SSブログ

まずは東に行こう ― 晩春北海道旅行記 その1 ― [旅行中  国内編]





    102.jpg




 ゴールデンウィークが明けた翌日、朝7時羽田空港発新千歳空港行のANA51便は順調に飛行を続けている。

 東京は曇りがちだったけれど、北に向かうにつれ晴れてきたようで、真っ青な空、そして地上には雪を被った岩木山が見えた。

 到着地千歳の天候は晴れとのことだったので、今日は期待できそうだ。




 札幌住まいの義母から、連休に遊びに来られないか、との話があったのは、今年の春先のことだった。

 妻は毎月一度は必ず、札幌の実家に帰省しているのだけれど、わたしの顔も見たくなったらしい。

 ゴールデンウィークは混みそうだし、飛行機代他も高そうだし...そこで、連休明けに出かけることになったのだった。




 昨秋にも札幌に行ったけれど、あれは法事だったこともあり、旅行とすると4年ぶりだ...期待も高まるではないか。

 新千歳空港には、4日前に帰省し、当地で借りたレンタカーと一緒に妻が待っている。

 その車でドライブしよう、という魂胆なのである。







    107.jpg




 無事に妻と合流し、さて、向かった先は道東十勝である。

 妻の曽祖父が帯広出身ということもあり、十勝には親戚も多く、付き合いも続いている。

 それで、結婚した当初から、北海道帰省中の旅行には必ず十勝を訪れ、その地を堪能してきた。




 今回の旅行は1泊2日の大急ぎ旅だけれど、そうであればこそ、夫婦で大好きな十勝に行ってみよう、ということになったのだった。

 まずは、十勝の主邑帯広に来た...ここで昼ご飯をとり、買い物もしていこうと思う。







    110.jpg




 駅に併設の物産センターによると、十勝の名産が多く売られていた。

 その中でも、豚丼のたれがすごい...こんなに種類があるんですねえ...店の方によると、ごく一部だそうだけれど。

 わたしたちの贔屓は、写真右上の「とん田」のもの、これは東京で売っていないので、帯広に来ると必ず購入する。

 濃厚な味わいで、そういうたれが好きな方にはお勧めである。







    108.jpg




 さて、目的(その1)の買い物もできたので、昼食をとろうと思う。

 帯広の名物というと豚丼になるのだろうが、わたしくらいの帯広好きになると、目指すところは少し違う。

 駅前から続く道路沿いの「ふじもり食堂」が目当ての店である。







    109.jpg



    111.jpg




 帯広駅から歩いて2~3分、「ふじもり食堂」は、食堂という名前だけど、大廈高楼のたたずまいである。

 この店は帯広で長く続いた食堂で、駅前にあるから駅の利用客、旅行者、そして帯広市民に愛されてきた。




 ここではなんといっても、入口脇のディスプレイに注目していただきたい...まるでデパートの大食堂のよう。

 じつは帯広を訪れるたび、ここで食事を、と思うのだけれど、妻は他の小洒落た店がいいらしく、なかなか行けないのだ。

 今回は、ぜひ、と言ってこの店にした...なにを食べよう...デイスプレイを眺めるとわくわくするなあ。







    112.jpg



    113.jpg




 さて、ここでわたしが選んだのが、上の写真、カツスパゲティ(税込792円)であります。

 カツはこう見えてハガキくらいのサイズ、スパゲティは丼一杯ほどもあるのだった。

 大盛、そして安い...そういうことを声高に売りにせず、当たり前のように提供する姿勢が上品である。

 昼過ぎなのにひっきりなしに訪れる客が、この老舗への信頼を物語っているかのようだった。




 このひと皿だけで満腹以上なのに、デザートに、とサンデーアラモード(税込583円)を注文してしまう...あ、プリンじゃなかったな。

 料理を口いっぱいに頬張り、胃の中に押し込むようにして食べるのは久しぶりで...なんとも幸せなひと時なのだった。

 長年の願いを果たして、さて、この後は、帯広の南、中札内村に行ってみよう、と思う。







      ◇   ◇   ◇





    114.jpg



    116.jpg



 さて、皆さんは、中華まんじゅう、なるお菓子をご存じだろうか。

 これは、北海道固有種のお菓子で、写真上のように、大きく広げた「どら焼き」風の皮で、こしあんを包んだもの。




 昔から、葬式のお返しに用いられてきたお菓子で、東京でいうなら、葬式饅頭のようなものだろうか。

 義父が亡くなった時、お返しにこの中華まんじゅうを選んだのだが、その時、わたしは初めてこのお菓子を目にし、そして食べた。

 どら焼きの皮にこしあん...ご想像通りの味、とても美味しいもので、しかし、それ以降なかなか出会うことが無かった。

 今回、帯広隣の芽室市駅前にある「まさおか」というお菓子屋で売っていることを知って、立ち寄って買い求めた。




 帰京して食べてみた...懐かしい味わいが嬉しい。

 この手のお菓子は、形を変え、様々な地で見ることが出来るが、中華まんじゅう、お勧めである。







    115.jpg

nice!(68)  コメント(47) 
共通テーマ:旅行

nice! 68

コメント 47

コメントの受付は締め切りました
YAP

この食品サンプルは迫力ですね。
昔はデパートの最上階とかに、こういう入口の雰囲気の大食堂みたいなのがありましたが、そういう懐かしさを感じます。
ナツパパさんが選んだメニューも、大人のお子様ランチ的な魅力にあふれていますね。
by YAP (2022-05-15 17:21) 

ma2ma2

原油の高騰で飛行機代も高くなりそうですね。
特に北海道は割引低いですね。
by ma2ma2 (2022-05-15 17:41) 

ナツパパ

YAPさん。
そうなんですよ、このサンプルに惹かれてしまい、帯広に来るたび店頭で眺めています。
そうしていると食べたくなってきちゃうんですよねえ。
わたしが子どもの頃には、各デパートに大食堂があって、こういったサンプルが置かれてましたっけ。
その時の愉しかった記憶が、この店の入口で思い出されるんですよねえ。
この店から離れられない所以であります(笑)
by ナツパパ (2022-05-15 17:45) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
そうなんですよねえ、けっこう高かったりしますねえ。
今回は、株主優待割引を使って切符を予約したのですが、それでも結構なお値段でした。
それでも久しぶりの北海道には心が躍りましたっけ。
1泊2日、あっという間の旅行でした。
by ナツパパ (2022-05-15 17:47) 

gop

でっかいどう、北海道。知らないものがまだまだ沢山。
帯広の知識は駅前のぱんちょうに六花亭・・それに広尾線(SL最終列車四十七年前、1975.5.3)
帯広駅から帯広空港まで、バスの車窓も北海道らしくて良いものですが。

で、今回はクイズは無いのでしょうか^^

by gop (2022-05-15 18:07) 

小肥り

ここ3年、遠出しておりませんので羨ましい。
北海道は、ただの一度しか行ったことありません。それも函館と札幌だけ。
帯広か・・・車、人通りが少ないんじゃありませんか(?)
なんだか奮発してくれるレストランですね。
北海道はラーメンが有名ですよね。バターラーメン。
帯広ラーメンってのはありましたっけ。
by 小肥り (2022-05-15 19:03) 

めぎ

ああ、そうか、中華まんじゅうってこういうののことだったんだ!と突然合点が行きました。
どうも中華まんじゅうとと中華まんは違うような気がしてたんですが、それがどう違うのかは忘れてて…というのも若いときに北海道を出てしまって、中華まんじゅうが何だったかうろ覚えで…でもどうも中華まんのことではないような気がしてて。でも誰に尋ねることもなくときは過ぎ、私が札幌を訪ねても中華まんじゅうが用意されていることがなかったしで、不思議な違和感を感じつつもう30年以上経ってました。
連休明けの北海道なら、春らしくなってきてて、素敵だったのでは。続きのお話楽しみです。40年以上前、5月末に釧路で満開の桜を見た経験があって、それはそれは素敵でした。

by めぎ (2022-05-15 19:28) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
青森の<戸>は九戸までで十戸はありませんね(^^)
帯広では元祖の「ぱんちょう」で豚丼を食べました。
<中華まんじゅう>は懐かしいなぁ。
親が葬式に行くとお土産?で持ち帰ってくれました。
by johncomeback (2022-05-15 19:37) 

八犬伝

「ふじもり食堂」とても良い店構えですね。
昭和だなあ。
カツスパにプリンアラモード
お腹いっぱいになりましたでしょ。
中華まんじゅうは知りませんでした。
by 八犬伝 (2022-05-15 19:39) 

kuwachan

ショーウインドーのサンプルに懐かしさを覚えます。
昔の百貨店の大食堂はこんな感じでしたよね。
中華まんじゅうは形が和菓子の「鮎」に似ていますね。
鮎は中身が餡子ではなく求肥ですが^^
by kuwachan (2022-05-15 20:32) 

burubon

わたくし北海道出身なので中華まんじゅうが懐かしいです!
すっかり忘れていましたw
by burubon (2022-05-15 20:37) 

nachic

中華まんじゅう!なんとバナナみたいな形の和菓子風の商品なのですね。
食堂のショーウインドーが昭和な感じですね。
なんかミニチュアみたい^^。
カツスパゲティーがすごいボリューム☆
値段も安くて良心的です。
by nachic (2022-05-15 21:19) 

山子路爺

ゴールデン明けの……最高ですね。

by 山子路爺 (2022-05-15 23:24) 

Inatimy

所狭しと並ぶショーウィンドーの中のサンプルがいいですね〜。どれにしようか順に眺めて、それだけでも楽しく^^。
こちらには無いから余計に懐かしくて。文字だけのメニューよりわかりやすいところが好きです。
サンデーアラモードの林檎の高さが素晴らしい♪ ところで、テーブルの上のグリーンの液体は何かしら?
中華まんじゅう、初めて知りました。こし餡好きなので食べて見たいなぁ^^。
by Inatimy (2022-05-15 23:52) 

みち

十勝には母の従弟が住んでいたので、子供の頃に一度行ったのですが、
割ると真っ黒でツルツルの断面が現れる石しか覚えていません。
楽しそうな食堂ですね。絵に描いたようなお料理とデザート♪
中華まんじゅうも初めて見ました。
by みち (2022-05-16 00:30) 

英ちゃん

十勝は美味しい物がいっぱいあっていいね!
本場の豚丼食べてみたいです(;^ω^)
中華まんじゅうなるお菓子は知りませんでした(^_^;)
バナナの形で餡子入りって、そんなばななって感じだね( ̄▽ ̄;)
by 英ちゃん (2022-05-16 00:43) 

おと

ウキウキした感じが伝わってきて、私もウキウキ^^。デパートに、こういう食堂、ありましたね!メニューの種類がすごいです。
中華まんじゅう、美味しそうですね~、お写真を見て、初夏に京都でよく食べる、鮎の形のお菓子を思い出しました。求肥入りとか、こしあん入りとか。豚丼のタレも美味しそう、食べてみたいです。
by おと (2022-05-16 00:59) 

向日葵

積年の夢を果たされて良かったですね。
おめでとうございます!
にしてもあの食品サンプル!
「凄い!」の一言です。
最後の葬式饅頭ですが、お茶で用いる「若鮎」の和菓子に良く
似ていますね。(怒られちゃうかな?)
どら焼きに似た皮で鮎をかたどって、餡は白っぽい求肥に似た餡が
使われます。
あら、全然違うじゃないの、ねぇ?
by 向日葵 (2022-05-16 02:09) 

ゆうのすけ

うわ!こういう食品サンプルが並んでいるウインドウって見なくなりましたね。すごく懐かしい感じと画像を拝見させていただいているだけでもどれにしようかな?とワクワク迷う気持ちが甦って来ます。^^
6枚目の画像でショウウィンドウの目線の先に サンデー・アラモードが写っているのは偶然なのかな?もしかしたら一番食べたかったものを偶然に!^^p 私も食べたい~っ!
緑色のお冷と同じグラスに入っているのは何だろう?ソーダ―水なのかな?緑色の水なのかな?気~に~なる~ぅ。^^
別のものなんだけれど 鮎を模したようなお菓子!(おとさん 向日葵さんもおっしゃってますね。)に似てる!☆彡
by ゆうのすけ (2022-05-16 06:16) 

お散歩爺

お早うございます。
奥様は毎月北海道のご実家に、いいですね~(^_^;)。
なつぱぱさんの久し振りの旅は満喫されたようですね。
ジャンボのカツや中華饅頭が美味しそうです。
by お散歩爺 (2022-05-16 07:41) 

北海道大好き人間

「ふじもり」、私も行っています。その時の記事です。
https://hokkaido-daisuki.blog.ss-blog.jp/2013-01-30
ショーケースのサンプル、自分の記事で行った時には「豚丼を食べる」という目的があったのでさほど気にしていませんでしたが(記事にもあります様に、本来の目的地だったお店が定休日だったための「代替」)、確かに豪華ですね。

by 北海道大好き人間 (2022-05-16 10:53) 

ナツパパ

gopさん。
十勝地方は北海道の中でも食材に恵まれた土地と思います。
そういう土地柄か、様々な料理やお菓子を、最近はとくにお菓子が有名ですが、愉しむことが出来ます。
「ふじもり」さんは、豚丼以外にはオーソドックスな料理ばかりなのですが、おいしいですよ。
とくにカレーは、傘下の「インデアンカレー」のルーを使っていますのでお勧めです。
by ナツパパ (2022-05-16 13:41) 

ナツパパ

小肥りさん。
帯広に限らないのですが、最近は旧市街地に人が少なくなっています。
写真の日は連休明けの月曜日でしたので、一層少なかったのかもしれませんね。
以前の写真を見ると、建物も多く活気もあったのですが、残念なことです。
でも、「ふじもり」さんにはひっきりなしにお客が来ていましたので、そこそこ人通りがあるのだと思いますねえ。
by ナツパパ (2022-05-16 13:44) 

ナツパパ

めぎさん。
中華まんじゅうを、めぎさんは懐かしく思ってくださるかな?と思っていましたが、そうでしたか。
札幌に限らず、北海道内でも、なかなか目にしないお菓子だと思います。
不祝儀に関係のあるお菓子だからかな?お菓子屋さんで見ることは無いんですよねえ。
今回、帯広に行くにあたって、芽室で売っていると知り、喜び勇んで店に寄りました。
ちょっと小振りな「中華まんじゅう」でしたが、味は変わらず、美味しかったですよ。
by ナツパパ (2022-05-16 13:47) 

ナツパパ

johncomebackさん。
やはり、中華まんじゅうはそういったことで使われていましたか。
わたしは、義父が亡くなった葬儀の際に初めて知り、実物を見るまで、いったいどんなものがくるのだろう、
と思っていて、実際目にしたとき、なぜこれが中華まんじゅうなの?と不思議でしたねえ。
美味しいお菓子なので、売っていれば買いたいのですが、どこにもないんですよねえ。
by ナツパパ (2022-05-16 13:50) 

ナツパパ

八犬伝さん。
「ふじもり」さんで出される料理は、どれも実質的なものばかり、外れがありません。
そういう店っていいなあ、と思うんですよねえ。
カミさんが行きたいという、小洒落たタカフェなんて外れることも多いわけで(偏見 笑)...それに比べれば。
店外のディスプレイで愉しみ、店に入って注文を愉しみ、そしてもちろん料理も愉しむ。
...一回で3度おいしい...なんかコマーシャルになりそうですね(笑)
by ナツパパ (2022-05-16 13:54) 

ナツパパ

kuwachanさん。
そうなんですよねえ、デパートの大食堂が、まさにこう言ったスタイルでしたね。
わたしが子どもの頃、休みに両親が連れて行ってくれたのも、そういう大食堂でした。
サンプルを眺め好きなものを注文する愉しさは記憶に残っています。
...それにしても、こういうサンプルって、どれも美味しそうで食べたくなる...不思議です。
「ふじもり」さんでも、やっぱりずいぶん悩みましたっけ。
by ナツパパ (2022-05-16 13:57) 

ナツパパ

burubonさん。
あ、burubonさんは北海道のご出身でしたか。
中華まんじゅうへの思い出をありがとうございます。
同じく北海道生まれ育ちのカミさんも、子供の頃からの中華まんじゅうの思い出を語りますよ。
お葬式とかかわりのあるお菓子なので、その点思い出に残りやすいものなのかもしれません。
でも美味しいんですよねえ、今回久しぶりに食べてみて、美味しいなあ、と。
また食べたいのですが、どこかで札幌近郊で売ってないものですかねえ。
by ナツパパ (2022-05-16 14:01) 

ナツパパ

nachicさん。
そうなんですよ、中華、という名前ですが、実際は和菓子です。
写真のものは1人前なのかな?小振りな姿でした。
お葬式のお返し用となりますと、1.5倍は大きく、あんこも沢山入っていてずっしりとしています。
わたしはお菓子が大好きなので、ずっしりとしたあんこの重みは本当に嬉しかったですねえ。
小さく切り分けて食べるのですが、ついつい2切れ3切れと食べてしまいます。
by ナツパパ (2022-05-16 14:05) 

ナツパパ

山子路爺さん。
今年のゴールデンウィークは、すごい人出でしたねえ。
やはり3年間ガマンしてきたせいもあるのでしょうね。
わたしは、GW中は東京でしゃがんで過ごしておりまして、明けてからの旅行になりました。
千歳空港~帯広~札幌は高速道路での移動でしたが、連休明けで仕事の車も多かったです。
緊張しながらの運転でちょっと疲れてしまいました。
by ナツパパ (2022-05-16 14:08) 

ナツパパ

Inatimyさん。
あ、グリーンの液体は、メロンソーダです。
注文後に、店からです、と水とは別につけてくれます...おまけかな。
料理がくる前のに飲んだり、終わってから口直しに飲んだり、いろいろ愉しめますよ。
デザートで注文したサンデーアラモードのアイスクリームを少し入れればクリームソーダになったのになあ。
食べるほうに一生懸命でそこまで思い至りませんでした...残念(笑)
by ナツパパ (2022-05-16 14:13) 

ナツパパ

みちさん。
そうなんですよ、とても愉しい食堂なのでした。
小洒落た料理というものは無くても、実質的な、空腹を満足させてくれる料理であり姿です。
こういったスタイルの食堂は本当に少なくなってきました。
それだけに、「ふじもり食堂」は貴重で、いつまでも残ってほしいなあ、と思います。
ディスプレイで料理を選べるだけで、わたしには満点の食堂です。
by ナツパパ (2022-05-16 14:16) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
帯広は豚丼がとても有名になり、あちらこちらに専門店があります。
それぞれ美味しくて、帯広住まいの親戚に聞くと、皆さん贔屓があるんですよねえ。
その中でも有名なお店は行列が絶えることなく、行こうと思うものの躊躇してしまいます。
わが家では、豚丼は自宅で作るもの、ということになりました。
記事の「とん田」の豚丼のたれは濃厚で甘みがちですが、そういうたれがお好みの方にはお勧めです。
by ナツパパ (2022-05-16 14:19) 

ナツパパ

おとさん。
中華まんじゅうは、いかにも北海道のお菓子らしく大振りで実質本位の外観です。
お葬式のお返し用の中華まんじゅうは、長さ20㌢以上もあって、あんこも多く入ってずっしりと重いです。
そういうお菓子は、切り分けで家族でいただくものなのでしょう。
記事の「まさおか」さんのものは小振りで、わたしからすると、ちょっと欲求不満気味です(笑)
by ナツパパ (2022-05-16 14:24) 

ナツパパ

向日葵さん。
前回帯広を訪れたのが2018年だったと思います。
それから4年ぶりで、予定の関係で5時間くらいしか十勝に滞在できず、気ぜわしい旅になりました。
それでも、いくつかの場所そして料理を堪能することが出来てうれしいひと時になりました。
「六花亭本店」のレストランか、「ふじもり食堂」か、「北海道ホテル」のランチか、ずいぶん悩みました。
「ふじもり食堂」にしてよかったな、と個人的にはそう思っています...カミさんはどうかな?

by ナツパパ (2022-05-16 14:28) 

ナツパパ

ゆうのすけさん。
「ふじもり」さんの入口で、さて何を食べようか、とディスプレイを覗くのは愉しいことです。
見ていると、どれもこれも美味しそうで食べたくなり、そのうちから一つ決めるのは悩ましいことなのですが、
今回は、カツスパゲティのような、自分なりに「攻めた」注文になったように思います。
サンデーアラモードもおそらくディスプレイで食べたくなって注文したものでしょう。
がっつりとしたカツスパゲティの後では、トゥ―マッチでしたが美味しくいただけました。
あ、グリーンのものは、お察しの通りメロンソーダ―です。
こちらも、お客さん皆に出してくれて、美味しかったですよ。
by ナツパパ (2022-05-16 14:34) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
札幌在住の義母は今年93になりますが、数年前から立ち居振る舞いがぎこちなくなりました。
その後、別の病に掛ったりして、今は歩行も伝い歩きがやっとです。
それでも自宅で暮らしたい、との義母の要望で、カミさんが月に一度一週間ほど帰省して面倒を見ます。
カミさん自身ピアノ教師の仕事があったりで大変そうですが、やはり母のことが気がかりなのだと思います。
今回は、わたしも義母の様子を知ることが出来、元気な様子にほっとしました。
by ナツパパ (2022-05-16 14:39) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
記事拝見しました。
生憎の天気の中、あちこちにお出でになっていらして、いろいろ懐かしい写真でした。
北海道へは、旅行としては4年ぶりなのですが、1泊2日、結構忙しい旅行となりました。
出来ればもう一泊したかったなあ...そうすれば、往復に時間をとられることなくどこかに行けました。
それは夏以降にね...と思ったりしますが、さて、感染症はどうなっていることやら。
by ナツパパ (2022-05-16 14:42) 

タンタン

店頭に並べられたたくさんの食品サンプル。
懐かしさ溢れる洋食屋さんですね。

by タンタン (2022-05-17 05:40) 

ナツパパ

タンタンさん。
ほんと懐かしいですよね。
わたしもこの店のたたずまいを見てすぐに好きになり、引き寄せられるように店に入りましたっけ。
それからは、帯広に行くたび、この店が気になるのですが、一緒のカミさんはあまり行こうとしません。
六花亭本店のレストランとか、そういうきれい系のところで食事をしたがりますねえ。
今回は彼女を説得して、久しぶりの入店となりました。
出される料理も、ディスプレイと同様、実質的で美味しい、懐かしい洋食でしたよ。
by ナツパパ (2022-05-17 09:11) 

北海道大好き人間

>北海道へは、旅行としては4年ぶりなのですが、1泊2日、結構忙しい旅行となりました。
>出来ればもう一泊したかったなあ...そうすれば、往復に時間をとられることなくどこかに行けました。
札幌または帯広の近郊であれば一泊二日でも何とか廻れますが、両方の都市に行ってとなりますと、仰せのとり、最低でも二泊はしたいところです。
札幌と帯広に限ったことではないですが、どのエリアを観光するのはしっかり決めておかないと、北海道は本州と比べてとてつもなく広いのですから、日程は窮屈になります。

道外在住で初めて北海道を旅行するという人は、例えば札幌から日帰りで阿寒・知床へ行くとか、移動するだけで時間を費やしてしまいそうなプランを立ててしまいがちです。

by 北海道大好き人間 (2022-05-17 11:11) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
そうなんですよねえ、北海道の地図を見るとさほどの距離とは見えないんですよねえ。
それで、あれこれ詰め込むと、ただただドライブをして一日過ぎてしまうような旅行になりがちです。
今回は、初日帯広周辺、二日目は札幌周辺となりました。
帰りの飛行機の時間が決まっていると、あまり冒険はできないものですね。
by ナツパパ (2022-05-17 14:52) 

アルマ

こういうプリンアラモード、良いですね!
そしてお安い・・・うらやましい(^^ゞ
ウチの方では昔でもそこまでお安くなかったかも・・・

by アルマ (2022-05-19 02:32) 

gardenwalker

こんばんは
ショーウインドウに並ぶ食品サンプル、壮観ですね!
昔はあちらこちらの百貨店にありましたよね、大食堂
ファミレスなんて言葉が出てくる前の時代ですね、懐かしいです
カツとスパゲッティ、珍しい組み合わせですね。でも美味しそう
どちらも好きです
by gardenwalker (2022-05-20 22:54) 

ナツパパ

アルマさん。
この店は、安いうえに量も多く、お値打ちと思います。
松花堂弁当とか和定食のような料理になると、そこそこの値段もしますが、そういうところを外せば、
嬉しい値段で食事をすることが出来ますよ。
わたしとカミさん、カミさんはカレーランチを頼んで、二人で2000円で済ませられました。
お勧めの店なのですが、なにしろわが家からでも1500km彼方で、なんともいやはや、です(笑)
by ナツパパ (2022-05-22 14:05) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
ありましたよねえ、デパートの大食堂と食品サンプルの展示!
わたしも子どもの頃、休日には両親に連れられて大食堂で夕ご飯など食べていました。
その時の思い出も重なって、こういった展示は心惹かれます。
カツスパゲティなんですがね、カツは揚げたて、スパゲティは懐かしのナポリタン、と好きなものばかりでした。
もうもう、あっという間に食べてしまいましたっけ。
by ナツパパ (2022-05-22 14:09) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2022-05-29 11:39)