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清瀬・中里富士に登る  追記あり [山に登ろう]

 

 

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 東村山での散歩を続けようと思う。

 

 東村山で念願の冊子を手に入れ、富士塚を見物したあと、わたしと友人のS君は、隣の清瀬市へ散歩を続けた。

 東村山からは「府中街道」「志木街道」を歩き、さらに空堀川に沿って6㎞ほど、約2時間の散歩だった。

 途中は武蔵野の面影を残す景色...畑と林、そして家並み...あちこちで写真を撮ったりするので時間が掛かるのだ。

 そうやってたどり着いたところは、清瀬市中里にある、「清瀬・中里富士」である(写真上)。

 

 

 

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 上の写真は、「中里富士」の全景である。

 

 空堀川に沿って広がる住宅街の中、狭い道を歩いていくと、忽然とこの「富士山」が現れたのだった。

 かなり大きい富士塚で、高さ10メートルほど、周囲は20~30メートルはあるだろう。

 しっかりとした富士山型の山容が素晴らしい。

 

 

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 「中里富士」には、入口に鳥居はあるものの、神社のお社はなかった。

 この富士塚、ならびに、頂上にある「浅間神社」の石祠がお社の役目を果たしているのだろう。

 富士塚の山腹には多くの石碑、そして石祠が置かれていて、富士塚が栄えていた頃を偲ばせてくれる。

 

 ここ「中里富士」は江戸末期の1825(文政18)年頃築造された。

 造ったのは「丸嘉講田無組中里講社」という名前の組織である。

 「丸嘉講」は、18世紀中葉から始まり、19世紀には、今の多摩地方一円に多くの傘下団体(講)を持つ大きな組織だった。

 この講は、各地に富士塚を造っており、「清瀬・中里富士山」もその一つである。

 

 

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 さて、富士塚に登ってみよう。

 富士塚の麓からは、電光型に登山道が付いている。

 登山道は、丸太を使い、またきれいに均された階段なので、どなたにでも登拝が出来る(写真上)。

 きつい登りでは無いのだが、距離があるので、思いの外息が切れた。

 

 

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 頂上は直径5メートルほどの円形で、石畳が敷かれていた。

 隅には、浅間神社の石祠と講の石碑などが建っている。

 頂上から下を眺めると、これがかなりの高さ...そのせいか、頂上の回りには柵が出来ていた。

 

 

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 頂上からは遠くまでよく見えた。

 

 空堀川は、このあたりでは緩やかな谷になっていて、「中里富士山」は崖の中腹に造られているから一層眺めが良い。

 川を挟んで、向こう側の崖までの景色は、見ていて気持ちが晴れた。

 ただ、「中里富士」からの景色は北向きなので、残念ながら本物の富士山は見ることができない。

 

 「中里富士」は、登山道が整備され、山腹の下草も刈られており、大変きれいな富士塚だった。

 「丸嘉講中里講社」は、今でも活発に活動をしていて、富士塚の整備、そしてお祭を主催しているそうである。

 ※ 芙蓉庵さんから、現在の丸嘉講中里講社についてご教授を頂きました。

    中里講社は今でも元気で活動中とのこと、記事の誤りをお詫びし、また訂正をいたしました。

   芙蓉庵さん、 ありがとうございました  (2.26 追記)

 

 毎年9月1日には、「火の花祭り」が行われる。

 富士塚全体に灯籠とロウソクが灯され、とても幻想的な風景になるそうだ。

 ぜひ一度見物に来たいものだと思った。


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じゅんぺい

ホントに!ミニ富士山!!
頂上から本物の富士山が見られないのはもったいないですね!
by じゅんぺい (2011-02-25 08:16) 

musselwhite

こんにちは。

色んな富士山、富士塚が有って、楽しそうですね。
そう言えばナツパパさんのブログを拝見していて、以前NHK日本全国のマニアの人達が登場する番組の中で富士塚を探し巡っている人が登場していました。
もうあの番組は無くなったのかな…?

全富士塚を制覇して本を出すというのも良いですね!
by musselwhite (2011-02-25 08:35) 

ナツパパ

masakingさん。
nice、ありがとうございました。
この地域は富士塚が多く、この散歩でも3座の富士塚を登拝出来ました。
中里富士山は2つめに当たりましてね、いわば、目的(その3)になります。
立派な山容で、とても素晴らしい富士塚でした。
by ナツパパ (2011-02-25 08:38) 

ナツパパ

じゅんぺいさん。
富士山にあわせた山容がきれいでしょう。
この富士塚は、手入れも行き届いていて、素晴らしい富士塚でした。
近所にあれば、毎朝登拝してみるのですがねえ。
さぞかし良い気持ちになれるだろうなあ、と思います。
by ナツパパ (2011-02-25 08:40) 

ナツパパ

とみっちさん。
nice、ありがとうございました。
この富士塚は、とても大きなもので、迫力がありました。
造った丸嘉講は大きな組織でしたので、この地域のグループに他からも応援があって
造られたのだろうと思います。
東京から埼玉にかけて、丸嘉講の造った富士塚はかなりの数になるんですよ。
by ナツパパ (2011-02-25 08:46) 

ナツパパ

musselwhiteさん。
富士塚がお好きで、あちこちの富士塚を巡っていらっしゃる方って、けっこう多いんです。
本を出版されたり、テレビに出演した方もいらっしゃいますし。
そういう皆さんの努力で、富士塚の存在が知られてくることはありがたいなあ、と思いますねえ。
これからはたぶん増えないであろう富士塚ですので、現存のものを維持管理していくことが大切、
そのためには、皆さんに知って頂くことがなによりと思いますので。
by ナツパパ (2011-02-25 08:49) 

小肥り

きれいな円錐形をしているので「これは馬鹿にできないぞ」と思いました。
これほど多くの富士塚があちこちにあるということは
富士山に対する信仰、畏敬があるってことですね。
全国にご当地富士が数え切れないほどあるのがうなずけます。
by 小肥り (2011-02-25 09:46) 

めぎ

冬の葉っぱのない季節だと遠くまで周りが見渡せていいですね。
それにしても前回の富士塚が可哀想になるほど手入れが素晴らしいところですね。
こういう生き残りも素敵、でも子供たちの遊び場となるのもまたよし、という感じでしょうか。
by めぎ (2011-02-25 16:21) 

ナツパパ

今造ROWINGTEAMさん。
nice、ありがとうございました。
ここの富士塚は、清瀬10景に挙げられている場所なのでした。
おそらく昔から地域のシンボルであって、名物でもあったのでしょう。
今でも地域の方々によって整備されているのは、昔から続いていることなのでしょうね。
ありがたいことだなあ、と思います。
by ナツパパ (2011-02-25 20:19) 

ナツパパ

なかせさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚は一般的に神社の境内にあるので、こうやって神社無しの富士塚は珍しく感じました。
頂上にある浅間神社の石祠がお社の代わりなのでしょうね。
山自体もひょっとしたらご神体代わりなのかもしれませんねえ。
by ナツパパ (2011-02-25 20:26) 

ナツパパ

小肥りさん。
「中里富士山」は大きさ、そして山容の見事さで第一級の富士塚だと思います。
見ていてほれぼれする姿の良さですね。
それもこれも、本物の富士山がすばらしいからだと思います。
やはり、あの姿は理屈抜きに神を連想しますもの。
信仰の対象になるのも十分理解出来ますね。
by ナツパパ (2011-02-25 20:36) 

ナツパパ

めぎさん。
「中里富士山」は、おそらく地域の方が維持管理をなさっているのだと思います。
一方の「久米川富士山」は、地域の管理がほとんど無いか、もしくはごく僅かなのでは。
その差が、この山容に現れたのかも、と思います。
でも、めぎさんの仰る通り、どちらがどう、と即断は出来ませんよねえ。
「久米川富士山」も、地域の子どもたちに心に残る存在であることは確かなのでしょうから。
by ナツパパ (2011-02-25 20:40) 

ナツパパ

ヨタ8さん。
nice、ありがとうございました。
9月1火に「火の花祭り」には、篝火が焚かれたり、登山道に沿って灯籠が灯されたりします。
これは、富士吉田の浅間神社で8月26日行われる「火祭り」を模したもので、
吉田の火祭りというとても勇壮で大規模なものなんだそうですよ。
by ナツパパ (2011-02-25 21:08) 

ナツパパ

MORIHANAさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚に行くと、どうしても広角のレンズが重宝します。
後ろに引けない場所でも広い空間を撮るときには、広角レンズが便利ですね。
わたしが主に使うのは、7~14㍉レンズで、これはライカ版に換算すると14㍉~28㍉になります。
さすがに広く撮れますねえ。
歪みもさほど気にならず、当分このレンズを愛用していきそうです。
by ナツパパ (2011-02-25 21:17) 

ナツパパ

山子路爺さん。
nice、ありがとうございました。
山に登る、と言っても高さ10メートルほどなのですが、けっこう高いものですね。
頂上からの景色は、下から想像するよりずっと気持ちが良いのです。
この富士塚からの眺望は、わたしが訪れた中でもベスト3に入るものでした。
by ナツパパ (2011-02-25 21:19) 

飛狼

ちょっとしたハイキングですね。確かに、写真撮りながらだと、歩くのに倍の時間がかかってしまいますが、ここは、立派で、眺めもよさそう。
by 飛狼 (2011-02-25 21:24) 

akira isida

清瀬はニンジンで「街興し」していますね.

昨年買った「にんじんジャム」を食べなくては.
http://www.kiyose.or.jp/carrot-project/story/goods/goods.html

by akira isida (2011-02-25 21:30) 

manamana

地元の人に大切にされている感じがします。
by manamana (2011-02-25 22:57) 

まぐろ

私はナツパパさんのブログで見るまで富士塚を知りませんでした。
ネットで検索したら、実に色んなところにあるんですね。
by まぐろ (2011-02-26 02:03) 

リック

東村山から清瀬へ。。。志木街道を南下して、清瀬郵便局を右折して道なりに・・・かな? あれ、左折か?  いや、逆方向か? 

うううう、道が分からなくなってしまいました^^;
 
府中~志木街道は昔、よく車で通っていたのですが。。。もうすっかり変わってしまっているのかな?

でも、こうした富士塚がまだ残っているのは嬉しいですよね^^
by リック (2011-02-26 06:11) 

gop

お、清瀬ですか。
こんなイベントもある様なので、お出かけ下さいませ。
http://info.yomiuri.co.jp/event/2011/02/post-38.php
http://www.toei.co.jp/event/exhibition/ootawatanabe.html
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201102090003

さて今年のにんじん焼酎は?
by gop (2011-02-26 07:55) 

gardenwalker

こんにちは
けっこう眺めがよさそうですね~♪
私も毎日5,6km歩いています
歩くスピードはいろいろな発見がありますよね
by gardenwalker (2011-02-26 09:03) 

ナツパパ

飛狼さん。
あ、そうなんですよ、ハイキングに近かったですね、この日は。
さいわい景色の良いところを歩きましたので、全く飽きませんでした。
ただね、街道と呼ばれているところは交通量が多くて、排気ガスがちょっと。
街道から一歩はいると、全く違う景色で、良かったですねえ。
by ナツパパ (2011-02-26 17:21) 

ナツパパ

こさぴーさん。
nice、ありがとうございました。
この富士塚は10メートルほどの高さ、大きいんです。
土を盛って作られていて、この土を盛り固めるのは大変だったろうなあ、と思いますねえ。
富士講のメンバーはかなりの数だったのだろうなあ、と思いました。
by ナツパパ (2011-02-26 17:26) 

ナツパパ

kurakichiさん。
nice、ありがとうございました。
清瀬の街から北に上がったあたりは、長閑な田園地帯が広がっていました。
水がないので畑が主体の耕作地は武蔵野の特徴ですね。
わたしは、そういう景色が好きです。
by ナツパパ (2011-02-26 17:31) 

ナツパパ

da-kuraさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚が作られたのは江戸中期から明治にかけてでした。
とくに、江戸末期は、あちこちで作られたようです。
その頃には、今の数倍は富士塚があったことでしょう。
見てみたかったなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2011-02-26 17:40) 

ナツパパ

akira isidaさん。
あ、そうです、にんじんで様々な食べ物を作っていますね。
わたし「にんじん焼酎」買い求めて、そのままにしていました。
便のラベルがとても素敵な焼酎、来客に自慢してるんですが...飲ませないで(笑)
今度封を切りましょう。
by ナツパパ (2011-02-26 17:42) 

ナツパパ

manamanaさん。
仰る通り、地元の方が大切に管理している富士塚でした。
清瀬市の文化財になっているのですが、それだけでは、管理はほとんど期待できません。
やはり地元に皆さんが大切に手を掛けて下さらないと...。
お祭のときも地元に皆さんが頑張っているようですので、地域に愛された富士塚なんだと思います。
by ナツパパ (2011-02-26 17:48) 

ナツパパ

tateichi_mさん。
nice、ありがとうございました。
清瀬市を通る西武鉄道の電車は、以前は真っ黄色でした。
今でも黄色の電車は走っているのですが、青色がずいぶん増えてきましたねえ。
西武というとツツミさん...その方が引退して、電車の色も変わりました。
by ナツパパ (2011-02-26 17:51) 

ナツパパ

lomoさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚の登山道は、幅1メートルほどで、しっかりと整備されていました。
なので、お年寄りが登っても大丈夫でしょう。
ここまでしっかりとした登山道は初めてで、すっかり感心してしまいました。
作るのは大変だっただろうなあ、と思いますが、作ってくれて本当に良かったです。
by ナツパパ (2011-02-26 17:55) 

ナツパパ

つぼっちさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚が出来た当時は、木は無かったのだろうなあ、と思いますが、出来てから190年近く、
周りは大きな木で囲まれていました。
その分景色は狭くなりましたが、とても気持ちが良かったですねえ。
by ナツパパ (2011-02-26 18:01) 

ナツパパ

まぐろさん。
あ、拙ブログで富士塚のことをお知りになって、しかもネットで調べて下さって...
ありがとうございます。
富士塚は全部で400ともそれ以上とも言われています。
戦後ずいぶん少なくなったそうですが、まだ多く残っているのですね。
ぼちぼち訪ねていこう、と思っています。
by ナツパパ (2011-02-26 18:21) 

ナツパパ

リックさん。
あ、そうそう、清瀬郵便局を、東村山方面から左折です。
で、暫くいって、右(東側)に、中里富士山があるんですよ。
この地域が、中里という名前で、それでついた名前だそうです。
今は住宅地の農地が混在する地域でした。
その中で立派に残る富士山、嬉しいことです。
by ナツパパ (2011-02-26 18:24) 

ナツパパ

gopさん。
太田さん大活躍ですねえ。
彼の持つ技術と、渡部さんの世界のコラボは興味があります。
きっと、面白いだけじゃない世界を作り出しているのでしょうね。
にんじん焼酎は今年、どんなラベルになるのでしょうね、楽しみです。
by ナツパパ (2011-02-26 18:27) 

HIROMI

あ、ほんとだ。全然高く見えないのに、上から見るとすごい高さですね。
スキーの山もコレと同じですね。下から見るとなんてことはなくても、リフトで上に登ると、思わぬ高さにびびってしまうという。
by HIROMI (2011-02-26 21:24) 

デブデブ

ブラタモリみたいで、いいですね。食欲にしか興味がなくて、こんなのんびりとした旅ができないのがネックです。
by デブデブ (2011-02-26 23:56) 

芙蓉庵

ナツパパさん、こんばんは

この中里富士を造った丸嘉講中里講社の方たちは、バリバリ現役で活動しています。
9月1日の「火の花祭り」は富士講の人たちによる儀式です。その他、星祭り(冬至の日)をやったり、初富士(正月)やお山開き(7月1日)の儀式もありますよ〜。
ナツパパさんが訪れた時に富士塚にあった御幣は、おそらく今年の初富士の時に供えられたものだと思われます。

お時間があったら、儀式の時にまた訪れると感慨深いでしょう。

私事ですが、今年の夏前には、2冊目の富士塚本(前回は富士塚のガイドブックでしたが、今回はちょっと違う嗜好で ♪ )を出版の予定です。もしよろしかったら、ご覧になってくださいね〜。
by 芙蓉庵 (2011-02-27 00:02) 

ねじまき鳥

暖かいメッセージありがとうございます。なんとか回復して、再開しました。
by ねじまき鳥 (2011-02-27 01:30) 

ナツパパ

芙蓉庵さん。
おはようございます。
丸嘉講について、ほとんど調べもせず記事にしてしまいました。
全くわたしの手落ち...赤面です。
駒込富士山や十条富士山での講のように、丸嘉講は元気に活動中なのですね。
伺って、本当に嬉しく思いました。
火の花祭りには、ぜひ伺ってみたいと思います。

芙蓉庵さん、本当にありがとうございました。
おお、そして富士塚の本をお出しになるのですね。
愉しみにお待ちしております。
by ナツパパ (2011-02-27 06:41) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
おお、毎日5~6㎞ですか、それはすごい!!
わたしなど、平日は1500歩だなんて日があって、さすがに落ち込みました。
それ以降、出来るだけ歩くようにしているのですが、それでも1㎞+がせいぜいでしょうか。
歩く速さで見ると、確かに色々なものが見えますね。
by ナツパパ (2011-02-27 06:49) 

ナツパパ

ひろころさん。
nice、ありがとうございました。
街歩きは色々なものを見ることができて愉しいものですが、こうやって田舎を歩くのも、
別の様々な発見があって、これは癖になります。
友人のS君とわたしのスケジュールの関係で、月1回くらいしか散歩できないのですが、
これからもマイペースで続けたいなあ、と思っているんです。
by ナツパパ (2011-02-27 06:53) 

ナツパパ

e-g-gさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚を写真で紹介するとき、その全容を写し撮ることが出来ないで、悩むことがあります。
富士塚は大きく、また形が複雑なので、それを総合して紹介することが難しいんですよね。
こういうとき、絵を描くことが出来たらなあ、と思います。
わたし本当に絵が下手で...富士塚の俯瞰図が描ければなあ、と思うんですよね。
by ナツパパ (2011-02-27 07:00) 

ナツパパ

うつマモルさん。
nice、ありがとうございました。
最近はパワースポットという言葉を良く聞きます。
神社などがそれに当たるようですが、ひょっとしたら、富士塚もパワースポットかもしれません。
ただ、わたしはどうもそちら方面は不感症のようで...あまり感じないのですねえ(笑)
by ナツパパ (2011-02-27 07:06) 

ナツパパ

soneさん。
nice、ありがとうございました。
火の花祭りは火を使って穢れを祓う行事のようですが、夜の闇と火がとても印象的だそうです。
火が穢れを祓う、と言う信仰は、世界中あちこちにあるようで、これは人間の原初的な感情が
そうさせているのかもしれませんね。
火を見ていると、思わず引き込まれるような感覚を覚えますもの。
by ナツパパ (2011-02-27 07:16) 

ナツパパ

HIROMIさん。
あ、たしかにそうですね。
下から眺めるより、上から見た方がずっと怖かったりします。
スキーを始めてすぐの頃、カミさんに唆されてリフトで上の方まで行ったことがあります。
下から見るとなだらかなスキー場だったのに、上から見るとびっくり。
下まで戻るのに、一体何回ころんだことか(笑)
by ナツパパ (2011-02-27 07:19) 

ナツパパ

デブデブさん。
散歩とウォーキングは別物、のように思います。
ウォーキングは運動で、身体を動かすのが目的ですからせっせと歩きますよね。
一方、散歩は体よりココロを満足させるための運動?のように感じます。
せっせと歩くより、ぶらぶら歩いて、あれこれ見物、が良いのかも知れません。
わたしには、散歩が実にあっているなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2011-02-27 07:28) 

ナツパパ

ねじまき鳥さん。
お元気になられたご様子、なによりと存じます。
季節の変わり目、どうかまりご無理をなさいませんように。
早速野田城の記事ですね、堪能いたしました。
by ナツパパ (2011-02-27 07:30) 

ナツパパ

dendenmushiさん。
nice、ありがとうございました。
これからは、暑くも寒くない陽気、散歩には格好の日和が多くなるのですが、
わたし重症の花粉症を患う身でして...
ふだんは薬で押さえ込んでいますけれど、ちょっとムリをすると覿面に症状が出てきます。
春の散歩は恐る恐るなんです。
by ナツパパ (2011-02-27 09:32) 

ねじまき鳥

富士塚は関東に多いですね。
by ねじまき鳥 (2011-02-27 14:22) 

ナツパパ

ねじまき鳥さん。
そうですね、やはり富士山の見える地域に多いように思います。
富士塚信仰が、富士登山の代替施設として造られた、と言うのも理由かもしれませんね。
でもたとえば東海地方にも「富士塚」という名前の土地が何カ所かあるんですよ。
渥美半島伊良子岬のすぐ近くに「富士塚」という地名があります。
そこから富士山が見えるかどうかは微妙なところですが...富士塚はないようですね。
by ナツパパ (2011-02-27 19:35) 

あんこ

岩でゴツゴツという富士塚とは趣がことなって
なだらかな丘に樹木が生えているというのはいいですね。
優しくて美しい姿です。
それだけに頂上の緑の柵がやや無粋な印象をうけました^^;
by あんこ (2011-02-28 01:45) 

ナツパパ

gookhisaoさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚の頂上から彼方を見ると、向かいの崖がちょうど同じ高さなのでした。
昔習った河岸段丘、、と言う言葉を思い出しましたねえ。
でもそのあと、向こうの崖を登ることになって、ヒーヒー言いました。
by ナツパパ (2011-02-28 22:04) 

ナツパパ

あんこさん。
仰る通り、大きくても優しい雰囲気の富士塚でした。
山容がきれいな富士山型で、登山道も山腹もきれいに整備されていて...
第一級の富士塚だと思います。
それだけに、手すりは残念ですね...材質も色合いも。
もう少し考えて頂けたらずっと良くなると思いますねえ。
by ナツパパ (2011-02-28 22:10) 

ナツパパ

たかちんさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚は地域のものですので、時により分かり難いところにもあります。
千都尾wかたてに捜していくのですが、けっこう時間が掛かるときもあるんですよね。
でも、それも富士塚見物の愉しみ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2011-02-28 22:13) 

ナツパパ

macharunさん。
nice、ありがとうございました。
記事の写真を撮っているのは、パナソニックG1というカメラです。
マイクロフォーサーズ規格なので、デジイチに比べちょっと画が甘いかもしれません。
でも、ここには7~14㍉という超広角レンズがあって、とても重宝なんです。
富士塚見物には欠かせないレンズです。
by ナツパパ (2011-02-28 22:19) 

ねじまき鳥

度々の訪問ありがとうございます。
一宮はとが神社ですか?

by ねじまき鳥 (2011-03-01 00:40) 

ナツパパ

ねじまき鳥さん。
そうです、砥鹿神社にも行ったんですがね、目的は駅の方でして(笑)
なにせ全国に11ある一宮駅の一つだったものですから。
全部制覇したら一駅廃止になってしまい、今は10駅になってしまいました。
by ナツパパ (2011-03-01 19:40) 

ナツパパ

くらいふさん。
nice、ありがとうございました。
わたしは高所恐怖症のくせに高いところに登りたがるんです。
こういった富士塚などは格好の目標でして(笑)
目指せ50座登拝...とりあえず...でやっています。
by ナツパパ (2011-03-01 19:43) 

ナツパパ

Kjislandさん。
nice、ありがとうございました。
大きな山に似せて小山を造り、そこを信仰の対象にする、というのは外国にもあるのでしょうか。
日本だけのものならば、そのユニークさには瞠目してしまいますね。
江戸期の人々の遊び好き、はよく言われますが、遊びって素晴らしい文化を創るものなのですね。
by ナツパパ (2011-03-03 08:41) 

ナツパパ

Norryさん。
nice、ありがとうございました。
富士塚は富士山を模したものなので、実物の富士山に存在する色々なものも作られています。
たとえば、氷穴、麓の浅間神社、大澤崩れ、などなど...その想像力には驚かされます。
頂上にくぼみを付け、噴火口とした富士塚もありましたねえ。
by ナツパパ (2011-03-03 20:15) 

ナツパパ

みちるさん。
nice、ありがとうございました。
千駄ヶ谷にある富士塚は立派な造りで、第一級の富士塚です。
その富士塚の回りには池があって、これは富士五湖を模したもの、とのこと。
ああなるほど、と思わず唸ってしまいましたっけ。
by ナツパパ (2011-03-03 20:17) 

ナツパパ

hideyaさん。
nice、ありがとうございました。
わたしの記事では、富士塚の紹介写真ばかりになってしまいましたが、子細に見ると
魅力的な被写体が多くあるところなのでした。
じっくり時間を掛けて写真を撮ってみたい場所でした。
by ナツパパ (2011-03-04 08:14) 

ナツパパ

ryuyokaonhachiojiさん。
nice、ありがとうございます。
by ナツパパ (2011-11-27 16:26)