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特急電車は愉しい [旅行中  国内編]





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 さて、11月初旬の北海道旅行2日目、ホテルを出てやってきたのは札幌駅である。




 この日は思い立って、旭川まで行ってみることにした。

 目的は、旭川で長く続いているギャラリーで、以前は何回も訪れていたのだけれど、このところご無沙汰である。

 ...このところ、なんて言ったけれど、思い返してみれば、ほぼ30年ぶりになる。

 今年の春、ふと見た雑誌にその店の記事が出ていて、それから機会があれば、と思っていた。




 せっかく札幌に来たことでもあるし、幸いこの日は午後まで時間があるし...で、前日、札幌駅で旭川までの特急電車を予約したのだった。

 乗ろうとしているのは、札幌駅9時発の特急「カムイ7号」で、その名前と、JR北海道特有の車両を見ていると、気持ちが高揚してくる。







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 札幌駅を定刻に出発した「カムイ」号は、雨模様の石狩平野を快走する。

 江別野幌、という駅までは札幌の都市圏で、通勤電車も多かったが、岩見沢を過ぎるころからは特急電車本来の速さで進んでいく。

 久しぶりに乗った特急電車の走りが気持ちよく、車窓を流れる景色を見ているだけで心がすっきりとするのだった。




 それでなんだけれど、わたしの信条として「電車に乗ったら食べる」というものがあって、それをぜひとも実践したい。

 ところが、前稿でお話したように、ホテルの朝食バイキングの魅力に大負けして、朝食を食べてしまい、満腹なのである。

 ...でも、せっかくの特急電車だし、北海道だし...札幌駅構内の駅弁販売店を覗いたのが運の尽き...つい、買っちゃったの。




 「秋のご馳走御膳」という名前の弁当は、季節限定で、食材すべて北海道産品の、なんとも盛り沢山な内容なのだった。

 早速いただいてみると、おかずもご飯もさすがに美味しく、満腹ではあってもするすると食べられた。

 注目してほしいのは、桃色のご飯の下にある茶色の小玉で「柳もち」と言い、札幌駅でしか買えないあんころ餅である。

 札幌駅で、明治時代から100年を超える長い歴史を持つ餅菓子。

 それが入っているだけでも、この弁当への、札幌駅立売商会の本気度を感じるのである。






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 弁当を食べつつ車窓を眺めつつ、寛ぐ間にも、特急「カムイ」号は、旭川に向け、晩秋の、石狩の野を驀進する。

 札幌は雨だったけれど、北上するにつれ雲が切れてきて、遠く雨竜の山並みが見え、うっすらと日差しまで出てくるのだった。

 ...これは、旭川では晴れているかもしれない...少なくとも雨ではないだろう...






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 神居古潭のトンネルを抜けて、旭川市のある上川盆地に入ったら...雨...やんぬるかな。

 降りしきる雨をついて、特急「カムイ」号は、定刻10時25分に旭川駅に着いた。




 旭川駅からは「平和通買物公園」と名がついた、歩行者専用の道路が約1km続いている。

 この恒久的な歩行者天国は、全国でも最も初期のころからだったように覚えている。

 車を気にせず、ゆっくりとウィンドウショッピングしながら歩けるのは、なんとも素敵である。

 「平和通買物公園」を10分ほど歩いたところに、目指す店「ギャラリー梅鳳堂」がある。






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 「ギャラリー梅鳳堂」は、この地で長年続く店で、食器や木工品を扱うほか、絵画や衣類など、全国の様々な製品が店内に並ぶ。

 セレクトショップと言ったらいいかもしれず、わたしは器好き木工製品好きなので、こういう店があればすぐに入ってしまう。

 30年ぶりに訪れた店は、昔の記憶そのままのたたずまいで、それがなんとも嬉しいのだった。

 早速入った店内も記憶のままで(店内は撮影禁止、残念)、魅力的な器や木工製品が並んでいるのも変わらない。




 さて、わたしがこの店で会いたいのは、「佐藤勝彦」さんという方の作品で、エネルギッシュな作品を作っている作家さんである。

 作家、というより、クリエイターというべきかもしれず、様々なものを生み出していて、その作品を、わたしは好きなのだ。

 店内には、佐藤さんの食器絵画などが並んでいて、そこでいろいろ見つつ選んでいく愉しさは格別である。

 店の方と話をしつつ、数点の作品を買い求め、わたしは1時間ほどして、店を辞したのだった。






      ◇   ◇   ◇




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 写真上が、佐藤勝彦さんの作品で、わたしが今回「ギャラリー梅鳳堂」で買い求めたもの。

 ポップともいえる色遣いと奔放な画が、個人的に好みである。




 クリエイターと呼ばれる人々は、旺盛な創作意欲を持つ方が多く、また、自己主張も強い。

 そういった自己主張は、往々にして賛否が分かれ、好きな人は好きだけれどそうじゃない人も...佐藤さんもその例に漏れないかな、と思う。

 絵画は富士山で、富士山は佐藤さんの描く絵画の主要なモチーフであり、このエネルギーをわたしは自室に欲しかったのだ。

 コロナ禍の中で過ごした2年間、知らず知らず、心も沈滞していたのかもしれない。






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 自室にかけてみると、思いのほか部屋に馴染むのだった。

 もっと主張があって、部屋の中で異質のナニモノカ、が出てくるかと思ったのだけれど。

 「不二と共にあるは平安なり」...富士山好きの心をそっと癒してくれるかのような文章も好きである。  

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gillman

美味しそうな駅弁。駅弁はときたま食べたくて東京駅の専門店などで買うこともありますが、おいしいのはやっぱり旅先で列車のシートで食べる駅弁ですよね。
by gillman (2021-11-12 11:51) 

hanamura

「不二と共にあるは平安なり」退職して静岡に帰って・・・
私の場合は、平安の時と、浮き立つ高揚感もあります。
この画にはそういう感じもあると思います。
by hanamura (2021-11-12 14:26) 

Inatimy

北海道の地理に詳しくないのでGoogleマップを見ながら一緒に旅の気分を満喫。
美味しそうなお弁当の写真を見た瞬間に目が行ったのが、あんころ餅でした。
甘いものがつくのは嬉しいですよね。最後のお楽しみで。
購入された作品も曇天や雨を吹き飛ばすかのようなカラフルで勢いのあるもの。
気分が上がります。とっても素敵^^。
by Inatimy (2021-11-12 18:41) 

八犬伝

いいですね、この富士山の絵
すくっとたっている感じがします。

立売商会
その名前だけでも旅情を誘いますね。
by 八犬伝 (2021-11-12 21:01) 

めぎ

おお、懐かしい札幌駅!
懐かしい特急の形!
懐かしい地名の数々!!
なんて美味しそうなお弁当!!!
テンション上がりました~
最後のアートも、北海道らしさをちょっと感じました…私の伯母が趣味で似たようなアートの絵をかいていて、北海道気質なのかもしれないなあなんて。
by めぎ (2021-11-12 21:11) 

YAP

広大な北海道、札幌から旭川となると、けっこうな距離ありますね。
旭川駅前からの長い歩行者天国と商店街は、ヨーロッパにありそうな町の作りですね。
by YAP (2021-11-12 21:48) 

みち

特急列車で食べるお弁当は格別ですね♪
車窓からの景色、北海道!って感じがします。
佐藤勝彦さんの作品はカラフルで見ているだけで元気になりそうです。
by みち (2021-11-12 22:10) 

アルマ

駅弁ってほぼほぼ大型スーパーのフェアでしか買ったことがないです(^_^;)
車で移動してしまうからなんですが・・・

こういう旅をしてみたいです(^^♪

by アルマ (2021-11-13 22:50) 

gop

ありゃ九時のカムイとは・・で、ラーメンではなくてアート三昧でしたか。でも行き先は旭川だし結構近かったですね。ニアピン賞^^
佐藤勝彦さん、失礼ながら存じ上げませんでしたが、Wikiを見ると時計ジャーナリストの広田さんと親戚?どう言う関係なのかな。

by gop (2021-11-14 07:04) 

song4u

札幌~旭川って、かなり遠かったイメージがあったのですが、
特急電車だと85分程度の距離だったんですね。
調べてみたら約130kmということでした。
博多から西へ130km向かうと、佐賀を通り越して長崎の諫早ぐらい。
うーむ、やっぱり結構な距離あるなあ。
北海道の地に、それも札幌ではなく旭川に馴染みの店を持ってるなんて!
人生の幅広さ、懐の深さ、充実度合いがよく分かる気がしました。
実に羨ましいです。
by song4u (2021-11-14 09:31) 

ナツパパ

gillmanさん。
そうですよねえ、やはり駅弁は列車に乗っていただいてこそ、とわたしも思います。
毎年初春の「全国駅弁大会」に興味はありますが、家に持ち帰っての駅弁は、今一つ味が違うようで、
それはきっと、わたしの偏見なのですが、それもあって、いつも出掛けずじまいです。
今回は、久しぶりに、車窓を眺めながら駅弁を食べられてホント嬉しかったですねえ。
by ナツパパ (2021-11-14 10:25) 

ナツパパ

hanamuraさん。
旭川の店で絵を見せてもらったとき、欲しい絵が二つ残りました。
一つはこの富士山の画、もう一つは子供が描かれた画で、ずいぶん迷いましたが、
この画に決めたのは、不二と共にあるは平安なり、という言葉でした。
それが心に入ってきて、ああいいなあ、と思いましたっけ。
hanamuraさんの仰る、平安と高揚、わたしも同じように感じます。
by ナツパパ (2021-11-14 10:28) 

ナツパパ

Inatimyさん。
この日は、ずっと行きたかった店に行ける、ということと、久しぶりに特急電車に乗れるということ、
それがあって、朝起きたときから気分も高揚し、いわゆるハイの状態だったと思います。
それもあって、ホテルでバイキングの朝食をとって満腹だったのに、駅弁にも手を出したのでしょう。
それでも、とても美味しくいただけたのは、この駅弁のお土からなのかなあ、と思いますねえ。
あっさりとした甘さの「柳もち」は、食後のとてもいいアクセントになりました。
by ナツパパ (2021-11-14 10:32) 

ナツパパ

八犬伝さん。
ポップな絵柄の、この富士山の絵は、以前からいいなあと思っていました。
ただ、この富士山の絵は大きなサイズのものが多くて、それはそれで富士山の迫力が伝わるのですが、
自室に掛けるにはもう少し小さめの、でなければならないので、半分諦めていました。
店の方にそういったら、頃合いのサイズの絵を何枚も出して下さり、そこにこの絵があって、
こうやって自室に掛けられ、ホント嬉しいことです。
by ナツパパ (2021-11-14 10:36) 

ナツパパ

めぎさん。
札幌生まれ育ちのめぎさんに懐かしい写真をお見せできて、わたしも嬉しいです。
わたし自身、札幌は2年ぶりの訪問でした。
法事、という用事が無ければ、おそらくあと1年は札幌に行くことはなかっただろうと思います。
義父に感謝、と言ったら叱られちゃうかな(笑)
札幌滞在の一日目は法事もあって、札幌の街であちこち行っていましたが、
二日目は、こうやって遠くまで出かけることが出来、いい日になりました。
...できれば、あと一日ほしかったなあ、と思うのですが、それは贅沢かもしれません。
by ナツパパ (2021-11-14 10:39) 

ナツパパ

YAPさん。
旭川の街は、北海道の街らしく、余裕のある街並みがいいなあ、と思います。
この買物公園も、幅が広くて歩きやすく、雨でなかったら、ここを存分に散歩したことでしょう。
次はいつ来られるか...来年の夏にはレンタカーでほか軌道を旅行したいので、その折はぜひ。
最近は郊外に客が流れて、商店街も苦しいようですけれど、ぜひ頑張っていただきたいです。
by ナツパパ (2021-11-14 10:42) 

ナツパパ

みちさん。
北海道の鉄道は、札幌を中心と考えると、札幌―函館、札幌―旭川、札幌―帯広、札幌都市圏(新千歳空港、小樽、岩見沢)、
そのくらいがメインとなるでしょうか。
旭川から先、稚内や北見網走、と言った都市への鉄道は利用客も少なく厳しいです。
今回乘った旭川までの特急は本数も多く、快適で速く、乗り心地も良かったですから、ぜひ頑張ってほしいです。
by ナツパパ (2021-11-14 10:48) 

ナツパパ

アルマさん。
鉄道は駅まで行かなくてはならす、今は自動車での移動の方か便利ですよね。
高速道路を使えば楽ですし早いですから。
今回、こうやって久しぶりに特急電車に乗って、ゆっくりしながら車窓を眺めるのは、
わたしが鉄道好きであるからでしょうが、ああいいなあ、と思いましたねえ。
このご時世、頻繁に出来ることではないのですが、機会があればまたぜひ、と思います。
by ナツパパ (2021-11-14 10:52) 

ナツパパ

gopさん。
前稿での、gopさんから頂いたコメントを拝見して、名推理にぶっ飛びましたっけ(笑)
これはニアピンという段階ではなく、ほぼ的中であります。
8時半にライラックには間に合いそうもなかったので9時のカムイにしました。
カムイ、という名前にも惹かれましたので。
で、旭川で、記事の店を出てから、まだ時間はあるのに、ラーメンがまるっきり頭に浮かばず、
そのまま札幌に戻ったのですから、今思うと惜しいことをしました。
頭の隅にラーメンという単語が出てきていたら、間違いなく、ラーメンを食べてましたねえ、残念。

by ナツパパ (2021-11-14 10:57) 

ナツパパ

song4uさん。
そうなんですよねえ、北海道の地図を見ると、さほど大きく感じられないんですよねえ。
例えば、道北、釧路の東側に広がる根釧原野は、そこだけで関東地方と同じ広さなんです。
なので、街と街の間の距離や移動時間も、慣れているはずなのに、つい間違ってしまいます。
旭川までも、レンタカーで行けば便利なのですが、けっこう遠くて、それで今回は鉄道にしました。
特急電車での移動は、思った以上に快適で、また乗りたいなあ、と思っているんですよ。

by ナツパパ (2021-11-14 11:02) 

英ちゃん

特急「カムイ7号」カッコイイね。
駅弁も美味しそうだね~
by 英ちゃん (2021-11-14 15:42) 

engrid

駅弁は魅力的、本気度がうかがえる取り合わせなんて、素晴らしい、そして車窓を眺めながら、電車の音を聞きながらいただくのが、最高のトッピングですもの、、佐藤氏の富士の画も、不二と共にの言葉も合わせて、良いですね、、毎朝、お早うと声をかけたくなる、画のような気がいたします、朝一番に
by engrid (2021-11-14 16:43) 

甘党大王

ステキなお気に入りと出合えて良かったですね(*´▽`*)♪
旅の思い出に最高です!!
by 甘党大王 (2021-11-14 17:17) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
北海道良いなぁ、僕は行けないけど妻は今月末に帰省します。
僕も器(主に酒器)が好きで拘りがありますが、
アート音痴で絵画はサッパリです(*´ω`)
by johncomeback (2021-11-14 20:09) 

kuwachan

北海道らしい車窓の風景が素敵ですね。
紅葉した木々もいい感じです。
お気に入りの画家さんの富士山をモチーフとしたポップな絵
わざわざ旭川まで足を延ばした甲斐がありましたね。
そういう出会いってありそうでなかなかありませんもの。
「電車に乗ったら食べる」、私の父も同じです(笑)

by kuwachan (2021-11-14 20:19) 

gardenwalker

こんばんは
とてもいい器ですね
この夏に三浦綾子さんの氷点を読んだので
旭川と聞いて楽しく拝読しました
by gardenwalker (2021-11-14 21:25) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
カッコいいですよね、JR北海道の特急用車両は個性があって好きです。
こういう車両には、もう何年も、コロナ禍以前から乗っていませんので、今回乘れて嬉しかったです。
乘ったとなれば、やはり車内でなにか食べていきたい...そこで駅弁となりました。
満腹状態でしたので、持て余してしまうかな?と思いましたがスルスルと食べられました。
by ナツパパ (2021-11-15 09:06) 

ナツパパ

engridさん。
電車の椅子に腰を掛けて、車窓を流れていく景色を見ながらの食事は大好きです。
気がつくと、長距離の特急などに乗るときはいつも何か食べていますねえ。
ただ不思議なことに、飛行機に乗るときは座席でなにか食べよう、という気になりません。
...あ、長距離の海外への時は別ですけれど、国内線では、そういう気持ちにならないのは不思議です。
各地の空港では「空弁」と言って、美味しそうなお弁当がありますのにねえ。
飛行機に乗るということに、なんか緊張しているのかもしれませんね。
by ナツパパ (2021-11-15 09:10) 

ナツパパ

甘党大王さん。
ご無沙汰しております。
今回の旅は、まず法事という用事があって実現したことで、1泊2日の初日は法事などで過ごし、
2日目にこうやって好きな時間を持つことが出来ました。
カミさんは実家で義母の世話などをしておりましたので、わたし一人だけふらふらと遊びに出かけてしまい、
なんとなく後ろめたいような(笑)...カミさんは旭川に行くことを喜んでくれましたが。
久しぶりの旅行は、何事もなく済んで(コロナ感染についても)良かったなあ、と思います。
by ナツパパ (2021-11-15 09:14) 

ナツパパ

johncomebackさん。
今回の旅行は法事に出席するためでしたが、今夏のコロナ感染者増大のときには、
これは行けそうもないかな、と夫婦で話して、カミさんだけでも、ということになっていました。
それが秋以降収束に向かい、こうやって私も北海道に行けることになりました。
1泊2日の旅でしたが、愉しく、また気分転換にもなって、思い出に残る旅となりました。
by ナツパパ (2021-11-15 09:17) 

ナツパパ

kuwachanさん。
佐藤勝彦さんは、惜しいことに2017年に他界されて、新しい作品が生まれることが無くなり、
現存の作品で気に入ったものがあれば家に欲しい、と思っていました。
多作の作家さんでしたので、旭川のお店にはまだいくつもの絵画陶器の作品があって、
それを選ぶのは愉しいことでした。
その折、最後まで迷った、もう一枚の絵も欲しいなあ、と思うのですが、次回はいつ行けるか、
その時まで残っているかな?と、これはもうご縁でしょうねえ。
by ナツパパ (2021-11-15 09:22) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
氷点は懐かしい作品ですね、わたしも読みました。
あの物語の影響でしょうか、旭川の街には清冽なイメージを持っています。
今回は晩秋の訪問、しかも雨で、清冽、からは少し離れてしまいましたが、
夏に旅行した時は、いい街だなあ、と思った覚えがありますよ。
...ただ、暑いんですよねえ、すごく(笑)
by ナツパパ (2021-11-15 09:26) 

小肥り

車窓がね。北海道だよなあ。
旭川って札幌の次ぐらいの人口でしょ。
僕の知ってる人で九州は・・・鹿児島だったかな・・・
結婚して旭川に住んでる女性、知ってます。里帰りが大変だろうなあ。
蕎麦猪口(?)が気に入った。
by 小肥り (2021-11-15 13:25) 

ナツパパ

小肥りさん。
そうですね、旭川市は札幌の次に大きな都会と思います...が、なにしろ札幌の規模が大きすぎ、
2位以下は比べ物にならないほどの差がついちゃってるんですよね。
それが、北海道の不幸ではなかろうか、と個人的には思うのですが、それはよそ者の感想であって、
やはり住むなら札幌の便利さになるでしょう、就職先も多いし。
お目にとめていただいた器は蕎麦猪口です。
わたしは酒器として使っていますが、なかなかポップな柄で、それも気に入っています。
by ナツパパ (2021-11-15 15:51) 

ぼんぼちぼちぼち

旭川の街って、こういう感じなんでやすね。
道がものすごく広いでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-11-15 20:43) 

なかせ

すてきな器ですね♪
気分が晴れるようですね!

心も沈滞って。わかります。
by なかせ (2021-11-15 20:53) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
記事の「平和通買物公園」は、以前は車の行きかう道路だったそうです。
そこを歩行者専用に変えたのは英断だったと思いますねえ。
北海道の街は、碁盤の目のように区切られていますから、道路の閉鎖も他よりは楽だっただろう
と思うのですが、それでもいろいろあったと聞きました。
電線他も地中に入れ、並木を植え、オブジェなどもあって素敵な街並みでした。
by ナツパパ (2021-11-16 08:53) 

ナツパパ

なかせさん。
器をお褒め下さいましてありがとうございます。
こういったポップな色彩と絵柄の器、そして絵を、いつのころからか欲しいと思うようになりました。
以前から好きな作家さんではあったのですが、作品を手元に置きたい、と強く思うようになりました。
今回、機会に恵まれ、思いを遂げられてよかったなあ、と思います。
大切にしていきたいと思っています。
by ナツパパ (2021-11-16 08:56) 

nachic

この駅弁、すごく美味しそうですね。
やっぱり電車に乗ると買いたくなるし、食べたくなっちゃう。
そしてついつい旅先では、食べ過ぎになっちゃうんですよね^^。
最後の絵もすごくいいです。気分が高揚してくるような絵ですね。
部屋が明るく見えます。
by nachic (2021-11-19 22:04) 

ナツパパ

nachicさん。
そうなんですよ、わたしも電車に乗ると、ついなにか食べたくなってしまうんです。
きっと、旅に出る、ということで気分も高揚しているんでしょうね。
いつもよりずっと多く食べ、そして愉しんでいます。
佐藤勝彦さんの絵は、自室の雰囲気を、明るい方に変えてくれたように感じます。
4畳半ほどの空間なのですが、一枚の絵でそう変わることに少し驚いています。
by ナツパパ (2021-11-21 09:09) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2021-11-21 09:09)