腹も身の内 ′23 それから ― 夏・東北旅行記 その9 ― [旅行中 国内編]
「SUIDEN TERRASSE」の中を探索見物して、少し部屋で休んでいたら、晩ごはんの時間になった。
当初予約していた時間から1時間半ほど遅くしてもらえたので、満腹だったお腹もすこし空きが出たみたい。
それで、メインの建物の端にある「MOON TERRASSE」というレストランにやって来た。
入口は狭いけれど、奥はコの字になっていて、更に1階にも席があるのでけっこう広い。
時間毎に分けて予約を取っているのは、席のキャパシティーというより料理を円滑にサーブできるかどうかの関係かも。
入口のスタッフに予約の名前を告げると、卓に案内された。
遅めの時間になって、レストランの中はまばらだけれど、それでも何組もの人々が食事を愉しんでいた。
...さて、この旅最後のディナーを、愉しもうではないか。
席について渡されたメニューは①の料理から4品、②のデザートで1品、好きに選んで計5品のコースである。
こういったスタイルをプリフィックス、というらしく、前菜、メインといった垣根を取り払ったものなのかな。
夫婦それぞれで好みを選び、飲み物も注文して落ち着いた。
まずはビールで乾杯を...「月山ビール 樽生」という地域のビールで、とても美味しい。
部屋の隅には好きに採れる「摘み」が置いてあり、メニューで注文した料理が来る前に、そこからビールの肴を持ってきた。
バイキングスタイルは、ついつい皿に盛ってしまうのがわたしの悪癖で、空腹ではないのに、こんなに...お替りも。
一日あちこち歩いたあとのビールは最高だ...この日は暑かったし...あはは愉しいなあ...ビールもう一杯ね。
そうこうしていると、注文した前菜が2品、少しずつ間隔をあけてやってきた。
一皿目は、庄内豚のパテ トマトのコンフィチュール添え、次は、庄内浜の魚介と焼き野菜のサラダ仕立て。
夫婦それぞれに選んだ前菜を口にしながら、今日一日のあれこれを話す時間もいいものだ。
料理が運ばれてくる前に、お酒を注文したのだった。
レストランのお酒リストを見たら、庄内はじめ山形の日本酒やワインが豊富に載っていて迷うほど。
お酒に詳しい方ならとても嬉しいラインナップだろうと思うものの、ほぼ下戸の身ゆえ、どうにも選択に苦労する。
そこで「月山ワイン」の3種類取り合わせ、を選んで、それぞれの料理に合わせることにした。
白・ロゼ・赤のワイン...辛口というのかな、けっこう主張の強い味わいが料理に合った。
さて前菜までで、すでに満腹気味のナツパパ夫婦である。
...そもその昼ごはんからの下地が出来上がっているところに、まずビールだとか摘みだとか...
...前菜だってけっこうな量で...それで、このあと、メインの魚と肉の料理がやって来たのだった。
庄内産真鯛のポワレ 白ワインソース、山形牛赤身のロースト 赤ワインソース、どちらもしっかりとした味わいで、ソースも美味しい。
ワインを合いの手に少しずつ食べていくと、庄内の美味が身体に行きわたっていくようだ。
お腹がパンパンに膨れて、ようやく晩ごはんのコースが終った。
...品数は少なかったけれど、このホテルのレストランは一皿の量が多いのだ...
...昼に食べ過ぎなきゃ楽勝だったんだけどね、なんて強がって見せてたら、妻が呆れたようにこちらを見た。
コースの終わりはデザート...庄内砂丘メロンとジェラートのスープ仕立て...これで、とどめを刺されましたです。
食べ終えて周りも見ると、レストランの中は客も少なく...静かに食事を終えられて、とてもいい晩ごはんになったのだった。
食事を終えて、妻は部屋で休んでから温泉に行くという。
わたしは、夕方に探検した「SAKE BAR&LOUNGE」に寄ってみようと思う。
フロントで券を買い、ラウンジに入って山形の日本酒を2杯...ゆっくりと味わいつつ、酒や料理の本を読みつつの時間...
...旅の終わり締めくくりに印象に残る時間が過ごせて満足した。
◇ ◇ ◇
一夜明ければ、今日は帰京...身支度を整えて朝食の会場に向かう。
会場は、昨晩と同じレストラン、でも、大きな窓が開け放たれ、朝の光と空気が入り、とても気持ちがいい。
窓の外に席を確保した後、朝食を選びに行こう。
朝食は和食のバイキングだった。
庄内の様々な食材が料理となって揃い、どれも魅力的である。
昨晩あれほど食べたり呑んだりしたのに、その料理を見たらお腹が鳴った。
大皿小皿に料理を盛りつけ、庄内米と庄内麩の味噌汁...どれもが穏やかな美味しさで、身体も心も喜んでいる。
朝食を食べ終えて...今日も晴れて暑くなりそうだ...さて、東京までの長い道中、安全運転で行こう。
素敵なホテル、レストランです。
下戸の定義を変えないといけないようですね。^^
by よしあき・ギャラリー (2023-10-08 10:58)
中は見えませんが素敵なレストランですね。
プリフィックスと言う食べ方はまだ未経験です。
でもお料理の姿はどんなのかでてくるまで分からないんですね。
by お散歩爺 (2023-10-08 11:21)
よしあき・ギャラリー さん。
>下戸の定義を変えないといけないようですね。^^
あは、ほんとにねえ。
わたしは50台まではまるっきりお酒飲めなかったのですけれど、そのあと体質が変わったのか、
すこしならお酒もいけるようになりました...それで、自称、ほぼ下戸。
呑めたり呑めなかったり、その時で不安定なんですよねえ。
で、旅行などに行くと、心身が興奮状態なのでしょう、けっこう吞めてしまうのが不思議です。
by ナツパパ (2023-10-08 11:44)
お散歩爺さん。
わたしも、プリフィックスというスタイルはここが初めてでした。
おそらく、前菜メインと垣根を取り払い、その時の腹具合で欲しいものを頼んで、
ということなのだろうと思います。
前菜だけでもいいし、前菜3品でお酒を愉しんで、あとはメイン1品とか、そういう具合に。
メインだけ4品、というのもありなのかなあ...牛肉のローストだけ4品とか...うーむ。
確かに料理は、。やって来るまで分かりませんでしたねえ。
by ナツパパ (2023-10-08 11:47)
こんにちは。
素敵なレストランですね~
料理が目の前に出されるまで判らない…お楽しみですね!
お料理、お酒も美味しそうですね~
私は華の癒やしの代わりにこの様な楽しみは捨てたも同然です(笑)
by musselwhite (2023-10-08 12:48)
テレビで見たことがあるような気もしました。
スープ仕立てのデザートまでとてもおいしそうな
フルコースですね。
ビールにワインにお酒もピッタリ。
by ふにゃいの (2023-10-08 14:56)
お腹を空かせて訪れても、今の私にはお腹いっぱい苦しい状態になりそうな量ですね。
でも、盛り付けが綺麗でとても美味しそうです。
私はこちらでよく前菜をメインとしてオーダーしていますが、それぐらいがちょうどいい歳になりました。
ああ、東北の旅、良かったですね~もう終わっちゃうんですね…
by めぎ (2023-10-08 15:59)
料理を四種類選ぶ、珍しいですし、これはいいですね。
料理の種類だけでなく、例えばお腹がそこまで空いてなければ前菜っぽいもので固めたり、逆にがっつりいきたければメインを張るようなものばかり選択とかできそうですね。
地のものを使ったおいしい料理に、お酒もその土地のものとなれば、それは素晴らしく合うでしょうね。
by YAP (2023-10-08 16:45)
musselwhiteさん。
あ、分からないわけではないのですが、料理の名前から想像することが、わたしには難しくて。
ローストくらいは分かるのですがねえ...ポワレって正式にはどういう料理方なのか分からず。
この日に食べた料理はどれも美味しかったです。
作り手の皆さんが、地元の食材に敬意を持っているのを感じました。
そういう料理は元気のもとになりますね...満腹でも翌朝はすっきり起きられました。
by ナツパパ (2023-10-08 19:10)
選べるお料理がたくさんあって楽しそうです。
でも空腹でないとちょっと辛そうです^^;
お酒も色々楽しめて良いですね。
朝食の開放的な空間での和食のバイキングも美味しそうです。
by みち (2023-10-08 19:12)
ふにゃいのさん。
洋食のコースなので、ここはワインだろうと思うのですが、ワインリストに載っている名前は、
まるっきり分からずで、店お勧めの地元ワイン3種にしました。
しっかりとした味わいのワインで、料理にも合っていたように思います。
他にもA4サイズの紙にびっしりとお酒のリストが並んで、90分呑み放題、なんてありましてねえ。
...わたしは絶対無理、元を取るどころか、数杯飲んだらダウンだったことでしょう。
by ナツパパ (2023-10-08 19:14)
めぎさん。
そんな寂しいことをおっしゃらずに...まだまだ若いんですから。
でも、前菜をメインにしてちょうどいい、というのは、わたしもよく分かります。
この日の料理、「アル・ケッチャーノ」はほとんど前菜の料理ばかりでしたし、
夜のコースも、前菜は美味しそうで、これを肴に白ワイン、なんてそれだけで満足できそうです。
それなのに、つい、いつもの習慣で、肉料理なんか頼んじゃったわたしは、満腹以上になってしまい、
それは自業自得というものなのでしょうねえ。
by ナツパパ (2023-10-08 19:18)
YAPさん。
そうなんですよ、こちらの腹具合に合わせて選べるのはありがたいメニューだなあ、と思いますねえ。
また、例えばこのホテルに連泊した場合でも、料理を替えて頼むことができるので、
ホテルでの晩ごはんが続いても、愉しむことができそうです。
いまは地産地消という動きが大きく、そしてホテルの食事などその傾向が強いようですね。
庄内地方のように、伝統野菜があったり、食材が豊富で美味しかったりすると、
地元産の食材を使っての料理もやりがいがあるように思います。
by ナツパパ (2023-10-08 19:22)
みちさん。
このホテルは、夜は洋食のコースなのですが、朝食は和食がメインのバイキングでした。
旅行中は洋食が多かったので、和食の朝ごはんはとても美味しく感じました。
庄内は食材の宝庫で、それを使った野菜料理も漬物もそしてご飯も実に美味しく、
旅行の最終日の、朝ごはんでこういう食事ができたのは嬉しかったですねえ。
旅の愉しみの大きな部分が食べること、のわたしたち夫婦にとっては、思い出に残る旅になりました。
by ナツパパ (2023-10-08 19:25)
拙ブログへコメントありがとうございます。
庄内は美味しいモノが満載ですよね。
昨年の今頃、鶴岡のリゾートホテルに宿泊しましたが、
庄内米「つや姫」の新米が激ウマでした(´V`)
by johncomeback (2023-10-08 20:06)
イイですね。おいしい御食事にお酒。
仲良しが一番です。
by 夏炉冬扇 (2023-10-08 20:30)
こんばんは
旅行に出かけると、ついつい食べ過ぎてしまいますよね
美味しいお料理に美味しいワイン、素敵です
朝食のご飯(お米)も美味しそうです^^
by gardenwalker (2023-10-08 21:32)
地元の食材、お酒が楽しめるのは良いですね。盛り付けも美しく、お酒もすすみそうです(^_^)
by ぼんさん (2023-10-09 06:14)
東北美食の旅、ナツパパさんの心遣いに奥様も喜ばれた事でしょう。私も見習わねば。
一つだけ、旅行前旅行後のウエイトが気になりますが^^
by gop (2023-10-09 06:54)
johncomebackさん。
旅行4日目に訪ねた、カミさんの親戚も農家で米を作っています。
お仏壇に手を合わせに伺ったら、お土産に、と「つや姫」をいただきました。
直前に精米したんだよ、帰京したらすぐに食べてごらん、といわれて、すぐに食べました。
いやぁ、美味しかったですねえ。
東京に住んでいると、いつ精米したか分からないお米でご飯を食べるのですが、
精米したてがこれほど美味しいものか、と思い知らされました。
いま家庭用の精米機を真剣に購入検討中です。
by ナツパパ (2023-10-09 09:15)
夏炉冬扇さん。
この日が旅行中最後のきちんとした晩ごはんとなるので、満腹の身で愉しめるかな?と思いましたが、
旅のあれこれなどを話しながら食べていって、気が付いたら完食していました。
ふだんは晩ごはんといってもさほどの時間や手間をかけているわけではないので、
こういった丁寧な料理を、スタッフにサーブされながら、の食事は愉しい思い出です。
こういった思い出があると、また旅に出たくなりますね。
by ナツパパ (2023-10-09 09:19)
gardenwalkerさん。
今回の旅行では、食事のほとんどが洋食になってしまいました。
ホテルで晩ごはんや朝ごはんを摂ったためなので、それはそれでとても美味しかったのですけれど、
やはり、朝ごはんにお米と味噌汁の和食をいただくと、ホッとするものですね。
最終日の朝ごはんは、やさしい味わいの料理B刈で、久しぶりの納豆も漬物も美味しく、
なによりお米がとても美味しくて、2杯もお替りをしてしまいました。
それでも昼になるとお腹が空くのですから、旅行では食べすぎてしまいますねえ。
by ナツパパ (2023-10-09 09:23)
ぼんさん さん。
旅に出ての愉しみ、その大きな部分は、食べる愉しみになるでしょうか。
ふだんはお目にかからないような食材や料理、そしてお店の雰囲気もまた、
旅に出て、非日常を味わう愉しみと思います。
今回の旅行では、いわゆる観光地にほとんど足を運びませんでした。
その分、記事としてご覧いただいた皆さんには少し物足りないところもあったかな、
と思うのですが、当のナツパパ夫婦はえらく満足できた旅行になりました。
by ナツパパ (2023-10-09 09:26)
gopさん。
>私も見習わねば。
なにを仰るgopさん(笑)
奥様と、ご旅行そして帰省と、いつも仲良く旅行されていらっしゃるのに。
わたしなど、gopさんのブログで旅行の記事を拝見するたび、いいなあ、とため息が出ますよ。
今回は、年に一度の旅行に無事でかけられることができて、いい思い出になりました。
旅の前後でウェイトの変化、ですよねえ。
旅行中はけっこう歩いたりするので、帰宅直後にはウェイトの変化は少なかったです。
でもね、旅行中の大食いが帰宅後も少しの間続き、それですっかりオーバーウェイトになりました。
by ナツパパ (2023-10-09 09:30)
ナツパパさんの記事は、本文が面白いのはもちろん、コメントへのお返事を丁寧に長く書いていらっしゃるので、はたまた感心して読み、自分が何をコメントしようとしたのか忘れてしまいます。大きな窓からの眺め、居心地良さそうな空間、おいしい食事、庄内平野になじみがなかったけど、前回と今回の記事で行ってみたい場所になりました。ナツパパさん、観光大使役でしたね。
ディナー、軽いのを選べるからプリフィックススタイルで良かったですね。サラダ多めもいいし、ワインと一緒だと、お肉やお魚、思ってたより召し上がれるでしょ。着くなり、自分で、おつまみを持ってこれるシステムは空腹のときは最高ですね。
by TaekoLovesParis (2023-10-09 10:11)
TaekoLovesParis さん。
過分なお褒めのお言葉、ありがとうございます。
わたしはおしゃべりなもので、こうやってコメントを記していても、話が長くなってしまい
読んでいただくのも苦労になってしまうかな、と案じていたりするんですよ。
今回の旅行は、食、が大きなウェイトを持つ旅となりました。
旅に出て、美味しい、もしくはその土地独特の食事に出会うことは、本当にうれしいもので、
そういう経験はずっと後まで記憶として残るものですものね。
東京からはめったに行けない庄内に行くことができ、そして多くの体験もできて、
今回はいい旅になりました。
by ナツパパ (2023-10-09 11:27)
MOON TERRASSE・・・なんとお洒落なエントランス風景。
お料理もセンスがよろしいですな。さぞかし美味なんでしょう。
盛り付けも上品で・・・悔しいが羨ましい。
仰るとおり・・・バイキング方式は盛り過ぎてしまいます。
僕も後悔しきり、覚えあり。
SAKE暖簾もイカス(死語・笑)。
米どころ、酒どころ。美酒でしょう。
by 小肥り (2023-10-09 12:27)
コース料理も色々出て来て楽しめますね。
お酒が進んじゃいますね。
by ma2ma2 (2023-10-09 13:16)
前菜・メイン料理から4種類選べるのはいいですね。選択肢も多いし。
自分のお腹の空き具合に合わせて調節できそうだし・・・って、ナツパパさん、
かなり召し上がってますね^^;。ビールと肴もプラスされて、お腹膨れそうな。
でも、旅先のその地のものって食べたり飲んだりしたくなりますよね。心の葛藤が・・・。
by Inatimy (2023-10-09 21:56)
夕食、思わず一生懸命メニューを見て、どれにしようかと考えちゃいました^^ほんと、どれもとても美味しそうです。
最後に、ラウンジで日本酒、いいなぁ。ここはやっぱり外せませんね。
朝の窓の開いた感じが、とっても好きです。お写真見ているだけで、ここの新鮮な空気を吸い込んでいる気持ちになりました。
by おと (2023-10-10 05:52)
小肥りさん。
こういったスタイルのホテルに泊まるのは初めてで、いろいろ見どころがあり、
興味津々であちこち覗いてきました。
ホテルを運営されている会社がコンセプト、というものを重視しているようで、
そのコンセプトに共感もしくは共鳴できる方は素晴らしい体験ができると思います。
そういう意味では、万人に向けてのホテルではなく、客を選ぶホテル、なのでしょう。
でも、そのスタイルのホテルは今後ますます増えていきそうで、わたしのような老人には、
毎回そういったホテルはちょっとなあ、などと思ったのが、今回の感想でしたねえ。
by ナツパパ (2023-10-10 09:35)
ma2ma2さん。
プリフィックスというスタイルのディナーコースは初めての体験でした。
...いいものですね、こちらの腹具合に併せて注文できるというのは助かります。
とくに旅行中ですと、思わぬ体調不良だったり疲れだったりで、食欲がわかないということは
ままあるように感じますので。
90分呑み放題のメニューがあって、A4判の紙にびっしりと該当すお酒が並んでいるんです。
これは試してみようか...と思いましたが、わたしのようなほぼ下戸ではとても無理。
どなたか上戸の方が体験した、その結果を拝見したいものです。
by ナツパパ (2023-10-10 09:39)
Inatimyさん。
やはりね、旅のメインでもある晩ごはんになると、興奮状態になってしまうのですねえ。
わたし、なにしろ食いしん坊で大食いなものですので、少しお腹に空きがあると、
ついつい脂濃いものとかカロリー多めのものとか、そういう方面に走ってしまいます。
その結果がこの夜の顛末でして、始まりのビールを飲まなきゃねえ、なんて思うのは
それはあとの祭りというものですが、でも、ビールとても美味しかったです(笑)
いま、記事でこの晩を思い返しますとね、また行きたい、また食べた、なんて、ついつい。
by ナツパパ (2023-10-10 09:44)
おとさん。
夫婦で食後に温泉に行こうね、といっていたのですが、酒バーの暖簾を見たら、
ああここに行ってしばらく過ごそう、とそういう思いが強くなりました。
酒バーはカウンターのバーとラウンジがあって、バーは週末限定、この日は平日でしたので、
ラウンジで、セルフサービス形式の日本酒を愉しみました。
フロントであらかじめ購入するカードが、2杯~5杯に値段で分かれていて、わたしは2杯1000円。
それで、山形の地酒とラウンジの本を愉しむことができました。
もう食後でしたので、お酒は多くは欲しくなくて、少しずつ呑みつつの読書は、
本好きのわたしには至福の時間でした。
by ナツパパ (2023-10-10 09:48)
夕食の時間、遅くすることができてよかったですね。
折角のお料理ですから、少しでもお腹が空いてからの方がいいですものね。
プリフィックススタイルは自分の好みで選べるところがいいです。
月山ワイン、夏スキーで月山によく行っていたの頃帰りによく買って帰りました。
お手頃価格で美味しかったです。
by kuwachan (2023-10-10 10:49)
いいですね
落ち着いて食事が出来ますね。
こういう、のんびりした時間って
とても大切なのですよね。
しかし、それにしても
翌日は、酒田からロングドライブなのですね。
by 八犬伝 (2023-10-10 21:08)
メインで魚と肉が出てくれば、満腹コースですね。
私は、腹十二分コースだから、もう一丁!
ワインも進む話です。
まったりとした時間、デザートが運ばれて一口、あとはママにあげる。
甘いものが好きですが、満腹コースで飲んじゃうと、デザートは食べきれない。
食べきれずに、ワインを追加さらに追加、そして追加、追撃、もう少し。
お行儀の悪い私です。
朝食バイキング、良いなぁと思える光景です。
庄内平野の和食は、十分に価値ありと思います。
by tommy88 (2023-10-11 19:27)
予約を忘れていたディナーは、今回最後の晩餐だったんですね。
お腹には少し負荷がきつかったかもしれませんが、
「やっぱり食べて良かった!」と全身が震えそうな程の
抜群のコースでしたね。
今回のご旅行は本当にご馳走責めでしたね。(いつも、かな?)
翌朝のバイキングもまた魅力的!!
しかも「和のバイキング」なんて!!
まだ未経験です。興味津々。。
でも奥様も運転なさる、とはいえ、殆どナツパパさんが運転されて
いましたよね。
そのバイタリティーに感心しきり、です。
上で書いていらっしゃる方もいますが、ワタクシも
毎回楽しみに、ナツパパさんのコメント欄はぜぇ~んぶ丁寧に
読ませて頂いています。
ナツパパさんのレスは勿論ですが、皆さんの書き込まれる
コメントもいちいち楽しくてー。
毎回ご丁寧なレス、さぞ大変かと思いますが、これからも
是非ともご健筆を!!
by 向日葵 (2023-10-12 02:32)
kuwachanさん。
月山ワインは初めて呑みましたが、主張がくっきりとしていて美味しいなあ、と思いました。
ここ10年以上ですか、各地のワインの醸造所が出来て、それを呑むのも愉しいことです。
とはいっても、わたしはほぼ下戸の身ゆえ、ランチでお酒は午後使い物にならなくなりますし、
夜も記事のように、グラス一杯ずつを料理に合わせて、といったくらいです。
...でも、ちょっとね、記事のグラスワイン、それぞれ量が少なすぎない?と思うんですがねえ(笑)
by ナツパパ (2023-10-13 09:08)
八犬伝さん。
>翌日は、酒田からロングドライブなのですね。
そうだったんです、実際東京までけっこう遠いんですが、それ以上に心理的な距離感があって。
庄内から東京まで、ルートはいくつかあって、日本海側を新潟まで行きそこから関越道。
もしくは、山形市に行き、そこから笹谷峠か栗子峠を越えて東北道、が一般的です。
わたしたちはこの日山形経由で戻りましたが、それはカミさんが山形市に寄りたいといったためで、
山形市内で買い物したり見物したり昼ごはん食べたり...愉しい時間でした。
この日は道路が空いていて、まだ日があるうちに帰宅できたのは望外のことでした。
by ナツパパ (2023-10-13 09:13)
tommy88さん。
コース料理は出てくるものが決まっているので、こちらの腹具合に併せての変更が難しいですね。
記事の晩ごはんは、その点プリフィックスというスタイルでしたので、例えば4品すべて前菜とか、
2品前菜で2品メインとか、好きにできるのはいいなあ、と思いました。
お酒を呑まれる方は、メインよりも前菜で愉しみたい、という希望が多いように思いますので、
そういう選択をすると、お酒も愉しむことができると思います。
A4判サイズの紙にびっしりとラインナップが並んで、90分呑み放題、がありました。
tommy88さんのようにお酒がお好きな方にはうってつけのものと思います。
...わたしは、2~3杯呑んだらそれで酔っぱらっちゃいますので、呑み放題は敬遠します。
by ナツパパ (2023-10-13 09:20)
向日葵さん。
いつもいつも楽しいコメントをありがとうございます。
今回の旅行は、本当に食べることが多く、またそれを愉しめた旅になりました。
食事は旅の愉しみの大切な一つですし、できればふだん口にできないようなものを食べてみたい、
そういう気持ちで旅をしても、こればかりは出会いですので、上手くいかない時は仕方ないですよね。
今回は、東北地方という美味の宝庫に行ったこともあって、土地土地の様々な美味しいを
愉しむことができました。
わが家の食事は、なにしろ夫婦二人の暮らしですので、普段は作り置きのおかずも多く、
年に一度の旅での美味しい思い出は、いつまでも記憶に残って、日常から遊離できます(笑)
by ナツパパ (2023-10-13 09:26)
美味しいディナーでしたね。
コース料理ってあまり満腹になるイメージないけど
腹ペコの時は嬉しいですね。
by 響 (2023-10-14 08:53)
響さん。
はい、カジュアルでありながら、地域の食材を使った素晴らしい料理でした。
もう少し空腹で食べられたらもっと料理を味わえたかもしれませんね。
残念無念ではありますが、自業自得というのはこういうことを言うのでしょうねえ。
ふだんはコース料理とは無縁に過ごしているので、旅行に出て、こういったコースの料理に出会うと、
いつもより緊張しちゃって、結局食後になにか食べたくなっちゃうんですよね。
食後に締めのラーメンなんて、ついやっちゃうんですが...確実に太りますね。
by ナツパパ (2023-10-14 13:58)
プリフィックス、お腹具合に合わせて程よく選べていいですよね。
旅に出ると、つい地元のものとか色々試してみたくなって、普段じゃ考えられないくらい食べちゃったりしてお腹に負担をかけてしまいますが、次の日の朝食時にしっかりお腹が減っているのなら、全然OKじゃ無いですか。ナツパパさん凄いヾ(*´∀︎`*)ノ
by nachic (2023-10-14 22:15)
nachicさん。
そうなんですよねえ、旅に出ると、ついつい色々食べすぎちゃって。
とくに今回の旅行では、普段は味わえないようなものから、確実に美味しいぞ、
と分るものまで、たくさんの食べ物をいただけました。
旅の魅力は多岐にわたっていて、人それぞれ感じる魅力はあると思うのですが、
食べる愉しさは確実に、その中でも多くの方と共有できるものと思います。
最後のホテルは、夜が洋食で、旅を通して洋食が多く、いい加減飽きてきたところに、
朝和食が中心のメニューでしたので、まず目が喜び、食べて体が喜んでいました。
それで気分転換ができて、東京まで、愉しいドライブで帰ることができました。
by ナツパパ (2023-10-16 09:09)
お久しぶりです。
舞鶴の夜景と花火にコメントありがとうございました。
久しぶりの花火はとても楽しかったです。
それにしても美味しそうなコースディナーですね^^
山形なんですね。庄内ホテル水田テラス、のんびりできそうなところです。
まだ山形は行ったことがないので、参考にさせていただきますね^^
by kyon (2023-10-20 16:52)
kyonさん。
こちらこそご無沙汰しました。
今年の夏、夫婦で東北地方に旅行することになり、さてどこに行こうか、を計画しました。
その折、偶々なのですが、義母から、鶴岡に親戚に寄ってほしい、との話があって、
それで旅程に鶴岡を入れることになりました。
行ってよかったと思います。
元々歴史もあり、また食の豊かな土地ですので、その魅力を味わえたのは幸せな体験でした。
by ナツパパ (2023-10-21 09:52)
niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-10-22 15:04)