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物騒な世の中ではあるけれど [分類できませんでした]





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 上の写真は4月某日のこと...行列に並ぶのは久しぶりなんだけど、どう見たって密状態ですねえ。

 ここは、陸上自衛隊練馬駐屯地の外周道路であります。

 この日は、3年ぶりに自衛隊練馬駐屯地とそこに入る第1師団の記念祭があって、この行列はそこに入場する人々。




 わたしは駐屯地近傍に住んでいて、町会の役員をしている関係で、毎年招待状がくるんだけど、今年はその書類が紛失してしまって。

 今年は諦めだなあ...と思っていたところ、友人のS君が独自に申し込んでいて、抽選に当たったんだって。

 ...行きませんか?、と誘いをもらい、それじゃあ行こうか、とこの日、こうやって行列にいる訳なんである。




 それにしても、この日は最高気温28℃までいった日で、まあ暑いことったら。







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 駐屯地の記念祭は、まず記念式典がありその後に自衛隊装備品の展示がある。

 記念式典には第1師団隷下の各部隊から代表が参加し、師団長と来賓が訓示・祝辞を述べる。

 開会時間前、会場の広い営庭に人々が集まってきた...迷彩柄とはよく言ったもので、こうやって見るとたしかに背景に紛れますねえ。







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 と、そこにヘリコプターがやって来て上空でホバリングする...すると、二人がヘリコプターから降りて来るではないか。

 この二人は、第1師団の師団長と副師団長だそうで...派手な入場だなあ...こんなこと初めてだぞ。

 そうやって降り立った師団長が訓示を述べ、来賓の小池都知事が祝辞を述べ...まあ、式典は毎年同じですね。

 小池都知事は毎回の祝辞で「第2代防衛大臣として」と仰る...今回も...やはり思入れがあるのかしらねえ。







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                                           ↑ この写真S君撮



 式典が終ると自衛隊装備の展示が始まる。

 今年は実戦をシミュレートした形で、実際に行われるであろう戦闘シーンを再現するものだった。

 そういうスタイルも初めてで、これはやはり、ロシアのウクライナ侵攻が影響を及ぼしているのだろうか。




 その中で、大砲を、空砲ではあるけれど発射する...これがまあ大きな音、と振動...思わずカメラを落としそうになるほどの。

 みなさん、空砲でも大砲発射なんて体験したことないでしょう...すごいんですよ、数キロ先の我が家でも大きく聞こえたんだって。

 それを、たった200㍍先で撃つんですから、隣にいた子どもは泣くは、大人はそれをなだめるは、で大騒ぎになった。




 その後に現れたのは、装輪式の戦闘車で、軽快にぐるぐると走り回る。

 ..毎年恒例だった戦車は?...じつは今年の3月で、第1師団の第1戦車大隊が廃止され、戦車がいなくなっちゃったんだとか。

 首都防衛の要...と自賛する第1師団に戦車が無いんですと...将来は本州からも戦車が無くなるとか...おや、まあ。

 大切な戦車は北海道と九州に集めるらしい...なるほど...首都圏じゃ戦車はあんまり役に立ちそうにないしな。







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 そんなこんな、なんとなく中途半端な展示がおしまいになり、中途半端な気持ちで駐屯地を後にすることにした。

 いつもは能天気に展示を見ていたけれど、ウクライナでのニュースに接していると、どうにも重い気分になってくる。

 展示で披露されたようなことが起きませんように、と願うばかりである。

 晴れて春そのものの陽気が目に眩しい...この国の平和を、今はありがたいと思うのだった。







      ◇   ◇   ◇





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 どうも、妙に重い話になってしまい、躊躇したんだけれど、思い切ってアップしました。

 それで、最後に気分を変えていただこうかな、と思って、上の写真を載せてみますね。




 さて、その最後の写真は、今から50年ほど前、小樽の手宮で行われたイベントのときのものです。

 手宮から幌内炭鉱まで、北海道最初の鉄道で使われた、「義経号」と「静号」の再会というイベントなのでした。

 今でしたら、おそらく大勢の人でたいへんな騒ぎと思うのですが、このときはまるで人もおらず閑散としていましたっけ。

 写真はずいぶん前にも記事にしているのですが、近日、写真を増やして再び記事にしようか、と思っております。

 これでご覧くださったみなさんの気分転換になるといいのだけれど。

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コメント 39

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kuwachan

23区内にも自衛隊の大きな駐屯地があるのですね。
そういうことすら知らない私は平和ボケ、お気楽過ぎるのかもしれませんが
兎に角ここにあるものが使われないことを祈るばかりです。
子供の頃近所に自衛隊があったのですが、あったのは音楽隊で
よく練習している音が外にも聞こえてきていました。
by kuwachan (2022-04-29 10:34) 

しのぴん

陸上自衛隊の展示は、親戚の兄が陸自に居た頃一度だけ行ったことありますが、なにせ子供だったのであまり覚えてません。
私の実家近くに航空自衛隊があるので、航空祭は毎年見ていましたが。
by しのぴん (2022-04-29 10:57) 

お散歩爺

自衛隊の訓練祝辞にお偉いさんはヘリ入場とはこれも見せ場かな?。
大砲も戦車も凄いけどウクライナの戦闘を見てると心許ない気も・・
大分沢山の人出でしたね。爺はこの様なのみ見たことないんです。
by お散歩爺 (2022-04-29 13:09) 

北海道大好き人間

私が住んでいる地域にも自衛隊の駐屯地があります。年に一度、地元住民向けに開放され、事前申込制でヘリコプターの体験搭乗が出来ます。地上からしか見たことがない富士山や周辺の様子を上空から見ますと、生き方が変わりそうです。
これ以外にも、地元で災害が発生すれば救助のために昼夜を問わず活動してくれますし、有難い存在だと思います。

by 北海道大好き人間 (2022-04-29 13:35) 

ナツパパ

kuwachanさん。
記事の練馬駐屯地は70年前からあるそうで、第1師団も今年創立60周年だそうです。
首都東京を守る、ということですが、その役割は警視庁が担うはずですので、自衛隊は大規模災害が起きたとき、
その力を発揮してくれるものと思います。
第1師団って、練馬には司令部と若干の部隊がいるだけで、多くは関東と静岡に広がっているそうです。
by ナツパパ (2022-04-29 13:57) 

ナツパパ

しのぴんさん。
練馬駐屯地はなにせ陸上自衛隊ですので、航空祭のような派手なイベントは少なく、主に装備の展示が多く、
また、装備を実際に動かして、というのも、パレードのように観客席の前を通ることが例年でした。
今年は3年ぶりで力が入ったのかな、実践のシミュレーション形式は驚きましたねえ。
by ナツパパ (2022-04-29 14:00) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
そうなんですよ、師団長と副師団長がヘリから降りてきて...というのがすごかったですねえ。
こういうのは、いつもはレンジャー訓練を受けた人がするんですが、ひょっとしたら師団長副師団長さんが
元々レンジャーで、それを見せたかったのかもしれません(笑)。
ウクライナ侵攻では、ロシアの戦車は良いところが無く大変ですので、あるいは戦車への評価も
ウクライナ侵攻以降では違ってくるかもしれませんね。
by ナツパパ (2022-04-29 14:04) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
富士のふもとには自衛隊の大規模な練習場があったり学校があったりと、自衛隊の施設が多いですね。
東京にも、こうやって自衛隊の駐屯地があるのは、多くの方がご存じないかもしれません。
街の中にあるので、周囲や近隣自治体への配慮が厚く、わたしたちの町会でもヘリ体験飛行など、
多くのイベントに招待状を頂けます。
こういう組織があると、いざというときに頼りになりますよね。
by ナツパパ (2022-04-29 14:07) 

ma2ma2

川越街道の所ですね。
今年は航空祭ひらかれるのかな?
by ma2ma2 (2022-04-29 14:27) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
そうです、川越街道と環状8号線の交わるところです。
3年ぶりのお祭りだからか、いろいろ凝った展示もあったのですが、師団長が落下傘で、というのは
意表を突かれた始まりでしたねえ。
そういえば、入間基地祭で滑走路を歩く企画があるそうで、友人が抽選を申し込んでくれました。
当たるといいなあ、これはもう運ですが、一年分の運を使い果たすつもりで(笑)
by ナツパパ (2022-04-29 15:05) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

わたしの住む近くにも陸上自衛隊習志野空挺団の駐屯地があります。
いまのウクライナ問題が勃発したためか、降下訓練頻度が多くなった気がします。

by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2022-04-29 17:16) 

YAP

日本も北海道とかロシアに狙われそうで心配です。
自衛隊の人たちの出番なんてないのが一番なんですが、いつ来るかわからない、というか、いつ来てもおかしくない有事のときのために、日頃の訓練は必要ですね。
by YAP (2022-04-29 17:36) 

めぎ

そうですよねえ…うちのドイツ人は兵役があった世代だからそういう音も知っているし、いつロシアが来るかもという緊張感も知っているのですが、まさかまたそんな時代が来るとは、です。
今やこちらではウクライナは全然他人ごとではなくて、ドイツからも戦車を提供することになってしまったし、どんどん泥沼化しそうで、いつまでこう普通に生活できるかしら…近々ガスも止まるでしょうしねえ。
こういうショーも、楽しくカッコいいだけではない現実を教えるというものになるのは良いことと思います。
by めぎ (2022-04-29 17:36) 

Inatimy

大砲発射は体験したことがありますが、昔の大砲で実演では草を詰めてお掘りに向かって飛ばした程度。それでもスゴイ音がしてましたから、自衛隊の今の大砲だとかなり迫力あるでしょうね^^;。
これから先も北海道や九州で実戦で戦車が使われることがないことを祈るばかりです・・・。
機関車、大きな煙突ですね〜。煙突の上部も膨らんだ形で、面白いな。いろんなタイプがあるんですね。
by Inatimy (2022-04-29 17:44) 

hanamura

ほぼ埼玉でも、首都に駐屯するフォースが存在するのは、よいです。
自分(ズブン)が、今のウクライナ国民だったら、そう思うと・・・。
現在の発言も、歴史的な一貫性からも、中華という思想がある。ワケで、
こうした記念祭に参加されるのは、よいことだと思います。
by hanamura (2022-04-29 18:10) 

johncomeback

旅先にて押し逃げです(_ _;)
by johncomeback (2022-04-29 19:15) 

ナツパパ

暁烏 英(あけがらす ひで)さん。
習志野の空挺団は、陸上自衛隊の中でもエリートと呼ばれる存在と聞いたことがあります。
退院の皆さん、いざというときには、という思いで、毎日の練習も緊張感が増えていることでしょう。
切実に、それが練習で済んでほしい、と思います。
by ナツパパ (2022-04-29 19:45) 

ナツパパ

YAPさん。
ロシアの政治家さんの発言は、ウクライナでの侵攻が現実にあるだけに衝撃的でした。
おそらくは日本に対する脅しまたは牽制だろうと思いますが、一度口に出された事実を放っておくと
それが既成の物事として残りはしまいか、と心配になりますね。
まったく物騒な世の中になったものだなあ、とため息が出ます。
...こっちはコロナウィルス相手だけでも大変なんですから。
by ナツパパ (2022-04-29 19:48) 

ずん♪

良いですね、良いですね。うらやましい。
私も行きたいなぁ。カッコいいなぁ。
by ずん♪ (2022-04-29 19:51) 

ナツパパ

めぎさん。
ドイツは、つい30年ほど前までは、冷戦の最前線に置かれていましたし、その間、ハンガリー動乱、プラハの春、
等々武力による制圧を目の当たりにしてきましたから、今回のウクライナ侵攻も他人ごとではないでしょう。
この21世紀に、まさかこんな時代が来るだなんて...ほんと、やりきれない思いがします。
by ナツパパ (2022-04-29 19:51) 

ナツパパ

Inatimyさん。
空砲でもさすがに大砲、とても大きな音なんですよ。
発射前に、大きな音にご注意ください、なんてアナウンスが流れたのですが、体験したこともない大きさで、
これはびっくりしましたねえ。
友人が撮ってくれた方の大砲は、礼砲なのだそうで、外国からの国賓などに対しての21発でしたかね。
日本で唯一の部隊だそうで、写真では迷彩服ですが、礼砲実施のときはきちんとした制服姿ですよ。
by ナツパパ (2022-04-29 19:55) 

ナツパパ

hanamuraさん。
第1師団といっても、練馬にあるのは司令部と少数の部隊なのだそうですが、
それでも首都で唯一の実力部隊なのだそうで、そこが、首都防衛の要たる所以なのでしょうね。
こういった備えが、精強であることは望ましいことと思いますが、できればそのまま使われることなく、
精強のままで次代につながってほしいなあ、と思います。
ところで、写真の撮ったキャラクターは誰なんでしょうねえ...不思議な存在です。
by ナツパパ (2022-04-29 20:02) 

ナツパパ

johncomebackさん。
あ、ご旅行、ぜひ楽しんでくださいね。
ゴールデンウィークで人出も多いと思いますが、一番いい季節ですので。
わたしも93の老母を連れて、GW明けに北海道に行く予定なのですが、行けるかどうか、さてさて。
by ナツパパ (2022-04-29 20:04) 

ナツパパ

ずん♪さん。
コロナウィルス蔓延で中止が続き、3年ぶりの基地祭になりました。
入場者は人数制限があって、抽選となり、応募した友人がめでたく当選して、入場できました。
本当はね、招待状があればそれで入れたんですけれど、どこかに無くしちゃって。
人数制限があったといっても相当な数の入場者でした...でも、青空の下のイベントでしたので、
コロナ感染のリスクは少なかったと思います。
by ナツパパ (2022-04-29 20:08) 

gop

横田の友好祭も来月三年ぶりに開催される様です。
騒音問題はあれど皆さん心待ちにしているところもあり複雑。

手宮の義経と静、懐かしいですね。今まで四回再会している様ですが、五回目期待。
懐かし写真、夜の姨捨は良かったなぁ、森林鉄道も是非。

by gop (2022-04-29 21:06) 

八犬伝

練馬で、このような行事があるのですね。
小池ねえ
きっと、それが勲章なのでしょうね。
ああ~嫌だ嫌だ。
義経号と静号
良いですね。
こういう写真を拝見すると、ほっとしますね。
by 八犬伝 (2022-04-29 21:27) 

おと

私は、大砲の音は聞いたことがありません。礼砲だったのですね^^
少し大きめの音でも、かなり驚くタイプなので、よっぽど覚悟して聞かないとダメですね~。
戦車も、日本では見たことがなく、英国に来てはじめて間近で見ました。ちょうど軍関係の車両隊列が対向車線をたくさん通って。
日本の安全と隊員の方々の安全が保たれますように、、。
by おと (2022-04-29 23:14) 

ナツパパ

gopさん。
そうなんでしたか、義経号と静号は4回も対面していたのでしたか。
やはり、会わせてみよう、という考えを持つ方は多いのかもしれませんね。
5回目、わたしもあったらいいなあ、と思いますが、さて見に行けるか、というと、うーん。。
実現した時の、会場の混雑ぶりは想像を絶するものがあろうか、と思ったりしますので。
木曾の森林鉄道の写真が、廃止後のものしか見当たらず、フィルムケースにも見当たらず、で困惑しています。
見つかったら是非とも記事にしたいのですがねえ。

by ナツパパ (2022-04-30 09:08) 

ナツパパ

八犬伝さん。
東京都内に駐屯する部隊のお祭りですので、都知事が出席するのは恒例なのかもしれませんね。
小池さんご自身、防衛大臣のとき事務方と大喧嘩して本まで出されていますから、思い入れもあるのでしょう。
ウクライナについて、ロシアのウクライナ侵略、と仰ってましたっけ。
あれやこれや、例年とはずいぶん違う創立記念日となったように感じられました。
義経号静号の対面は、以前記事にしているのですが、写真を増やしてもう一度記事にしようかと思っています。
モノクロフィルムをスキャンしたら、多くの写真が出てきましたので。
by ナツパパ (2022-04-30 09:14) 

ナツパパ

おとさん。
この日、大砲が発射されるとき、大きな音ですので注意してください、との放送がありました。
それで、構えてはいたのですが、想像をはるかに超えた大きさで、ビックリしましたねえ。
発射する隊員は、慣れているでしょうし耳栓などもつけているでしょうが、こちらは素のままでしたので。
軍隊の装備は、無駄をそぎ落とし用途に合わせた姿で、魅力があるように感じられます。
その装備が、できれば使われずそのままで次世代につながっていくことが理想なのだろうなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2022-04-30 09:22) 

小肥り

コメント、書いたつもりが勘違いでした。
行きたかったなあ。こういうの大好きです。
ヘリも大砲も戦車も見たいなあ。
広島県呉にある「大和ミュージアム」など行ってみたいなあ。
昔、須田町にあった「交通博物館」でSL弁慶号が展示されてました。

by 小肥り (2022-04-30 21:26) 

ナツパパ

小肥りさん。
男子というのはこういうものが大好きですものねえ。
わたしも好きです...が、例のウクライナ侵攻以降、どうもわずかな鬱状態になってしまいまして、
...かっこいいなあ、とワクワクしていたときに戻りたいなあ、と心からそう思いますねえ。
最後の写真で、「義経号」は当時大阪弁天橋にあった交通博物館に置かれていました。
あそこから北海道まで、どうやって運んだんでしょう...たいへんだったでしょうねえ。
by ナツパパ (2022-05-01 09:29) 

gardenwalker

おはようございます
横田や入間は行ったことがあるのですが
練馬駐屯地でもイベントがあるんですね
今後、沖縄と北海道に戦車を持ってゆくのは
現在の地政学リスクに対応しているんですね
ところで私も最近、古い写真の整理を始めました
意外と時間がかかるものでお天気が悪くて
出かけられない分いい暇つぶしになっています
by gardenwalker (2022-05-03 07:55) 

アルマ

やはり皆さんなかなか見られない体験ですからね、
並ぶのも致し方がない感じなのでしょうね(^_^;)
こういうことを知っておくのも重要ですよね。

by アルマ (2022-05-04 22:39) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
そうなんですよ、けっこう長く続いたおまつりなんです。
毎年一回なので、創立57周年、とか区切りとしてどうなんだか?という感じではありますが(笑)
ウクライナ侵攻で戦車の持つ有効性がかなり減ってきているのでは?と感じます。
陸自の戦車移動はこの侵攻以前から決められていたことなのでしょうが、それに対応したものとなりましたね。
ただ、日本の領土内に敵が入ってそのために戦車を使う、という状況は悪夢に近いわけで、
そうならないよう、専守防衛で行って欲しいなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2022-05-05 10:05) 

ナツパパ

アルマさん。
練馬駐屯地は、今では市街地の中にあり、駐屯地としては決して広くありません。
その中に実力部隊がいて、たとえば射撃訓練などもするわけなので、地域にはずいぶん気を使っています。
こういったお祭りのほかに夏には花火大会...その催しは、地域で人気があるんですよ。
災害時に、こういった駐屯地があると心強いですが、この駐屯地にいる自衛官の友人は、
いざというときは、この地域より都心方面の救助が優先じゃないかなあ、と言いますよ...うーむ。
by ナツパパ (2022-05-05 10:09) 

nachic

練馬駐屯地って、あれ?練馬?朝霞駐屯地じゃないんだ?と思って、調べたら、練馬と朝霞と和光にまたがっているんですね。そうだったんだ!!知りませんでした。うち埼玉ですがナツパパさんちはわりと近いです^^。
自衛隊の催しも見に行ってみたいなと思いつつ、行ったことありません。
今年は久しぶりだったので、力入ってたんですね。大砲を撃つなんて、ど迫力だったでしょうね。普段の自衛隊は、災害救助活動が主力でしょうから、あんまりこんなこともしなかったんでしょうけど。
国際情勢が平和に戻ってくることを切に願います。
by nachic (2022-05-12 10:20) 

ナツパパ

nachicさん。
この用事は、毎年行われてきたのですけれど、新型コロナウィルス蔓延の影響もあって、3年ぶりの開催となりました。
入場者も事前に抽選で決められていたり、と以前のような状態ではありませんでしたが、面白かったです。
駐屯地周囲は住宅地なので、自衛隊さんもずいぶん周囲には気を使っているように感じます。
この創立祭、夏の花火大会、あとは近くの町内会の役員をヘリコプターに乗せてくれたり、等々。
そのせいか、近隣の皆さんずいぶん友好的ですし、いざというときの頼みと頼りにしていますねえ。
by ナツパパ (2022-05-15 14:14) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2022-05-15 14:14)