ブックカバー [身のまわり]
一家で伊勢神宮に出かける場合、最近は日帰りが多い。
早朝東京を出て、名古屋で乗り換えて伊勢神宮に着くのが午前11時頃。
伊勢神宮内宮に参拝して、境内から出てくると、だいたいお昼になっている。
毎年ほとんど同じスケジュール。
でその後、内宮前の「おかげ横町」で食事をするのも、いつもの習いである。
お土産を求めるのも「おかげ横町」か近くの商店街が多い。
ところが今年は、どうも今一つお土産を買おうという意欲が起きない...ただ店を眺めるくらいで...
「赤福」や他のお菓子屋さんが閉まっていたり、とそのあたりが原因なのかも。
それでも、「もめんや藍」で求めたのが上の布。
文庫本サイズのブックカバーである。
わたしは本を読むことが好きなので、外出には文庫本を携えることがほとんどである。
以前は、本屋さんでくれる紙のカバーをつけていたのだが、どうもそれが無駄遣いのように思えてきて...
...読み終えるとそのカバーは捨ててしまうのだもの。
そこで、本を買うときも紙のカバーは遠慮して、読むときは家にある革製のカバーを使っている。
革製のカバーはなかなか良い案配で、そのせいか、ブックカバーに関心があるのですね、今。
で、今回藍染めのブックカバーを見ていて、デザインの面白さに、つい求めたというわけである。
使われている縞柄は、昔からのものなのだろうが、その洗練された意匠は素晴らしいと思う。
手にしているときなど、気がつくとカバーを眺めていることがある。
「もめんや藍」の製品は、使うに従って馴染んでくるのが特長である。
このブックカバーもこれから長く愛用していこうと思っている。
MORIHANAさん。
niceを、ありがとうございました。
そして、お帰りなさい。
ご旅行いかがでしたか?愉しい記事を待っています。
by ナツパパ (2007-12-15 19:58)
この藍染のBook coverはいいです!
稀に電車の中で見かけるのですが、いいなぁと思っていました。
見かけたら買おうと思っていたのですが、なかなか見かけないものですよね。
やはりいいセンスですよナツパパさん!
by 炎遊人 (2007-12-16 06:32)
炎遊人さん。
カバーをお褒め下さいましてありがとうございます。
古くからの日本の意匠って素晴らしいものが多いですね。
それを現代の生活に、無理のない形で使えていけたらなあ、と思います。
ところで、外国にもブックカバーってあるんでしょうか?
by ナツパパ (2007-12-17 08:42)
なかなか渋くてナツパパさんにお似合いですね!
私は本を図書館で借りる事が多いので(読むのが速い&通勤時間が
長いので買っていたら破産してしまいます(爆))やはりブックカバーは
必須アイテムです。けっこう汚れるのでこういう藍染めのほうがいいのかも?
なんて思いました~。
by じゅんぺい (2007-12-18 04:37)
じゅんぺいさん。
革製のブックカバーは使っていく家に良い風合いが出て来て好きなんですが、
じゅんぺいさんの仰るように汚れに弱いところがあるんですね。
このカバーは洗えるので、その点良いかなあと思います。
手触りも柔らかくて、その点でも気に入っています。
使い込んでみたいです。
by ナツパパ (2007-12-18 08:40)
これしぶいですねぇ・・・
そもそもあまりブックカバーという概念がないスウェーデン、こんな藍染めの布製ブックカバーなんて一生お目にかかれないだろうなぁ(笑)。
by こきさんじ (2007-12-18 22:15)
こきさんじさん。
そうねえ、外国でペーパーバックにカバーをつけている人、見たことないですもんねえ。
ものをあからさまに見せない、というのは東洋的な発想なのかも。
このカバーで、スウェーデンの方々がどういう反応になるか、ちょっと見てみたいですねえ。
by ナツパパ (2007-12-19 14:51)