日の下に新しきものありやなしや [乗り物大好き]
写真上は「ホンダジェット」であります(写真はネットから拝借しました)。
自動車メーカ―であるホンダが長い期間をかけて開発し、2012年に実用機として完成させたもの。
小型でありながら高性能で、2021年現在170機と、売れ行きも上々と聞く。
さて、そのホンダジェットを見ると、なにより特徴的なのは、主翼上面に付いたジェットエンジン。
こういった形は非常に珍しいようだけれど、奇をてらったわけではなく、理由があるようだ。
通常、ビジネスジェット機は、胴体後方両舷にエンジンをつけているが、ホンダジェットのような形にすると、
胴体内のエンジンを支持する構造が不要となって、軽量かつスペースに余裕ができるのだとか。
また、翼面上部のエンジンは、燃費、巡航速度、航続距離でライバルに10%くらいの優位に立てるらしい。
そんなこんな、いいことづくめで、開発担当者は、アメリカの権威ある賞をいくつも受賞した。
...でね、このスタイルのエンジン、でも、どこかで見たぞ...と、ふと思ったわけですね。