王道の観光を目指す ― ほぼ本州西端旅行記 その4 ― [旅行中 国内編]
さて、ほぼ本州西端旅行2日目の朝、山口県萩市を出発し、国道191号線を西行することにした。
この国道は、島根県益田市以西の、日本海側の街を結ぶ主要な幹線道路で、西に向かって進んだ後、海岸に沿って南下し下関に至る。
片側1車線の沿道は、のどかな田園があり、きれいな海岸があり、緑豊かな山があり、と運転していても飽きない。
この日は、妻の希望で、この地域で人気の観光スポットを巡ることになった。
風光明媚なこの地域でも、さらに「映える」景色の場所がいくつかあって、そこに行きたいのだそうだ。
わたし自身は、きれいな風景とか観光スポットには、あまり興味関心が湧かないほうなんだけれどもね。
...昨日萩で、相当マニアックな街歩きをしてしまったからなあ...ここは妻に従うことにする。
でも日本海側の、海岸線の見事さ、そして山の豊かさは素晴らしくて、ぜひもう一度、いや何度でもドライブしたいと思うのだった。
写真上は、そういった場所の一つで、国道から海に向かって分かれ、峠を越えて、はるか下に海を見晴らした場所。
細く曲がりくねった山道を下っていった先に、この日最初の目的地がある。
ソウルフードって? ― ほぼ本州西端旅行記 その5 ― [旅行中 国内編]
さて、角島から国道191号線に戻り、今日の目的地下関・門司港に向かって南下することにした。
ところで、朝萩市を出て、あちこちで寄り道して今は昼過ぎ、そろそろお腹も空き始めている...なにか食べたいなあ。
運転していて、国道沿いに「道の駅 北浦街道 豊北」という施設を見つけ、角島を出たばかりだけれど、寄っていくことにした。
写真上は、道の駅内にある建物から見た和久漁港。
広々とした港には漁船が舫われていて、近海の豊富な魚介を獲って地域に供給しているのだろう。
彼方に見える島は角島で、元の画像を大きく伸ばしたら角島大橋も見えた。
九州に戻ろう ― ほぼ本州西端旅行記 その6 ― [旅行中 国内編]
ほぼ本州西端の旅2日目、午後もずいぶん回った頃に、下関での目的その1を無事済ませることが出来た。
下関での目的その2~は、3日目にゆっくりと...ということになって、この日の宿泊地門司港に向かおうと思う。
旅の初日、北九州空港から萩に向かったときは関門橋を通ったので、今回は関門トンネルで。
関門トンネルの入口までは、これがまあ、道路が複雑なこと驚くばかりで、事前に学習していなければ大変だっただろう。
...グーグル先生、ありがとう...ということで、わたしたちは無事関門トンネルの下関側入口に到達したのだった。
...あ、冒頭の写真は、助手席の妻が携帯電話のカメラで撮った写真で...
...カメラが動かないよ...もう少しゆっくり走って...と助手席で絶叫しつつ...まあなんとか撮れた一枚だ。