避暑地の悦楽 ― 夏・東北旅行記 その5 ― [旅行中 国内編]
さて、前稿でお話したように、わたしたちは東北地方の旅行をして2泊目、「八甲田ホテル」に宿泊中である。
「八甲田ホテル」は、なにしろ八甲田山の山中にあるため、晩ご飯を近所の居酒屋、コンビニで、という訳にはいかない。
それに、せっかくのホテルだもの、ここはコースのフレンチでも、と前もって予約したのだった。
ホテルに着いて館内を見物していると、そろそろ食事の時間である。
それで、「Me Deau メド―」という名前のレストランにやって来た。
なんでも、青森の言葉で、美味しい、というのを「うめーど」というらしく、メドーはそこから採った名前だそうだ。
ログハウス特有の丸太の壁が迫力あるなあ。
...スタッフがわたしたちを見つけこちらにやって来た...さあ、入ろう。
レストランの中は広く、また、木製の建具や椅子など、とても落ち着いた雰囲気だった。
避暑地のホテルに相応しい佇まい...これは美味しい料理と素敵な時間に出会えそうだ。
テーブルには、ナイフフォークなどのカトラリーと今晩のコースの料理名が書かれたポストカードが置かれている。
...どれどれ...どういう料理が出て来るか、名前だけじゃ半分も分からないけれど...
まずは、オードブルで、下北半島風間浦産生雲丹とコンソメのジュレ。
ほんの二口ほど、ウニの味は少なかったけれど、濃厚な味わいが美味しい。
そうそう、お酒は、「メド―」の料理長がコースに合わせて選んだ3種類のセットを頼んだ。
まずはスパークリングワイン、か、シャンパーニュ...おおお、フレンチのオードブルにシャンペンだよ!!
続いて、オードブルが2品、一皿ずつ供された。
深浦産夏マグロのタルタルと陸奥湾産ホタテのペースト(写真上・上)、フォアグラフォンダンとレーズン入りフランジパーヌ(写真上・下)。
マグロのタルタルの皿は分かるけれど、下のフォンダンとかフランジパーヌとかはチンプンカンプンである、正直。
どれも少量ずつ、でもとてもくっきりとした味わいで...シャンパンはすぐ無くなってしまい、追加でお代わりも。
オードブルが済んで、スープ...ガスパッチョ ジュンサイ添え...青森にはジュンサイが採れる場所がある。
夏の宵に冷たいガスパッチョがとても美味しく、口中がさっぱりした。
さて白ワインが注がれ、魚料理である。
陸奥湾産ヒラメのポワレ ビガラードソース。
適度に火が通ったヒラメに野菜がたっぷり、ソースと共に食べると、とても複雑なおいしさなのだった。
...でも、ビガラードソースって...なに?
魚料理と一緒に白ワインもめでたくお終いになって、最後は”あおもり牛”フィレ肉のグリル ガーリック風味。
100gくらいかな、頃合いの大きさのフィレ肉と焼き野菜が〆である。
ゆっくりと食べよう、赤ワインも渋めのしっかりしたボディーで好みだ。
コースの料理が一通り終わって、パンナコッタのデザートを食べる頃には、周りは真っ暗になっていた。
気がつくと1時間半以上も食べていた...あっという間に思えるのは、それだけ食事を愉しんでいたのだろう。
そろそろお終いにして部屋に戻ろう...あ、それから温泉の大浴場にも行かなくちゃ。
◇ ◇ ◇
翌朝、気がつくと大寝坊していた。
...出発予定時間からもう1時間半以上たっているではないか。
そこで急いて身支度をして、朝食を摂りに「メド―」に行く。
朝の清々しい室内に、昨晩とはまた違った魅力が流れていた。
昨日料理をサーブしてくれたスタッフが、おはようございます、と声をかけてくれた。
寝過ごしちゃいましたよ...それは、こちらとしては嬉しいお言葉ですよ...と、彼が破顔する。
では急いでお食事を用意しましょう、とスタッフが言い、洋風の朝食が卓上に並んだ。
トロリとしたスクランブルエッグもカリカリのベーコンも、瑞々しいサラダもとても美味しい。
朝の光と空気を感じながら、急いで朝食を食べた...でも、なんか急ぐのももったいない気分。
食事がすんで、もう一杯コーヒーをお願いする。
寝坊で予定が狂っちゃったけど、これから山道を急いでも危ないだけだしな。
...せめてここの思い出に、コーヒーをもう一杯ゆっくりと愉しもう。
青森の食材を使ったフレンチ
美味そうですね。
ゆったりとした時をお過ごしだったことでしょう。
by 八犬伝 (2023-09-12 10:21)
憂き世を忘れる優雅なひととき。最高ですねぇ。(^.^)/*****
by バク・ハリー (2023-09-12 11:29)
「うめーど」からのレストランの名前、粋ですね。
フルコースは量が多くて食べるのがしんどかったりしますが、
少しづつのお料理が味わえて、とっても良さそうです。
フランス料理のお名前、確かによく分らないものが多いです。
by みち (2023-09-12 11:44)
フレンチやイタリアン食べに行くといろんなソースの名前などで
説明されますが
必ずと言っていいくらい「それって何?」って聞くおいら
by くまら (2023-09-12 11:51)
なんとお洒落なdinner・・・センスよろしいな。
ワインはソムリエさんですね。行きたいなあ。
breakfastもたいへんよろしい。
メインディッシュの卵の具合のいいこと。
ベーコンもたいへんよろしいな。
dessertは・・・西瓜(?)
by 小肥り (2023-09-12 12:19)
八犬伝さん。
そうなんです、ほとんどの料理に青森の食材が使われていました。
青森県は周囲海に囲まれているので魚介が美味しく、また里や山での食材も良くて、
料理長さんには心強い場所だろうなあと思いますねえ。
早くも遅くもない間隔でサーブされた料理、とても美味しくそして心地よくいただけました。
こういうひと時があると、まだまだ暑い夏もなんとかやって行けそうです。
by ナツパパ (2023-09-12 13:39)
バグ・ハリーさん。
いい思い出になりました。
料理もレストランやホテルの雰囲気も、一緒になっての思い出なのだなあ、と思いましたねえ。
すこし奮発して泊まったホテルですが、奮発した分を補って余りある思い出になりました。
こういう体験は癖になりそうで、それが、いま怖いところなのですが(笑)、
でも、偶の休日そして偶の旅行、こうやって日常を忘れる愉しさは格別と思います。
by ナツパパ (2023-09-12 13:42)
みちさん。
食事に入る前、今夜のコースが書かれた紙が置かれていました。
それで、どういった料理が出てくるかが分かり、お酒の配分や食事の際満腹の心配も、
それでずいぶん楽になったように思います。
オードブル3種はどれもひとくちか二口で食べられる量でしたので、美味しくいただけました。
魚肉の料理は量もありましたが、持て余すほどではなく、わたしにはぴったりだったように思います。
帰りの心配をすることなく、あとは部屋で休むだけ、というのもよかったですねえ。
by ナツパパ (2023-09-12 13:46)
くまらさん。
ほんと、分かりませんよねえ。
フランス料理はソースで食べさせる、という話を聞いたことがありますが、
きっと彼の地の方々はソースに精通していて、メニュで見たときに味も分かるのでしょう。
わたしはなにがなんだかまるで分らず、食べても半分くらいしか分からず...
...気後れしちゃって、ソースのことを聞きそびれてしまいました。
by ナツパパ (2023-09-12 13:48)
小肥りさん。
朝食は、和洋あったのですけれど、この時は洋食にしました。
小肥りさんご指摘のように、スクランブルエッグの鮮やかさは食欲をそそるものでしたし、
パリパリのベーコンはそれが正式のもののようで、とても美味しくいただきました。
こういった料理を、ゆっくりと、朝の光の中、スタッフにサーズされながら食べていくのは、
非日常の愉しみ、大げさに言えば王侯の贅沢に思えます。
で、ついつい、コーヒーのお代わりをしてゆっくりしちゃいました。
by ナツパパ (2023-09-12 13:52)
僕は僕は温泉に行くと早朝温泉に入る為にiPhoneのアラームで起きるようにしています(^^)
by ma2ma2 (2023-09-12 14:48)
最高のディナーですね。
何より美しい!
by よしあき・ギャラリー (2023-09-12 16:30)
テーブルの上に並んだフォークやナイフの数がすごい・・・
お料理がたくさん出てくるんだとワクワク、ドキドキしますね。
どれも美味しそうな、日常とは違う品々。
おしゃれな名前がついてて、それだけでも気分が高揚です^^。
寝坊に気づいた瞬間はびっくりするけど、ゆったりと宿で過ごしてからの朝食、それも旅の良さかも。
by Inatimy (2023-09-12 17:26)
豪華なホテルで豪華なお食事、羨ましい限り。
風間浦と言えば烏賊様レース 、新鮮なイカそうめんも美味しいです。
https://aomori.keizai.biz/headline/184/
by gop (2023-09-12 18:32)
ma2ma2さん。
朝に温泉は本当に気持ちいいですものね。
わたしもそうやって温泉を愉しみたかったのですが、この日は大寝坊しちゃいまして。
ふだんから目覚ましをつけずに暮らしていて不自由が無いものですから、油断しました。
ふと時計を見て、マジか、と叫んだのはカミさんで、それから大騒ぎで用意をし、
なんとか朝食を済ませることができました。
...が、この日の予定地その1弘前市は残念、寄れませんでした。
by ナツパパ (2023-09-12 19:19)
よしあき・ギャラリーさん。
はい。
とてもいい時間を過ごすことができました。
食べる量の多いわたしが満足したので、料理はたっぷりとした量があると思います。
このホテルは山の中の一軒家ですから、空腹といってもどこに行けるわけでもないので、
食事の量は多めになっているのかな、と思いました。
それぞれの皿がとてもきれいで、きれいだけじゃなくてみな食べられるものばかりで、
そういう点も良いなあと思いましたねえ。
by ナツパパ (2023-09-12 19:24)
Inatimyさん。
最近は、ナイフフォークを料理ごとに用意せず、使いまわす方式をとる店も多いと聞きます。
このあと、山形県鶴岡市で訪れたレストランでは、そういった使いまわし式でした。
このホテルは、クラシカルなスタイルのホテルでありレストランなので、従来通りの、
一皿ごとにナイフフォークを準備してくれました。
真ん中にディナー皿、両脇にずらりとナイフフォークなどのカトラリーが並ぶ光景は、
いかにも本格のレストランに来たなあ、と心が躍ります。
by ナツパパ (2023-09-12 19:27)
gopさん。
レストランの室内はほとんど木でできていて、その雰囲気もまたご馳走だったと思います。
始まりの頃はまだ明るくて皿の料理も自然光で写真が撮れましたが、次第に暮れていき、
魚料理の頃からは白熱灯の淡い色合いが料理を旨そうに演出してくれました。
良い間隔でサーブされる料理をゆっくりと食べていく愉しさは、わたしにとっては非日常の、
そしていつも愉しみな時間です。
...烏賊様レース...ってあるんですねえ、発想だなあ、これは面白そう。
by ナツパパ (2023-09-12 19:32)
お上品でどれも美味しそうですねぇ
いいないいな
by (。・_・。)2k (2023-09-12 19:33)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
大阪、特にミナミは楽しいですよね(^^)
僕の相方は”肉”が食べられません。コースのメインディッシュは
”肉”が多いですよね。高級ホテルならメインを”魚”にしてくれますが、
普通のホテルではそうはいかないので、ブッフェ(バイキング)の
ホテルを選ぶようにしています。
by johncomeback (2023-09-12 20:11)
ディナーもモーニングもゆっくりと
愉しみながらいただけたのですね~
そういう時間って素敵ですね♪
by なかせ (2023-09-12 20:45)
ディナーのお料理、涼し気な演出が夏らしいですね。
手が込んだお料理にワインも進んだことでしょう。
予定よりも朝寝坊も素敵はホテルですからよかったのでは?
ゆったりとした朝食もいいものです。
by kuwachan (2023-09-12 21:32)
スイスのシャレー(山小屋)ふうで素敵なダイニングですね。椅子と照明がすてき。青森の食材満喫をできる前菜、ウニ、マグロ、帆立、シャンパンのおかわりも納得です。ここまでで十分に幸せになりますね。「来てよかった」でしょうね。ガスパッチョ ジュンサイ添え、なるほど、フレンチにジュンサイを取り入れる、上手ですね。
ビガラードソース、気になったので、調べたら、ピガラードは苦身の強いオレンジで日本ではほとんど売ってないそうで。だから、オレンジが添えてあるのね。
朝ご飯も同じレストランなのは、サ-ビスの人も同じで、くつろげていいですね。詳しいレポ―トで興味深かったです。
by TaekoLovesParis (2023-09-12 21:53)
そう言えば早起きしてスタートし、たくさん走って移動している結構ハードな旅ですものね。
大寝坊してゆっくり疲れを取って何よりでした。
美味しいレストランがあるホテルはこちらでも見つけられるけど、温泉もあるというのが、ああいいなぁ~
by めぎ (2023-09-12 22:04)
ログハウスの雰囲気も良く盛り付けも美しくとても美味しそうです、お酒もすすみそうです(^_^)
by ぼんさん (2023-09-13 08:28)
(。・_・。)2k さん。
この日は久しぶりにホテルで夕食を採りました。
ホテルできちんとした洋食のコースは本当に久しぶりで、けっこう緊張もしたのですけれど、
そこは避暑地のホテルでもあり、サーブしてくれたスタッフが笑顔で接客してくれました。
それで、こちらもリラックスできて食事を愉しめたのはなによりと思います。
by ナツパパ (2023-09-13 09:04)
johncomebackさん。
たしかに洋食のコースを選ぶと、最後は肉料理になることが多いですよね。
ランチだったらメインは肉か魚を選ぶ、というスタイルが多いですが、ディナーはそうもいかず、
そのご苦労は大変だなあ、と思います。
それに併せるjohncomebackさんは奥様思いなのですね。
わたしも同じ状況でしたら、バイキングになると思います。
...もっともね、わたし、コースより好きなものを選べるバイキング大好きなんですよねえ。
by ナツパパ (2023-09-13 09:09)
なかせさん。
そうなんですよねえ。
ふだんの生活では、朝も夜もゆっくり寛いで、となかなかいかないもので、
とくに朝ごはんは時間に追われ、ごく簡単な食事で済ますことがほとんどです。
旅に出ても、予定に追われることが多いのですが、この朝はもう大寝坊をしてしまって、
居直ってしまい(笑)、ゆっくりして朝食を愉しめました。
いい思い出になりましたよ。
by ナツパパ (2023-09-13 09:12)
kuwachanさん。
このホテルは山の中にあってとても静かな環境です。
そして、今年は暑い日が続いて以上だとホテルの方は言いましたけれど、下界に比べれば天国で、
そういった環境で大寝坊をしてしまったのかな、と思いますねえ。
朝スッキリと目覚めたときの気持ちよさは、この夏を過ごしてきた身には格別でした。
朝食は和洋とあるのですが、今回は朝晩共に洋食で通してみました。
次回、もし機会があれば今度は和食で青森を愉しみたいものです。
by ナツパパ (2023-09-13 09:16)
TaekoLovesParisさん。
>「来てよかった」でしょうね。
ホント仰るとおりと思います。
周囲なにもない場所のホテルなのですが、建物が面白く、そして食事が美味しく、と、
ホテル滞在を愉しむことができました。
ビガラードソースはオレンジのソースなのでしたか、ご教授ありがとうございます。
食べたときは、複雑な味で美味しかったのですが、とくにオレンジを感じた記憶もなく。
...うーむ、サーブしてくれたスタッフに聞いていれば感じられたかもしれません、残念。
by ナツパパ (2023-09-13 09:20)
めぎさん。
たしかに今回は、一日の移動距離がずいぶん大きい旅行になってしまいました。
北海道の旅行は移動距離が長く時間がかかるのは承知していたのですけれど、東北も広かった。
八戸~八甲田は時間もかかり、山道でもあり、と疲れていたのかもしれませんね。
しずかな山中のホテルとゆっくりした環境と、温泉と、で、大寝坊しましたが、疲れが取れました。
それにしても、一泊して次の日は、青森から秋田を通って山形まで、けっこう長距離ですね。
by ナツパパ (2023-09-13 09:25)
ぼんさん さん。
お酒は各種、レストランですので、特にワインが充実していたように感じました。
わたしはさほどお酒に強くないので、それぞれにグラスワインでも、と思っていたのですが、
料理に合わせてお勧め3種、というものがあって、それにした次第です。
...ただ、オードブルの途中でシャンパンが無くなったのは想定外のことでしたねえ。
追加でシャンパンをお願いしたのですが、グラス一杯でも結構しちゃってびっくり。
それでも、このオードブルにお酒なしでは寂しい...追加のお酒で美味しくいただけました。
by ナツパパ (2023-09-13 09:30)
繊細なお料理の数々、美味しそう!素敵ですね~♪
寝坊しちゃうほどに、よく眠れて、起きた時はびっくりですけれど、よかったですね~!もう一泊ゆっくりしたいと思っちゃうホテルですね^^
by おと (2023-09-13 21:54)
素晴らしいおもてなしですね。
朝ごはんもおいしそうだし、ホテルのコーヒー美味しいんですよね。
ゆっくり過ごしたい雰囲気です。
by えすぷれそ (2023-09-13 22:59)
んなぁんて素敵!!
こういう大人の旅行を楽しんでみたいです。
たまのお寝坊、良いじゃありませんか。
行きたいところに1カ所行けなくなったのを引き換えにしても
充分お釣りが来る位贅沢な朝を味わったのですから。。
とてもとても素敵なログハウスを基調にしたホテルですね。
シニアになってから相方と一緒にあちこちをのんびりとご旅行。。
良いな良いな良いなぁ~~ぁ。。
うちでは殆ど望み薄です。(主人があまり旅行をしたがりません。)
夜のお食事も朝のメニューも「流石!」と思わせてくれますね。
それらをまたこんなに良い雰囲気のレストランでゆっくり。。
そうそう。ここでバタバタ急いだら何もかも台無しです。
>寝過ごしちゃいましたよ...それは、こちらとしては嬉しい
>お言葉ですよ...と、彼が破顔する。
流石のホテル。とても素敵な返しでしたね。
まさに「命の洗濯」。。
きっと後々まで思い出に残りますよ。
by 向日葵 (2023-09-14 02:00)
おとさん。
そうなんです、もう一泊したいなあ、と心からそう思いました。
このホテルには、夜にコースをいただいたレストランと別に和食の店があって、
和食も青森の食材を使ってとても評判がいいんです。
そちらもぜひ食べたかった。
それから、クルマですぐのところに十和田湖もあります。
2泊して中の一日十和田湖をじっくりと愉しみたい、そう思いますねえ。
by ナツパパ (2023-09-14 09:26)
えすぷれそさん。
ここのコーヒーは十和田山の天然水「ブナの雫」を使って淹れます、と書いてありました。
この付近はブナ林が広がっていて水も美味しいところですから、コーヒーも美味しいと思います。
夕食の時にもデザートと一緒にコーヒーが出たのですが、当方酔っぱらっちゃって(笑)、
朝食のコーヒーは濃く淹れた深い味わいでとても美味しかったです。
お代わりしてゆっくりしたらホテルから出かけたくなくなって慌てました。
by ナツパパ (2023-09-14 09:31)
向日葵さん。
いつもコメントを愉しく拝見しております。
向日葵さんはご主人にあれこれと仰いながらも、一緒に行きたい気持ちが強く感じられ、
ああ、仲の良いご夫婦なのだなあ、と勝手に想像しております。
機会がありましたら、ぜひおいでになってみてください。
青森までは新幹線で3時間、そこから1時間ほどでホテルに着けると思います。
無料の送迎バスもありますよ。
青森県は海の幸山の幸そして里の美味が豊富ですから、きっと楽しいご旅行になると思います。
by ナツパパ (2023-09-14 09:34)
山奥でフレンチですか(^▽^;)いいですね。
ちなみに私はフレンチは食べた事がありません(^_^;)
フレンチよりイタリアンの方がいいなぁ( ̄▽ ̄;)
by 英ちゃん (2023-09-14 18:37)
こんばんは
メニューの文字を見ながら料理を想像するの好きです
若い頃は、全く見当違いの料理が出てくることがありましたが
最近は安定しています(笑)
ゆっくり時間をかけて、会話を楽しみ、料理を楽しむ、レストランの雰囲気がいいと時間が経つのが早いですよね^^
by gardenwalker (2023-09-14 22:46)
英ちゃん さん。
わたしも、「フレンチでございます」といった料理はほとんど縁がありません。
せいぜいがフレンチ風だったりビストロだったりがせいぜいですねえ。
カミさんが洋風の料理が好きなので、外出というとイタリアンの店に行くことが多いです。
...わたし個人的には洋食が好きなんですが、まあ付き合いというものですね。
by ナツパパ (2023-09-15 09:01)
gardenwalkerさん。
たしかに、メニューを見ると、さてどんな料理が?と首をひねってしまう名前も見かけます。
そういう名前で料理を容易に想像できる方も多いはずで、きっとそれは経験値の差なのだろうなあ。
いまは卓上に携帯電話を置いている場合も多く、料理の名前から検索できそうですが、
出てきた料理に、あっと驚くのもまた、食事の愉しみかな、なんて思いますねえ。
この夜は、スタッフの方のサーブもよろしく、とてもいい晩になりました。
by ナツパパ (2023-09-15 09:08)
盛り付けもすごくお洒落で、アートしてやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-09-15 13:56)
ぼんぼちぼちぼちさん。
ひと皿に盛られた食材のデザインがいいですよね。
わたしがとくにいいなあ、と思ったのは、皿の上のものがすべて食べられるということでした。
単なる飾りではなく、あくまで食事という点が気に入りました。
あるいは、フレンチの世界では当然のことなのかもしれませんが、最近のレストランでの
装飾過多には疑問もあったりしますので、ここでは気持ちよく食事ができました。
by ナツパパ (2023-09-16 10:26)
niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-09-25 09:11)