うつわも大切だ [器を愉しむ]
先日コーヒーについて書いたところ、早速ブログ仲間のかーちんさんからコメントを頂いた。
かーちんさんもコーヒーがお好きで、マグカップでたっぷりと召し上がるとのこと。
そして最後に「やっぱり器でコーヒーの味も違うような気がするんですよね」と書かれてあった。
わたしも、まったくそのとおりだと思う。
気に入った器で飲むと、コーヒーが一段と美味しく感じられるのである。
わたしはマグカップ党である。 コーヒーも紅茶もマグカップで飲んでいる。
どうしてマグカップを愛用するかと言えば、理由は2つある。
まずたっぷりと量が入ること。
2つめは、わたしの指が太いので、小さなコーヒーカップの取っ手なんかには入らないから。
やっぱりオッさんはね、マグカップをガシッとつかんでワシワシと飲んでこそ、と思うのだ。
小じゃれたカップで小指たてて飲だりして、いったい何だというのであろうか!
‥‥‥すいません。ついつい感情的になってしまった。
それで、現在わたしが愛用しているマグカップは、イルムスで見つけたものである。
大振りのもので、ILLUMSというロゴが大小色を変えてプリントされている。
なかなかシックなデザインである。
このカップで嬉しいのは、わたしの指が2本取っ手に入るということだ。
量がたくさん入るマグカップは、どうしても重くなる。
しっかりと持つには指が2本入る大きな取っ手が必要だと思う。
しかし、なかなかこういったマグカップが見つからない。
大きながっしりとした取っ手は、やはりデザイン的に難点があるのだろうか。
特に日本製のマグカップは取っ手が小さく、また細いものが多い。
見た目にはすっきりとして美しいのだが、しっかりと持てずに不安である。
オクムラケイコさんのマグカップは、しっかりとした取っ手がありながらデザインも素敵だ。
わたしたち家族は、オクムラさんの食器をもう20年以上も使い続けているが、
使い勝手が良く飽きない。
「あなたの指が太すぎるんじゃないの。普通の人はもっと細いと思うけどなあ」と妻が言う。
そうか、そうであったか。気が付かなかった。
マグカップを作っている人は、普通の指だったら2本入るぞ、と考えているのかも知れない。
わたしの指だって細くなれればちゃんと入るのかも。
でも、指だけダイエットするのも難しいと思うしなあ。
と言って、身体全体をダイエットするなんて考えただけでも恐ろしいことである。
これからは妻の前でマグカップの愚痴を言わないことにしよう。
今度、福岡に帰った時に見てきましょう。私の指が3本入ればOKですよね。
4本ですか?
by かーちん (2005-02-16 10:08)
かーちんさん。
ありがとうございます。白魚のようなかーちんさんの指でしたら(ほらほら、そこの3人の坊やとお父さん、そんなに笑ってはダメですよ)、
3本を目安にお願いいたします。お待ちしております。
by ナツパパ (2005-02-16 19:59)