眺めを愉しむ [記憶に残っていること]
2019年3月末、所用があって島根県に旅をした。
2泊3日のうち、最初の一日目、出雲大社にお参りした話は記事にしたのだけれど、その後が続かず。
忸怩たる思いでいたところ、今回松江城に行った話を記事にしようと思い立った。
松江城に行ったのは旅の最終日、これで旅のことを締めくくれるなあ、と思ったりもする。
旅の途中には、いろいろなところに行ったのだが、まあそれは、いつか思い立ったらまたということで。
さて旅行の最終日、宍道湖畔の宿で朝を迎え、この日は松江市内観光をするつもりである。
松江は古くからの城下町で、様々な名所名物があるうえ、美味しいものも豊富なところと聞く。
美味しいものは昼ごはんに取っておいて、先ずは松江のシンボル、松江城に行こうと思う。
この春は気温が低かったものか、松江城内では、桜花の花見にかけて「お城まつり」が開かれていたものの、
肝心の桜はまだ一分咲きで、それがなんとも惜しいことだった。
松江城は小高い丘に作られたお城で、入口から天守が見えるが、あそこまで登らなければならない。
途中は階段が続いて、けっこう大変なのだった。