行ってみたいけれど...今は [記憶に残っていること]
市電保存館に行ってみた [記憶に残っていること]
さくら [記憶に残っていること]
年度末の忙しさが一段落した今日、暖かい日差しが本格的な春の到来を告げているかのよう。
昼休み、ふと思い立って、近所の川まで散歩した。
川に沿って大きな桜の木が並んでいるのだ。
日当たりの良い場所にある桜木ゆえ、ひょっとしたら花が咲いているかと思って。
花芽は大きくなっているものの、花はまだ一分咲きまでいっているかどうか。
桜を見ながらゆっくり歩いていくと、それでもあちこちで花を見ることができるのだった。
あの日から [記憶に残っていること]
あの日から、そしてあのときから、もうすぐ一週間が経とうとしています。
被災地の皆さんが、それぞれの地でそれぞれに頑張っていらっしゃいます。
今はまだ厳しい状況だけど、少しずつ支援の手が、全国から届き始めた様子に、一条の光を見るような思い。
わたしの住む関東の地でも、原発の事故に心さいなまれる日々が続いています。
しかし、あの場所で、我が身を省みず、懸命に事故に対処して下さる方々の努力を思うと...
...遠くの地から応援しかできないけれど...どうか、皆さんの努力が実を結びますように。
庭に出てみると、昨日までの寒さも和らいで、春の日差しが溢れていました。
バラの枝から若芽が芽生えていて...さあ、あなたも再出発の時ですよ、と微笑むように。
北湯沢懐旧 [記憶に残っていること]
今夏、家族で訪れた北海道で、わたしたちは洞爺湖近くの温泉旅館に行った。
そこは、「北湯沢温泉」という地で、道南・伊達紋別から昭和新山の脇を抜けて、少し奥に入った所。
古くからある温泉地なのだが、以前は小規模な宿が何軒かあるだけだった。
いまは、長流(おさる)川に沿って「名水亭」というホテル形式の温泉旅館が2軒並んでいる。
上の写真、手前が第1名水亭、奥に小さく見えるのは第2名水亭である。
豊富な温泉と家族で愉しめる施設、そしてバイキング料理が人気の旅館、わたしたちも十分愉しんだのだった。
ところで、第1名水亭は、以前、国鉄胆振線北湯沢駅のあった場所に立っている。
ここはわたしにとって懐かしい所、もう30年以上も前に、しばしば訪れた地なのである。
冬の函館 ’77 [記憶に残っていること]
わたしの住む練馬区は、東京では一番暑い土地、ということになっている。
実際、真夏の今など、日中の気温を見ると、都心より確実に2℃は高い。
首都圏のニュースでは、東京の最高気温とともに、練馬区では...と付け加えるのがいつものことになった。
ここ数日、練馬区では、その猛暑が続いていて、呆れるばかりである。
昔から、「梅雨明け10日の晴天猛暑」といわれるが、今年はまさにその言葉通りになった。
そんな環境で仕事をしていると、ふと、あちこちの冬景色を思い浮かべることがある。
じつは昨日から、函館の冬景色が脳裏に浮かび続けている。
それは、テレビの再放送ドラマで冬の函館が舞台だった...からかも知れないのだが。
ところで、上の写真は、もう30年ほど前、冬の函館十字街で写した市電である。
青春の記念 [記憶に残っていること]
今日は朝から暑かった...昼も猛暑で、夕方になってもまだ暑い。
夏なのだから、そして8月の中旬なのだから暑くたって仕方ないのだが、どうにも...
普段は午後からしかつけないエアコンを、今日はたまらず、9時からつけてしまった。
写真の便箋は、母からもらったもの。
室蘭1975年夏 [記憶に残っていること]
夏が近づくと、わたしは北海道のことを思うようになる。
札幌生まれの妻と一緒になってからずっと、夏は家族で北海道に帰省するのが習いとなった。
今年も息子と妻の3人で北海道に行くことになっている。
1976冬 函館 [記憶に残っていること]
街歩きの好きなわたしは、路面電車も好きだ。
街と同じ平面から乗れ、しかも頻繁に停留所のあるのが路面電車である。
小さな街あるいは中規模都市では、なかなか便利な乗り物だと思う。
函館はそんな路面電車を持つ街の一つである。