瀧王子稲荷富士に登る [山に登ろう]
ずいぶん前のことになって恐縮なのだけれど、友人のS君と街歩きをした。
今回は、大森駅から大井町まで、山沿いの道に沿って歩こうという企画である。
大森駅で待ち合わせ、歩き始めたのだが...なにしろ規格外の暑さで...15分でバテた。
街歩きはやめて、横浜あたりで中華料理でも...と思うのだけれど、歩き始めてしまって、足が止まらない。
...こういうところ、初老と老人のペアの、融通の利かないところなんだろうなあ。
...近く大森貝塚址まで行ってみよう...もう少し先に神社があるぞ...あ、その先に歴史館がある...
...そうやって気が付けばもうすぐ大井町駅...けっこう歩いちゃったなあ。
地図を見ると、大井町駅近くに「瀧王子稲荷神社」があって興味を惹かれる。
そこを見物して街歩きをお終いにしよう、ということになって、「瀧王子稲荷神社」に着いたのだった。
「瀧王子稲荷神社」は創建年代は不明ながら、神社名の由来は、この付近の豪族瀧氏に因んでのこと。
目の前の道は瀧王子通りというので、地域では高名なところなのだろう。
広い境内を本殿まで進み、お詣りすると、参道左手に「富士山登山道入口」の立て札があっておどろいた。
まったく予想していなかった出会いである。
登山道と記された奥に石が並んでいて、そこを歩いていく。
入口から先は、なんとなく盛り上がっているのだが、ほぼ平地である。
富士山という名前の割に山という感じがないなあ。
入口から10㍍ほどか、丘の頂上には、溶岩石に囲まれた一角と石祠があった。
石祠には注連縄と祭神の木花咲耶姫の文字が見える。
山という体裁ではないかもしれないけれど、これは確かに富士塚である。
富士塚とは、江戸中期より始まった富士信仰がもたらしたもので、富士山のミニチュア。
実際の富士山に登山できない老人や女性子供などに、富士山に登山した思いになってもらうためのものである。
江戸末期~明治中期、この富士塚が江戸や近隣の地域で大流行した。
各地に残った富士塚を見るのが、わたしと友人のS君の愉しみで、今まで70基近い富士塚を見物してきた。
最近は富士塚登山もご無沙汰だった...思わぬ富士塚との出会いに二人して喜んだのだった。
富士塚の頂上から見ると、たしかに高くなっている。
久しぶりの富士塚登山ができて楽しい一日になったのだった。
で、この富士塚なのだけれど、夏に訪れたせいか草ぼうぼうの按配で、富士塚全体の姿かたちが良く見えなかった。
...実際はどうなっているのか...ネットで調べたら以下の写真に出会ったのだった。
拝借して、皆さんにもごらんいただこうかと思う...たしかにこれはきちんとした富士塚だと思う。
富士塚登山お疲れさまでした。
体感気温によって、歩く疲れ方はかなり違ってきますね。
by よしあき・ギャラリー (2024-11-10 11:38)
色々な所に富士山がありますね。
by ma2ma2 (2024-11-10 11:41)
暑さをこらえて大分歩きましたね。
実に素晴らしい富士山があるんですね。
by お散歩爺 (2024-11-10 11:57)
この風景、どこかで見たことがあるなあ・・・・
と、記憶の糸をたぐるんですが・・・思い出せない。
神社があって、溶岩の塊の山があって、坂道があって・・・
登山道には御影石の文字盤があって・・・祠があって・・・
・・・でも、あそこ以外には行ってないもんなあ・・・
JR千駄ヶ谷駅南口、将棋会館の隣の山。名前がでてこない。
by 小肥り (2024-11-10 12:16)
過ぎてしまえば 今年もひどかった酷暑猛暑も不思議と
懐かしく感じますね。
富士塚登山ってやはり 富士山を登ったのと同じくらいの
御利益があるのでしょうかね。大森は弟が住んでいたの
ですが 引越してしまい疎遠となってしまいました。
たまには電車でうごいて 歩いたことのない街並みを
楽しんでみたいですね。^^☆彡
by ゆうのすけ (2024-11-10 12:16)
よしあき・ギャラリー さん。
そうなんですよねえ、同じ距離を歩くにしても、周りの環境で疲れ方も違います。
今年は夏が過酷でしたよね、気温も湿度も高くて。
その中を歩こう、という企画が無謀だったかな...でも楽しい一日になりました。
富士山に出会うという予期せぬ出会いもありましたし...記憶に残る一日です。
by ナツパパ (2024-11-10 13:28)
ma2ma2さん。
そうなんですよねえ、特に関東地方に富士山を名乗る場所が多いように感じます。
実物の富士山を眺められる場所では、富士山という存在が大きかったということなのだろうと思います。
今でも、冬の夕暮れ、富士山のシルエットが思いのほか大きく見えたときには、
ああ富士山だ、と思わずつぶやいてしまいます。
冬の晴れた日に、真っ白な雪景色の富士山を見たときなども、思わず知らず神を感じてしまいます。
by ナツパパ (2024-11-10 13:32)
お散歩爺さん。
この日は暑くて、大森駅で待ち合わせ、歩き始めてすぐに後悔しましたっけ。
後悔してすぐにほかの愉しみに転身すればいいのですが、年々そういった柔軟性が無くなり、
一度決めたことへの執着が大きくなるのを感じます。
そういうのってイカンなあ...と思うのですがねえ、うーむ。
それでも暑い日の街歩き、3時間と少しでしたが愉しむことができました。
by ナツパパ (2024-11-10 13:35)
小肥りさん。
コメントでお話しくださった富士塚は、「鳩森神社」にある富士塚と思われます。
都内でも3本の指に入る立派な富士塚で、富士塚に必須の条件をほぼ全部備え、
初めての方にも分かり易い富士塚ともいますねえ。
小肥りさん、いい富士塚においでになりました。
頂上までの登山道が急だったり細かったりで、ちょっと剣呑なところがありますが、
下から眺めているだけでも、わたしのような富士塚好きには至福の時間です。
by ナツパパ (2024-11-10 13:38)
ゆうのすけさん。
富士登山は江戸時代の男性にとってはとても楽しみなことだったのだとか。
同じように、伊勢原や秦野の奥にある大山に行くのもそうで、一つは男性だけの団体旅行で、
往復の道中、そして登山後の厄落としに行く遊郭など、そういう愉しみがあったそうです。
一方で、富士登山は危険が作ますので、老人や女性子供は無理...そこで、富士塚の登場なのでした。
ご利益の点では、あるにはあったのでしょうが、実際の富士登山に比べて、さてどうでしたでしょう。
大田区にある「御嶽山神社」は、3度参れば実際の御嶽山登山と同じご利益とのことでした。
by ナツパパ (2024-11-10 13:42)
富士塚って当地ではあまり見かけないです
江戸へ行っても観た事ないかも・・・一度見てみたいっす
by くまら (2024-11-10 14:21)
丘の頂上の溶岩石は、富士山から持ってきたんでしょうか?。
だとしたら大変だっただろうな・・・と。
by しのぴん (2024-11-10 14:46)
富士塚は生まれた文京区の家の近くにもあって、駒込富士神社、通称「おふじさん」でした。ここのは結構高さもあってガキの頃は裏の崖よじ登って遊んだりしました。当時は周囲に高い建物もなかったけど、3年くらい前に行ったらマンションに囲まれてましたね。
by Cedar (2024-11-10 15:49)
くまらさん。
そうなんですよねえ、富士塚って関東一円にほとんどが残っています。
それも、関東地方の南半分くらいで、それはおそらく実物の富士山が見えるところなのかな、
などと思っています。
富士山に似た姿の山を○○富士と名付けることはあるのですが、ミニチュア版の富士塚は、
これは存在する地域が限られているようです。
千駄ヶ谷駅南にある「鳩森神社」境内の富士塚はお勧めです。
機会がありましたら是非!
by ナツパパ (2024-11-10 16:03)
しのぴんさん。
富士塚を研究する先達によれば、富士塚で使われる溶岩石(朴石と呼びます)は、
富士山と浅間山の二か所から江戸に運ばれていたようだ、とのことでした。
浅間山からは碓氷峠を越えてこなければならないのですが、下ってしまえば、川伝いに行って
利根川の水運で江戸まで運べますし、富士山の石も海を船で運んだのでしょう。
それにしてもそこまでの手間をかけても需要があるというのは、富士塚がいかに流行したかの
証拠にもなるように思えますねえ。
by ナツパパ (2024-11-10 16:07)
Cedarさん。
駒込富士はすっきりとした姿がかっこよくて、仰るとおり高さもあり立派な富士塚ですね。
富士塚のある神社の境内も広く、お祭りなどでは盛り上がるのだろうなあと思います。
この駒込富士の界隈は昔ながらの雰囲気が残っていて好きな街です。
戦前の東京はこういった静かな街が多かったのだろうなあ、と想像しました。
駒込富士は江戸期からあった場所から現在地に移転されたそうで、以前は本郷三丁目付近だったとか。
あそこの警察署は本富士警察署という名前で、元の富士山ということだそうです。
by ナツパパ (2024-11-10 16:12)
久々の富士塚のお話、しかも知ってて訪ねたのではなくて、呼ばれて行ったという感じですね〜
それもなかなか面白い造り。平たいのも粋な気がします。
それにしても暑い中、ご無事で良かったです。
by めぎ (2024-11-10 16:14)
今年の夏はさすがに夏好きの私でも閉口してしまうほどの暑さでした。
そんな中、街歩きお疲れさまでした。
思いがけない富士塚との出会いはうれしかったことでしょう。
登山道の整備は、夏の間は難しかったことと思います。
今頃はきれいになってるかな...
by YAP (2024-11-10 17:27)
滝王子稲荷水神池「池の水ぜんぶ抜く!」の記念すべき第1回なんですね。
https://www.tv-tokyo.co.jp/ikenomizu/backnumber/index.html?trgt=20170115
by gop (2024-11-10 17:41)
このくらいの緩やかな富士塚なら、確かに「老人や女性子供」には優しい配慮ですね^^。
実際の富士山も夏は植物が生い茂って、緑がいっぱいなんでしょうね。
思わぬ富士塚との出会い、暑い中を歩いて来て、いい思い出になったかも。
by Inatimy (2024-11-10 19:55)
石がいいですね。
石がよくなると後がないといわれますが…
by 夏炉冬扇 (2024-11-10 20:20)
ここの富士塚はなだらかで老若男女皆に優しい富士塚ですね。
富士塚登山をした後はいくら低くても登山をした気分になるのが不思議です。
by kuwachan (2024-11-10 20:42)
富士信仰ならぬ富士山信仰が最近の私にはあります。
6枚目の写真のような凝灰岩が登るにつれ増えてきます。
場所によってはそんな大きな凝灰岩を掴みながら這うように登ります。
自然への畏れとともに、霊峰富士への畏怖もあります。
富士塚も良いですが、富士登山そのものが霊験あらたか。
年に何度か登りますが、ご利益は感じています。
六根清浄、自身の真髄が清められている錯覚は抱きます。
来年は奥の院でお祓いを受け、扇子と杯を貰います。
タモリさんも受けてたし、楽しみです。
by tommy88 (2024-11-10 21:47)
富士塚は、私はまぁ知ってるけど外国人が見たら「ココモフジサンナンデスカ?」と聞かれるかも?(^_^;)
大井町や大森は、まだ古い街並みも残ってるよね?
最近の都心部は再開発してる所が多くて古い街並みもどんどん消えつつあるよね(;^ω^)
by 英ちゃん (2024-11-10 23:43)
知らずにこの富士塚にたどり着くなんて、さすがナツパパさん♪
偶然の出会いって新しい発見ですし、暑い中歩いて最後にたどり着くなんて、最高ですね^^
by おと (2024-11-11 00:05)
相変わらずのご健脚でー。
羨ましいことです。
若い時は本当に何時間歩いても平気だったのですが、
最近はほんの少しの距離でも辛いようになってしまい、
今のうちに何とか改善しなくては!!と焦っています。
都内にもずいぶんの数の富士塚があるらしいですね。
お疲れさまでした。
by 向日葵 (2024-11-11 02:28)
色々なところにある富士塚、かつては富士山が見られた場所なのでしょうね(^_^)
by ぼんさん (2024-11-11 05:14)
めぎさん。
小ブログのカテゴリーに「山に登ろう」というのがあって、それが富士塚見物記なのですけれど、
見返すと、このところ登山してないんですよねえ。
熱意が薄れたということは無いのですが、有名どころはほぼ登ってしまったようで、
富士塚を見つけるのが大変だったりします。
今回は、まったく予期していなかったので、登山道の立て札を見たときは嬉しかったですねえ。
70のじいさんが大きな声出しちゃって...思い返すと、ちょっと恥ずかしい(笑)
by ナツパパ (2024-11-11 08:19)
YAPさん。
ほんと、今年の夏は暑かったですね。
そして暑い日がここまで続くのも個人的には予想外だったです。
そんな日々、ほとんどは家だったり近所だったりで過ごしていたのですが、
たまに街歩きの心が疼くこともあり(笑)、記事の日のように出かけてはバテて帰宅していました。
涼しくなった今にこの日の写真を見返すと、愉しい思い出だけが蘇ります。
...のど元過ぎれば...というのはホントですねえ。
by ナツパパ (2024-11-11 08:22)
gopさん。
そうそう、瀧王子神社の境内には、けっこう大きな池がありました。
瀧とさんずいが付いた神社なので、それでかな、と思っていたのですが、どうも違ったみたいです。
池の水を全部抜くという番組は好きでよく見ていました。
ああいうドキュメンタリーっぽい番組は、バラエティーよりも好きなんですが、
最後の頃は規模も大きくなって、バラエティーっぽくなってしまったなあ、なんて思いましたっけ。
by ナツパパ (2024-11-11 08:26)
Inatimyさん。
富士塚は富士山のミニチュア版なので、実物の富士山に因んだものが作られたりします。
たとえば登山道を3つ作ったり、とか大沢崩れを再現したり、とか。
凝ったらきりのない世界で、実際もうもう無茶苦茶いろいろ詰め込んだ富士塚もあるのですが、
ここの富士塚はシンプルで、すっきりとまとまっているのがいいですね。
頂上の石祠、そして周りの溶岩石、それだけで十分富士塚といえるように思いますねえ。
by ナツパパ (2024-11-11 08:29)
夏炉冬扇さん。
>石がよくなると後がないといわれますが…
あ、それ、わたしのどなたかから伺いましたよ。
わたし今、地域の町会で役員しているのですが、役員中でわたしが最年少近く、他の皆さんかなり年上です。
そのみなさんが、石に凝ったらお迎え近いぞ、なんて言ってましたっけねえ。
わたしはまだ石の魅力が分からず...お迎えは少し遠いかもしれません(笑)
by ナツパパ (2024-11-11 08:34)
kuwachanさん。
そうなんですよねえ、富士塚に登って、頂上から周りを見渡して...下山した後は、
なんか山に登った後のような感じがするんですよねえ。
思えば不思議な感覚です。
富士塚って様々な形があって、山の様子も千差万別なのですが、こういった平たい姿の富士塚も、
地域の皆さんには思い出の一つになるのかも、と思います。
子どもたちが遊んだ思いでは、大人になってもきっと残っているでしょうし。
by ナツパパ (2024-11-11 08:38)
tommy88さん。
年に数回富士登山をなさるのですか、それは素晴らしいです。
わたしは40~50代の頃に数回富士登山に誘われたのですけれど、用事があったり億劫だったりで、
結局登山することは叶いませんでした。
実際に登山してみたらきっと富士山への思いも深くなったことと思います。
齢70になってしまい、もう登山は...と思っているのですが、もっと年上の方が
富士山に何回も登山なさっておられるのですよね、ビックリ。
by ナツパパ (2024-11-11 08:41)
鳩森の富士塚は登ったことがあるのですが、こうなると色々お参りしたくなりますね。
本物には行ったことないけど(^_^;)
by ふにゃいの (2024-11-11 08:41)
英ちゃん さん。
都心から少し離れた地域は、まだまだ以前の面影を残した街が点在しているのを感じます。
でも、そういう地域は日に日に少なくなっていて、たとえば山手線の内側や都心部などでは、
ある日いきなり再開発の告知があって、そのうち街の様子が変わって、となりますね。
再開発って、でも、どうして同じような景色になってしまうんでしょうねえ。
再開発をデザインする方々の姿勢が利益一辺倒のせいなのかもしれません。
by ナツパパ (2024-11-11 08:45)
おとさん。
そうなんですよ、この日は街歩きの最後に大きなプレゼントをもらった気分なのでした。
富士塚っていろいろな形があって、それが魅力の一つなのですけれど、ここの富士塚も
山というには平たい姿ですが、これはこれでいいものだなあと思います。
予想していなかった出会いという形は、これからもすっと記憶に残っていくのかな、と思いますねえ。
わたしと友人と、このあと富士塚熱が少し燃え上ってきているんですよ。
by ナツパパ (2024-11-11 08:48)
向日葵さん。
おかげさまで、足の方は元気で暮らすことが出来ています。
日常でも、家から20~30分くらいのところでしたら躊躇なく歩いて行ってしまいます。
ただ、足とか膝って突然悪くなるものですから、油断できない、とも思いますねえ。
わが家は96になる老母と少し足腰にガタが来たカミさんを抱えていますので、
わたしが買い物などをする係...このまま足腰が元気でいて欲しいなあ、と願っています。
向日葵さんもどうかお気をつけてお過ごしくださいますよう。
by ナツパパ (2024-11-11 08:53)
ぼんさん さん。
富士塚って関東地方の沿岸部に多く残っているのですが、そこは実物の富士山が見られる地域でもあって、
両者の関係も、実物の富士が見られ富士講が盛んだった、という点で関係性があったと思います。
実際藤塚に登ってみると、昔はここから実物の富士山を見ることができたのだろうなあ、
という場所に建っているのを感じることができますし。
小高い富士塚の頂上から実物の富士山を眺められたら、それは人気が出るでしょうね。
by ナツパパ (2024-11-11 08:57)
ふにゃいのさん。
鳩森神社の富士塚のお登りになったのですね、それはなによりと存じます。
あの富士塚は、富士塚として備える諸々をすべてといっていいほど備えていますから、
富士塚とは何か?を知るには格好の存在なんて思ってしまいますねえ。
わたしも行くたびワクワクしてしまいます。
毎年7月1日の、実物の富士山の山開きの日には、普段登れない富士塚も開放され、
お祭りもあったりしますので、機会がありましたらぜひお尋ねになってみてください。
by ナツパパ (2024-11-11 09:03)
お早うございます、瑞牆山クリスタルラインの紅葉に
コメントを有難うございました。
富士塚はたくさん有るんですね、山頂は溶岩石に囲まれた
祠が鎮座していいですね(^^)v
by tarou (2024-11-11 10:09)
今年も、夏は殺人的な暑さだったので
15分も歩けばそうなるのも無理はないですね。
がしかし、あと少し歩けば
〇〇があるぞ
と探してしまうと、これが歩いちゃうのですよね。
by 八犬伝 (2024-11-11 12:14)
溶岩が富士山ぽいですね。
子供の頃は千住神社の富士山で散々遊びました。ある時その富士山で遊んで家に帰ったら親に顔中が血だらけでどうしたと言われましたが、心当たりはなかったんですが、富士山で遊んでいる時溶岩の尖った先て額を切っていたみたいで…。遊びに夢中で気が付きませんでした。
by gillman (2024-11-11 16:39)
入り口付近の丸い石は優しい感じですが、頂上付近は富士塚らしく、
ゴツゴツした石に囲まれていますね。
出掛けると、もう少し!と思いながら結構な距離を歩いてしまいます。
by みち (2024-11-15 00:03)
厳しい暑さの中、お疲れさまでした。
>なにしろ規格外の暑さで...15分でバテた。
水分(ペットボトル入りの水やお茶)と共に、濡らして弱めに絞ったタオルがあると、気化熱によって涼しいですが、それどころではないでしょうね。何しろ、日陰が殆どなく、照り返しが厳しいコンクリートやアスファルトばかりですから。
富士塚、これが出来た当初は、この上から富士山が見えたのだと思います。ですから、それほど高く築かなくてもよかったのでは?と推測します。
by 北海道大好き人間 (2024-11-15 08:00)
こんにちは
今年の夏 も 暑かったですねー
本当にお疲れさまでした
by gardenwalker (2024-11-17 18:57)
tarouさん。
お返事遅くなってしまいました。
江戸末期~明治中期にかけて、富士塚が大流行しました。
当時の江戸もしくは東京では、各町内に一基はあったと聞きますからすごいですね。
そのうち多くは取り壊されてしまったのですけれど、今でも都内に多くの富士塚が残っています。
7月1日の富士山開きの日には、富士塚でもお祭りが開かれるところも多いようです。
by ナツパパ (2024-11-19 13:36)
八犬伝さん。
そうなんですよねえ、ついつい歩いてしまいますよねえ。
特に最近は携帯で見られるアプリもあって、それを見ながら歩くのは、記事の時のような
暑い日には剣呑だなあ、と思います。
結局わたしたちは、大森から大井町まで歩いたのですが、幸いなことに高低差のない道で、
途中には緑豊かな神社もあって、そのおかげで熱中症にならずに済んだようですよ。
来年もまた暑い夏が来るのでしょう...気をつけなければ。
by ナツパパ (2024-11-19 13:39)
gillmanさん。
千住神社の富士塚は立派で、たしかに溶岩石も多く使われていましたっけ。
千住とくに北千住には富士塚が数基残っていて、それぞれ見応えのあるものでした。
奥州方面への最初の宿場町でしたから、千住宿はとてもにぎわっていたことでしょう。
今でも北千住は賑やかで、街を歩くのは愉しいことです。
愚息が三ノ輪に住んでいて、北千住にとても詳しく、あれこれ教えてくれます。
そのうち機会を見て、彼と北千住探訪に行きたいと思っているのですがねえ。
by ナツパパ (2024-11-19 13:43)
みちさん。
なだらかな形の富士塚なのですが、それでも頂上付近には溶岩石が置かれていて、
さらに石祠と木花咲耶姫の印もあって、たしかにここは富士塚なのだなあ、と思いました。
おそらく瀧王子稲荷神社は地域で信仰の篤い神社で、それ故、ここに富士塚を、ということになり、
それで作られたものではなかろうか、と思うんですよね。
いつ頃作られた富士塚なのか?...そういった資料を見つけられなかったことは、
とても残念です。
by ナツパパ (2024-11-19 13:47)
北海道大好き人間さん。
今年の夏は過酷な日々がつづきましたね。
去年だった相当なものだったのですけれど、今年は一層すごかったように思えます。
毎年年を取るその影響かもしれません...来年はもっと厳しいかも。
そういう夏には出かけないのが一番と思いつつ、友人との街歩きは愉しいので、
ついつい連絡を取って出かけてしまいます。
夏は街歩きをせずに、どこかで美味しいものを...というのはいいのかもしれません。
...でも、そうすると、今回のような出会いもないわけで...うーむ。
by ナツパパ (2024-11-19 13:50)
gardenwalkerさん。
ほんと今年の夏は暑かったですね...そして長かった。
秋を自覚できないまま冬の気配を感じるなんて、ガッカリしてしまいます。
去年の今頃には、都内を歩いていると紅葉がすごかったのですけれど、今年はまだのようです。
11月から12月は、都内涼しくて街歩きには格好の時期...なんですが、
今年は事情があって、なかなか出かけられそうもなく、忸怩たる思いがします。
by ナツパパ (2024-11-19 13:53)
niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2024-12-01 14:00)