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海峡を渉る ― ほぼ本州西端旅行記 その7 ― [旅行中  国内編]





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 旅を続けて3日目の朝となった。

 門司港ホテルの部屋からは、順光に映える関門海峡がよく見える。

 思いのほか大きな外航船が、ゆっくりと海峡を通り抜けていく様子は見ていて飽きない。




 ...このままずっと眺めていたいところ...なのだが、今日は海峡を渉り、下関の街を愉しむ予定である。

 で、身支度を整え、朝食を摂りに行こうと思う。




 ホテルの朝食は階下にあるレストランでバイキング形式だった。

 様々に魅力的な食材が並んでいる...のだが、つい同じようなものを選んでしまうのは何故かなあ。

 これからの予定に備え、しっかりと朝食を摂って満足した。






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続きはこちらです


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寄りたい場所があるんだ ― ほぼ本州西端旅行記 その8 ― [旅行中  国内編]





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 本州西端と門司港を旅した3日間、あれこれ見て体験して食べて...ほぼ満足の日々だった。

 唯一の心残りは下関の街歩き...だったんだけど、まあ仕方ない。




 昼過ぎに食事を終え、下関の街から、関門海峡連絡船に乗り門司港に戻ってきた。

 門司港の街は、すでにあちこちを見物したのだけれど、じつは寄ってみたいところが一か所残っているのだ。

 そこで、連絡船を下り、門司港駅を通り過ぎて、やって来たのは「九州鉄道記念館」であります。

 2003(平成15)年門司港駅脇に開館、九州の鉄道に関するあれこれを展示している施設で、ここは寄ってみたかった。




 広場の先にある施設を見ていると心が躍るなあ...なにしろ子供の頃からの鉄道好きなので。

 入口脇には、九州に所縁の鉄道車両の前頭部分だけを並べて展示してある。

 ...個人的にはね、なんか頭だけを置いているようで、どうも好きになれないんだけどなあ。






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すみません、なにしろ鉄道好きなので、このあと写真多めです。


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新下関駅 ― 旧長門一ノ宮駅 ― 【日本一宮駅巡り 補遺】 [駅に行こう]





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 さて、冒頭の地図は、本州西端地域の、国鉄路線図の変遷を示している。

 図中①は1951(昭和26)年の路線図で、②は1975(昭和50)年以降のものである。

 本稿で取り上げたのは赤い矢印で示した駅で、①の「長門一ノ宮駅」から②では「新下関駅」に変更となっている。




 今回、なぜこの駅を取り上げたかというと...

 以前路線図を眺めていて、日本各地に「一の宮」の名前の付いた駅があることを知り、そこを訪ねてみようと思い立ったことが始まり。

 それで、2007年秋、香川県のことでん琴平線「一宮駅」訪問から始まり、2009年夏、北陸鉄道「加賀一の宮駅」まで、

 2年間で12駅を訪ねて、拙ブログで記事にしたのだった(マイカテゴリ―「駅に行こう」を参照してください)。




 その後、補遺として、今は廃止されてしまった「一の宮駅」も訪ね...残りがこの新下関駅(旧長門一ノ宮駅)なのである。

 自宅から遠く離れた土地なので、長く訪れることが出来なかったが、幸い今回機会があって訪れることが出来た。

 これで全国の鉄道で一の宮の駅名が付いた駅、付いていた駅を全部訪れることが出来、やれやれ満願である。



この先長くなって恐縮ですが、続きはこちらです


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