カツはいかが [わたしの食欲]
写真上は、東急東横線、日吉駅前である。
日吉というと、駅の東側は慶應義塾の校地が広がっていて、並木などもあり、アカデミックな雰囲気。
一方、西側は賑やかな商店街で、こちらはぐっと庶民的な店が並んでいる。
先日、山田富士山に登拝した後、わたしと友人のS君とは、昼食をとらずこの街まで戻ってきたのだった。
何故というに、北山田の地では、どうも旨そうな食堂に当たらなかったので。
ファミリーレストランで食べるのならいっそ、見知った日吉で定食でも、ということになったのである。
そう、オジさんたちは定食屋でこそ、寛いで食事を愉しめるのだ。
昼ご飯はサンドウィッチを [わたしの食欲]
友人のS君と二人、鎌倉の街を散歩していたら、昼を過ぎてしまった。
あちこち歩いてきたので、ちょっと休みたい気分...お腹も空いてきたし。
そこで鶴岡八幡宮の東方、雪の下という場所にある「ベルグフェルド」で、昼食を兼ねて一休みすることにした(写真上)。
マンションの一階に並ぶ店舗のうち、2区画が「ベルグフェルド」で、パン屋と食堂に分かれていた。
パン売り場を覗いたら、美味しそうなパンが魅力的だったけれど、まず、食堂で昼食をいただくことにする。
一日一麺 [わたしの食欲]
わたしは最近、「一日一麺」という言葉を目にし、共感し、実践しているところである。
...といって、この言葉が、たとえば人生訓であるとか、栄養学的にどうこうとか、そういうことでは全くない...たぶん。
たしか作家の椎名誠さんが、ご自身麺好きで一日一回は麺を食べていることを「一日一麺」と名付けたのである。
それだけのことなのであるが、同じように麺好きのわたしには、なにやら奥ゆかしい言葉に思え...
わたしも「一日一麺」にしてみようと決心したのであった。
以後、一日一度は麺料理を食べるように心がけている。
そのほとんどが昼食になるのは、これは仕方ないことなのかも知れないのだけれど。
秋の夜長に美味しい料理を [わたしの食欲]
立川市内を、 isida さんと楽しく散歩をしているうち、そろそろ午後3時半、約束の時間に近づいた。
そこで、頃合いを見て、散歩の道を市内に向けたのだった。
散歩の終点は「都立多摩図書館」、ここは雑誌の収集が素晴らしく、ちょうど「創刊号特集」を展示していた。
各時代の雑誌、その創刊号を見ていたら、ちょうど午後4時、水戸岡さんの講演が終わって、参加者が出てきた。
その中に、ブログでお付き合いを頂く方が何人かいらして、講演終了後どこかで一献、ということになっていたのである。
会場の多摩図書館から歩いて10分ほどだろうか、着いたところは、「無門庵」という料亭(写真上)。
立派な門構えが、美味しい料理を予感させてくれ、思わず胸がときめくのだった。
腹も身のうち [わたしの食欲]
三島という街は、前項でも紹介したとおり、富士山からの伏流水が湧き出し、清らかな水が豊富である。
この街の名物、といわれている鰻料理も、鰻をその伏流水に入れておくと、身が締まって美味しくなるのだそうだ。
わたしは全体に脂っこい料理が好きで、従って鰻も大好き。
せっかくうなぎの美味しい街に来たのだから、と昼食は鰻料理を食べることにした。
やって来たのは、三島の旧市街...旧国道1号線、東海道沿いの商店街に、美味しい鰻屋があると聞いたので。
たまにはピザでも [わたしの食欲]
先日、まだ暑かった頃、友人のS君と散歩をしていて昼になった。
どこかでご飯でも、となったのだが、男2人、行く所はいつも同じような食べ物屋になりがちである。
すなわち、中華料理屋やそば屋、はたまた定食屋等々...オジさん系の店である。
今回もそうか...と思っていたら、目の前に瀟洒な店が現れた(写真上)。
近寄ってみると「ピザ屋」さんである。
店内を見ると、家族連れやお母さんと子どものグループなどが何組もいらして、それは賑やか。
こういう店にオジさん二人連れはいかがか...という考えが頭をかすめたものの、まあいいか、と店に入った。
たまにはピザも良いなあ、と意見がまとまったので。
カシオペアを愉しむ 食事編 [わたしの食欲]
「カシオペア」の愉しみといえば幾つもあるけれど、まずは食堂車での食事になるのではないか。
以前は多くの特急列車に付いていた食堂車も、今や幾本かの列車に残るのみ。
移りゆく車窓の風景を眺めながら、ゆっくりといただく食事は愉しいものだったのだがなあ。
理由があってのことなのだろうが、その愉しみが無くなったことは悲しいことだと思う。
できれば、久しぶりに食堂車で食事をとってみたい。
そこで、今回「カシオペア」の予約が取れたとき、一緒に食堂車の予約もお願いしたのだった。
食事開始は午後6時30分から...ちょうど日も暮れかける頃で愉しい食事になりそうである。
早矢仕さん、ごちそうさま [わたしの食欲]
お中元という習慣は、以前と比べ、ずいぶん小規模になっているように思う。
お中元のやりとりも減ってきたし、なにより、お中元自体が敬遠されているのを感じる。
大きな会社に勤める友人に聞いても、そういった習慣が無くなってきたなあ、というのだ。
ところが、わたしのように自営業にとっては、まだまだお中元は健在なのである。
あれこれと、個人的なおつきあいの皆さんに、季節のご挨拶はなかなか大切。
用事で日延べしてきた「お中元」の発送も、そろそろ...そこで先週末、日本橋「高島屋」に赴き、懸案を解決した。
さて、用事が済んだら昼過ぎ...お腹も空いたので、通りを挟んだ向かいの「丸善」に行ったのだった。
ご飯か蕎麦か [わたしの食欲]
ゴールデンウィーク中の某日、友人のS君と散歩をすることになった。
でも、なにしろ大混雑...遠くに行くには、混んだ電車に乗らなくちゃならないし。
で、今回は皇居を一周してみよう、ということになった。
集まったのは東京駅...さて歩こうか、と思ったら、S君がこっちに行きましょう、と言う。
彼の後をついて行くと、東海道新幹線の入口についたのだった。
あれ?今日は都内じゃなかったっけ。