久しぶりに北海道へ [旅行中 国内編]
写真上は、11月2日午前5時半の羽田空港P4駐車場であります。
こんな早朝に、羽田空港にいるのには理由がある。
ひとつは、これから、午前7時発の新千歳空港行飛行機に乗るということ。
で、なんで午前7時発かというと、昼前から、札幌の妻の実家で法事があり、それに参加しなければならないから。
眠いは眠いけれど、良かったこともあって、首都高速ががらがらだったこと、と、駐車場もがらがらで、4階に駐められたこと。
...さて、車も無事駐車できて、飛行機も順調に飛べそうで...そうなると、久しぶりの北海道に心もときめくのだった。
特急電車は愉しい [旅行中 国内編]
さて、11月初旬の北海道旅行2日目、ホテルを出てやってきたのは札幌駅である。
この日は思い立って、旭川まで行ってみることにした。
目的は、旭川で長く続いているギャラリーで、以前は何回も訪れていたのだけれど、このところご無沙汰である。
...このところ、なんて言ったけれど、思い返してみれば、ほぼ30年ぶりになる。
今年の春、ふと見た雑誌にその店の記事が出ていて、それから機会があれば、と思っていた。
せっかく札幌に来たことでもあるし、幸いこの日は午後まで時間があるし...で、前日、札幌駅で旭川までの特急電車を予約したのだった。
乗ろうとしているのは、札幌駅9時発の特急「カムイ7号」で、その名前と、JR北海道特有の車両を見ていると、気持ちが高揚してくる。
さて、帰るとするか [旅行中 国内編]
11月3日、札幌から旭川まで、久しぶりの特急電車に乗ってきて、この街での目的も果たせた。
それで満足してしまい、札幌に帰ろう、と旭川駅まで戻ったのだった。
...時計を見ると、たった1時間の滞在だよ...うーむ。
せっかく旭川まで来たのだから、もう少し街を歩いてみればよかったのに、と今になってそう思う。
...2年ぶりの旅に、少しばかり余裕がなくなっていたのかもしれない。
旭川駅の「みどりの窓口」で、次の札幌行特急を頼むと、なんとまあ10分後にある、というではないか。
そこで、その列車の切符を購入し、ホームに上がると、札幌行特急「ライラック22号」が停まっていた。
旭川駅は稚内方面、北見網走方面、そして富良野方面へと分岐する主要駅でさすがに広い。
札幌駅には敵わないもののホームが4つもあり、構内全面屋根に覆われているのは、冬場の雪対策なのだろう。