やっと出会えた それから 夏・北海道旅行記 その2 [乗り物大好き]
東旭川公民館で「旭川電氣軌道」の電車を見物して、次に向かう先は東川町である。
東川町は旭川市街から見て東南方向にあり、以前は農産物や木材の集散地として発展してきた。
現在は、木材を使うクラフトから始まり、様々なクラフト関係の店があったり、「写真甲子園」の開催地としても名高い。
その東川町まで、旭川から一直線の道が繋がっている。
その見事に一直線の道に沿って、旭川電氣軌道の東川線が伸びていた。
冒頭の写真の、左路肩に線路が敷かれていて、そこを大きな電車が通っていたのだった。
季節は夏、一面の農地が広がる中、風の吹き抜ける一直線の道が気持ちいい。
きっと電車内も、夏には開け放たれた窓から風が吹き抜けたのだろう...その頃は今よりも涼しかっただろうし。