迷走する最終日 ― 春・北海道旅行顛末記 その4 ― [旅行中 国内編]
さて2泊3日の札幌旅行、3日目が明けて最終日になった。
旅行先では、いつにもまして早起きなのはなぜか?...この日も午前5時には起きてしまった。
しばらくテレビなどを見て、身支度をし、さて朝食を摂りに行こうと思う。
...前日朝のバイキングでは料理を摂りすぎてしまったので、今日は簡単に和風の朝食にしよう、と考えた。
そこでバイキング会場とは別の食事会場に行き、和定食の朝食をお願いする。
...で、やって来たのが写真上...和定食は簡素で簡単なものじゃなかったのかよ...うーむ。
出された料理を残すのは嫌なので、すべてを食べつくす。
...と、昨日と同じような満腹となり、わたしの目論見はもろくも崩れてしまったのだった。
そろそろ待ち合わせの時間となり、チェックアウトしてホテルの玄関で、妻と合流した。
今日は義母の入っている施設に行ってみたり、札幌のあれこれを調達したり...忙しくなりそう、と、妻が言う。
札幌に帰省の度に買って帰るあれこれを、今回は今まで買えなかったので、今日半日で店を回る、と鼻息が荒い。
で、まず向かったのは、札幌卸売市場で、場外の店で海産物を調達した。
この界隈もご無沙汰だけど、なんか来るたびに観光地化しているように感じる。
その中で、わたしたちが行ったのは、もう何十年もお付き合いのある店で、地味だけど、品物は保証付きだ。
毎回のことなので、店の方も保冷剤をしっかりと入れて包装してくださる...家まで持ち帰れそうだな。
卸売市場のすぐそばに「美好屋本店」という和菓子チェーンの大きな工場があり、そこにショップが併設されている。
「美好屋」は、昔ながらの和菓子や豆菓子などを安直な値段で各地に提供する。
札幌二十四軒の菓子工房、そこで売られる菓子は、この工場で生産されているのだそうだ。
工場併設のショップといってもごく狭い場所で、扱っている商品も多くはないのだが、ここでしか売っていないものがある。
写真上・下はこの日買い求めたもので、この中の「中華万頭」がここでしか買えないもの。
以前の記事でもお話したが、わたしはこの中華まんじゅうが好きで、札幌で買い求めるとなると、ここになってしまうのだ。
中華万頭やべこ餅など買い求め満足した...べこ餅はじつに美味しいと妻が絶賛する。
それから、市内円山にある「六花亭」で菓子を選んで買い求めた。
これは、妻が知人友人各所に配るためのものだそうで、たしかに「六花亭」の菓子は皆さんに喜ばれるものだ。
我が家向けの菓子も買い求めたので、この段階でけっこうな荷物になってしまった...大丈夫か?
◇ ◇ ◇
そろそろ時間となり、義母の入る施設で面会をした。
きれいな施設、やさしい職員さんたち、日当たりのいい部屋...そこにいる義母は静かでゆっくりと生活を愉しんでいる...
...と思っていたのだが、義母は、自分の家に戻りたいんだよね、と切々と訴える...えっ、そうなの。
どれだけ不便でも大変でも自分の家で暮らしたいのだそうだ...うーん、でも、義母はもう自分で歩くことが困難なのだ。
...それでも、久しぶりに会ったわたしに、自分の思いを告げたかったのだろうか...妻が脇で硬い表情になる。
◇ ◇ ◇
義母の部屋に1時間と少しいただろうか。
いろいろ話を聞いて、妻もわたしもちょっと落ち込む...立派で充実した介護施設といえどもそうなのか。
妻が、なんか美味しいもの食べようよ、と突然言って、わたしたちは、道路沿いの回転ずしの店に飛び込んだ。
席に通され、さあ食べようぜとなって、たくさん頼み、たくさん食べたのだった...なにかを吹っ切るように。
...もうもう満腹...またやってしまったなあ。
食事を終えると、そろそろ新千歳空港に向かう時間が迫ってきた。
その前にもう一軒、寄っていきたい店があって、「ショコラティエ・マサール」というチョコレートの店だ。
この店ができたころから、妻と義母は贔屓にしていて、札幌に帰省すると、妻は必ずこの店のチョコレートや焼き菓子を持ち帰ってくれる。
わたしも久しぶりに店に来たが、きれいになったなあ、品物も沢山の種類が出来たなあ。
昼に食べた寿司の若干の生臭さが口中に残っていて、それをここで無くそうと、店内のイートインスペースに入った。
さいわい席が空いていて、それぞれが菓子と飲み物を注文できた...やれやれ。
妻はケーキとコーヒー、わたしは、店ができて何周年かの記念のチョコレートパフェを。
すべてチョコレートで構成された大人向けのビターなもので、これはいい口直しになった。
そうこうしているうちにタイムアップとなって、わたしたちは実家経由で新千歳空港に向かったのだった。
この日はなんかドタバタしちゃったなあ...札幌市内で優雅に買い物、という雰囲気ではなく、でも、過ぎてみれば愉しい時間で。
こういった時間を記事にしていいのか、と思うのだけれど、まあ、ナツパパ家の札幌贔屓店紹介と思っていただいてもよく...
...この店に行くのだったら、わたしだったらこうするのに、とお考えいただく一助となれば、それはそれで本望であります。
...で、向かった新千歳空港、またひと悶着があって、それはまた次稿ででも...まだ続くのかよ、とは言わないでくださいねえ。
満腹あり、悲哀?あり、その時その時が充実して見えています。
お幸せですね。^^
by よしあき・ギャラリー (2024-05-14 11:18)
回転すしでお高そうな絵皿が積みあがるって
やってみたいけど出来ない・・・
やっぱり施設よりも長年暮らした家の方が良いんでしょうが
・・・非常に難しい問題です
by くまら (2024-05-14 11:57)
満足な朝食ですね!
旅先では食べ過ぎちゃいます
by ma2ma2 (2024-05-14 12:17)
札幌は観光地も多いし美味しい物やお土産も豊富で楽しみましたね。
あちこち観光もされて良い旅でしたね。
by お散歩爺 (2024-05-14 12:17)
おお、朝食もかなりのボリュームで、パフェで締めくくりですね^^
ナツパパさんは、胃腸が丈夫ですよね~!素晴らしいです。
私は、たくさん食べたいんですが気持ちだけで、少し食べすぎるとすぐお腹をこわしてしまうので、羨ましいです。
自分の家が懐かしいのは、仕方ないことかもしれませんね。
でも、日当たりの良い部屋で、良い施設で過ごせるって、きっと幸せなことなんじゃないかなと思います。
by おと (2024-05-14 12:23)
北海道の魚介 美味しいですよね
お皿が積み上がるの分かるなぁ
by (。・_・。)2k (2024-05-14 12:50)
よしあき・ギャラリー さん。
この日はあちこち走り回って、なんだかせわしない札幌の半日になりました。
ほんとはね、札幌の中心部で買い物をしたり食事をしたり、を考えていたのですけれど、
カミさんが帰省の度持ち帰ってくれる食品を買っていなかったので、それを舞い求めるため、
いろいろな場所をめぐることになってしまいました。
それにしても、カミさんは札幌帰省の度こんなに走り回ってるんだ、と驚きましたねえ。
by ナツパパ (2024-05-14 13:36)
くまらさん。
あ、そこまで高い店ではなかったですよ。
お寿司の乗る皿はこの一種類だけで、けっこうお値打ちのセットもあり、美味しかったです。
自宅にいると回転すしには行かないので、こうやって久しぶりに食べると愉しいものですねえ。
義母は、自分の体調や体の具合は分かっているのですが、それでも納得しきれないものが
あるのだと思います...それを、久しぶりに会ったわたしについ愚痴ってみたのでしょう。
いずれわたしたちもそういう思いをすることになるのかなあ、と思いましたねえ。
by ナツパパ (2024-05-14 13:40)
ma2ma2さん。
そうなんですよねえ、ついつい食べすぎてしまいます。
バイキングは目につくもの全部食べたくなりますし、記事の和定食も、いろいろな食材を
いろいろな味で調理していて、ご飯のおかずとして美味しそうです。
ホテルの朝食はけっこうな値段がついているので、簡単な料理で、という訳にはいかないのでしょうね。
簡単に食べるにも、やはりバイキングだなあ、と思う...のですが、うーん(笑)
by ナツパパ (2024-05-14 13:49)
お散歩爺さん。
はい。
2泊3日の短い日程でしたが、いろいろな所に行け、いろいろなものを食べられて、
いい旅になったな、と思います。
もう少し欲を言えば、小樽に行きたいあったな、というところですけれども、
これはまあ、旭川に行ったので仕方ないですよね。
義弟夫婦や義母にも会えて、満足の旅行となりました。
by ナツパパ (2024-05-14 13:53)
おとさん。
わたし、若い頃から胃腸だけは丈夫で、たくさん食べるのも得意でした。
それでまあ、大きくなって胴回りも大きくなって(笑)、それはそれでいろいろ苦労はあるのですが、
でも、美味しいものをたくさん食べる、口いっぱいに頬張る、というのは愉しいことです。
ただね、60を過ぎて、満腹が快感から不快感に変わってしまうことが増えました。
ああ食べた食べた...といって心地いい感じを味わっていた若い頃からは想像できない状況です。
義母の入っている施設は静かで居心地が良さそうなんです...でも、やはり自分に家がいいんですね。
なんか考えさせられる義母との面会でした。
by ナツパパ (2024-05-14 13:58)
(。・_・。)2k さん。
札幌のみならず、北海道というと寿司の美味しいところが多いですものねえ。
回転ずしもまた美味しいと評判の店があり、そこはいつ行っても行列です。
記事の店は、そういう有名店ではないのですが、地方の店が札幌初進出だそうで、
それだけ力の入った品揃えなのでした。
たくさん注文してたくさん食べて...満足、そして世の憂さを少し払えました。
by ナツパパ (2024-05-14 14:01)
器のせいなのか、気のせいなのか、美味しい雰囲気の和定食ですね。
by 駄洒落好きな庭師 (2024-05-14 14:08)
駄洒落好きな庭師 さん。
和食というと器が魅力の一部ですよね。
この時の朝食もまた、様々な器が盆に置かれ、そのどれにも魅力的な料理が入っていて、
ああ和食の愉しみだなあ、と思いましたねえ。
ただね、思っていた以上に種類も量も多くて、そこがちょっと戸惑いました。
限定30食というもので、普段提供される和定食とは違うものなのですが、普段の方も美味しそうで、
どちらにしようか迷ったのですが、わたし限定に弱いので、こちらにしちゃいました。
by ナツパパ (2024-05-14 15:28)
去年自分の家を自ら畳んで施設に入ったうちのドイツ人の叔母が、馴染むまで時間かかってました。
素晴らしい施設なんですけど、やっぱり自宅ではないんですよね…
それと比べて、最後まで自宅で一人で暮らした義母は幸せだったなぁと思います。
私の両親はどうなるかな…
いや、それより、うちのドイツ人と私はどうなるかな…
by めぎ (2024-05-14 17:26)
お腹空いているときに見てしまいましたーーーー
美味しいものたくさんですね^^
「中華饅頭」がすごく気になります。
by じゅんぺい (2024-05-14 17:31)
めぎさん。
知人友人、それぞれの家の話を聞くと、やはり施設に入るというのは抵抗があるようです。
それでも、立ち居振る舞いや家事ができなくなった、のを実感して施設に入った、
という話が多く、やはり、やむを得ず、というところが本音なのでしょう。
わたしもカミさんも今年70歳で、いよいよ老後のその先が実感できる歳になりました。
さてどうする?...まだ元気なうちに施設のお世話になるかな、と言ってはいるのですが。
とりあえず、母を介護しつつ看取ってからの話になるのでしょう...先は長いぞ(笑)
by ナツパパ (2024-05-14 17:45)
じゅんぺいさん。
この旅行では、本当によく食べました。
初日に飛ばしたなあ、と思っていたら、次の日もそして最終日も食べてばかりで(笑)
美味しくたくさん食べられるのは元気の証拠、と二人で言っているのですが、食べすぎは万病のもと。
とくに、痛風の病気を持つ身としましては、食べすぎ呑みすぎが気になるところです。
旅先で通風を発症したら目も当てられないことになるでしょう。
自制しなくちゃ...と、今は、自宅ではそう思っていますよ...自宅では(笑)
by ナツパパ (2024-05-14 17:49)
これは満腹ですね。
立派な施設にお入りのご様子。でもねぇ…なんでしょうね。
私は入りたくないですから。あばら家でも自宅がいい。
奥様辛かったですね。
by 夏炉冬扇 (2024-05-14 18:09)
六花亭のお土産はやっぱり嬉しいですね。
チョコレートパフェもとっても美味しそうです!
旅行先ではついつい食べ過ぎてしまいますね。
立派な施設でも我が家がいいものなのですね、
旅行がどんなに楽しくても家に着くとホッとしますものね。
by みち (2024-05-14 20:15)
う~ん、義母さん
そうですか、叶えてあげたいですが難しいですね。
歩けなくなってしまったのであれば。
それにしても沢山召し上がりましたね。
チョコレートパフェ、美味そうですね。
by 八犬伝 (2024-05-14 20:26)
朝食、たっぷりありますね。でもたくさん入るなら入るだけ食べてみたい。
だって北海道ですもの。私の中では北海道=美味しいものがある地^^。冬眠するほど蓄えたい。
面会での会話、色々思うところがおありでしょうね。でも家にいたらいたで、
きっとより不便さが身に堪えるだろうし、また別の不満が出てきたと思います。
自分の家で暮らしたい、そう言葉に出すだけでも少しは気分がスッキリするのかも。
by Inatimy (2024-05-14 20:49)
なかなか・・・ただの観光旅行のようなわけには行きませんね。
今日、免許証の更新に行ってきました。
運転はしないけど、身分証明書にするつもり。
朝市の経験は函館と呼子。
「呼子」・・・知ってる(?)佐賀県。
いい港がある・・・烏賊の港。美味いよ。
by 小肥り (2024-05-14 22:09)
食べた皿の数に圧倒されました!
小食の私はとても到達できない数です。
by しのぴん (2024-05-14 23:09)
「六花亭」のお菓子、北海道土産の定番の一つですね(^_^)
by ぼんさん (2024-05-15 03:25)
うふふ。またまた食べ放題になってしまいましたね!!
でもホント、お腹が丈夫なんですねぇぇ!!
知人に
「食べると具合が悪くなることが多いから出来るだけ食べたくない。」
と仰る方がありましてー。
初めは信じられなかったのですが、本当に本当なんですよ!!
自炊した時は自分で加減できるのでまず大丈夫、とのことですが、
外食した時は50%以上の確率で本当にお加減が悪くなられて
しまいます!!
ワタクシもどちらかと言えば、ナツパパさんと同じ。
お腹がいっぱいでも勧められたら無理してでも食べてしまう!!
子供の頃はそれで良くお腹を壊していましたが、大人になって
大分丈夫になりました。
ただ最近、年を取ったせいらしく、食べ過ぎると本当に満腹で
苦しくて苦しくてー!!
お腹の調子も時々崩してしまいますし。。
これもナツパパさんと一緒ですね!!(笑)うふ。仲良し!?
by 向日葵 (2024-05-15 07:49)
そりゃ自分の家が何処より良いに決まっています!!
母も何度も「帰りたい」ではなく、ある日突然「帰る!」と
言いだします。
なだめたりすかしたりしながら、「とにかく今は帰れない」と
無理矢理に納得させます。それしか無いんですもの。。
在宅で看ている時は本当に大変でしたが、それなりにやりがいも
あって、不思議と頑張りが効きました。
在宅で看るのがどうしても無理に成ってしまい、仕方なく
施設へ入所することになりましたが。。
確かに楽にはなりましたが、気持ちの方は何とも言えず辛いです。
ただ、母の入所を待っていたかのように、ワタクシの体調が
ガタガタと崩れ出してしまい、かつての母在宅時のような
介護、生活は今はとても出来ません。
ワタクシ自身の加齢もあるのだと思いますがー。
ナツパパさんも奥様共々、心身ともに十分過ぎる程お大切に
なさって下さい。
by 向日葵 (2024-05-15 07:56)
ランチまでにこれだけのことをこなしたということですから、相当慌ただしかったことでしょう。
お目当てのお店に最後に行けたのはよかったですね。
施設に入っている方が自分の家に帰りたいという気持ちはよくわかります。
やはりどこかよその家とか旅行先のホテルとか、そういうところに感じてゆっくり落ち着いて寝るというのが難しいのでしょう。
by YAP (2024-05-15 07:58)
再々度ごめんなさい。
チョコレートパフェがとても美味しそう!!です!!
(食べたいです!!
パフェなんて、もう何年食べていなかったか!?
つい先日、ストロベリーパフェで有名なところに行く機会が
あったので、まさにウン十年ぶりに食べて来ました!!)
お寿司の空皿も凄い事に!!
これだけ気持ち良く食べて下さったら、作る側も嬉しい事この上ない
ですね!!
by 向日葵 (2024-05-15 08:01)
夏炉冬扇さん。
そうですねえ、自宅はやはり落ち着くし住み慣れた場所ですし。
で、友人知人のご両親はどうか、と聞くと、皆さん一様に自宅で過ごすことを望まれてますね。
それはそうだろうなあ、と思います。
わたしだって、今のところは自宅以外の施設に入る、ということは思っていませんし。
わが家の老母も、施設に入って介護を受ける、という選択肢は持っていないみたいですよ。
そう考えると、義母の気持ちもよく分かります...分かるのですがねえ。
by ナツパパ (2024-05-15 19:46)
みちさん。
「六花亭」のお菓子は、キラーアイテムだと思います。
ここのお菓子を持参して、ここのはちょっと、と言われたことないですものねえ。
カミさんは毎月のように札幌に帰省しているので、帰ってくると、わが家は「六花亭」のお菓子が
いくつも並んで美味しそうな景色になります。
この日は、知人のお祝いに、大きい詰め合わせも買いましたので、結局大きな荷物になってしまいました。
今の飛行機は、機内への手荷物きびしいんですよねえ、苦労しました。
by ナツパパ (2024-05-15 19:50)
八犬伝さん。
義母は軽い脳梗塞を発症して以降、次第に手足の動きがぎこちなくなって、
数年間には自力で歩くことが困難になってしまい、その時にいまの施設に入居しました。
入る時は義母自身も納得の上だったのですが、やはり自身の過ごした家に愛着と郷愁があるのでしょう。
それはわたしもよく分かるんです...カミさんもできれば義母を家で過ごさせてやりたい、と言います。
でも、実家では義母は独り暮らし、やはり厳しい現実があります。
by ナツパパ (2024-05-15 19:54)
Inatimyさん。
北海道の食材はほんと美味しいものがたくさんですよね。
そういう食材を、ホテルでも提供しようと、たくさんのおかずが、バイキングでも、
記事の和朝食でも並びました...これがね、全部食べたくなってしまうんですよねえ。
つまりは、わたしの自制心次第...なんですけれど、これがまるっきり自信がありません(笑)
ひょっとすると、6月の下旬に、もう一度北海道に行くかもしれません。
札幌にも行くことになると思うのですが、次回は、ここのホテルではなく、
もう少し朝食の地味なホテルに泊まろうか...いや、チラッと思っただけですよ、うん(笑)
by ナツパパ (2024-05-15 20:00)
小肥りさん。
義母との面会で、こういう話になるのは、ある程度予想はしていました。
この施設に入所させるために、散々走り回ったカミさんには義母の言葉は厳しく映ったかも。
かなりこわばった表情で、それはわたしにとってもきついことでした。
呼子...知ってますとも、有名な漁港ですよね。
以前、亡父と九州を旅行したことがあり、唐津までは行ったんですよねえ。
そこで仕事を済ませてもう午後遅く、結局福岡に戻りました。
惜しいことしたなあ、と居間となってはそう思いますねえ。
父に呼子のイカの刺身食べさせてあげたかったなあ。
by ナツパパ (2024-05-15 20:04)
しのぴんさん。
そうですよねえ、この重なった皿の数は、食べたわたしたちも驚きましたもの。
義母との面会を済ませて、もう午後遅く、空腹で、目についた回転ずしの店に飛び込みました。
食べて気を紛らわせようという考えもあったかな...普段以上に食べてしまいました。
それで結局、新千歳空港では何も食べられず、店を眺めるだけだったのが残念でしたねえ。
by ナツパパ (2024-05-15 20:06)
ぼんさん さん。
ほんとそうですよね。
「六花亭」は、今では大きな菓子メーカーなので、品揃えも豊富、わが家でも
贔屓のお菓子がいくつもあります。
それを自分用に買うだけでも結構嵩張ってしまい、他の土産もあって、結局
大きな荷物になってしまい、機内手荷物にするのに往生しましたっけ。
そうやって持ち帰ったお菓子は、息子が来て、あっという間に無くなってしまいました。
by ナツパパ (2024-05-15 20:09)
向日葵さん。
3通ものコメント、それも長文の愉しいコメント、ありがとうございます。
今回の北海道旅行では、本当によく食べました。
記事に載せてなかった部分でも結構食べていて、我ながら呆れます...もうわたし70ですよ。
でも、そうやって食べられるのは幸せなことだなあ、と思います。
思い残すことと言えば、札幌でラーメン食べなかったなあ、ということですねえ。
新千歳空港の「ラーメン道場」に入ったのですが、さすがに満腹で食べる気が起きず、
それだけが(...いや、それだけじゃないな 笑)心残りです。
あ、あと「雪印パーラー」で大きなパフェ、あれ食べたかったんだけどなあ。
by ナツパパ (2024-05-15 20:15)
YAPさん。
記事で言った店は、カミさんが札幌に帰省するとほぼ必ず立ち寄る店です。
この日、カミさんは新千歳空港で借りたレンタカーに乗ってきましたので、これだけの店を回るのは
けっこう楽でしたよ...ほぼ札幌の西側ばかりなので、範囲も狭いんです。
そうやって最終日はクルマで走り回っておしまい...大通りと西四丁目とか札幌駅とか、
そういう繁華街に行けなかったのは心残りですが、無駄な散在をせず済んだと思い我慢します。
by ナツパパ (2024-05-15 20:19)
小鉢が多いと後片付けが大変だろうなぁと思っちゃいます(^_^;)
寿司屋の皿もそうだね(;^ω^)
by 英ちゃん (2024-05-16 17:22)
英ちゃん さん。
ほんとそうですよねえ、これを洗うのって大変そうです。
わが家だったら、朝ごはんなんて2皿あれば御の字ですからね。
それでもお金を取る、ということとホテルの名前が掛かると、こういった仕様になるのでしょう。
食べて「ごちそうさま」と言ってサヨナラできる身としましては、いろいろ食べられて幸せでした。
...でもね、多いんですよ、量が...朝ごはんにここまでのおかずは要りませんしねえ。
by ナツパパ (2024-05-16 20:48)
朝食の和定食、これはランチか少し安めの二食付きプランの夕食みたいな献立ですね。
二条市場ではなく中央卸売市場であれば、所謂「観光客向け」の料金設定や品揃えではなくプロ向けですね。馴染みの店があれば、欲しいものも安く買えると思います。
>どれだけ不便でも大変でも自分の家で暮らしたい
母方の祖母がそうでした。一人娘である私の母が「こっちに引っ越し一緒に住もう」と言っても、最後まで生まれ育った街から離れませんでした。また、近所に一人暮らしをしているおばさんも、遠くに住んでいる子供から同じことを言われても「近所のおばさん同士でのつながりが深く、万が一の時には子供へ連絡する様に家族にも伝えてある」とのことです。とは言うものの、それがかなう人はほんの僅かだと思います。
ショコラティエ マサール、新千歳空港にも店舗があるみたいですが、他のお店と同じく本店限定品や新千歳空港限定品とかがあるので、どの店舗に行くか迷いそうです。
by 北海道大好き人間 (2024-05-17 14:59)
見事な和定食ですね!
とっても美味しそうです。
旅行では朝からガッツリ食べるのが定番のワタクシです(笑)
私も残すのが出来ないタチなので完食するに違いないです。
チョコレートパフェ、これは魅力的ですね。
札幌へ行ったら食べてみたいです。
父も病院でまだしっかりと話せた時には
家に帰りたい、帰りたいと言っていてお医者さんを困らせたそうです。
母もずっとそう言っていましたし、家に勝るところはないのでしょうね。
by kuwachan (2024-05-18 11:24)
2泊3日でも、あちこち走りまわりましたね。それもほとんどが食べること、食べ物のおみやげを買うこと、ナツパパさんの食べ物への愛がよーく伝わりました(笑)。さすが本場のお寿司、おいしそうですね。東京にないネタがありますよね。洞爺湖のウィンザーホテルのフランス人シェフディナーに行った帰り、4時頃、千歳空港でたいしておなかがすていなかったけど、「北海道なのに、お寿司を食べてなかった」と空港内のお寿司屋さんでいくつかつまんだのを思い出します。ナツパパさんはお母様にとっていい婿殿だったのでしょう。だから、ナツパパさんに訴えれば、何とかしてもらえると思ったんでしょうね。年取ると、感情が先になるので、自分の体の不自由さを忘れて帰りたいと訴えてきた、頼りにされてたんですよ。
by TaekoLovesParis (2024-05-18 23:06)
お義母様も喜ばれていた事でしょう、お疲れ様でした。
食べた分ダイエットしてください^^
by gop (2024-05-19 05:59)
朝からこのお料理とは、ものすごく豪勢でやすね!
完食なさったとは、お見事!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-05-29 11:18)
ここでしか、外せないです、チョコレートパフェに目を奪われます、美味しそうニッ召し上がるお姿を想像してしまいます、義母様のご様子のこと、心にうちをお話になられたのは、安心して信頼してみえるからのことでしょうね、ついつい言葉をのせてしまったのですね、淋しい思いはお一人でなく皆さんですものね
by engrid (2024-06-11 00:05)
北海道大好き人間 さん。
お返事大変遅くなってしまいました。
母は次第に生活上のあれこれが不便になってきています。
それをわたしたち夫婦で補いつつ暮らしているのですが、わたしたちにもそれぞれ用事があり。
なので、ショートステイを使いつつの介護をしていましたが、先日ショートステイ先で
いきなり嘔吐下痢などの体調不良が起こり、ショーステイ先では対応できなくなってしまいました。
それから入院治療そして退院、自宅での生活...まるでジェットコースターのような展開でした。
今でも、その生活は続いているのですが、できるだけ自宅での暮らしを続けさせたい、
そう思っているところです...でも、正直大変です。
by ナツパパ (2024-06-12 10:08)
kuwachanさん。
この小旅行は、本当に気分転換になりました。
また、気分転換しようと、できるだけあれこれ詰め込んだ旅程にしたのですが、諸般の事情もあり、
わたしとしては、もう少し行きたかったやりたかった、の不満も残ります。
でもまあ、70の身にはこれくらいがちょうどいいのかもしれません。
いつまでも40~50の頃の気分できると大変だよ、と先日先輩からも言われましたし。
今見返すと、本当によく食べてますねえ...ホント年甲斐もなく、と言いたくなります(笑)
by ナツパパ (2024-06-12 10:11)
TaekoLovesParis さん。
コロナ禍以前は、北海道には年に一回は訪れていたのですけれど、それも今は懐かしい思い出で、
これからは数年に一回程度の訪問が続いていきそうです。
それだけに、せっかく行けたのだから、とあれもこれも、と手が出るのでしょうね。
義母とも数年ぶりで、その間を空けているからか、やはり心身の衰えが気になります。
義母の訴えにも軽々しい答えが出せないのは歯がゆいところでもあります。
by ナツパパ (2024-06-12 10:16)
gopさん。
義母は施設に入っているので、会える人は限られているのでしょう。
それで、久しぶりに会うわたしを歓迎してくれました。
いつもは言えない愚痴もつい口から出てしまうのでしょうね。
義母の愚痴を解決できない状況は家族他には分かっていることなので、
軽々しい答えが出せないのが辛いところでもありますね。
ただ今回は、施設とは別のホテルで食事ができ、それは嬉しいことでした。
by ナツパパ (2024-06-12 10:20)
ぼんぼちぼちぼちさん。
盆に乗って食事が出てきたときには、正直眼を剥きました。
入口に写真で出ていた朝食を確認して入店したのですが、席について、
毎朝30名限定の特別メニューを知らされ、つい、それにしたのが運の尽き(笑)
食欲のあまりないところを、残すのが嫌で完食しました。
食べだしてみると、どれも念が入った味付けで美味しく、さすがの出来栄えでした。
でもね、ほんと、完食できた我が身を褒めてやりたいところです(笑)
by ナツパパ (2024-06-12 10:25)
engridさん。
今回の旅は、2泊3日でしたが、それなりに楽しめた旅行となりました。
食べることはもちろん、旭川までの小旅行、久しぶりに会えた人との会話、などなど。
20代の頃から何回も訪れてきた北海道、そして札幌ですので、行きたい場所はまだまだあるのですが、
まあこの辺りがいいところだろう、と思いましたねえ。
来年また行けることがあったら、その時はレンタカーでどこかに行きたいなあ、などと思っています。
by ナツパパ (2024-06-12 10:31)
niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2024-09-01 17:05)