SSブログ

秋の明治神宮を歩く [街あるき]

 

 

 419.jpg

 

 11月に入ってからの東京は、晴れて、暑くもなく寒くも無し、といった秋の陽気が続いている。

 それは、今夏の過酷な陽気をやり過ごしてきた、天からの褒美みたいにも感じられるのだ。

 こんな絶好の散歩日和を愉しまなくてどうする。

 そこで、わたしと友人のS君、二人で「明治神宮」にいってみることにした。

 

 この日は「七五三」に近い休日で、きれいに着飾った子どもを中心に、親御さんやご家族連れの参拝者で賑わっていた。

 そんな喧噪の参道を外れると、明治神宮の森が広がっており、森の中には芝生の原が...

 秋の引き締まった空気の中、少し色づき始めた木々と、広大な空間が素晴らしい。

 

 

 

   420.jpg

 

 明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を祀るお社である。

 1912(明治45)年に明治天皇が、1914(大正3)年に昭憲皇太后が崩御され、その2年後から造営が始まった。

 1920(大正9)年に完成し、11月1日、正式に神社となったので、今年で創建90年目になる。

 

 広大な敷地は70万平方メートル...そこは本殿の他、広大な森と芝生や池を持つ明るい空間もあるのだった。

 芝生の原には、子ども連れの家族がゆっくりと休んでいたり、遊び回ったりしており、和やかな雰囲気が素晴らしい。

 

 

    421.jpg

 

 明るい原っぱから、小径を歩いていくと、森の中に入っていくのだった。

 

 この森は、全国から献納された365種約10万本の木々を、青年団の人々が植えた人工林である。

 森を作るに当たって、時の首相大隈重信は、針葉樹を中心にと主張したが、帝国大学始め各地の植物学者たちから、

 楠や椎、樫などの照葉樹林でなければならない、と猛反発があったそうだ。

 

 東京で鎮守の森を作る場合、関東ローム層などの赤土では照葉樹が望ましい、との理由からと思われるが...

 彼らのおかげで、わたしたちは、照葉樹林の豊かな、そして陰影に富んだ森を愉しむことができる。

 

 

    422.jpg

 

 森の木々が、大きく育っているのには驚く。

 

 人工林として始まった神宮の森は、その後50年ほどで自然林と同様になったそうだ。

 照葉樹主体の明るい森、そして奔放な枝振りの木々...

 その中の小径を歩いていると、森に抱かれる、といった気分になれるのだった。

 

 静かな、森の香りがする湿った空気の中を、ゆっくり歩くのは、なんと気持ちの落ち着くことだろう。

 そして、そんな森が、都会の真ん中にあるのは、なんと素晴らしいことだろう。

 小径の脇にも木漏れ日が当たり、そういえば、木漏れ日なんていう言葉も久しぶりだなあ、などと思ってしまう。

 

 その柔らかな日差しは、森のせいか、秋だからか。

 

 

   423.jpg   


nice!(23)  コメント(41) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 23

コメント 41

コメントの受付は締め切りました
ナツパパ

da-kuraさん。
nice、ありがとうございました。
今年の紅葉は、やはり遅くなってますね。
関東でも、山の方は盛りを過ぎているようですが、なかなか都内、とくに都心まで来てくれません。
明治神宮でも、ちらほら色づいてきてはいるのですが、紅葉はまだ先のことになりそうですよ。
機会があったら、また出かけてみたいと思っています。
by ナツパパ (2010-11-13 08:26) 

うんちく

お~~~♪事実上久々の一番乗り。
 都会で豊かな緑が有ると言えばその大部分が神社かお寺に公園?
地価の高い東京では個人の庭に豊かな緑が??なんて有っても経済原則が優先され殺伐としたコンクリートの風景になっちゃいます。
 んがっ!ウチのお袋の実家も神社なんですが徒歩2分位で通過しちゃう位狭いし緑もパラパラです・・・エライ違いやなぁ。
by うんちく (2010-11-13 09:24) 

kotodaddy

森に抱かれる。実にいい表現だと思います。野鳥撮影なんかで似た様な感覚、ありましたねぇ^^
で、明治神宮。ついこの前、すぐそばまで行きましたが、こんないい場所があるんですか。
前の会社では必ず年始に参拝に行く風習がありましたので1年に1回は行きましたが、
思えば奥地の緑地部分って歩いた事がないかも。やはり色んな場所に出向いてみると
新たな発見があって面白いもんなんですねぇ^^
by kotodaddy (2010-11-13 10:14) 

HIROMI

全然紅葉していないというのがとっても不思議!
照葉樹というのは、温帯に成立する常緑広葉樹林の一つの型を指すそうですが、常緑ということは、紅葉しないんですよね。なるほど…
by HIROMI (2010-11-13 10:22) 

めぎ

↑ホント、緑いっぱいで、暖かいんですねえ・・・
明治神宮にはこの夏に高校生たちを連れて行きましたが、非常に広くて森がいっぱいでびっくりしました。あれは作られた森だったのですね。
ここを歩いたとき、暑かったなあ・・・
あっという間に月日が移ろっていきますね。
by めぎ (2010-11-13 18:12) 

YAP

けっこう広いんですね。
私はまだまだ首都圏近郊に住んでいても行ったことないところが多くて。
ここもそうです。
今週は天気もいいし、そんなに寒くないのでいいですね。
by YAP (2010-11-13 19:27) 

ナツパパ

うんちくさん。
江戸時代までは、東京は緑豊かな土地だったそうですね。
といっても、緑は、寺社仏閣と武家屋敷。
とくに各藩の上下屋敷は、数万坪の広さで、こんもりと森になっていたとか。
そういう景色ってみてみたいなあ、と思いますねえ。

それでも、庶民は長屋暮らし、住環境は今より厳しいものがあったことでしょう。
今と昔、どっちが良かったかは微妙なところですね。
by ナツパパ (2010-11-13 19:45) 

ナツパパ

ほりけんさん。
nice、ありがとうございました。
大正時代に初めて植えられた木は365種約10万本だったのですが、その後の調査では、
246種に減っていたそうです。
やはり土地や環境、気候へとの相性や、他の木との生存競争で減ってしまったのかも知れません。
その代わり、10万本だった木は、17万本に増えていたのだそうで、これは嬉しいことですね。
そのせいか、森には本当に木が多かったです。
by ナツパパ (2010-11-13 19:52) 

ナツパパ

PENGUINGさん。
nice、ありがとうございました。
大隈重信が、明治神宮の森を針葉樹主体で、といいだしたのは、伊勢神宮や日光を
手本にして、ということだったそうです。
針葉樹というと、杉や檜、なのですが、針葉樹の林にならなくて良かったなあ、と切実に思います。
なぜって、わたし花粉症なんですよ。
こんな都心に杉の森があったら...ううう、とんでもないことになりそうです。
by ナツパパ (2010-11-13 19:59) 

ナツパパ

MORIHANAさん。
nice、ありがとうございました。
明治神宮には、狛犬がありませんでした。
これだけ大きな神社で、しかも90年の歴史ですから、あっても良い筈なのに、って探したんですが...
調べたら、本殿の中に置かれていたんです。
それが一番由緒正しい置き方なんだそうで...
この置き方が一般的になってしまうと、狛犬見物も難しくなりそうで、流行らないことを祈るばかりです。
by ナツパパ (2010-11-13 20:03) 

ナツパパ

HIROMIさん。
あ、照葉樹って常緑広葉樹のことだったんですね。
それで...明治神宮の森はまだまだ緑一色だったんだ。
照葉樹、って言葉好きなんです。
気候温暖の地で大きな枝を伸ばして...たとえば瀬戸内地方の神社にある大きな楠のように...
いかにも明るい感じがして、良いなあって思うんですよねえ。
by ナツパパ (2010-11-13 20:08) 

ナツパパ

maiさん。
nice、ありがとうございました。
明治神宮には、入口が何カ所かありましてね、その一つが有名な原宿駅前。
ここが正門なんでしょうね...門から続く道路を「表参道」っていいますし。
明治神宮の森から原宿駅前に出たら、そのギャップにビックリしました。
すごい活気、そして若者たちのなんとも言えない熱気...
以前若者だったわたしは、その熱気に圧倒されてしまい、そそくさと電車で移送しちゃいました。
by ナツパパ (2010-11-13 20:12) 

ナツパパ

kotodaddyさん。
ここの森には木が多いので、見通しが効かないのが残念なのですがね、静かで良いところでした。
境内には池があったり小川があったり、で鳥たちには住みやすそうなロケーションなんですが、
なにせカラスが...すごい数のカラスが我が物顔に飛んでいるんですよねえ。
渋谷青山原宿、と盛り場も近いですし、食べ物も豊富、しかも天敵無し。
それは増えるよなあ、と納得しちゃいましたっけ。
by ナツパパ (2010-11-13 20:18) 

ナツパパ

めぎさん。
今はもう、暑くも寒くもない陽気で、ホント歩いていても快適になりました。
ただ、ちょっと気温が高めで、明日は14℃~20℃、今の時期ですと、上着を着て少し汗ばむかも。

明治神宮の森は、作られて半世紀後調査をしたら、自然林と同様になっていたそうで、
これは大変珍しいことなんだそうですね。
人工林は、1世紀くらいは、できた頃の痕跡を留めているのは普通なのですとか。
最初に照葉樹と決め、そして全国からやって来た木々が、この地にあっていたのでしょうね。
by ナツパパ (2010-11-13 20:25) 

ナツパパ

今造ROWINGTEAMさん。
nice、ありがとうございました。
どの神社でも神宮と名付けられるかというと、そこにはちゃんと決まりがあるそうですね。
神宮は、祭神が天皇の場合にのみ許された名称なのですとか。
熱田神宮、北海道神宮、伊勢神宮...とありますが、伊勢神宮は、「神宮」が正式な名前ですとか。
単に「神宮」というと、それは伊勢神宮を指すそうで、そういえば、伊勢神宮で頂いた袋には
神宮としか書かれていませんでした。
by ナツパパ (2010-11-13 20:31) 

ナツパパ

YAPさん。
本当に良い陽気になってきましたね。
暑くも寒くもない陽気って、春と秋の、ほんの一時だけなんですが、
今年はその時期が長いように感じられます。
それだけ冬の到来が遅れているのかな。

明治神宮は、初詣などで参拝者が全国トップ、にランクされるほどの人気がありますが、
四季を通じて参拝者が多い神社だと思います。
やはり、原宿な渋谷に近い、というのもその一因かも知れませんね。
境内に入ってみると、緑が多くて良いところですよ。
機会がありましたら、一度お詣りにお出でになってみて下さい。
by ナツパパ (2010-11-13 20:40) 

ナツパパ

ナビパさん。
nice、ありがとうございました。
神宮の境内には、森ばかりではなく、広い原っぱがあったりして、そこには家族連れが
敷物を敷いてゆっくり休んでいるのでした。
そういう風景は見ていて本当に気持ちが良くなるものですね。
寛いでいる人を見ている自分が寛げる...素敵な連鎖だなあ、と思いました。
by ナツパパ (2010-11-13 20:49) 

tateichi_m

青山通りから表参道、明治神宮はお散歩コースでしたが、
最近急激に体力が減少気味なもので、
帰郷後は折りたたみ式自転車Tyrell Folding Byc. FXで走ろうかと・・・。
暴走自転車のオヤジがいたら、それは私です。(爆)
by tateichi_m (2010-11-13 21:25) 

ナビパ

niceばかりかコメントまで頂きありがとうございます。
綺麗な明治神宮 ワンコ連れでお散歩したくなりますが
きっと同伴不可ですね。^^;
実は私も子供の名前からナツパパなんですよ。^^
眼鏡使用です。共通点でしょうかね。^^b
by ナビパ (2010-11-13 21:26) 

manamana

明治神宮の森が、人工的に植林されたと言う話、
前にテレビで見て、すごく驚きました。
ちゃんと木の種類を自然に近い物にすれば、
再生が可能だという結論でした。
by manamana (2010-11-13 22:56) 

gop

私も時々散歩します(お昼休みに)
パワースポットには行かれましたか?
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100207/trd1002070703000-n1.htm
by gop (2010-11-14 05:31) 

ナツパパ

ナビパさん。
おお、お子さんのお名前が、愚息と同じ(...たぶん前半部だと思いますが)でしたか。
息子は、8月25日生まれで、それでNATSU...とつけたのですがね、よく考えれば、
8月25日は暦の上ではもう秋、AKI...とつけなければならなかったのかもしれませんねえ。
彼が生まれた年は、とても暑い日が続き、それで...うーむ(笑)

メガネは中学生の頃から付けていましてね、最近は老眼鏡の使用頻度が増えてしまいました。
by ナツパパ (2010-11-14 08:29) 

ナツパパ

tateichi_mさん。
tateichi_mさんの散歩コース、わたしも年に何回かは歩く道です。
繁華な商店街あり、並木道あり、静かな住宅街ありで、変化に富んだコースですよね。
神宮外苑の銀杏並木も、そろそろ良い色合いになっていることでしょう。
こちらにお帰りの節は、ぜひ自転車であちこち走り回って下さい。
街角で待ち構えて激写しましょう。
by ナツパパ (2010-11-14 08:32) 

ナツパパ

manamanaさん。
この森を作った当時の、植物学者の先生方に先見の明があったのでしょうね。
土壌や気候とその上に生えている植物は、これは深い関係があるはずですから、
やはり専門的な意見を無視できないことだと思います。
大隈重信首相も、無理押しせず、その意見に耳を傾けたのも良いですよね。
先人たちのおかげで、こうやって素晴らしい森を散策することができ、ありがたいことです。
わたしたちも、後世に向けて、一つでも、そうやって残していきたいものですね。
by ナツパパ (2010-11-14 08:37) 

ナツパパ

gopさん。
広い公園といっても、散歩の仕方では15分くらいで通り抜けえることができますし、
気分転換には良いところだなあ、と思いました。
街に中にこうやって大きな森があるのは、とても良いことですね。

わたしたちが訪れた日は、ちょうど七五三のお詣りのご家族が多く、境内大賑わい。
人気のスポットもたくさんの人で、恐れをなしてしまい、結局行きませんでした。
残念...いつかは。
by ナツパパ (2010-11-14 08:40) 

ナツパパ

mwainfoさん。
nice、ありがとうございました。
諸外国、とくにヨーロッパの国を例に挙げて、東京には緑が少ない、と仰る方がいらっしゃいますが、
散歩をしていると、緑の多さに気がつきます。
皇居や明治神宮などの大きな場所もそうですが、街中の住宅にある木々が多いんですよね。
アパートなどでも鉢植えの緑が目に付きますし。
わたしはむしろ、東京は緑の多い都会、のように思いますねえ。
by ナツパパ (2010-11-14 08:44) 

小肥り

すごいですね。明治神宮が人工林ということは
有名なことらしいですね。いろんな書物に出てきます。
ボクは混雑するときは避けてます。
初詣は行ったことなし。普通のときしか行ったことなし。
by 小肥り (2010-11-14 10:10) 

山子路爺

今晩は。
100年の計を立てれば、こんなに立派な森を手に入れられるということですよね。
by 山子路爺 (2010-11-15 01:16) 

ナツパパ

galapagosさん。
nice、ありがとうございました。
明治神宮を出ると、そこは原宿駅前でした。
いつも若者のファッションが溢れている街ですね。
わたしがまだ若者だった頃から、原宿というと若者の街だったように思います。
その時代からずっと続いて...というのはすごいなあ、と思いますねえ。
おそらく新陳代謝も激しいのでしょうが、にもかかわらず集まってくる人々、買い手も売り手も、
それが絶えないのは、やはり魅力があるのでしょうね。
by ナツパパ (2010-11-15 08:14) 

ナツパパ

小肥りさん。
あ、わたしも混雑するようなときは、まず行きませんねえ。
この日は、七五三近くだということをすっかり失念していましてね、なにしろ、息子が七五三したのが
もうかれこれ10年以上も前だったものですから。
で、はかまや着物の子どもを見たとたん...あっ...って(笑)
とてものこと本殿には行けず、参拝は勘弁してもらいました。
by ナツパパ (2010-11-15 08:17) 

ナツパパ

siroyagi2さん。
nice、ありがとうございました。
明治神宮には、もう一カ所外苑がありますよね。
今では、銀杏並木がきれいでしょう。
外苑というと、わたしはスポーツを連想してしまいます。
野球、ラグビー、サッカー、ずいぶん観戦しました。
そうそう、息子が少林寺拳法を習っていたとき、その大会が国立競技場の下で行われるのでした。
国立競技場に、武道の施設があるなんて、その時初めて知りました。
by ナツパパ (2010-11-15 08:21) 

ナツパパ

ヨタ8さん。
nice、ありがとうございました。
明治神宮のある場所は、江戸時代井伊家の下屋敷があったところなんだそうですね。
下屋敷というと、別荘のような感覚のお屋敷なんだろうと思いますが、なにしろ老中や大老
などを代々の藩主が就任している井伊家ですから、下屋敷まで行ける時間があったのかどうか。
きっと、いつもはほとんど無人の屋敷だったのでしょうねえ。
で、殿様が、下屋敷いってみたいなあ、なんていうと、家臣一同大騒ぎになったのじゃないでしょうか。
by ナツパパ (2010-11-15 08:25) 

ナツパパ

lomoさん。
nice、ありがとうございました。
神社は建物が建ったからといって、それですぐ神社となるわけではないようですね。
祭神に、本殿に来て頂いて、そこに住まわって頂いて、初めて神社になるのだそうで。
その行事、なんといいましたか...忘れちゃったんですけれど、明治神宮でも行われ、
それで晴れて神社になったのが11月1日なんだそうです。

そうそう、明治神宮の「神宮」、ただ単に神宮、というと、それは伊勢神宮のことだそうですが、
三島大社、などの「大社」、ただ単に大社、というと、それは出雲大社のことなのだそうです。
どちらも由緒のある神社ですから、頷ける話です。
by ナツパパ (2010-11-15 08:31) 

ナツパパ

山子路爺さん。
仰る通りだと想います。
100年先を見据えて事を起こせば、きっとそれはできると思います。
今でも、そうやって事に臨んでいる方がいらっしゃると信じますが...
事業仕分けなるものの格好な標的にされてしまいそうですね。
仕分ける方にも、そしてそれを見つめるわれわれにも、100年の計が必要なのでしょう。
...難しいことだとは思いますが。
by ナツパパ (2010-11-15 08:39) 

あんこ

都会のど真ん中にこんなに広大な森、それも自然林に育った森があるなんて。
先人の知恵に頭が下がります。
針葉樹だけだったら冬になっても光が入らないし、ずいぶんと違ったものに
なっていたことでしょうね。
人人人…の原宿のすぐそばに清新な空気に満ちた場所があるなんて。
東京っていろんな顔がありますね。
by あんこ (2010-11-15 23:10) 

こけもも:

明治神宮、何度も行きました。大都会の真ん中に、あれほど静寂な空間があるなんて。昔の人は素晴らしいモノを残してくれたと感謝してます。

by こけもも: (2010-11-16 00:06) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
nice、ありがとうございました。
思い立ったとき、無理をせずに森で散策できるのはすばらしいことだと思います。
西洋の都市に数多くある公園も、きっとそういう目的があるのでしょう。
日本では、子どもの遊べる公園は多いのですが、散策となると...
こうやって神社に森があるのは、素敵な事だと思いますねえ。
by ナツパパ (2010-11-16 08:29) 

ナツパパ

あんこさん。
仰る通りだと思います。
森を作ろう、という発想が素晴らしいですね。
神の住まう地には森が必要、というのは古来からのものなのでしょう。
その伝統は、これからも受け継いでいかなくては、と思います。

大隈重信が針葉樹で、といったのは、伊勢神宮の檜林から、といわれていますね。
天皇が祭神の神社ですので、まず伊勢神宮を思い浮かべたのでしょう。
伊勢神宮の檜林は素晴らしいのですが、ここが照葉樹林になったのは良かったなあ、と思います。
by ナツパパ (2010-11-16 08:33) 

ナツパパ

こけもも:さん。
そう、そうなんです。
森の木々も素晴らしいのですが、もう一つ、静寂の素晴らしさもありますよね。
あれほど賑やかな土地に囲まれていながら、森を歩いていると、本当に静か。
そこを散策する愉しさは都会ではなかなか出会えないものです。
仰る通り、古人の残して下さったこの森、大切に守っていかなければ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2010-11-16 08:37) 

ナツパパ

ひろころさん。
nice、ありがとうございました。
気分転換に森を歩く、というのが気持ちの良いものだと初めて知りました。
この記事のあとも、2回ほど、ここの森をぶらぶらしましたが、そのたび、ああ良い気持ちだなあ、と。
ほんの10分ほどでも、気分がリフレッシュできるように思います。
ただ、本当に忙しいときは、そこまでの余裕が無くて...。
by ナツパパ (2010-11-20 08:45) 

ナツパパ

くーぷらんさん。
nice、ありがとうございました。
この神社yも昨日今日と大変なにとででしたでしょう。
なんといっても初詣の参拝者日本一ですから。
我が家の初詣は、近所の神社に行きます。
年の初めはまず地元の神社から、が良いように思うのですがねえ。
by ナツパパ (2011-01-01 21:32)