往復の指定席特急券と乗車券を買いましたら、これがビックリの大幅値引きで、
高速バスとの競争に対抗してのことと思います。
札幌~旭川の特急電車は、1時間に1本のフリークエントサービスですので、なにも指定席にせずとも、
自由席のままで続ければいいのに、と個人的にはそう思いますねえ。
by ナツパパ (2024-05-07 19:14) 

Inatimy

Okhotsk・・・オホーツクってこんな綴りだったんですね。玉ねぎが名産なのかな。
喫茶店、落ち着いた感じのいい雰囲気のお店ですね。
煉瓦の壁、奥に見える煙突のあるストーブいいな^^。
by Inatimy (2024-05-08 06:16) 

ナツパパ

Inatimyさん。
オホーツクのスペルは、おそらくですが、ロシア語の英語変換したつづりではないか、と思います。
特急電車の先頭には、他にもいくつかのデザインがあって、それを見るのも面白いですよ。
玉ねぎは北見地方の名産で、毎年収穫時には、貨物の臨時列車が仕立てられます。
北見から遠軽そして旭川まで、二つの険しい峠を越すのですが、その列車が写真になり、
毎年の風物詩にもなっているんですよ。
「ちろる」は素敵な雰囲気の喫茶店でした、コーヒーも美味しかったですし、また行きたいです。
by ナツパパ (2024-05-08 09:17) 

小肥り

ナツパパさんは北海道は何度も行っておられるので
北海道の全ての地理、文化、美食・・お釈迦様の掌の中でしょ。
僕は行ったのは1度っきりかなあ・・・2度か。
さっぱりわからない。
以前来たときは・・・函館、五稜郭、札幌、有名な市場、
小樽の裕次郎博物館・・・それっきりしか行ってない。
縁が薄かったかなあ・・・
オホーツク、大雪山、知床あたりは行っておくべきだったなあ。
家内が博多のせいで、どうしてもあちら方面になってしまう。
by 小肥り (2024-05-08 15:05) 

ナツパパ

小肥りさん。
いつもコメントをありがとうございます。
カミさんは大学4年間東京住まいをした後帰省し、札幌で仕事をしていました。
縁があって一緒になり、東京住まいを、もう37年続けていますが、子どもが小さい頃から、
夏に旅行というと北海道が多かった...というか、ほとんどが北海道でしたねえ。
その傾向が今でも続いて、旅行というと北方面が多くなります。
小肥り先輩の奥様は博多のご出身でいらっしゃいましたか。
札幌もそうですが、博多も、世の独身転勤族には大人気の地と聞きます。
転勤を終えて本社に戻るときには、博多の美女が伴侶として夫君に付き従う例が多いとか。
小肥り先輩の馴れ初めを伺う失礼はいたしませんが、じつは興味津々です(笑)
by ナツパパ (2024-05-08 19:27) 

小肥り

追伸:
以前TVで見た番組で「さっちょん共和国」というのがありました。
本社から札幌転勤で異業種でのさっちょん族の集まりとか。
定期的に集まったり酒盛りしたり、楽しそうな風景でした。
東京本社転勤のときも皆さんで送別会をする。見送る。
「強制送還」と言ってましたね。
博多でも似たような風景はありました。
単身で赴任して本社転勤のときは妻帯者、珍しくない風景でした。
斯く言う我輩もじつは家内は現地調達。今に至ります(笑)。
by 小肥り (2024-05-08 20:42) 

ナツパパ

小肥りさん。
重ねてのコメントありがとうございます。
そうでしたか、遠い博多の地で生涯の御伴侶を得られたのですね。
そこまでの経緯はきっと、小肥り先輩にとって青春そのものなのだろうなあ、と、
失礼ながら勝手に想像いたします。
幾久しく仲睦まじくお過ごしくださいますよう。
転勤期間が終わって本社に栄転、という場合でも「強制送還」ですか、なるほど。
札幌そして博多、と、居心地の良い場所であることが、その一言で分かりますよ。
ちなみに、わたしにとっての札幌は、カミさんの実家で婿殿、小さくなって過ごしております(笑)
by ナツパパ (2024-05-09 09:09) 

ぼんぼちぼちぼち

喫茶店マニアなので、ちろるに行ってみたいなあと、思いやした!
さすが北海道は、通りも店内も広々〜でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-05-09 12:28) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼち さん。
最近は喫茶店が少なくなった、という話も聞きましが、それでも各地にそれぞれ個性のある喫茶店が
残っているのは嬉しいことですよね。
わたしも日々喫茶店を利用するのですが、仕事音途中などでは、ドトールのような系統の店を
使うことが多く、でも、休みの日などは、昔ながらの喫茶店で休むことも多いです。
そういった店は、若い頃から馴染んでいるせいか寛げる気がしますねえ。
記事の「ちろる」も、そこかしこに歴史が感じられ、ゆっくりすることができました。
by ナツパパ (2024-05-10 09:08) 

tommy88

4月18日 放送の「カンブリア宮殿」を見ていて、おや? と思いました。
ここのブログで見た気がする、むむむ。
番組の説明に曰く、

山形県・庄内平野の田んぼ道に車を走らせていると、ひと際目立つ大きな建物が現れる。「スイデンテラス」は、その名の通り水田の風景を活かしたホテル。館内には水田に囲まれた露天風呂があり、夜にはレストランで山形牛など地元の食材をふんだんに使ったディナーも味わえる。年間6万人を呼び込む人気ホテルを仕掛けているのが"街づくり会社"の「SHONAI」だ。


たしかに、紹介されていたぞと、思うのでした。
まずはそのご報告を。

by tommy88 (2024-05-11 08:26) 

ナツパパ

tommy88さん。
ご報告ありがとうございます。
全国各地、地域おこし町おこしの名前の下、様々な取り組みがありますね。
上手く行くもの残念なもの、これも様々ですが、庄内の地で行われている取り組みは、
その中ではしっかりとした結果が出ているように感じました。
庄内の地が農業中心と地ゆえ、それに根差した取り組みは地域で支持されるのかもしれません。
SUIDENTERRASSEはその中でもひときわ面白い取り組みで、こういったオンリーワンのものが、
人々を惹きつけるのだろうなあ、と思いましたねえ。
by ナツパパ (2024-05-11 09:32) 

tommy88

懐かしの札幌駅ホーム。
新幹線受け入れの新ホーム建設中でビルを含めて駅周辺が様変わりしました。
大改築工事が進んでおりますが、工事完成はまた遅れるようで残念です。
開通すれば乗ってみたいけれど、生きてられるか心配です。
川勝知事に邪魔されたリニアはもう諦めましたし。
さて、札幌駅、私は学園都市線を利用しておりました。
北側の端のホームを使っていました、当時は10番線でした。
懐かしい写真は旭川駅もでした。
リニューアルした駅舎ですが、昔の方が味はありました。
といっても新駅舎は既に10年以上ですが。
そして買い物公園、寂れてきましたね。
限界集落ではないけれど、やがて函館も消え、旭川も消えるのでしょうか。
ちょっと寂しい話がニュースになっていましたね。

by tommy88 (2024-05-11 23:09) 

ナツパパ

tommy88さん。
札幌圏の鉄道もずいぶん変わりました。
まずもって学園都市線という名前になって電化され、今や通勤路線ですもの。
学生さんたちも多く乗って、たしかにこの路線は電化し車輛の両数も増やさなければ
対処できなかったことでしょう...でも、大学が移転とも聞きますし、ちょっと先行き不安です。
旭川の駅は立派なのですが、旧市内の人の少なさには驚きました。
あの旭川市内でもそうなのか...休日では違うのかな?...難いしても驚きです。
北海道は札幌への一極集中が言われて久しいですね、この後どうなってしまうのでしょう。
by ナツパパ (2024-05-14 10:00) 

おと

雄大な景色を見ながら鉄道の旅、いいですね~♪
小学生の頃、札幌に住んでいて、数年前、何度か北海道に旅行に行きましたが、いつもレンタカーなので、こういう旅をしてみたいです^^
ラーメンも、コーヒーも美味しそう~。喫茶店の雰囲気、素敵ですね。
by おと (2024-05-14 12:12) 

ナツパパ

おとさん。
北海道は広いですし、鉄道などの輸送機関も線を結ぶだけなので、観光となると
レンタカーを使う方が断然便利と思いますねえ。
わたしたちも観光するということになるとレンタカーになってしまいます。
この日は、旭川の街限定の目的でしたので鉄道を利用できました。
鉄道好きの身には久しぶりの特急電車で愉しい思い出になりましたよ。
by ナツパパ (2024-05-14 13:33) 

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