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見ごろには早かったか - 晩春北海道旅行記 その2 - [旅行中  国内編]





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 さて、帯広で食事を済ませてから、わたしたちは十勝平野を南に下ることにした。

 行く先は中札内村...途中の景色は、松の並木と畑地、十勝特有の景色が広がるのだった。

 この村は、広大な十勝平野の南部、一面の畑地からは豊富な農作物が採れる土地である。




 中札内村にはまた、帯広市に本店がある、高名な菓子舗「六花亭」により、多くの文化施設が作られている。

 広大な柏林に作られた「中札内美術村」など...ただ、コロナウィルス蔓延で、それらの施設は営業を短縮しているのだった。

 今年、2022年は、4月~10月、土日祝日とゴールデンウィーク、そして夏の一時期のみ...

 ...わたしたちが訪れた5月9日は、ちょうどゴールデンウィークが終った次の日...残念。




 そこで、ゴールデンウィークが終ってからも開いている「六花の森」に行くことになった。







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 中札内市街地から車で5分ほどか、ごく近いところに目指す「六花の森」があった。

 ここもまた広大な公園で、疎林と草地の二つの場所に分かれ、疎林の中には展示施設が点在する。

 5月上旬の十勝はまだ春先で、樹々はまだまだ葉をつけておらず、一見寒々しい光景が広がっているのだった。

 ...ちょっと早く来すぎちゃったかなあ。







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 「六花の森」の由来となった六花とは、六花亭の主人が、肥後六花からインスパイアされて、十勝を象徴する花を選んだもの。

 エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ...がそれである。

 ここには、その六種の花が植えられて、季節ごとに花々が大きく広がって見応えのある景観となる。

 わたしたちが訪れたときは、シラネアオイ(写真上・上)オオバナノエンレイソウ(写真上・下)がようやく見ごろを迎えたかな、という時期だった。

 疎林の下、それらの花々が群生して花を咲かせている...最盛期は見事な眺めだろう。







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 「六花の森」内には、数棟の建物があり、クロアチアから移設された民家だそうだが、いずれも展示施設である。

 建物内部には、十勝で開拓の傍ら絵を描き続けた坂本直行氏の絵画などが展示されている。

 「六花亭」というとすぐに思い当たる、花々が描かれた包装紙は坂本氏の絵で、その原画も展示されているのだった。




 これらの絵画は、以前は「中札内文化村」内の建物で展示されていたが、数年前より、ここ「六花の森」に移設された。

 坂本氏が「六花亭」に残した様々な絵画が、業績ごとに展示され、見応えがある。







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      ◇   ◇   ◇






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 「六花の森」の外れに売店とカフェが入る建物があった。

 ここは「六花亭」の菓子工場に併設された所で、ここオリジナルの菓子をはじめ様々な菓子が売られていて、カフェでは軽食ほか菓子も食べられる。

 ゴールデンウィーク明けとはいっても、日が陰るとまだまだ肌寒い十勝、少し休んでいくことにした。







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 カフェはさほどの広さではないものの、一面のガラスを通しての景色が気持ちいい...そして明るい。




 なにしろ帯広で飽食した後であるし、なにを食べようか迷って、結局、ケーキとコーヒーにした。

 ショートケーキの隣は、マルセイアイスサンドといって、レーズン入りのアイスクリームをクッキーで挟んだもの。

 「六花の森」併設の工場では、「六花亭」の大人気商品マルセイバターサンドを作っているので、こういった菓子はお手のものだろう。

 カフェでは、外の景色を眺めつつ、美味しくいただいてゆっくりした。







      ◇   ◇   ◇






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 午後も遅くなって、帯広から札幌に戻ることになりました。

 今日の宿は札幌に予約してあり、晩ご飯は義母義弟などと一緒に取ることになっていたので。

 帯広からは道東道、千歳からは道央道、と高速を使って...それでも3時間ほど...北海道は広いです。




 札幌についてホテルにチェックインし、夜は札幌の家族で愉しいひと時となりました。

 ...北海道に来たら、札幌クラシックだよね...ということで義弟と乾杯...たくさん食べてたくさん...呑みました。




 部屋に戻って、お腹はいっぱいなのになにか食べたい...呑んだ後の炭水化物の誘惑。

 どこか外に出てラーメンでも、と思ったものの、そこはガマン...ふと見たら、帯広で買ったサンドウィッチがありました。




 帯広名物、「ますやパン」の白スパサンド。

 スパゲティサラダを挟んだサンドウィッチで、帯広でしか見たことが無いもの、これが実に美味しい。

 他じゃ売ってないなあ...都内にある「ますや」の支店で売ってるとは聞いたけれど、やはり帯広で買わなきゃね。

 パンとスパゲティ、...炭水化物ばかりのサンドウィッチ、酔後にピッタリの美味しさで満足しました。






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しのぴん

北海道・・・関東より東に行ったこと無い私にとって、北海道は完全に未知の場所。いつか行ってみたいです。
by しのぴん (2022-05-22 15:13) 

ナツパパ

しのぴんさん。
北海道に行って思うのは、樹相がずいぶん違うなあ、ということです。
明らかに本州とは違った、北方系の樹々なんですよねえ。
それが風景を独特のものにしていて、わたしなど、そこにまず魅力を感じます。
いつか、機会がありましたらぜひおいでになってください。
魅力を感じていただけると思います。

by ナツパパ (2022-05-22 15:23) 

お散歩爺

早春の六花の森はまだ新緑は先ですが、
シラネアオイほか色んな花が見られて良かったですね。
今の季節でもレストランはあるし訪ねる人も多いでしょうね。
by お散歩爺 (2022-05-22 16:20) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
そうでしたねえ、新緑はきれいだったのですが、森を覆う緑、にはまだまだの状態でした。
これから季節が進んで、6月下旬ともなれば気持ちのいい緑陰と花々で、すばらしいところになると思います。
十勝というと、山の方に然別湖があるくらいで、著名な観光地は少ないのですが、
それでも、十勝の田園を車で走っていると気持ちが良いです。

by ナツパパ (2022-05-22 16:40) 

八犬伝

六花亭の由来は、そういうことだったのですね。
あのチョコレートの包装紙
なんだか、北海道っぽくて好きです。
by 八犬伝 (2022-05-22 16:56) 

ma2ma2

5月だとまだ寒さが残る北海道ですね。
by ma2ma2 (2022-05-22 17:03) 

ナツパパ

八犬伝さん。
あ、説明不足でした。
「六花亭」の由来は、六花、これは「りっか」と呼び、雪の結晶の別称なのだそうです。
帯広千秋庵という名前の、札幌千秋庵傘下という位置づけだった店が、いろいろあって千秋庵という名前を返上する際、
当時東大寺の別当だった清水公照師に命名を頼み、その結果つけられたものが「六花亭」だったそうです。
そこからの大発展はすごかったですが、独特の社風はとても魅力がありますね。
by ナツパパ (2022-05-22 17:37) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
この旅行中、札幌ではすでに桜が散り、ライラックが咲き始めているほどの陽気でした。
でも、道東帯広では、まだまだ早春の気配が色濃くて、日が陰ると肌寒かったです。
旅行にはベストシーズンではなかったのですが、それ以上に、北海道を旅行できた愉しさが勝ちました。
あちらこちら、見に行くことが出来て愉しい2日間でした。
by ナツパパ (2022-05-22 17:40) 

アルマ

マルセイバターサンド、好きなんです(^^♪
それのアイスとなると美味しいでしょうね~
by アルマ (2022-05-22 17:56) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
コロナ禍もあって北海道には3年帰省していません。
落ち着いたら帰省したいんですが、今年行けるかなぁ?
中札内の「六花の森」は存じませんでした。


by johncomeback (2022-05-22 20:16) 

めぎ

そうですね、5月初めの北海道って、雪が消えたとはいえまだまだこんな感じなんですよね。
六花亭のお花は何かな~と思いつつ調べたことはなかったのですけど、十勝由来なんですね。
だから私にはなじみがないんだなあ…スズラン、ライラック、カッコウは知っているんですけどね。(札幌の花、木、鳥です。小学校で習いました。)
レーズンサンドとか、ヨーロッパにありそうで実はないお菓子ばかりですよね。創造性豊かですよね~私はチョコマロンだったかな、好きでした。
by めぎ (2022-05-22 20:22) 

なかせ

六花亭のカフェいいですねぇ~
20年ほど前の記憶ですが、ケーキが小ぶりだったようで
2つ食べた気がします。
by なかせ (2022-05-22 20:29) 

nachic

六花の森、お花畑が素敵ですね〜。
アイスクリームサンドも美味しそう。
帯広名物白スパサンド?
お味が想像できないんですけど、何味なんでしょうか?
by nachic (2022-05-22 22:13) 

YAP

5月の前半というと、北海道はまだ初夏という感じではないんですね。
首都圏でさえ今年は肌寒く感じる日もしつこく続いてましたから、北の国ではまだ緑あふれる季節には早すぎたんでしょうね。
六花亭はおいしいお菓子が多いですが、私はやっぱり定番のマルセイバターサンドが好きです。
このマルセイアイスサンドというのもおいしいんでしょうね。
by YAP (2022-05-22 22:31) 

kuwachan

六花の森・・2つのお花が見頃を迎えていてよかったですね。
とっても綺麗です。
お菓子も魅力的ですが
>・・北海道に来たら、札幌クラシック
こちらも魅力的。私も同じです(笑)
by kuwachan (2022-05-22 23:28) 

山子路爺

北海道ドライブしてぇ〜〜〜
ついでに久し振りに旭岳登りてぇ〜〜〜

by 山子路爺 (2022-05-23 01:16) 

gop

おはようございます。通勤中、です^^
帯広空港、と言うか幸福駅の近くにこんな施設があるとは知らなかった。バターサンドの工場ですか。
六花亭、結局東京進出はしないのかな?バターサンドは近所のサミットでも買えますけど。

by gop (2022-05-23 08:06) 

ナツパパ

アルマさん。
はい、とても美味しいお菓子でした。
ショートケーキの脇に、4つのアイスサンドが乗っていますが、これはわたしの注文ミスでして、
アイスサンドは2つ一組なんですが、それなのに4つ注文してしまい、8つのアイスサンドが来てしまいました。
カミさんにも4つ分けて(彼女の呆れ顔 笑)、わたしも4つ、でも小さめなので全部食べられました。
by ナツパパ (2022-05-23 09:01) 

ナツパパ

johncomebackさん。
今回の旅行は、名目的には、札幌の義母からのリクエストに応えて、ということになっているのですが、
実のところは、わたし自身が、旅心を抑えきれずに出かけてきた、というところです。
コロナウィルス感染者数は横ばい高止まり、といった状況なので、この夏はどうなりますか。
わたしは何処かに行きたいああ、と画策中なんですけれど、94の老母と同居中ですのでねえ。
by ナツパパ (2022-05-23 09:04) 

ナツパパ

めぎさん。
札幌と帯広、この時期はずいぶん気候に差がありました。
札幌では、桜は八重桜の季節でしたが、帯広では、山の方ではまだまだ見ごろ以前の状態でしたもの。
そういえば、毎年ゴールデンウィークは、北海道は寒かったり雨模様だったりと、不順ですよねえ。
「リラ冷え」というのは今頃なのかな?...札幌はライラックが咲き始めてましたよ。
チョコマロンは、わたしも大好きで、六花亭の店に行くと、つい4個入りを買っちゃいます。
by ナツパパ (2022-05-23 09:08) 

ナツパパ

なかせさん。
そうなんですよねえ、六花亭のケーキって小振りなものが多いんですよねえ。
わたしも、六花亭のカフェに行くとケーキを2つ頼んでしまうことも多いです。
今回は、マルセイアイスサンドを、勘違いして8つも注文してしまい、夫婦で4つずつ、お腹に溜まりました(笑)
by ナツパパ (2022-05-23 09:10) 

ナツパパ

nachicさん。
白スパサンドは、スパゲティのサラダを具にして挟み込んでいます。
味は、そうですね、スーパーで売っているマカロニサラダと同じで、マヨネーズ味というのでしょうか。
それにマスタードが加わっているので、一層美味しくなるように思います。
シンプルなサンドウィッチなのですが、なぜか食べたくなるんですよねえ。
帯広駅構内の支店で売ってますので、駅に行くと、ついつい買ってしまいますねえ。
by ナツパパ (2022-05-23 09:14) 

ナツパパ

kuwachanさん。
「六花の森」の広い敷地内には、様々な花が植えられていて、時期に合わせて咲く様は見事だそうです。
今回は少し見ごろに早かったようで、群生という状態には遠い感じでしたねえ。
でもシラネアオイの薄紫はとてもきれいで、これが見られてよかったなあ、と思います。
札幌に来たらサッポロクラシック...もうもう、これは正義です(笑)
義弟とたくさん呑んで楽しいひと時になりました。
by ナツパパ (2022-05-23 09:21) 

ナツパパ

YAPさん。
そうなんです、ゴールデンウィークは北海道の旅行には少し早いんです。
温暖化と言いつつもやはりそこは北国なんですね、旅行シーズンは6月以降となりましょうか。
今回は札幌の義母を見舞い方々、という名目でしたが、2日間結構好きにさせてもらいました。
この翌日は晴れ、しかも最高気温28℃という日で、歩き回って大汗になりました。
by ナツパパ (2022-05-23 09:22) 

ナツパパ

山子路爺さん。
天気はちょっと予報から外れてしまいましたが、久しぶりのドライブは愉しかったです。
北海道では一般道も早く走ることが出来る...と言われますが、やはり高速道には敵いません。
ただ、高速道はやはり面白みに欠けるところがありますね。
とくに、千歳~十勝は山が続くところでトンネルが多く、その分単調です。
最後のトンネルを抜けて、眼下に十勝平野が広がるところは、でも、見応えがありました。
by ナツパパ (2022-05-23 09:26) 

ナツパパ

gopさん。
通勤、お疲れさまです。
最近は六花亭のお菓子もスーパーなどで目にすることが多くなりましたね。
ただ、支店を作ったり、恒常的に売る、ということはしないようで、それが「六花亭」の戦略なのでしょう。
北海道の中に限定する、というのはじつに賢いなあ、と思いますねえ。
その北海道内でも、店は各地に出しても工場は十勝にのみ、十勝に足をつける姿勢は立派と思います。
by ナツパパ (2022-05-23 09:29) 

TaekoLovesParis

最初の写真で、「北の国から」の景色を思い出しましたが、あれは富良野。流行った頃、運転して行きました。帯広に、六花亭が作った「六花の森」というのがあるんですね。六花を植えて、美術展示館と、文化的なすばらしい計画。六花亭のお菓子は大好きで、毎年、札幌の知人から送られて来る大箱が楽しみです。
by TaekoLovesParis (2022-05-23 10:36) 

テリー

六花の森、初めて聞く名前でしたので、ネットで調べてみました。
こういうのができていたのですね。行ってみたくなりました。
by テリー (2022-05-23 10:57) 

小肥り

六花の森・・・立ち木は葉が落ちてるんでしょうね。夏はもっと密なんでしょう。
草地など手入れが行き届いてますね。
小さな小屋が点在してる様子はバンガローコテイジのように見える。
道内移動はレンタカーですか(?)
北海道は美味しいものがいっぱいあるから幸せでしょう。
by 小肥り (2022-05-23 11:47) 

ナツパパ

TaekoLovesParisさん。
ここに立つ建物は、いかにも開拓者が暮らしたような外観で、新しく作ったのかな?と思ったら、
クロアチアの民家を移住させたものだったようです。
近くで見るとがっしりとして厚い板を使い、頑丈そうな作りでした。
彼の地も厳しい気候の土地柄なのかもしれません。
月に一度帰省するカミさんは、帰京するとき「六花亭」のお菓子を買ってきてくれます。
それが月に一度の愉しみになりました。
by ナツパパ (2022-05-23 12:03) 

ナツパパ

テリーさん。
「六花亭」は帯広発祥のメーカーなのですが、今でも帯広始め十勝の地をとても大事にしています。
中札内村には、美術館などの施設を作っていましたが、よほど縁があったのでしょう、この地に工場を立て、
さらに「六花の森」も作りました。
それが地域の働き場所としての役割も担っているのだと思います。
by ナツパパ (2022-05-23 12:06) 

ナツパパ

小肥りさん。
記事の写真には写っていないのですが、園内には数名の職員が庭の手入れをしていました。
これからのシーズンに備えて、とのことだと思います。
夏に訪れると、樹々も豊かになり様子が全く違うことでしょう...その頃に再訪してみたいものです。
このときは、カミさんが帰省した折に借りたレンタカーでの移動になりました。
札幌市内だけの、街乗りを想定して借りた車でしたので、帯広までのドライブは少しきつかったかな。
景色は十分楽しめましたが。
by ナツパパ (2022-05-23 12:10) 

Inatimy

ほぼ貸切状態の六花の森、落ち着いていて、いいですね^^。
新芽を広げ始めたばかりの木々、萌葱色が初々しく。
ケーキやマルセイアイスサンドがのったお皿、カップも坂本直行氏のデザインのものなんですね。可愛い♪
by Inatimy (2022-05-23 16:40) 

おと

六花亭のお菓子も包装紙の絵も、とても好きです^^いろんなお菓子をミックスして送ってくれる詰め合わせが好きで、時々オンラインで頼んでいました。食べたいなぁ、、。六花の森、広々していて素敵な所ですね~、いつか訪ねてみたいです。サッポロクラシック、美味しいですよね!


by おと (2022-05-23 18:42) 

ナツパパ

Inatimyさん。
そうなんですよ、この日はほぼ貸し切り状態と言っていい園内でした。
ゴールデンウィーク明けの月曜日だったり、写真の通りに曇り空でしたので、仕方なかったかも。
お陰でゆっくりと園内を散策することが出来、また、気兼ねなく写真を撮ることもできました。
川の近くにあるところなので、小川も流れていたり池があったりで、水芭蕉も咲き始めてましたっけ。
夏になったらとても気持ちのいい森になると思います...また行きたいなあ。
by ナツパパ (2022-05-23 19:43) 

ナツパパ

おとさん。
「六花亭」の包装紙はとてもきれいで、初めてあの包装紙を見たときは、いいなあ、と目が釘付けでしたっけ。
いまでも、あの包装紙に包まれた箱を見ると、ときめきます。
月に一度、カミさんは義母の面倒を見るため札幌に帰省しますが、帰京の折には「六花亭」の菓子を
必ず持ってきてくれるか送ってくれます...わたしも息子もそれが楽しみなんですよ。
by ナツパパ (2022-05-23 19:48) 

みち

素敵な場所があるのですね。咲いているお花を見ると
六花亭さんの包装紙が思い浮かびました。
素朴な建物も素敵です。
ケーキ美味しそうですね。大きな窓が開放的で良いですね。
by みち (2022-05-24 22:27) 

ナツパパ

みちさん。
中札内の市街地から本当に間近のところなんですよ。
周囲一面畑地の中、ここだけ林が残っていたり小川が流れていたり。
そういう土地を見つけて、こういった施設にするのは「六花亭」の素晴らしいところに思えます。
工場も併設して(...あれ?工場が併設なのかな?公園が併設なのかな? 笑)、地域の働き場所にするのも
良いアイディアだと思いますねえ。
夏に行ったら人も多いのかな?...入園料が少し高めで、そこが気がかりです。
by ナツパパ (2022-05-25 12:00) 

お散歩爺

北海道には仕事と旅行で約20回くらい行ってます。
殆どは仕事なので仕事を離れてて歩くことは滅多になかったので、
隅々まで歩いてみたいです。
by お散歩爺 (2022-05-25 17:39) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
お仕事となると、時間の制約があったり、とてものこと自分の好きで行動はできませんものねえ。
機会がありましたらぜひおいでになってください。
とは申しても、北海道は広いですから、まず地域や街を決めてのご旅行をお勧めします。
そういう旅行でしたら2泊3日くらいで十分ですので、気軽に出かけていただけるかな、と思いますねえ。
わたしなど、最近北海道に行ってもほぼ1泊2日で、これでは旅行にならないなあ、とため息が出ます。
by ナツパパ (2022-05-25 19:45) 

gardenwalker

こんばんは
六花亭の名前の由来を初めて知りました
包み紙のデザインもそうだったんですね!
ロイズとか白い恋人とかいろいろありますが
北海道銘菓というと私は六花亭を思い浮かべます
by gardenwalker (2022-05-26 23:15) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
北海道はお菓子屋さんが元気で、そして名物も多いですよね。
旅行者観光客が多く訪れる土地柄なのでしょう、お菓子はお土産にはもってこい。
...ただ、それだけで、あそこまで質の高い菓子屋そしてお菓子が並ぶのは北海道独特で、
それはおそらく「六花亭」が独特のスタイルで事業を伸ばしていって以降からかな、と個人的にそう思います。
帯広にも、「六花亭」と肩を並べる「柳月」という会社があって、三方六というお菓子はじつに美味しいですよ。
by ナツパパ (2022-05-27 12:24) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2022-06-05 09:14)