SSブログ

九州に戻ろう ― ほぼ本州西端旅行記 その6 ― [旅行中  国内編]





    252.jpg




 ほぼ本州西端の旅2日目、午後もずいぶん回った頃に、下関での目的その1を無事済ませることが出来た。

 下関での目的その2~は、3日目にゆっくりと...ということになって、この日の宿泊地門司港に向かおうと思う。

 旅の初日、北九州空港から萩に向かったときは関門橋を通ったので、今回は関門トンネルで。




 関門トンネルの入口までは、これがまあ、道路が複雑なこと驚くばかりで、事前に学習していなければ大変だっただろう。

 ...グーグル先生、ありがとう...ということで、わたしたちは無事関門トンネルの下関側入口に到達したのだった。

 ...あ、冒頭の写真は、助手席の妻が携帯電話のカメラで撮った写真で...

 ...カメラが動かないよ...もう少しゆっくり走って...と助手席で絶叫しつつ...まあなんとか撮れた一枚だ。







    253.jpg




 関門トンネルを無事抜けて、国道2号線の終点を過ぎたら、もうそこは門司港地域だった。

 今夜の宿は、「プレミアホテル門司港」で、門司港レトロ地区にあって、この界隈の散策にはとても便利である。




 予約した時、レトロ地区側か海峡側か?と問われ、海峡側を選択したら、窓からの景色が素晴らしかった。

 目の前には関門海峡、この狭い海峡を大きな外航船が通っていく。

 その景色は日常目にすることのできないもので、旅に出ているんだなあ、と実感させられるのだった。







    254.jpg




 しばらくの間部屋から関門海峡を眺めて、さてドライブの疲れも治まったようなので、街に出てみよう。

 門司港のシンボルといえばJR九州門司港駅で、まずはそこに行ってみようということになった。

 門司港駅は、1891(明治24)年開業、現在の駅本屋は1914(大正3)年に完成したもの。

 堂々とした姿が素晴らしいなあ。







    255.jpg



    256.jpg




 駅舎に入ると、天井が高くそしてなによりとてもきれい。

 現駅舎は、2019年改修工事を終えて、開業当時の姿に復元されたそうで、それでこの堂々とした姿なのだろう。

 駅舎内の切符売り場で記念入場券を買い求めた...鉄道好きの身にはなによりの旅の思い出になる。







    257.jpg




 門司港駅の風景というと、まずは写真上の、長いホームとホーム上直角につけられた「もじこう」の駅名表示板になるだろう。

 こういった形の駅名表示板は、ここで終点の駅、行き止まりといった形式のホームでは乗客の目につきやすいのかもしれない。

 その特徴的な風景と、ホームに停まる見慣れぬ姿の電車と「大牟田」という行先に、遠い地に来たのだなと思わされるのだった。

 どこかまで乗りたかったなあ...強い旅情を感じるひと時。






      ◇   ◇   ◇






    259.jpg




 門司港駅には1時間もいただろうか、来たかった駅のあちこちを見て、写真も撮って、満足した。

 そうこうするうち、そろそろ晩ご飯を、という時間になった。

 それで、この日は妻の希望で、門司港名物という焼きカレーを食べることになった。




 駅近くに「旧門司三井倶楽部」というレストランがあって、古くからの建物で食事ができるのである。

 分厚いメニューを見ると、多くの料理が並んでいるが、この日は目指す焼きカレーのセットを。

 ...と、妻はそうしたのだが、わたしはなぜか焼きハヤシのセットを注文してしまったのだった。

 ...なぜ?...おそらく妻とは違う料理を、と考えたのだろう...途中で交換すればいいじゃないか...

 ...という考えは、妻によって見事に拒絶され...結局焼きカレーは口に入らず...残念。







    260.jpg




 「旧門司三井倶楽部」でのすばらしい食事をゆっくりと食べ終えたら、外はすでに暗くなっているのだった。

 車の運転から解放されてやれやれ...食事と共にビールとワインを愉しんでいい気分である。

 門司港駅の近くには「門司港レトロ地区」という一角があって、広い船溜まりを囲んで古い建物や商業施設がある。

 ようやく涼しくなった夕暮れ、そこを歩いてみようということになった。







    261.jpg



    262.jpg




 船溜まりを歩いていると、海峡から吹いてくる風が心地いい。

 次第に暗くなってくる夕暮れの景色がとても魅力的。

 人も少なくて静かな遊歩道では、歩ていても、止まって眺めていても、景色に見入ってしまい時間を忘れるのだった。







    263.jpg




 黒々とした波が印象的だった関門海峡、その海峡越しに見える夕日の残照がとてもきれい。

 少し前には夕焼けだったのかもしれない。

 ...明日も晴れそうだ。

nice!(91)  コメント(69) 
共通テーマ:旅行

nice! 91

コメント 69

コメントの受付は締め切りました
お散歩爺

奥様とは楽しい旅で想い出一杯でしょう。( ^o^)ノ*
関門海峡のトンネルは入口側も出口側も凄く立派ですね。
今からでも焼きカレー作って食べてくださいね(^_-)。

by お散歩爺 (2022-08-22 11:31) 

くまら

19歳の時に、当時の友人とオートバイで下関迄行って
そのままUターンして帰ってきたことを思い出しました
勿論下道で~
あの頃は若かった。。。
by くまら (2022-08-22 11:34) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
はい、ドタバタしましたが夫婦二人で愉しい旅行になりました。
関門トンネルは通ってみたかったのですが、高速の下関ICと国道と、そして地域の道路が一か所で交差し、
そこを無事通り抜けるのが大変でしたっけ。
焼きカレーは悔しくて、泊まったホテル特製という焼きカレーのレトルトを買ってきました。
いつか食べるつもりです。
by ナツパパ (2022-08-22 12:15) 

ナツパパ

くまらさん。
えええ...下道で下関まで...それはすごい!
ずっと日本海側を走って行かれたのでしょうか。
日本海側の路は景色が良くてほんとドライブが愉しかったです。
...でも、下道700kmくらいありますでしょうか?
魅力的...でもやはり若くなきゃできないですねえ...わたしには無理だなあ。
by ナツパパ (2022-08-22 12:18) 

tomi_tomi

40年前に125ccのバイクで尼崎から田舎の宮崎まで走りました。高速乗れないので関門トンネルを通りましたが懐かしいです!^^
by tomi_tomi (2022-08-22 12:38) 

ナツパパ

tomi_tomiさん。
関門トンネルは片側一車線でしかも暗めで、あの道をバイクは大変でしたでしょう。
わたしたちは車で通りましたが、トラックの通行も多くて、なかなか運転に気を使いました。
昔の規格で作られたトンネルは、最近作り変えられるケースも多いのですが、ここは立地上難しいでしょうね。
でも、一度は通ってみたかった関門トンネルを通ることが出来てうれしかったです。
by ナツパパ (2022-08-22 13:57) 

(。・_・。)2k

凄くカッコイイ駅ですねぇ
作りが素敵だなぁ

by (。・_・。)2k (2022-08-22 14:18) 

ma2ma2

門司の名物と言ったら焼きカレーですね。
関門海峡は人道を歩いて渡った事あります。
by ma2ma2 (2022-08-22 14:21) 

めぎ

車の中での緊迫感ある楽しそうなやり取りに、うふふ♪
私もよく減速してもらってますよ。
レトルトでもうまく美味しい焼きカレーになるといいですね~どうやって焼くのかな…
焼きハヤシも十分魅力的ですけど。
窓からの海の景色、散歩の夜の景色、旅の感動が伝わってきました。
by めぎ (2022-08-22 15:35) 

ナツパパ

(。・_・。)2k さん。
ねっ、すごく魅力的な作りの駅舎でしょう。
出来た当初は、ここが九州の鉄道の玄関で、下関まで来た旅客の皆さんは、
関門海峡を船で渡り、そしてここからまた鉄道で旅をしたのだそうですよ。
すぐそばには、戦前の、大連航路の乗客待合所もあったりして、ここは交通の要衝だったんですね。
by ナツパパ (2022-08-22 16:11) 

Inatimy

窓から関門海峡が見えるお部屋、なんて素敵な。窓台がちょっとしたテーブルになって、椅子があるのもオシャレなインテリア。
焼きカレーと焼きハヤシ、きっと我が家もその選択かな。半分交換する時もあれば、一口交換の時もあり、さらに一口あげて交換なしでいい時も^^;。人生変わるからと勧められるんですけどね。
夕暮れの門司港レトロ地区、灯の中に浮かび上がってロマンチック♪
by Inatimy (2022-08-22 16:14) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
あ、人道の関門トンネル歩きたかったんですよ。
門司側も下関側も、泊まったところや下関唐戸から少し離れた場所にあるんですよねえ。
それであきらめたのですが惜しいことをしました。
いい旅の思い出なったのになあ、と帰京してからそう思ったんですよねえ。
by ナツパパ (2022-08-22 16:15) 

ナツパパ

めぎさん。
あ、焼きハヤシライスもとても美味しかったですよ、好きな味でした。
で、じつは今晩、その焼きカレーに挑戦することになっているんです。
ホテルで売っていたレトルトなんですが、チーズは自分で調達します。
温かいご飯にこれまた温かくしたレトルトのカレーをかけ、溶けるチーズをのせてオーブンで焼くのですと。
どうなるのかなあ?...わたしは焼きカレー食べてないので、レトルトでも楽しみです。
それにしても、これもまた門司のソウルフードということになるのでしょうかねえ。
by ナツパパ (2022-08-22 16:20) 

ナツパパ

Inatimyさん。
わたしたち夫婦もね、よく頼んだ料理を交換するんですよ...でも、このときはNoでしたねえ。
美味しかったのかなあ、それとも、三井俱楽部の、由緒ある造りの部屋に遠慮したのかしら。
食事を終えて外に出たら、夕暮れがとても気持ちよかったです。
船溜まりの水面と古い建物、そしてはるかに海峡...そのロケーションに瞬時に惹かれました。
ゆっくりと1時間弱、刻々と暮れていく光と景色が素晴らしい思い出になりました。
by ナツパパ (2022-08-22 16:25) 

YAP

運転中は安全第一ですから、写真は助手席の奥様にお願いですね。
門司港駅はレトロな佇まいがいいですね。
私が行ったときは2019年にむけての改修工事よりもかなり前だったのかなあ?工事中だった記憶がないので。
私も焼きカレーを食べましたよ。
夜の港町の雰囲気、良いですね。
by YAP (2022-08-22 17:33) 

小肥り

この門司港駅は僕も行ってみたいのです。いい雰囲気を醸し出していますよね。
「北九州市」という名前は60年前に合併でできたんですね。
もとは「門司市」「小倉市」「若松市」「八幡市」「戸畑市」でした。
合併して「北九州市」。「小倉市」にすればよかったのに。
なんて知恵のない名前なんだろう・・と思ったらさらに「さいたま市」が現れました。
by 小肥り (2022-08-22 18:34) 

ナツパパ

YApさん。
この旅行では、全行程をわたしが運転しましてね、カミさんはずっと助手席で見物。
その様子があんまり羨ましいので(笑)、せめて写真班として活動せよ、と命令(...お願い)しました。
彼女はカメラの扱いなんてできないので、もっぱら自分の携帯で写真を撮りますが、
焦るとすぐにカメラ機能を準備できず、したがって車内で叫ぶ、という仕儀に至ります。
それはそれで面白く、長時間ドライブの良いアクセントになっていましたねえ。
静止画を取ったつもりが動画になっていたり、逆もあったりで、波乱万丈の写真班...修行が必要です(笑)
by ナツパパ (2022-08-22 19:15) 

ナツパパ

小肥りさん。
現在の北九州市内では、以前は西鉄の路面電車が延々走っていましたっけ。
学生の頃、その路面電車に延々と乗って、あんまり長いので呆れた記憶があります。
小倉の駅前からはモノレールが出ていますが、あれも以前は路面電車でしたっけ。
北九州というと、その頃の記憶しかなく、いきなり今回の旅行で戸惑うこと多かったです。
小倉市はとてもいい名前と思いますが、それではほかの街が納得しなかったのでしょうね。
50年前には、筑豊炭田を背後に抱えた北九州は元気でしたが、今はどうなのかな?
by ナツパパ (2022-08-22 19:20) 

engrid

レトロの一言では、言い表せない雰囲気ですね、
駅名表示ひとつにしても、です
夜景は、また素晴らしいな、歴史を刻んだ建物に、思いを馳せて、写真班の奥様も、そのうち知らず知らずにカメラに、嵌られるのではないでしょうか、自分の視線感覚で撮る楽しさに、
by engrid (2022-08-22 19:57) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
「門司港駅」はリニューアル前に行きました。
門司から関門連絡船で下関に渡り<唐戸市場>で
「ふく刺し丼」を食べました。
by johncomeback (2022-08-22 20:19) 

TaekoLovesParis

ナツパパさんの文章、引き込まれます。そして大きな写真で、私も門司港に行ってみたくなりました。少し前にNHKの番組で、初代駅舎取り壊しの時、出てきた貴賓室のカーテンの生地の切れ端から、その豪華さがわかる、当時の栄華さが偲ばれると言ってました。水辺に浮かぶような夜のレトロ地区の写真、特にすてきです。
by TaekoLovesParis (2022-08-22 23:11) 

おと

お部屋からの景色も素敵だし、駅も素晴らしいですね。
港の夕暮れのお散歩って最高ですね。美しいお写真に見とれています。
ナツパパさんのお話、いつもとっても楽しいです。
by おと (2022-08-23 04:21) 

ぼんさん

「門司港駅」行き止まりの終着駅を感じさせてくれる佇まいが大好きです。
焼きカレーも美味しそうですね(^_^)
by ぼんさん (2022-08-23 06:01) 

kuwachan

「門司港駅」の駅舎素敵な佇まいですね。
これは一度は見に行ってみたくなる駅舎です。
行き止まりがヨーロッパの駅の雰囲気に似ていますね。
名物は「焼きカレー」なのですね( ..)φメモメモ
ライトアップされた夕暮れ時のお写真、雰囲気がとってもいい感じです。
by kuwachan (2022-08-23 06:21) 

タンタン

焼きカレーの器が瓦って面白いですね。
対岸の瓦そばを少し意識したのかな?
by タンタン (2022-08-23 06:42) 

gop

ロバート秋山父のハンバーグと焼きカレーの店、
「ファンキータイガー・アジト」も有名。
https://rocketnews24.com/2019/07/10/1233323/

by gop (2022-08-23 06:49) 

ナツパパ

engridさん。
最近の携帯電話につけられたカメラの、その性能の良さには驚くばかりです。
カミさんの携帯電話は、初心者用で、カメラ自体もさほどのものではないのですが、
それでもここまで写るのか、と旅行中の彼女の画像をもらって驚きます。
わたし自身は、携帯のカメラと従来のデジタルカメラと、やはりまだ差があるなあ、と思うのですけれど、
画質他にこだわらないのであれば、旅行などに重いカメラが不要と思う方の気持ちも分かりますねえ。
カミさんは携帯のカメラで満足しているようですので、写真班ではサブとして扱うつもりです(笑)
by ナツパパ (2022-08-23 09:13) 

ナツパパ

johncomebackさん。
あ、わたしも学生時代、今から50年くらい前に門司港駅を訪れたことがります。
その時は下関に用事があったので、門司港へは、列車の時間待ちでふらりと来ただけですが、
唐戸から夜の海峡を渡って、門司港駅を見たときの驚きと感動は忘れられません。
今回は門司港に泊まることが出来たので、夜の門司港界隈を歩くことが出来ました。
50年前に比べずいぶんきれいに整備されていて驚きましたが、港町の雰囲気が素敵でした。
by ナツパパ (2022-08-23 09:17) 

ナツパパ

TaekoLovesParisさん。
門司港へは50年ぶりに訪れたのですが、駅周辺がきれいに再開発されていて驚きました。
駅から続く船溜まりの、広々とした空間と水面がとてもよかったです。
とくに夜は、その水面が独特の存在感を出していて、ふだん海とは縁のない暮らしなので、
その様子がとても新鮮に感じられました。
ああ、旅行しているんだなあ、という感覚はとてもいいものですね。
by ナツパパ (2022-08-23 09:21) 

ナツパパ

おとさん。
この日泊まった部屋は9階にあって、関門海峡を広く見ることが出来る場所でした。
たしか2kmくらいの幅しかない狭い海峡を、かなり大きな外航船が悠々と通っていくんです。
その光景は初めて見るもので、翌日早くから窓にしがみついて、ずっと見入ってしまいました。
このとき持って行ったレンズがAPS-Cで11~23mmという超広角のもので、広くは撮れるのですが、
遠くは撮れず、海峡と船の様子が上手く写真に撮れなかったのが残念でしたねえ。
by ナツパパ (2022-08-23 09:26) 

ナツパパ

ぼんさん さん。
焼きカレーは美味しそうでした。
わたしはなぜ焼きハヤシにしたのかなあ、と昨晩茫然と考えていたら、三井倶楽部の焼きカレーが、
海鮮焼きカレーだったんですね、で、わたしはその時、肉が食べたかったんでした。
それで焼きハヤシにしたんでしょう...残念なことをしました。
泊まったホテルの朝食バイキングにホテル特製の焼きカレーがあったそうなのですが、
それに気づかず、あとからカミさんに教えられて、その時も残念無念だったのでした。。
by ナツパパ (2022-08-23 09:30) 

ナツパパ

kuwachanさん。
門司港駅は、開業当初は門司駅という名前でした。
東京あるいは京都大阪から山陽本線(その頃は山陽鉄道でしょうか)で下関駅についた乗客は、
今の唐戸から船で門司港まで渡り、そこから開業時は九州鉄道に乗って旅をつづけました。
ですので、文字通りの終着駅であり始発駅だったわけですね。
現在の2代目の駅舎も、九州の鉄道の玄関として、力を入れて作られたんだなあ、と思います。
この風格はずっと残していきたいものですね。
by ナツパパ (2022-08-23 09:34) 

ナツパパ

タンタンさん。
>焼きカレーの器が瓦って面白いですね。
あ、ほんとだ!!
たしかのこれは瓦ですよねえ、ご指摘をいただいて初めて分かりました。
やはり瓦そばを意識しているのかなあ...わたしもそう見えますよ。
真ん中を円く刳り抜いてカレーを入れていて、いったん熱した瓦の蓄熱も意識しているのかもしれませんね。
熱々の焼きハヤシライスは、上に掛ったチーズも相まってとても美味しいものでした。
これは名物になるなあ、と思いましたねえ。
by ナツパパ (2022-08-23 09:38) 

ナツパパ

gopさん。
あ、この店ありました、すごく目立ってましたねえ。
わたしたち夫婦は、どうもこの手の店に入る勇気が無くて...知っていれば挑戦したかも。
やはり事前の調査って大事ですよね。
門司港の界隈に見どころ食べ物屋さんが多いのに、帰京してから知りました。
惜しいことしたなあ...また行きたいけれど、北九州はなかなかハードル高いです。
by ナツパパ (2022-08-23 09:42) 

lamer

行けない旅をさせていただいた気持ちです。
下関・関門トンネルいいですね。
感謝です。
by lamer (2022-08-23 11:46) 

北海道大好き人間

門司港のレトロな雰囲気、いいですね。諸事情があって外出もままならないですが、足を運びたいと思います。

by 北海道大好き人間 (2022-08-23 12:44) 

tommy88

フグの図柄トンネル。
こういうのって安全運転に影響が出ちゃいますよ。
道央自動車道でも札幌から室蘭へ抜ける頃、あります。
カニの図柄で、それがまた可愛い。
何度も往復していますから「写さなくっちゃ」感は薄かったですが。
それでも面白い図柄を見たら写したくなりますよ。
以前の車はステアリングアシスト機能がありませんでした。
でも今なら、手を放して写せるのですが、長時間放すと警告音が鳴ります。
まあ、見つけたら写しちゃうでしょうね、ボク。

by tommy88 (2022-08-23 13:35) 

なかせ

20年ほど前に門司港に行ったことがあります。
レトロな街ですよね。
時間がゆっくり流れている気がしました。
焼きカレーは食べられなかったのですね。
残念です。次の機会に!
by なかせ (2022-08-23 20:22) 

八犬伝

JR九州の車両は、個性があって
見ているだけでも楽しいですね。
門司港、一度行ってみたいと思っているのです。
たしか、鉄道博物館みたいのがありましたよね。
by 八犬伝 (2022-08-23 20:50) 

minsuke2

2枚目の写真、とても雰囲気があっていいですね!
3枚目の写真、綺麗だし、建物がとても恰好いい。
門司港駅、立派な造りですね。歩いてみたいです。
そしてレトロな雰囲気の電車があるんですね。
門司港のレトロ地区の夜の景色もとても綺麗です。
by minsuke2 (2022-08-23 22:19) 

song4u

こんばんは、ちと出遅れてしまいました^^;
関門トンネルの下関側の入口、分かりにくかったですか?!
いやあ、そうですか。そんなこと一度も思ったことなかったなあ。
昔に比べて今は、ややその他の構造物が出来ているとは言え
そんなに変わってないようにも思うけど、そうなんですねえ。
昔、自宅から下関の現場に2ヶ月ほど通っていたことがあり、
もちろん高速道路を使うんですが、関門橋を通ると高いので
途中から北九州道路経由トンネルというルートを使ってました。
片道数百円を浮かせるために、すごい労力でした(笑)

門司港駅のホームの写真、いいですねえ。
本当に多くの方がこのアングルで写真撮影をされます。
ぼくはこの構図を見ると、つい清張の「点と線」を思い出します。
あ、そう言えば清張記念館(小倉)には行かれたんでしたっけ?
関門海峡で日がなボンヤリ眺めていると、流れが急だから
船が一生懸命頑張ってもほとんど進まない笑える絵が観れます。
あと、白地に青文字のコーストガード、海上保安庁の船ですね。
門司港には第七管区海上保安本部があります。

ハードの北九、ソフトの福岡。
北部九州ではいつも比較される北九州市と福岡市。
ある日突然、五市合併で100万都市となった北九州市と、
少しずつ少しずつ大きくなって100万都市となった福岡市とでは、
似ているようでその内情は大きく違っています。
市内を縦横無尽に走る都市高速道路や上下水道の整備率など、
大都市としてのインフラ整備は、早くから西日本一だった北九州市。
ある時点までは、福岡市など眼中にないという感じでした。
100万を切っては周辺を取り込んで100万を維持していた北九州市。
残念ながら今では100万人を切ってしまいました。この先100万に
復帰するのは至難のワザではないかと思われます。
一方、ジワジワと大きくなった福岡市は、今や170万都市です。
率直に申し上げて、ちょっと差がついてしまった感強しです。
・・・おっと長くなってしまいました、スミマセン。
ではまた!
by song4u (2022-08-23 23:18) 

英ちゃん

関門トンネルは通った事ないな?
でも九州には行った事がありますが…
新幹線でね、新幹線は何処を通ってるのかな?(^_^;)
門司港駅は良い感じだよね、でも行った事はありませんが(;'∀')
by 英ちゃん (2022-08-24 01:42) 

gardenwalker

おはようございます
門司港駅、レトロで旅情を誘う駅ですね
いつかは行ってみたいと思う場所です
by gardenwalker (2022-08-24 06:01) 

ナツパパ

lamerさん。
関門海峡を挟んで二つも街があり、それぞれに特徴を持っていました。
その二つの街を散策できたのは、今回の旅行での愉しみの一つであり、忘れられない思い出です。
海峡というのは不思議ですね、たった2~3kmしか離れていないすぐ隣の街なのに、
そして同じ港町なのに、まったく雰囲気が違うのですから。
そういうそれぞれの雰囲気を味わえたことも愉しかったです。
by ナツパパ (2022-08-24 08:59) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
わたしたち夫婦は、北海道大好き人間さんと同じように、北海道への旅行は多く経験しましたが、
西の方、とくに今回のような山口県や北九州はほとんど初めての土地でした。
そういう土地や街を歩いてみるのは愉しいことでした。
ひとりより二人の方が、お互いの感想を言い合いながら歩けるので、一層街の思い出が増えるようです。
ひとりの時は深く街を感じることが出来るように思いますが、二人の場合は広く見ることが出来るようですね。
by ナツパパ (2022-08-24 09:03) 

ナツパパ

tommy88さん。
この旅行中、カミさんは助手席でドライブや風景を愉しんでいました。
それは彼女にとっていい思い出になったようですが、愉しんでいる思い出に写真を撮ってほしいと頼みました。
彼女はカメラを扱うことはほぼできず、自分の携帯で写真を撮っていました。
それでも風景を見るほうが愉しいらしく、ついつい写真がおろそかに...写真班としては失格です(笑)
運転しながら、わたしが、ほら写真撮ったら、と言うと慌てて携帯をいじるのですが、だいたい間に合わず(笑)
記事冒頭のトンネルの写真は、ほとんど奇跡的に間に合った一枚なんです。
by ナツパパ (2022-08-24 09:08) 

ナツパパ

なかせさん。
>時間がゆっくり流れている気がしました。
わたしも同じように感じました。
観光地として発信している土地ではあるものの、全体としておっとりしているというか、
街の中に生活の気配のある場所が残っていたりとか。
わたしたちが旅行したのは6月終わりの平日でしたので、GWとか夏休みとかとはまるで違うのでしょうが、
街の骨格がいいなあ、と感じながら街歩きが出来ました。
3日目はほぼ半日で下関と門司港を見たので少し時間が足りませんでした。
もう少しじっくりと門司港の街を見ればよかったなあ、と反省しているところなんですよ。
by ナツパパ (2022-08-24 09:13) 

ナツパパ

八犬伝さん。
JR九州は水戸岡さんのデザインがとても印象的に使われていますので、車両も独特ですよね。
ふだん暮らしている東京の電車とは違う車両はとても魅力的でしたねえ。
...乗って見たかったなあ...隣の門司駅まででもよかったんですよねえ。

>たしか、鉄道博物館みたいのがありましたよね。
はい。それも今回の旅の目的でもありました。
3日目の午後、訪れることが出来てよかったです。
by ナツパパ (2022-08-24 09:17) 

ナツパパ

minsuke2さん。
門司港駅は外観も素敵ですし、駅構内も古くからのあれこれが残っていて見ていると飽きません。
わたしが学生の頃はまだ国鉄でしたが、その頃各地の駅で見かけて設備が残っているのです。
ああ、そういえばこういうのあったなあ、と懐かしかったですねえ。
門司港駅だけで記事を作ればよかったかなあ...ちょっと反省(笑)
minsuke2さん、ぜひぜひおいでになってください。
そして、minsuke2さんのお写真でこの景色を見たいです。
by ナツパパ (2022-08-24 09:20) 

ナツパパ

song4uさん。
下関から関門トンネルまで、道の構造としては単純だったのですが、車線の選択が、初めての身には大変でした。
はじめ2車線のところにあそこから合流ここから合流、そしてあっちに離れていく道...
その中で、関門トンネルに行く車線を選択するのが...車線にはきちんと関門トンネル方面に色がついていて
分かるようになっていたのですが、おそらく慣れていないので慌てたものでしょう。

北九州の街は、50年ほど前に訪れたことがり、その時はとても活気を感じました。
工業地帯でもあるし背後には筑豊を抱えていましたし...独特の賑わいがありましたっけ。
今回は小倉などには行けなかったので、次回、もし行けたら、門司小倉にも行きたいですねえ。
by ナツパパ (2022-08-24 09:26) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
新幹線が開業する時に新下関駅ができ、駅の端から新幹線の関門トンネルが始まっていたように覚えています。
それまでは下関駅から関門トンネルが始まっていて、そこで直流交流の電化の違いなどがあって、
下関駅は独特の雰囲気がありましたっけ。
50年前、普通電車で下関駅に着いた時、終着下関、とホームで案内があって、
目の前には関門海峡が見え、それがすごく印象に残っています。
by ナツパパ (2022-08-24 09:32) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
ぜひぜひおいでになってください。
国鉄時代から残る設備が多くあって、それが駅に独特の雰囲気を作り出しています。
細部を見ていくと1~2時間楽しめると思いますよ。
駅構内にはスターバックスの店やみかど食堂などもあって、それぞれ楽しめますし。
わたしたちが訪れたときは、みかど食堂はお休み中でしたが、夏休みの時はどうしていたかな?
門司港や下関の街も魅力的ですので、お勧めです。
by ナツパパ (2022-08-24 09:35) 

ちくわ

無知ですいません。
関門橋は知っていたんですけど、
関門トンネルは知りませんでした。
走っている分には関門橋の方が楽しそうだけど(笑)

by ちくわ (2022-08-24 09:59) 

nachic

和風モダンと言うか、レトロな建物もいいですね。
門司港駅の木造りの駅舎が懐かしく、タイムスリップする感じです。
焼きカレー拒絶、、残念でしたね。
うちは私がダンナの食べ物をいつも味見しようとするので、初めの頃は嫌がっていましたが、最近はこれ食べるか?と初めから味見用に分けてくれたりするようになりました(笑)。意地汚い嫁ですね。。。
by nachic (2022-08-24 10:45) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

いい旅してますねえ。
ウチは、家内が重いリウマチで、出かけることができません。
門司港駅初めて見ました。立派ですねえ!
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2022-08-24 12:25) 

ナツパパ

ちくわさん。
たしかに眺めは圧倒的に関門橋の方ですねえ...というか勝負にならないなあ。
この関門トンネルは国道2号線で、大阪から始まって門司まで延々続く国道のほぼ西端です。
話のタネに一度は通ってみたかったんですよね、ほら、アクアライン開通までは、
本格的な海の下を通る国道トンネルってここくらいでしたので。
トンネルって入るまでが愉しいので、入ってまうと暗いだけ...なのでした(笑)
by ナツパパ (2022-08-24 19:12) 

ナツパパ

nachicさん。
わが家はですね、nachicさんと同じく、カミさんはけっこう頻繁に「ひと口味見」...と言ってきます。
わたしはまあ、そういわれたらお皿を差し出して好きに食べてもらうのですが、カミさんもまた、
わたしは「ひと口...」というと食べさせてくれるのですが、このときは何故かNoだったんですよねえ。
カミさんのは海鮮の焼きカレーでしたので、エビのしっぽとか魚の皮とかの食べ残しがお皿にあって、
それで嫌だったのかいな、と思っています。
nachicさんのご主人優しいですね、素敵なカップルと思います。
by ナツパパ (2022-08-24 19:17) 

ナツパパ

暁烏 英(あけがらす ひで)さん。
2泊3日の旅、初日は萩で、と決めていたのですが、2泊目を下関にするか門司港にするかを夫婦で悩んでいました。
結局門司港にしたのは、ホテルのすばらしさとレトロ地区という場所が決め手でした。
夕方食事をして、夕暮れにレトロ地区を散歩できたのは嬉しいことでした。
海に臨んだ港町の夕暮れは独特の雰囲気があって、東京住まいの身にはとても新鮮でした。
仰っていただけたように、いい旅になりました。
by ナツパパ (2022-08-24 19:27) 

向日葵

良いなぁ~~ぁ。。
こんなゆったりしたご旅行。。
九州には高校の修学旅行で行きましたが、関門海峡は渡らなかった
筈だから、飛行機だったのかなぁ・・??
焼きカレーは残念でしたね。
でもお土産のレトルトがあるなら大丈夫!!(ね!?)
by 向日葵 (2022-08-25 03:37) 

ナツパパ

向日葵さん。
わたしが通っていた高校も、前年までは修学旅行九州一周だったんですが、宿泊先で先輩が不祥事を(笑)
それで、わたしたちの代から九州旅行が無くなって、それで、九州は疎遠になってしまいました。
修学旅行で一回でも訪ねていれば、また行きたいと思う地も多かったと思うのですがねえ。
ほぼ初めての下関そして門司港は、港町特有の賑やかさそして言葉は悪いかもしれませんが猥雑さがあって、
そこがとても魅力的に感じられました。
また行きたいなあ、と思える地が増えました。
by ナツパパ (2022-08-25 09:07) 

ぼんぼちぼちぼち

門司港駅舎、素晴らしいでやすね!
手前が噴水というのも、景観として最高でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-08-25 15:09) 

sevensea-south

ナツパパさん、ようこそです!!
私の故郷の北九州へ。
もう写真見ながら、全部知ってるし全部よく行ってるし。
なんて思いました。
広島から帰省する時、門司港駅前はいつも通ります。
つい先日も帰省しておりました。
なんかめっちゃ嬉しくなりました( *´艸`)
by sevensea-south (2022-08-25 15:31) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
この噴水は決められた時間に動作するのだそうですよ。
わたしが駅前に行ったとき、たまたま噴水が動いていてラッキーでした。
絵k前は広場になっていて、周りには戦前からの建物が並んで、素敵な雰囲気の地域でした。
少し前でしたら古い建物は取り壊して再開発、という人もいたかもしれませんが、
こうやって保存し新しい施設として活用したのは成功だったと思います。
そろそろ高度成長時からの、過度のスクラップ&ビルドは卒業した方が良いかもしれません。
by ナツパパ (2022-08-25 20:12) 

ナツパパ

sevensea-southさん。
そうでしたね、sevensea-southさんはたしか小倉のご出身と覚えています。
今回は小倉まで行けなかったのですが、門司港の良さを十分に知ることが出来ました。
...満喫、までは行けなかったのは残念なことでしたが、いずれまた、と思っています。
門司港もまだまだ見たいもの食べたいもの行きたいお店...が残っておりますので。
そして、北九州と福岡まで足を延ばせたらなあ、と思うのですが、あまり広げすぎても、
土地土地での愉しさが薄まってしまいそうで、まずは北九州で愉しみたいと思います。
by ナツパパ (2022-08-25 20:16) 

アルマ

関門トンネル、通ったことはあるんですが夜でしたしこのフグの画見てないんですよね・・・(^_^;)
ナビもその時はなかったのでどうやって行ったかも覚えていませんが(^^ゞ

by アルマ (2022-08-26 07:55) 

ナツパパ

アルマさん。
関門橋が開通する以前は、この関門トンネルが唯一の中国九州間の連絡手段でしたから、
その時はずいぶん交通量も多くまた渋滞もしたのだろうなあと思います。
わたしたちが通った時は平日の午後3時過ぎでしたので、道路は空いていました。
でも、それでも反対車線も頻繁に車が来ていましたので、朝夕や土日などには相当な混雑になるでしょう。
車線を増やせばいいのでしょうが、地形上それは難しいでしょうねえ。
by ナツパパ (2022-08-26 08:52) 

みち

素敵な駅舎ですね。ここなら1時間いても飽きないですね。
夜景の街並みも素敵ですね。実際に見てみたいです。
焼きカレー残念でしたね。
by みち (2022-09-03 08:16) 

ナツパパ

みちさん。
門司港駅は、駅舎が大きくそして立派であると同時に、駅構内もまた見どころが多いところでした。
なにしろ、駅舎が大正時代の建造で、駅構内にもその頃か他の設備が残っていて、
国鉄時代に長距離の旅行をした乗客への設備...洗面所などがそうでしたっけ。
駅舎の周りに広がるレトロ地区もまた素敵な雰囲気のところでした。
駅舎だけではなく、周りも一緒に楽しめるのがとてもいいなあ、と思いましたねえ。
by ナツパパ (2022-09-04 09:50) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2022-09-14 08:24)