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スロウな十勝 [分類できませんでした]

 

     

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 写真の雑誌は「スロウ」といって、北海道十勝で出版されている。

 記事などは北海道全般を対象としているのだが、やはり十勝のものが多い。

 十勝の、作物や自然、そして人々の暮らしにまつわる記事など。

 

 そんな記事は、わたしのように十勝大好きの者にとっては「こたえられない」ものなのである。

 「北海道ホテル」の売店で偶然創刊号を手にして以来、欠かさず送ってもらっている雑誌である。

 

 

 季刊で発行される「スロウ」以外にも、この出版社は十勝に根ざした本を出している。

 

 写真にもある「スロウなカフェを訪ねて」は、北海道中のカフェから選び抜いた店が載せられている。

 どちらかというと本格派の、地域にドッシリと根付いた店が中心である。

 観光地にあっても観光客向けではないカフェ...読んでみたくなりませんか。

 

 

 そしてお勧めは、写真で一番上に置いた「豆レシピ90」。

 

 十勝は豆の一大産地で、とにかく美味しい豆が豊富に採れる。

 その豆を使ったレシピを、帯広の料理研究グループ(...というよりオバちゃんの集まりですね)が作ったもの。

 

 一例を挙げるなら...

 鹿肉を使う「大豆のもみじ煮」、「金時豆とかぼちゃの甘煮」、「豆のキッシュ」、大豆長芋と鶏肉を使う「十勝ざんぎ」

 ...などなど。

 

 いかがです、名前を聞くだけでも美味しそうでしょう。

 本に載っているレシピのいくつかは、わが家でも定番のメニュウとなった。

 

 

 十勝の風景や暮らし、そして料理が載ったこれらの本を、わたしは慈しみながら読む。

 毎年夏に訪れる十勝のあれこれを思い出しながら。

 

 今年は息子が高校受験の年。

 受験生にとって夏は決戦だそうだから、当然十勝には行けないだろう。

 これから「スロウ」を開く機会が増えそうである。


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炎遊人

拙宅にはAgoraという、JALグローバルクラブ会員に毎月送られてくる雑誌があるのですが、毎回海外のリゾートが満載で、旅行に行く気に火をつけるのですが、出張族にとっては絵にかいたモチであることに変わりありません。 でも、見ているだけで楽しいんですよ。 行ったことある国の知らない部分が特集されていたりしますから。
今年の北海道旅行は息子さんのために北海道旅行はできませんか。
残念と言うか、当然なんでしょうね。再来年は我が家もその時を迎えなければなりませんが、出張を減らすことは出来るかどうかという別の種類の問題が頭をよぎりました。
あとご連絡ですが、ここでの仕事に区切りをつけ、次の仕事に臨まなければ今年の山は乗り切れそうになく、週末を目途に帰国する予定です。 チリ件名の客先は19日の週に打合せ並びに調査を現地で設定するとの連絡を受けての措置であったりします。 
その後は時間が出来そうなので…。
by 炎遊人 (2008-05-12 11:25) 

YAP

都会の時間に追われたような慌しい日常からは遠く離れたゆっくりとした時間が流れているのでしょう。
私はもともと田舎の出なので、首都圏の生活は少し疲れます。
こういう本を見るだけでも癒されそうです。
by YAP (2008-05-12 14:04) 

norinori

ゆったりとしたナチュラル志向の雑誌のようですね。

なかでも「スロウなカフェを訪ねて」が気になりました。
観光地にあっても観光客向けではないカフェの数々を読んで見たいです。

by norinori (2008-05-12 15:47) 

ナツパパ

MORIHANAさん。
niceを、ありがとうございました。
今年は行けないけれど、来年はあそこに行こうここにも...と話が盛り上がっています。
先に楽しみがあるというのは良いことです。
でも、ちょっと先すぎるような気も(笑)
by ナツパパ (2008-05-13 08:35) 

ナツパパ

炎遊人さん。
おお、週末には一時帰国出来るのですね。
それでもお忙しそうです。
もし、お時間が取れるようでしたら、ご連絡下さいね。
1本持って伺いますから。

by ナツパパ (2008-05-13 08:38) 

ナツパパ

YAPさん。
わたしの住む練馬区はノンビリした所ですが、それでも急かされるように感じる時があります。
なんだか後ろから追いかけられるような感覚があったりしますね。
でもね、関東他県にお住まいの方々が仰るんですよ。
東京は公共サービスや教育費用など安くて充実していて、うらやましいって。
どっちを取るか、ということなのかも知れませんね。

by ナツパパ (2008-05-13 08:44) 

ナツパパ

norinoriさん。
そうですね、ナチュラル志向の雑誌であると思います。
北海道には、それを目指して移住される方も多く、そういった方々がカフェを開いたりして
いらっしゃいますねえ。

その全てが上手くいっているわけでも、そして素敵な内容であることでもないみたいですが、
しっかりとしたお考えで運営されているカフェは、素晴らしいところですよ。
農場とカフェが一体となって、一種の地産地消、食育まで踏み込んだ所もあります。
もし関心がおありでしたら、一度ご覧になってみて下さい。

クナウマガジンという会社です。
ネットのアドレスが分からないのですが、この名前で検索なさってみて下さいね。
by ナツパパ (2008-05-13 08:51) 

MORIHANA

…遅くなりました (^^ゞ
そうですか、やはり、子どもの成長は早いですね。
ついこの間まで、小学生だった気がするのですが。
我が家に子どもはおりませんので、こうしたヨソのお宅の
お子さんの成長ぶりを目の当たりにするたびに、
自分たちが気づかぬうちに歳をとっていたことを
再認識させられます(苦笑

受験生を抱えての1年は、いろいろと気苦労が多いことと
拝察します。来年の北海道の旅に思いをはせつつ、苦難の
1年を親子で軽やかに乗り切ってくださいね~♪
遠い北海道から、ひっそりと応援しています (ёvё)ノ
by MORIHANA (2008-05-14 09:19) 

炎遊人

すみません。 お気を使わせてしまっているみたいで。
小生の方から伺いますので、よろしくお願いします。
アブダビとチリのお土産持っていきます(笑)。
by 炎遊人 (2008-05-14 23:19) 

ナツパパ

MORIHANAさん。
子どもの成長って本当に早いなあ、と思います。
わたしたちも、つい先日まで息子が小学生だったような感じですものねえ。
あっという間の2年と少し...これからもっと早く感じられるのかもしれません。

北海道からの応援、ありがとうございます。
わが家では、今年はともかく来年は...と盛り上がっておりますが...
これってどうなんだろうなあ、と思う小心者のA型ナツパパであります。
(ちなみに、妻はB型で息子はAB型...なんていう家族でしょう 笑)
by ナツパパ (2008-05-15 09:05) 

ナツパパ

炎遊人さん。
ご帰国されても打ち合わせやなにやらで、久しぶりの日本を愉しむ暇もなさそうですね。
なんとか、ご家族団らんの機会が持てると良いですね。
中東から日本、そして南米、と時差も大変そう...お身体ご自愛下さいね。
by ナツパパ (2008-05-15 09:08)