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ナツパパ氏の密かな偏愛 [妄想か偏見か]





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 この記事に登場するナツパパ氏は60代半ばで、年相応に頭髪は白く、見た目典型的な初老の男性である。

 また身長は180㌢あるにも関わらず、最近猫背気味で、歩く姿が爺臭いと奥方から顰蹙をかっている...そうだ。

 そういうナツパパ氏ではあるが、彼自身は自分を、家族を愛し地域を愛する人物、と思っているようであり...

 ...家族からの異論はあるかもしれないが...概ね外れてはいないのではなかろうか、と見える。




 ナツパパ氏はまた、賑やかなことも好きで、地域の集まりや友人知人との呑み会などには喜び勇んで参加する。

 そのときにはお酒を愉しむ氏ではあるけれど、じつは、氏は50の声を聴くまではまるっきりお酒が呑めない「カラ下戸」だった。

 したがって、今でも、お酒よりは甘いものの方が好きで、甘味処ケーキ屋カフェなどで、女性に混じって平気で甘味を愉しむ。

 冒頭の写真は、数年前に訪れたウィーンの「ホテルザッハー」のカフェで、氏はここでも、甘い甘いザッハトルテを愉しんだものらしい。

 ...その際にはきっと、だらしなく笑み崩れていたのだろう...と思う。




 さて、聞くところによると、ナツパパ氏は、甘味について密かな偏愛があるらしい。

 ...氏の独白をこの後の「つづき」以降に載せようと思うので、時間のある方はお付き合くださるとありがたい。







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 わたしが好きな洋菓子と言えば、なにを置いても「プリン・アラモード」である。

 小学生になる前、両親に連れられて入ったデパートの食堂で食べて以来、メニューにあればそれを注文してきた。

 一皿にプリンの柔らかい食感とアイスクリームのキリリとした甘さ、そしてフルーツの爽やかさ...文句のつけどころがない。

 そのプリン・アラモード、今まで撮ってきた写真を見ていただきながら、その魅力を感じてもらえれば、と思う。




 まずは、発祥の地横浜「ホテル・ニューグランド」のプリン・アラモード。

 横長の足つきグラスに、プリンを中心にして果物アイスクリームそして生クリームが乗った姿は、プリン・アラモードのスタンダードである。






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 同じく、横長グラスを使った「タカノ・フルーツパーラー」のプリン・アラモード。

 さすがに果物屋から始まったタカノのフルーツパーラー、果物の種類が豊かで素晴らしい。






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 パフェ型の縦長グラスで作られたプリン・アラモードも多い。

 写真上・上は「不二家レストラン」でのプリン・アラモード、上・下は横浜元町のケーキ屋「喜久屋」のカフェで。

 いずれも、縦長のグラスを使い、重層的に乗せられた生クリームやアイスクリーム、そして頂上の果物とプリンが華やかである。






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 新宿「中村屋」地下の食堂で誂えたプリン・アラモード。

 グラス上7時の位置にある茶色のものがプリンで、通常の柔らかいものと違って、固く締まったプリンだった。

 こういうスタイルのプリンは初めてで、でも、中村屋で出すのだからこういう形のプリンがあるのだろう。

 その点を除けば、約束に則ったプリンアラモードで、味も上々だった。






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 街歩きの最中、休憩に立ち寄った喫茶店で見つけたもの。

 チョコレートが味の主体で、バナナも付いているから、チョコバナナパフェとでも名前が付いているのだろう。

 しかし、そこにプリンが乗っているのであれば、わたしにとっては立派なプリン・アラモードである。






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 そして、再び「ホテル・ニューグランド」に戻って話を締めくくろうと思う。

 先日訪れた際に出会った、発祥90周年記念の特別版プリン・アラモード。

 豪華絢爛、盛りだくさんな内容は、2021年にプリン・アラモードを作ったらこうなります、との解釈だろうと思う。

 個人的には、トゥーマッチであったけれど、十分に愉しめるものだった。





      ◇   ◇   ◇





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 そうやってプリン・アラモードを愉しんできたのだが、このコロナ騒ぎである。

 人間ダメと言われればやりたくなるのだろうか...このところプリン・アラモードが食べたくて仕方がない...渇望に近い。




 先日、妻に従って近所のスーパーマーケットに行った折、ケーキ売り場でプリン・アラモードを見つけた。

 これこれ、これである...さっそく買い求め、帰宅して味わいを愉しんだ。




 ここまで紹介してきたプリン・アラモードに比べれば、正直味わいにおいて数段の見劣りがある。

 だがそれがなんだというのだろう...このプリン・アラモードでも十分に愉しめる自分を褒めてやりたい。

 プリン・アラモードに恋して50年以上、その愛もついにここまで来たか、という満足感がわたしを包むのだった。




      ◇   ◇   ◇




 いかがだろうか、ナツパパ氏の独白を長く聞いていただいたのだが...氏の偏愛ぶりに引いてしまう読者も多いことだろう。

 もともと偏愛というのは秘されてこそ、と思えば、ここまでの話には、氏の精神構造にいささかの疑惑を感じざるをえない。

 氏の、これからの行く末を注意深く見守っていきたいと考えている。



 ※ ナツパパ氏とブログ管理人に共通点があるように見えるようなら、それは単なる偶然である...かもしれない。

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お散歩爺

お酒より甘い物が好き・・お酒も甘い物も医師には嫌われますね。
爺は若い頃から甘い物もお酒も好きで饅頭食べながら酒飲んでました、笑
今でも毎晩晩酌は欠かしません、甘い物も好きで80才も過ぎてます。
by お散歩爺 (2022-02-02 10:41) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
お酒と甘味、両方好きという方って結構多いんですよね。
同じように糖質を取るからかなあ、なんて思ったりもしますが、どうなんでしょう。
わたしもお酒と甘味、両方大好きです。
最近の日本酒はきりりとした辛口が多いから、甘いものでも肴になりますね。
by ナツパパ (2022-02-02 10:49) 

enosan

当方本当は甘党なんですが知られているのは辛党、従ってお酒はよく戴きます。でも食料品の買い物に行くと必ず甘いお饅頭など買ってきます。
毎日お饅頭を食べながら晩酌も欠かしません。上のお散歩爺さんと同じですね。甘辛両刀使いの 米寿に手の届いた enosan です。
by enosan (2022-02-02 10:56) 

ナツパパ

enosanさん。
おおっ、なんという心強いコメントでしょう。
甘いものが好きでお酒も行ける先輩方が多いのもさることながら、そういう生活をなさって、
米寿までお元気でご活躍、という点に励まされる思いがします。
先輩方に見習いつつ、これからも甘辛両党を愉しもうと思います。
by ナツパパ (2022-02-02 11:01) 

ma2ma2

甘い物はあまり食べないです!
お酒は毎日飲んでいます(^^)
by ma2ma2 (2022-02-02 11:25) 

小肥り

僕もどちらかと言えばお酒・・・かな。
洋菓子のことはまるでわからない。お菓子音痴です。
何を見ても「Oh、マドレーヌか」と言ってしまう音痴です。
なるほど。これら写真がプリン・アラモードというんですね。
見た目、なんだか可愛い。
年に一度ぐらいイチゴのショートケーキを食べるかな・・・
ザッハーホテルは「第三の男」でしか知りません。
近所に「不二家」があったのが閉店して違うお店になってる。
by 小肥り (2022-02-02 13:48) 

英ちゃん

私は甘党ですがお酒も飲みますよ(^∇^;)
でも最近はパフェ類は食べなくなりましたが(^_^;)
by 英ちゃん (2022-02-02 14:42) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
わたしはお酒を毎日のように飲むのですけれど、それにもかかわらずお菓子も毎日食べています。
これは身体に良いことは無いような気もしますが、一方ココロにはとてもいいんですよねえ。
このまま続けて、さて、どうなるのかな、と思っていたところ、そうやっても元気で80歳米寿という
先輩方からのコメントをいただき、心強く感じているところなんですよ。
by ナツパパ (2022-02-02 14:44) 

ナツパパ

小肥りさん。
以前の日本の男子というのは、一般的にあまりお菓子についてうんちくは語らないもの、と思うんですよねえ。
そういう点からすると、小肥りさんは、まさに日本男子、と言えそうです。
わたしはその点じつに軟派でして、お菓子大好き、あれこれ口を挟んだりして、どうもイカンです。
とは言いつつも、最近のインスタ映えとかのお菓子にはついていけず、
すでにして時流には遅れてしまったように感じていて、寂しいことです。
プリン・アラモードというのがまた時流からは遠く離れた洋菓子なんですものねえ。
by ナツパパ (2022-02-02 14:50) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
おおっ、お仲間がいらっしゃいました、嬉しい。
わたし、若い頃は、仲間とわいわいした後、なぜかパフェを食べていました。
プリン・アラモードが好きなのは、それが今まで残っているのかな、と思います。
あ、お酒も毎日のように呑むのですが、わたしの場合寝酒でして、寝る直前なんです。
最近は、お酒を呑むと眠くなるようで、逆に言うと、お酒が無いと眠くならない。
...これはちょっと拙いなあ、と思っているところなんですがねえ。
by ナツパパ (2022-02-02 14:54) 

じゅんぺい

ナツパパさんがにこにこしながら召し上がる姿が浮かびます^^
プリン・アラモード♪あの、ちょっと固めのプリンがいいのですよね。
(なかなかお目にかかれないですが)
by じゅんぺい (2022-02-02 15:22) 

kuwachan

実はお酒も甘い物も両方好きって方意外と多いですよね^^
私の父は、以前は甘い物には見向きもしなかったのですが
酒量を減らしてから、甘い物も欠かさず食べるようになり
今では晩酌をしてデザートにアイスクリームを食べるのが日課となり、
至福の時だと言っています。
もちろん私も両方大好きです(笑)
by kuwachan (2022-02-02 15:53) 

ナツパパ

じゅんぺいさん。
以前はパフェとプリン・アラモード、同じような雰囲気だったようにも思うのですが、
最近のパフェの進化ぶりには驚くばかりです。
インスタ映えということを意識したパフェなどにはもうついて行けそうにありません。
それに比べ、プリン・アラモードはそこまで派手に進化することもなく、安心して注文できます。
メニューにあると、つい頼んでしまうのですが、いつも美味しいなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2022-02-02 17:33) 

ナツパパ

kuwachanさん。
>酒量を減らしてから、甘い物も欠かさず食べるようになり
そういうことってあるんですねえ、わたしの周りにも一人いました。
わたしの父方の叔父は大酒のみで、日本酒でしたらひと晩に一升呑んじゃうくらい。
その頃の叔父は、甘いものなどまるっきり目もくれなかったのですけれど、身体を壊して以降、
お酒をやめたり少なくしたりした結果、甘いものに嵌って、大福大好きになりましたっけ。
そうなってからの叔父とは話が合いましてね(笑)、叔父宅への土産はお酒から菓子詰め合わせになりました。
by ナツパパ (2022-02-02 17:41) 

Inatimy

プリン・アラモード、ゴージャスな盛り付け、憧れでした。子供の頃は値段を気にして親に気を遣い、
食べたいって言えなくってクリームソーダを頼んでいたという・・・。
我が家もKamoさんの方が甘い物好きです。店員さんが私の前にパフェを置くんですが、
違うんですよね、オーダしたのはKamoさん^^;。
こちらには日本のようなカラメルソースのかかったカスタードプリンが売ってなくって、
プリン(Pudding)と名前がついていても全く別物・・・。木苺ソースやチョコレートソースが
かかってるという。 しかも多くが450mlと巨大です。
by Inatimy (2022-02-02 17:48) 

hanamura

甘辛☆両刀使い(両党使い)です。チャリーン!チャリーン!天下無双
祖父が洋菓子店を経営していて、ラストの逸品みたいな小売りの商品を、販売店に卸していました。プリンは玉子充実のカスタード・プリンでした。添えるフルーツも素晴らしくて、♪ 思い出は美味し過ぎてぇ~!
by hanamura (2022-02-02 18:29) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
僕は毎晩呑んでますが、26歳までは下戸でした。
27歳の時に過激なダイエット(3ヶ月で25kg減)で
体質が変って酒飲みになりました。
僕の実父は僕が小学5年生の時に他界、母子家庭(生活保護)
だったので「プリン・アラモード」は存在さえ知りませんでした。
by johncomeback (2022-02-02 19:53) 

おと

楽しい!楽しすぎます!最初から最後までずっと、ニヤニヤしながら読んでしまいました。偏愛、最高です。
プリンアラモードが食べたくなりました。
そういえば、こちらでプリン、見かけないです。
上質で軽い生クリームは好きですが、甘くて後味が残るタイプが苦手です。ザッハーの生クリーム、たっぷりでどうしようと思いましたが、意外に軽くてとても美味しかった記憶があります。
by おと (2022-02-02 19:55) 

めぎ

こういうタイプのプリンがこちらには無いんですよね~
特に、カラメルソースというのが無くて。砂糖を煮詰めて溶かしたものをどうしてドロドロに冷やせるんだ?というところがクリアできなくて。
ドイツだと男性がケーキやアイス食べるのが普通なので、偏愛ぶりなどと言うカテゴリーには全く入らないんですけど、そう書いてしまうところ、日本ではまだまだ甘党の男性って肩身狭いのかなと感じました。
うちのドイツ人なんて、デザートを食べた後、一人でチョコレートも食べてますよ。
by めぎ (2022-02-02 20:28) 

しのぴん

プリン・アラモードはゴージャスですね~。
私はプッチンプリンでも満足の人です(笑)
by しのぴん (2022-02-02 20:39) 

八犬伝

プリン・アラモードのオンパレード
食べたくなりますね(^^;
本家本元のザッハトルテ、甘すぎて駄目でした。
by 八犬伝 (2022-02-02 21:06) 

北海道大好き人間

私は生クリームが苦手でして、「イチゴのショートケーキ」が出された時には気を失いそうです。スポンジケーキの間に「つなぎ」で使っている分には我慢出来ますが、これ見よがしに絞り出されているものはダメです。
ここに出てくるプリンアラモードも同じでして、同じ理由でパフェも食べたことがありません。
それでも、コーヒーやビーフシチューに入れる生クリームは平気です。要は熱を加えてその品質を変えてしまえばいいのですが、それでもバターは、ホットケーキやトースト、ラーメンに載っかっているものはダメです(ラーメン店で、例えば「スペシャルラーメン」とかにバターが入っている場合は抜いて貰います)。但し、ホワイトソースの素(ルー)にしたりする等、「熱」ではなく「火」を加えてしまえば平気です。

他に「火」を加えれば平気でも「生」がダメなものがありまして、「長芋(山芋・大和芋・自然薯)」は、幼い時に「とろろ」を食べて口の周りがかゆくなったのがトラウマになってしまっています。これを天ぷらにするとか、米の粉や砂糖を混ぜて蒸し上げた「かるかん」は、成分が変わるので平気です。それ故、「麦とろ」や「とろろそば」にお金を出す人の気心が知れません。
同じ様な理由で「たらこ」が」あります。朝食やおにぎりの具でこちらに出すのであれば火を通して貰います。ですから、たらこ(明太子)スパゲッティーは平気で食べられます。
意外なところでは「茄子」もそうでして、夏場限定になりますが、もぎたてを細かく刻んで醤油と削り節をかけて両親が食べていますが、私は前述の長芋やたらこみたいに火を通すか、漬物にしないと食べることが出来ません。

他にも「偏食」はありますが、長くなりますので、次の機会に譲ることにしてプリンアラモードに話を戻しますと、それを一度も食べたことがない私が見ても、各店舗で、趣向を凝らしているのが分かります。おそらく、彩りと共に「旬」のフルーツを添えることも忘れていないだろうと思います。

by 北海道大好き人間 (2022-02-02 21:19) 

みち

1枚目のホテル・ニューグランドのは絵に描いたようなプリンアラモードですね♪
あー!美味しそう!!
プリンは昔ながらの焼きプリンが好きです。
ゼラチンの入っているのはプリンじゃない!って若い子に話したのですが、
とろけるプリン好きの彼女には分かってもらえませんでした。
by みち (2022-02-02 21:54) 

ゆうのすけ

あの横長の器に盛りつけられている プリンア・ラ・モードは
記憶の中では いちばん古い憧れの喫茶店メニューでした。
今でももちろん大好きです。子供のころ ただひとつ食べれないものがあってプルーンだけ親に食べてもらったんですよね。
各種パフェも大好きです。私はアルコールが得意な方ではない(下戸と言ってもいいかも!)んですが
甘いものを肴?!に 日本酒(吟醸のロックで少しだけ)をいただくのがなんとも言えずに好きです。それなら ほんのわずかでも 酒の席を
楽しむことが。あ、アイスとかケーキを肴?!にアルコールって悪くないんですよね。好きなんですよ!泥酔は したこと殆どありませんが 会社員時代に酒の席に出なくてはならないときには 付き合い程度にいただいて帰りにコンビニに飛びこんでアイス(ソフトクリームみたいな!)を即食べましたね。そうするとアルコールの分解が早いとか!カロリーは除外しです。^^;
(私はあまり偏食ってないかな?あ、生たまごは駄目です。あとスゴ~脂ののった大トロとかも苦手かな。中トロくらいまでなら!^^)

昔ながらのデパートの大食堂って私の界隈ではなくなりましたね。
塩風味の五目そばが食べたい。。。^^;
デパートの上の階に行って 食堂の(夢のある)ショ-ウィンドウを見るのが好きでしたね。^^(あま~く 遠い記憶。。。一時 食品サンプル職人に憧れた事もありました。)
by ゆうのすけ (2022-02-03 01:58) 

YAP

縦型のは上から順に食べていくしかないのですが、横長のはどれから食べようかという楽しみがありますね。
私もプリン好きですが、最近あまり食べてません。
by YAP (2022-02-03 08:25) 

ナツパパ

Inatimyさん。
日本のプリンというのは独特に進化したもののようですね。
子供の頃から、このプリンに慣れて育ったせいか、本物の?プリン(プディングかな)はどうもいまひとつで。
日本で進化する食べ物はほとんどが柔らかく柔らかく進んでいくそうで、プリンもまた、
その例外ではない、ということなのかもしれませんね。
ご主人とInatimyさんのエピソード、我が家でも時々起こりますよ。
by ナツパパ (2022-02-03 09:04) 

ナツパパ

hanamuraさん。
hanamuraさんのお祖父さまは洋菓子店を経営なさっておられたのでしたか。
きっと、hanamuraさんも子供の頃から、その洋菓子がお菓子の基本となったことでしょう。
いいなあ、うらやましいなあ。
わたしの子供の頃には、日常に洋菓子というものは無くて、たまに両親と買い物に行ったときに
デパートの食堂で食べるくらい...年に数回もあれば上等でした。
そういう中でも言え、そうであればこそ、プリン・アラモードの味が記憶に残って、
それで、この歳まで、好みが続いている、ということなのかもしれませんね。
by ナツパパ (2022-02-03 09:08) 

ナツパパ

johncomebackさん。
わたしも若い頃からずっと下戸でして、50を超えたころにお酒が呑めるようになりました。
ちょうど大きなイベントがあって、その責任者となり、ずいぶん調整他で苦労して、
結果30kgほど痩せてしまったんですね。
そうしたらお酒を呑んでも気持ちが悪くなることも無くなり、それで、その後は酒飲みです。
わたしだけかなあ、と思っておりましたが、johncomebackさんのコメントを伺って、
体質の変化ってあることなんだなあ、と心の中で納得できました。
いつまでお酒と甘味を愉しめるか、それは分からないのですけれど、続けられたらいいなあ、と思っています。
by ナツパパ (2022-02-03 09:17) 

ナツパパ

おとさん。
数年前、夫婦でオーストリアと南ドイツを旅行した時、「ホテル・ザッハー」のカフェで
ザッハトルテを食べよう、というのは、ウィーンでの目的でした。
西欧の菓子にしては甘味が控えめ、という話でしたが、食べてみるととても甘くて、
わたしも、おとさん同様、添えられたクリームがあって助かりましたっけねえ。
ただ、その後、「デメル」という菓子店でもザッハトルテを食べたのですけれど、その時はクリームは無くて、
クリームは申告制で、お願いして付く場合もあるようですね。
「デメル」のザッハトルテは甘くて、ちょっと閉口しました。
by ナツパパ (2022-02-03 09:24) 

ナツパパ

めぎさん。
プリンと名前がついた食べものを本や雑誌などで見ることがあるのですけれど、種類が豊富なことに驚きます。
イギリスのクリスマスプディングは全然違うお菓子ですものねえ。
日本で進化したプリンもまた、ここ独自のお菓子と思った方が良いのでしょうね。
ご主人が、日本のプリンをどう評価されるのか、とても興味があります。
甘いプリンにはビターなカラメルソースが無いと、たしかにプリンの魅力は下がってしまうように思います。
作るのはけっこう経験が必要そうですけれど、幸い、カラメルソースだけでも売っていますので、
めぎさん、今度ご帰国された折にでも一度お試しください。
...そのご帰国が、なかなか難しいご時世なのはホント困りますねえ。
by ナツパパ (2022-02-03 09:28) 

ナツパパ

しのぴんさん。
あ、カミさんはプッチンプリンの大ファンで、わたしがプリン・アラモードを食べていても、
それがどうした、と言わんばかりに無視します(笑)
それにくらべ、スーパーで買ってくるプッチンプリンを食べる時の嬉しそうな顔(笑)
ただ、彼女はプッチンプリンを食べるとき、例の底のスティックを外して容器から出すことをせず、
容器のままで食べてしまいます。
それはプッチンプリンに仕掛けにリスペクトが足りないぞ、というのですが、聞く耳持ちませんねえ。
by ナツパパ (2022-02-03 09:32) 

ナツパパ

八犬伝さん。
あ、八犬伝さんもザッハトルテ召し上がりましたですか。
甘さのレベルが一段上のお菓子ですよね。
西欧を旅して、彼の地でケーキを食べると、甘味の濃さ?に驚くことがあります...あと大きさにも。
彼の地で暮らしていると、食事と生活で、こういう甘さは必要なのかな、と思いますが、
旅行者として数日間の滞在では、なかなか慣れるまでは行かなかったですねえ、わたしも。
ドイツで黒い森のサクランボケーキというのがあり、それを試しに食べたことがあるのですが、
とても強いお酒が使われていて、酔っぱらってしまい、午後は観光にならなかったことがあります。
by ナツパパ (2022-02-03 09:39) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
わたしも偏食というか、食べられないものがいくつもあるのですが、これが不思議で、
例えば、牛乳はそれ自体ではまるでだめなのですが(匂いすらダメ)、これが加工されて、
チーズ、生クリーム、ヨーグルトなどは、大好きで、ホイホイ食べて、当たり前の顔をしています(笑)
我がことながら不思議だなあ、と思うのですが、それ以上に面食らったのはカミさんでしてね。
新婚当時、牛乳ダメなのにクリームシチュウはいいわけ?ヨーグルト食べられるの?と、
いったいなぜ?と問い詰められましたっけ...もちろん答えなんか出せませんでしたけれど。
by ナツパパ (2022-02-03 09:42) 

ナツパパ

みちさん。
わたしもしっかりしたボディーのプリンが好きです。
きっとそれは、子供の頃に食べたプリンがそうだったから、と思うのです。
子供の頃にできた好みは変わらないものなのかもしれませんね。
記事のプリン・アラモードでは、しっかりとしたプリンはやはり少数派で、
多くは柔らかいものでしたが、「中村屋」で食べたたプリン・アラモードのプリンは、
たしかライスプリンというものだそうで、材料にお米が使われたしっかりとした食感のものでした。
美味しかったのですけれど、プリン・アラモードの主役としてのプリンとしては...うーん、でしたっけ。
by ナツパパ (2022-02-03 09:49) 

ナツパパ

ゆうのすけさん。
そうそう、古くからの喫茶店でもプリン・アラモードがいただけますよね。
わたしも何回かそういう店で食べたことがあるのですけれど、その時カメラを持っていなくて。
いまだったら携帯で写真撮っていたのですがねえ...惜しいことをしました。
デパートの大食堂も今や風前の灯状態で、さて、いまどれだけ残っているのでしょう。
岩手県花巻市のデパートに有名な大食堂がありましたが、それも閉店しましたし。
大阪の阪急百貨店辺りに無いかしら...どこかに残っていたら是非食べに行きたいものです。
そこにはきっと、プリン・アラモードもメニューにあるでしょうから。
by ナツパパ (2022-02-03 09:51) 

ナツパパ

YAPさん。
YAPさん、さすがです!
わたしも、記事を書いているとき、縦長のグラスでは自由度が少ない、と書こうと思っていましたが、
説明が長くなるかな?と省いたのです。
YAPさんにそこに気がついていただけて、嬉しいコメントでした。
縦長のグラスで食べたときの、プリン・アラモードの記憶が無いので何とも言えないのですが、
プリンと果物を食べた後は、パフェと同じ構造なので、食後もパフェと変わらぬ印象になったでしょうね。
最近のパフェは深化や進化がすごくて、よく言えば絢爛豪華、正直に言ってしまうと、
あまりに外観重視の見た目と盛り上げられた量についていけない思いがします。
by ナツパパ (2022-02-03 09:59) 

TaekoLovesParis

プリン・アラモードは小さい頃から、デパートの食堂で目が釘付け。でも、「あれは見かけだけ。うちで作ったプリンの方が栄養があります」なんて変な理屈で食べさせてもらえなかったのに、それを信じてた私はなんと純真な(苦笑)ところが、伯父が連れて行ってくれた不二家で食べたパフェ・アラモード、生クリームにうっとり。チョコレートソースといいハーモニー。中学時代は、パフェを死ぬほど食べたいと思ってました。高校ではお小遣いが学校帰りのパフェ代に。学校最寄り駅の不二家、渋谷の西村フルーツパーラー。親友がもらう毎月の奨学金も二人のパフェ代に。熱愛でした。
今はプリン、週に3日は食べてます。モロゾフのが好きです。ケーキは大好きですがデパートに行かないとおいしいのが買えないので。
by TaekoLovesParis (2022-02-03 10:41) 

ナツパパ

TaekoLovesParisさん。
デパートの食堂、そして不二家さらに渋谷のニシムラフルーツパーラー...
...どれもみな、わたしにとっても懐かしい名前です。
ある年代までの、東京の子供にとって、「不二家」の存在は本当に大きなものでしたね。
不二家のショートケーキはじめ各種ケーキ、アイスクリーム等々は、今でもすぐに思い出せる味です。
わたしとTaekoLovesParisさんとは、かなりの年齢差があると思うのですが、
それでも、こうして共通の、そして共感できる名前があるのはとても嬉しいことです。
今はなかなか外出できないのが残念...いつかはまた、と願っているのですが、さて。
by ナツパパ (2022-02-03 12:09) 

viviane

特別版プリンアラモード、ミニパンケーキも添えられて美味しそう~☆
とは言え、余り甘いものが得意ではない私ですが・・・
無性にプリンが食べたくなる時が有るんですよね
卵の香りプンプンの^^

by viviane (2022-02-03 22:11) 

向日葵

プリン・アラモード!!懐かしい!!
大好きでした!!最近見掛ませんが今でも普通に食べられるのですね。
ワタクシもお酒も甘い物も大好き!!
ただ血糖値と血圧との戦いがあるのであまり頂けません。。
(あ、+体重との戦いもありましたー!!これが一番厳しいかも。。)
by 向日葵 (2022-02-04 04:38) 

ナツパパ

vivianeさん。
そうそう、そうなんですよね、プリンっていきなり食べたくなる時があります。
そうなったときは、どの店のあれじゃなきゃ...なんてことは言っていられませんので(笑)、
最寄り駅にある「コージーコーナー」に駆けつけて、プリンを買います。
...嘘です(笑)、プリンだけじゃなく、たとえばシュークリームとかケーキとかも買っちゃいます。
ああ、そうやって日に日にナニモノカが体内に蓄積されていくのですよねえ...うーむ。
by ナツパパ (2022-02-04 09:07) 

ナツパパ

向日葵さん。
プリン・アラモードは、今流行りの、インスタ映えするパフェからは措いておかれてしまっています。
なので、ネットで取り上げられているような店では、なかなか見ることが出来ないのですけれど、
例えば昔からの喫茶店とか洋菓子店とか老舗のホテルとか、そういうところではまだ現役です。
わたし、わざわざプリン・アラモードを求めて店に行く、ということはないのですが、
入った店でメニューにあれば、必ずプリン・アラモードを頼んでしまいますねえ。
そうやって蓄積されていくナニモノカが...あ、これはvivianeさんへのコメント↑と同じになってしまいますね。
by ナツパパ (2022-02-04 09:12) 

gillman

ぼくも大福片手にお酒を飲む方で両方好きで、プリンアラモードやパフェも好きなんですが(最近はダイエットと糖尿で封印していますが…)いつも食べる順番で迷います。原則としては甘味の薄いフルーツからという事なんだと思いますが、美味しいものを先に食べるという原則もあったりして…
by gillman (2022-02-04 10:59) 

ナツパパ

gillmanさん。
そうそう、そうなんですよねえ。
どこから食べ始め、どこで〆るか...そこが悩みどころでもあり楽しみでもあります。
YAPさんのコメントとお返事 ↑ にも書きましたようにプリン・アラモードはパフェに比べ
その自由度が高いように思え、やはりこのスタイルが好きです。
あ、わたしは美味しいものを最後に派でして、たまにカミさんに一番の所を持っていかれたりします。
by ナツパパ (2022-02-04 20:59) 

gop

甘いものと言えば・・
先日居酒屋新幹線でお酒に合う羊羹を紹介してました^^ これなら食べたい。
https://www.mbs.jp/izakayashinkansen/episode.shtml#story07

by gop (2022-02-05 10:30) 

ナツパパ

gopさん。
お酒に合う羊羹ですか、どういうものなのでしょう...たしかに食べてみたいです。
味わいなどにこだわって作られたものなら、相方になるお酒も吟味されたものが欲しいですね。
そうやって至福の時を、たとえ量は行かなくても満喫できそうです。
わたしは、そこまでコアなことではないのですが、船和のいも羊羹でお酒飲んだりします。
けっこうあうのでお勧めです。
by ナツパパ (2022-02-05 11:31) 

ぼんぼちぼちぼち

プリンアラモードって、ホテルニューグランドが発祥地だったのでやすね!
子供の頃、プリンアラモードにするかパフェにするかチョコレートサンデーにするか、嬉しく迷ったものでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-02-05 15:56) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
あ、そうでした、サンデーってありましたねえ。
アイスクリームがどっさり使われていて美味しかったなあ。
そういえば、知ったかぶりをしますとね、サンデーのスペルって、Sundayじゃなくてsundaeって書くんですよねえ。
なぜ知っているかというと、新宿西口にあった「ダイナー小島屋」という店で、
フルーツサンデーを注文しようとして、メニューを見たらそう書いてあったんですよ、ビックリ。
「ダイナー小島屋」...アメリカンサイズのシェイクなんかもあって好きだったんだけど、今でもあるのかしら。
by ナツパパ (2022-02-05 17:53) 

gardenwalker

おはようございます
プリンアラモード、私も大好きです
いろいろお召し上がりなんですね
横長の食器がわたしにとっては正統派でしょうか(笑)
けど、子供の頃は羨望の眼差しで見つめるだけの高根の花でした。
by gardenwalker (2022-02-07 08:03) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
プリン・アラモードが好きで、メニューにあれば選んできたように思います。
それで、食べていると様々なバリエーションがあって驚きます。
記事に載せた写真は、たまたまその時にカメラがあって写真に残せたものですので、
おそらくもっと個性的なものもあったのでは、と思うんですよねえ。
これからも、メニューにあれば、プリン・アラモードを選ぶと思うのですが、かといって食べ歩きをするような、
そういったことを面倒に思う質なので...どうもイカンですねえ、消極的だなあ。
by ナツパパ (2022-02-07 16:22) 

アルマ

昔ながらのちょっと固めのプリンにフルーツを纏わせて・・・
プリン・ア・ラ・モードいいですね(^^♪
久しぶりに食べたくなりました。

昔近所にあった喫茶店にあったような気もしますが喫茶店自体が無くなってしまったし、近所にあるかなぁ・・・

by アルマ (2022-02-07 21:50) 

ナツパパ

アルマさん。
プリン・アラモードって、いま最先端の、インスタ映えを目指しているパフェに比べるととても地味で、
新しく始めた店では、なかなか見ることが出来ないと思います。
昔からの喫茶店、老舗のホテルなど、そういうところに残っている、というのが現状でしょうか。
そうではありながら、たまに、メニューの中に見つけると、必ず注文してしまうのは、
子どもの頃から食べ慣れた姿であり味わい、ということなんだろうなあ、と思うんですよね。
このご時世、なかなか外での食事が難しいのですが、いつかはまた食べに行きたい、と思います。
by ナツパパ (2022-02-08 10:55) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございました。
by ナツパパ (2022-03-12 11:12)