日本から一番近いはずだったのになあ 【欧州道楽旅 北欧編 その1】 [旅行中 海外編]
北欧に旅行するので、年末の用事を、より忙しい日程でやり終えて、さて、12月中旬になった。
北欧フィンランドの、北極圏内でオーロラを見ましょう、が今回の、旅の目的である。
でも、オーロラ見物は初めての土地だし、極寒の地だし、交通の便もよくはなさそうだし...
...そこで、今回はツアーを申し込んで、そこに加わることにした。
さて、朝早くに家を出たわたしたちは、鉄道を使って成田空港までやって来た。
目的地までの飛行機が成田空港発着なのだ。
最近は羽田空港発着便が増えたので、成田空港がずいぶん遠くに感じられる。
空港について、ツアーのデスクで飛行機の切符をもらったら、もう一枚チケットが入っていた。
見るとラウンジの使用チケットである。
今までずいぶん旅行したけれどラウンジなんて初めて。
そこで、出国手続きを済ませ、早速、某航空会社のラウンジに行ってみた。
静かでゆっくりとした雰囲気の部屋は居心地がよろしい。
簡単な食事をいただきつつ、のんびりするのは悪くない...悪くないぞ。
多くの方がラウンジを使いたがるのはこういうことなのか、と納得した。
昼間をどう過ごすか? 2日目 【欧州道楽旅 北欧編 その2】 [旅行中 海外編]
深夜、レヴィ(Levi)の街に着いて、さて翌朝2日目は午前8時から出発である。
6時に起きて極寒用の身支度をし、さらにホテルの食堂で朝食をしっかりとって...
上の写真は、集合場所に向かう際に撮ったもので、午前8時前の風景...深夜ではありません。
このツアーは、北極圏の街に滞在してオーロラを見ようというもので、そのため、この街付近で4泊する。
それはいいのだけれど、なにしろオーロラが見えるのは、一般的には午後10時~深夜2時の時間。
それ以外の、たとえば昼間はどうする?ということになるのである。
個人旅行だったら昼は寝てるか街をブラついていればいいのだが、ツアーとなるとそうもいかないのだろう。
そこで、ツアー2日目は、朝からバスに乗ってお出かけなのである。
昼間をどう過ごすか? 3日目 【欧州道楽旅 北欧編 その3】 [旅行中 海外編]
※ みなさまへ。
本稿で尋ねたホテルを、文中で「アイス・ガーデン」と書いておりましたが、本当は「スノーヴィレッジ」
という名前でした。本日、名前を訂正いたしました。
みなさまよりいただいたコメントには、本文とは違う名前になっておりますが、原因はナツパパにあります。
不注意、申し訳ありません。 2020.1.26 ナツパパ拝
北欧フィンランドの北部、ラップランド地方でオーロラ見物の旅も3日目になった。
2日目の晩は雪が降り続き、オーロラ見物は、残念、まるっきりの空振りに終わったのだった。
雪は3日目の朝も降り続いてる...その雪景色は、見た目にはきれいなんだけどなあ。
さて、3日目からは場所が少し移動する。
レヴィ(Levi)の街からバスで1時間と少し離れたユッラス(Yulläs)というところ。
レヴィから比べると家の数も少ないから、オーロラ見物には最適なのだそうだ。
この日の出発は午前10時半、近くに移動するだけなのでその時間になった...
...のだが、それでも1時間では昼前に着いてしまう、そこで途中にある施設に寄ることになっている。
時間となり、雪の中をバスはレヴィの街を出発した。
突然の呼び出しで 【欧州道楽旅 北欧編 その4】 [旅行中 海外編]
ユッラス(Yulläs)のホテルに着いてチェックインの後、あてがわれた部屋に移った。
このホテルは、小規模なフロント棟の周りに多くの宿泊棟が建っている。
わたしたち一行の部屋は、フロント棟のすぐ脇、2階建てのきれいな建物である。
「オーロラは午後10時ころから出ることが多いです。それまで部屋で休んでください。」
添乗員のYさんとホテルの日本人スタッフMさんがそう仰る。
では夕食もホテルの食堂でを採ることにして...ゆっくり待ちましょう、ということになった。
部屋は、アパートメントタイプというのか、居間と寝室が別で台所も付いている。
ソファーに座って、テレビなんか見ていたら、午後6時過ぎ、突然扉がノックされたのだった。