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九段散歩 [くらしの中で]





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 3月に入って暖かい日があらわれるようになった...と同時に花粉の飛散も最盛期に入ったようである。

 これからひと月と少し、30年来お世話になっている耳鼻科の先生処方の薬が頼りだ。

 ...でも、今年は花粉の飛散量も多いそうで、眼もかゆかったり、いろいろ面倒なことである。




 そんな某日、所用があって神田に出かけることになった。

 神田は久しぶりで、所用を済ませてから神保町の、馴染みの古書店を素見する...コロナ禍でご無沙汰だったなあ。

 神保町を歩いて九段下まで、ここから帰宅しようと思い、でも、見上げると九段の坂上に「靖国神社」が見えた。




 九段も靖国神社も、ここ数年というもの訪れることが無かった。

 せっかくなので、ここは神社に参拝して行こう、と思い立ったのだった。

 九段の坂上に行けば寄りたい店もあることだし。







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 広い参道を進み、久しぶりに本殿に参拝する。

 平日のせいか参拝者も少なく、静かにお参りできたのはなによりだった。

 参道の周りの桜もまだ蕾は固く、開花まであと2~3週間はかかるかな。







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 そんな中、一本だけ花を咲かせている桜の木があって、ずいぶん目立っているのだった。

 この一本だけ...というのは、見ていて奇異な感じがする...ひょっとしたら河津桜の木なのかもしれない。

 わたしは、桜の木については無知に近いので、この木が河津桜だったら、今が開花の時期だから不思議はないやね。

 周囲はまだまだ冬の景色の中、桜の花は近い春を予感させてくれ、見ていて心が温まる。






      ◇   ◇   ◇





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 靖国神社に参拝したら、ぜひとも寄りたい店が門前にある。

 「うつわ花田」という名前の食器屋さん...この場所に長く続く店で、わたしももう40年近いお付き合いである。

 日常の暮らしに即した器を、無理のない価格で提供する食器店は多いが、この店はその嚆矢にあたるだろう。

 この店に来るのも4年ぶりかな...コロナ禍でご無沙汰の店で、ようやく来ることが出来た。







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 店内は以前と変わらぬ雰囲気で、多くの器が静かに並んでいるのだった。

 コロナ禍の下、多くの店と同様、この店もずいぶん苦労しただろうが、それを乗り越えている様子が嬉しい。

 店主が選んだ器たちは、日本各地の作家が作るものばかりで、わが家でも普段使いに使っているが、同じ器を長く提供してくれるので、

 たとえ壊してしまっても補充できるのがありがたいところだ。

 久しぶりに店主と話をし、いくつかの器を買い求めて店を後にしたのだった。







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 九段の坂を下りて地下鉄の駅に向かう途中には、右手に千鳥ヶ淵のお濠が見える。

 もう少ししたらお濠の桜も見事に咲きそろうことだろう。

 そうなったら春本番で、ここをのんびりと歩くことも難しいほどの人出に...今年はなるだろうか。

 ...ぜひなってほしいなあ、と思う。






      ◇   ◇   ◇






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 「うつわ花田」で買い求めた内の、酒杯をその日の夜さっそく使ってみた。

 写真上、手前の、見込みに「福」が書かれた、正木春蔵さん作、赤絵の酒杯である。

 春というと赤絵の器が合うような気がする...浮き立つような春の陽気と赤絵の華やかな雰囲気がそう感じさせるのかな。




 肴は、妻の作るいりどりを少しもらい、そして義弟からの鮭とば。

 それで1合半の日本酒を気持ちよく呑んで、あ、少し酔ったかな...春よ、そろそろ来い。

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お散歩爺

花粉症は爺も同じです、カンセキで花粉防止用の眼鏡を買いましたが、
散歩してても大丈夫です。マスクは眼鏡が曇るので一部切って息が
はき出せるようにしました。爺は神社どころか初詣もしてません。
もう桜が見られましたか。食器は季節に合った器が欲しくなりますね。


by お散歩爺 (2023-03-05 10:19) 

(。・_・。)2k

靖国周辺も面白いお店多いですよね
散歩してて楽しいところですよね

by (。・_・。)2k (2023-03-05 10:20) 

caveruna

素敵な春の一杯ですね^_^
靖国神社は、コロナ前に叔父がハーモニカを吹きにふらっと行ってたそうです。
そろそろ復活してたら、こっそり見に行きたいなぁ♪
by caveruna (2023-03-05 10:39) 

しのぴん

「靖国神社」に行ったのは、以前勤めていた会社の本社が市ヶ谷にあった頃なので20年以上前だったか?。
今はその辺に行く用事もないので、縁なしです。
by しのぴん (2023-03-05 11:45) 

英ちゃん

靖国神社は、去年ソメイヨシノの標本木を見に行きました(^_^;)
ぃゃ、いつもテレビで見るだけなのでどんな感じなのかなと思ってね。
ついでに隣の千鳥ヶ淵の桜も見ましたよ。
武道館も久しぶりに見に行ったら日大の卒業式をやってました。
今年のソメイヨシノは違う場所に行きますけどね。
by 英ちゃん (2023-03-05 11:59) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
花粉症は、わたしもう30年を超える付き合いで、毎年この時期は大変です。
昨年までの数年は比較的楽だったのですが、今年は厳しい...目もかゆくて往生しています。
いまのところ、コロナ多作でみなさんマスクをしているのですが、3月中旬以降は減っていくのかな。
そうなると、花粉症対策のマスク着用は目立ちますねえ...まだマスクしてる、なんて言われちゃうかな(笑)
今年の桜は、記事の靖国神社のものが初めてでした。
by ナツパパ (2023-03-05 12:23) 

ナツパパ

(。・_・。)2kさん。
そうなんですよね閑静な住宅街があったかと思うと、古くからの店があったり、いい街だなあと思います。
飯田橋の方から坂をゆっくり上がっていくのも好きです。
神社を参拝して境内を歩き、街を散策して...と、いつも楽しい時間を過ごせます。
コロナ禍が少し落ち着いて、この日は久しぶりの九段散歩が出来ました。
by ナツパパ (2023-03-05 12:25) 

ナツパパ

caverunaさん。
靖国神社は境内も広く、この日も意外に多くの方が様々な場所で休んでいらっしゃいました。
以前は骨董市が立ったり趣味の方々が集まったり、と愉しい場所でしたね。
叔父上もそろそろお出でになられるのでしょうか...ハーモニカの演奏は愉しそうですね。
桜が咲いたら人も多く来るのでしょうが、春の一日、ゆっくりと過ごせそうです。
by ナツパパ (2023-03-05 12:28) 

ナツパパ

しのぴんさん。
靖国神社は坂の上にあったりして、なかなかふらりと立ち寄れない立地ですよね。
今回は、九段下から坂を見上げて、久しぶりに行ってみようか、と思い立って坂をえっちら上がりました。
境内に入ってみると懐かしくて、長い参道も久しぶりで愉しかったです。
ここに来たら次は「花田」というのがいつものコースでしたので、この日も迷わず「花田」へ。
ここでも久しぶりに店主と会って久闊を叙しました。
最近、久しぶりですね、とか4年位ぶりですね、とかそういう出会いが増えています。
コロナ禍以前の日常に戻れるかな?...ぜひそうあってほしいです。
by ナツパパ (2023-03-05 12:34) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
以前は標本木ってどこにあるか知っている方は少数派だったともうのですが、最近はみなさんご存じで、
しかもSNSで発信される方も多く、気象庁の発表以前にどんな様子かわかってしまいます。
便利ではあるのですが、なんとなく風情に欠けるように感じてしまうのは、わたしが天の邪鬼だから?
もうあと半月もしたら桜が咲き始めて、この辺りも人が大勢集まるのでしょう。
英ちゃん さん、今年の桜はどちらへ?
by ナツパパ (2023-03-05 12:37) 

ma2ma2

今年の桜は早いみたいですね。
17日頃に買いかするとの予測が出ていますね。
by ma2ma2 (2023-03-05 16:15) 

めぎ

最後の晩酌、良いですね〜この日の喜びがぎゅぎゅっと凝縮。
靖国は私、15年ぐらい前にうちのドイツ人と訪れたのが最初で最後です。
想像より広い境内にちょっと驚きました。東京って、あちこち細い道がごちゃごちゃしているのに、神社や公園はとても広いですよね。
古書街も変わらず残って欲しいですね~このネット時代、本はこの先どうなっていくのかな…
by めぎ (2023-03-05 16:23) 

YAP

今年のソメイヨシノは例年よりも早いかもしれないですね。
↑本には本の良さがあると思いますよ。
紙のページをパラパラめくってみたいところをさがしたりというのは、デジタルではどうしたって無理です。
by YAP (2023-03-05 18:17) 

hideyuki2007y

花粉には私も悩まされています。
でも、コロナでご無沙汰になっているところがありますね。私の場合は、古本屋さんだけでなく、本屋さん自体がそうでした。それに、中古カメラ屋さんも、、、(笑)。
by hideyuki2007y (2023-03-05 18:24) 

夏炉冬扇

福の器で一杯。
いいですね。
うつわ屋のご主人もうれしいお客様で゛すよ。
by 夏炉冬扇 (2023-03-05 18:29) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
これから一週間の予報を見たら最高気温20℃越えの日が続くようです。
そうなると開花も早くなりますよねえ。
東京は17日開花予報ですか...中旬には開花なんですね。
近所の小学校は24日が卒業式なんですが、それまでなんとか桜が持ってほしいです。
by ナツパパ (2023-03-05 19:18) 

ナツパパ

めぎさん。
靖国神社は広々した境内で、ここまで歩いてきて、ゆっくり休むのにいい場所です。
...あ、もちろん来るたびに参拝しますよ。
で、参拝が終ったら、記事の「花田」さんに寄ったり、昔からのケーキ屋さんや和菓子屋さんなど、
それから食事をしたり、といろいろな店があって愉しい場所です。
すこし歩くと麹町で、そこも見どころが多く、春先には、半蔵門から桜田門への眺めも、
お勧めできる東京の絶景、とわたしは思ったりします。
by ナツパパ (2023-03-05 19:21) 

ナツパパ

YAPさん。
>↑本には本の良さがあると思いますよ。
あ、わたしも同感です。
本屋で書棚に並ぶ本を手に取ってパラパラと眺めたり、ふと好きな箇所にページをめくって読んでみたり、
本にはそういった、電子書籍では味わえない楽しみがあるように感じます。
ネット販売ではなく本屋さんに出かけて本を選ぶ、という愉しさを、これからは復活させたいです。
わたし自身は、本を身のまわりから無くすことは考えられませんねえ。
by ナツパパ (2023-03-05 19:25) 

ナツパパ

hideyuki2007yさん。
ここ数年のコロナ禍で、気が付くと馴染みの店がずいぶん減ってしまったことに驚きます。
古書店や中古のカメラ店など、行きつけだったり折に触れ覗いていた店が無くなってしまったりして、
その店を目当てに出かけてがっかりする機会も多かったです。
本当に厳しい数年間でしたね。
いままで何回も、光が見えたと思ったら第何派かの流行、その度の規制でしたもの。
今回はぜひとも、以前のような日常が戻ってきますように、と願わずにはいられません。
by ナツパパ (2023-03-05 19:30) 

ナツパパ

夏炉冬扇さん。
写真の酒杯は大振りのしっかりとしたもので、わたしの好きな姿と形です。
酒杯の半分ほど酒を注ぎ、それをくッと飲み干すととても美味しく感じられます。
肴はね、カミさんのいりどりを少し失敬して皿に盛り、あとは義弟からの鮭とばを一枚。
凝った肴ではないのですが、肩ひじ張らない日常の晩酌に似合いのもので美味しく愉しみました。
by ナツパパ (2023-03-05 19:36) 

gillman

以前は神田の古本屋街の帰りには九段に行ったのですが、最近は坂を上がるのが辛いのもあるけど、考えてみたら古本屋街自体に足が遠のいています。ということでここのところご無沙汰です。
ぼくもカミさんも食の器が好きなのでこういう店に入ってしまうと手ぶらでは出られないだろうなぁ。置くところもないし…。
by gillman (2023-03-05 19:39) 

ナツパパ

gillmanさん。
>ぼくもカミさんも食の器が好きなのでこういう店に入ってしまうと手ぶらでは出られないだろうなぁ。置くところもないし…。
わが家もgillmanさんと同じ状況でして、すでに食器は納戸を占領し、新しく置く場所はありません。
なので、買うのはわたし個人のものに限る、とカミさんと約束を交わしています。
今回も、記事の酒杯や湯呑など、わたしの身の回りのものを買い求めました。
...しかし、わたしの部屋や納戸にも、すでに食器や本カメラが多くあって、すでに満杯状態。
この先の行方は予断を許しません。
買わなきゃいい...それは分かっているんです、いるんですが...こういう店に入ると、つい。
by ナツパパ (2023-03-05 19:44) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
<靖国神社>は6年前に参拝しました。
”御朱印” をいただきましたが、バイトと思われる巫女さんが達筆でした。
<靖国神社>には ”大村益次郎(村田蔵六)” の銅像がありますよね。
あまり有名じゃありませんが、”大村益次郎” は明治維新の立役者の一人だと思います。
暗殺されなかったら日本陸軍は違う形になっていたんじゃないかなぁ?
by johncomeback (2023-03-05 19:51) 

ナツパパ

johncomebackさん。
そうです、長く続く参道の真ん中に大村益次郎の銅像が、高い壇の上に乗っています。
彼については、司馬遼太郎の「花神」に詳しいですが、読んで、その内容もさることながら、
司馬遼太郎の書名のつけ方の巧みさに感心しました。
仰るとおり、彼が暗殺されなければ、明治の軍隊は形が変わっていたかもしれません。
少なくとも、山形有朋があそこまで陸軍内部で権力を持つことはなかったでしょう。
by ナツパパ (2023-03-05 20:00) 

なかせ

同じ器を提供してくれるのっていいですね。
気に入った大きさ、柄、手触りとか。
なかなかないですもんね。
by なかせ (2023-03-05 20:59) 

みち

神保町懐かしい街です。初めて就職した会社があったので。
でも靖国神社の中には入ったことがありません。
広々していますね。
素敵な器屋さんですね、割ってしまっても補充できるのは理想的です。
「福」の文字が良いですね。
by みち (2023-03-05 21:21) 

gardenwalker

こんばんは
先日、皇居の周りを徒歩で一周しました
春は近いかなーと思いました
靖国神社は桜の時期によく訪れます
by gardenwalker (2023-03-05 21:22) 

おと

素敵な器やさんですね~。
行ってみたいです、、でも絶対に買ってしまうな~。
靖国神社や千鳥ヶ淵、昔よく歩きました。とても懐かしいです。
赤絵、いいですよね~、大好きです。
by おと (2023-03-05 23:24) 

ぼんさん

いよいよ春もすぐですね。新しい酒杯でのお酒、いつもより美味しく飲めそうですね(^_^)
by ぼんさん (2023-03-06 06:32) 

ナツパパ

なかせさん。
ほんとそうだと思います。
日々の暮らしで使っていると、毎日のことなのでつい壊れてしまうことってあるのですが、気に入った器であれば、
それがもう一度替えるというのはありがたいことです。
店にある器すべてではないのですが、一定のラインナップはその対応をしてくれます。
ありがたいなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2023-03-06 08:49) 

ナツパパ

みちさん。
九段の坂上を歩いていて、ふと目に留まってこの店に入ってから、もう40年近くになります。
店内の雰囲気は変わらず清々しい雰囲気で、店の姿勢も変わらないことを感じられます。
10年位前でしょうか、2回と1階を繋げる工事をして、店内も広くなりました。
1階は常設展示、2回は個展、という案配で、見応えのある品ぞろえなんですよ。
お近くにおいでになりましたら、ぜひのぞいてみてください。
by ナツパパ (2023-03-06 08:53) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
皇居一周は景色の変化や道路の高低さもあって、歩いていて飽きないコースですよね。
ただ一つの難点は、走ってくるランナーの皆さんを避けるのが面倒で(笑)、なかなか写真が撮れない(笑)
もう少したって、初夏の頃になると、わたしも決まって半蔵門から桜田門方面の風景を見に行きます。
あの雄大なそして気持ちのいい風景は、東京の絶景の一つではないか?なんて思いますねえ。
by ナツパパ (2023-03-06 08:56) 

ナツパパ

おとさん。
わが家では、春になると赤絵の器をよく使うようになります。
それまで冬に使ってきた陶器の器が、どうももっさりと見えて(カミさん談)、食器棚を入れ替えるのだそうです。
初夏から夏になると、青色の食器が多くなるんですよ。
するとその涼しげな見た目が季節に合うなあ、とわたしも思ってしまいます。
そうやって季節に併せられるのは和食器のいいところ...なのですが、おかげで食器棚や納戸は満杯です。
もうこれ以上は買えません、とカミさんは言います...が、つい買っちゃうんですよねえ。
by ナツパパ (2023-03-06 09:00) 

ナツパパ

ぼんさん さん。
はい。
新しく買い求めた器、とくに酒杯を使うのはいつも楽しいことです。
肴を用意してお酒を燗して...ワクワクしますよね。
記事の酒杯は大振りでしっかりとした作りで、わたしの好みピッタリでした。
これからも気に入って使って行けそうです。
by ナツパパ (2023-03-06 09:03) 

ぼんぼちぼちぼち

九段にいらした折りに、やはりこの器屋さんを訪れたのでやすね。
福のぐい呑み、明日もいいことがありそう!な気持ちになりそうでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-03-06 15:22) 

gop

テレ東、わざわざご覧頂き有難う御座いました。
太田さん、新境地で頑張っています。http://www.laris.co.jp/artist.html
四月は小海町の高原美術館で個展だそうな。ドライブがてらにどうぞ^^

by gop (2023-03-06 17:46) 

Inatimy

寄りたい店・・・で、あ、器のお店かな、とピンときました^^。
たくさん並んでいて圧巻ですね。一つ一つ眺めながら、
どんなお料理が合いそうか想像するのも楽しそう。
お迎えされた酒杯、赤もいいし、米印(※)も可愛いです。
季節によって食器を使い分けるの、憧れです。
引越し多めな我が家はIKEAの365+の白のばかりだから。
by Inatimy (2023-03-06 23:11) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
そうなんです、久しぶりに店に寄ることが出来ました。
ここ数年は、この店も来店者を断っていたり、予約制にしたり、と様々な対応に奔走していました。
その制限がなくなり、開店する日もほぼ元に戻ったので、今回行くことが出来ました。
たいへんな州年間だっただろうと思うのですが、久しぶりにあった店主は穏やかな笑顔で、
それがとても嬉しかったですねえ。
by ナツパパ (2023-03-07 08:54) 

ナツパパ

gopさん。
もうずいぶん前に、太田さんの工房にgopさんのお仲間と一緒にお邪魔しましたね。
太田さんのお人柄と熱意にとても感銘を受けました。
他の方がほとんど試みていない手法を開拓していくのは大変だっただろうと思いますが、
見事に努力が開花なさって、たまにgopさんの愛車も出てきたりして、それも嬉しいことです。
by ナツパパ (2023-03-07 08:57) 

ナツパパ

Inatimyさん。
あ、お分かりになってましたか...ありがとうございます。
この店とは40年来の馴染みで、小ブログでも何回か記事に取り上げたことがあります。
いつ行っても魅力的な器が並んでいるので、わたしのような、もしくはわたしたち夫婦のような器好きには、
ある意味とても危険な店なのですが、魅力には敵わず、毎回大きな袋を抱えて店を後にします。
今回も、久しぶりに行きましたので、あれこれと欲しい器があり迷いましたが、そこはぐっとこらえて、
湯呑と酒杯の3点に収まりましたので、安堵のため息をついたりしています(笑)
赤絵の酒杯は外側の模様も面白いのですけれど、今回は写真に写らず、惜しいことをしました。
by ナツパパ (2023-03-07 09:02) 

kuwachan

九段坂上に行きたいお店が・・でひょっとしてと思ったら「うつわ花田」。
私もこのお店好きで何度か訪れたことがあります。
私がよく行っていたお店が近くにあり、そのお店に行った時に「花田」を発見したのです。
残念ながら私が行っていたお店はなくなってしまったのですが、
久しぶりに「花田」に行きたくなりました。ま、行くと危険なんですけどね(笑)
by kuwachan (2023-03-07 11:03) 

ナツパパ

kuwachanさん。
>ま、行くと危険なんですけどね(笑)
まったく仰るとおりで、わたしやカミさんにとってもじつに危険な店です(笑)。
今日は見るだけね、と何回そう思って店には行ったことでしょう...手ぶらで出てきたのはほんの少しだけ。
なにかしら魅力的な、そして暮らしに色どりを添えてくれそうな、そんな器を見つけてしまいます。
コロナ禍が深刻な間は、オンラインショップが大活躍でした。
訪ねて画面を見ると、見ると魅力的な品物が並んでいて、やはり危険いっぱいなのでした(笑)
by ナツパパ (2023-03-07 17:33) 

八犬伝

九段、桜の時期
それは、もう見事ですね。
人人人ですが
それよりも桜の方が多いですもの。
あと、3週間後くらいですかね。
それにしても最後の1枚
いい絵ですね。
by 八犬伝 (2023-03-08 20:34) 

ナツパパ

八犬伝さん。
九段は桜がとてもきれいで見事ですものね。
靖国神社も千鳥ヶ淵も、春の陽気に桜の花...いいところだなあ、と思います。
若い頃は桜の花にどうも馴染めず、花見も敬遠してきたのですが、60歳を超えるあたりから、
桜の花が愛おしく思えるようになりました。
今年もどこかでゆっくり花見をしたいものです...どこがいいかな。
by ナツパパ (2023-03-09 09:03) 

tommy88

靖国神社は大村益次郎の立像を拝むために何度か訪れました。
幕末ファンで、長州応援組だから、大村益次郎には一目です。
大村益次郎が最期に入院した病院が大阪にあり、大きな碑が残っています。
また、天神橋筋の途中を曲がった所に彼の墓があります。
緒方洪庵夫妻の墓の横に小さく。
大村益次郎を追って歩くのが好きです。

by tommy88 (2023-03-13 22:09) 

ナツパパ

tommy88さん。
大村益次郎の生涯は司馬遼太郎の「花神」を読んで知りました。
司馬氏は、よくぞこういう人を小説にしてくれたな、と読後感謝しましたっけ。
大村益次郎の生涯を追っていく途中で、明治維新と立役者たちの姿、そしてその光と影が次第に現れ、
そして軍事的な才能がいかに稀有なものなのかを知ることが出来、再読三読しても飽きません。
動乱期でなければ、歴史の舞台には上がらずに地方の医者で過ごしたであろう大村益次郎、
いまの時代にあっても必ず、そういった才能を持つ人物はどこかでひっそり生きている、と思います。
by ナツパパ (2023-03-14 08:58) 

北海道大好き人間

靖国神社には何度か参拝したことがありますが、各都道府県にある護国神社と同じく、過去の戦争で散華した英霊(他の神社と違い、「実在した人物」)を祀っていることもあり、雰囲気が違いますね。特に「8月15日」は凄いみたいですが、お盆の書き入れ時ということもあり、実際に味わった(参拝した)ことはありません。

さて、今日・明日あたりに、境内にある桜の標準木が開花するかと思いますが、我々が小学生だった頃、東京の桜の開花は3月の終わり(春休み)でした。それが今ではお彼岸の前に開花し、マンガやドラマの世界でしかあり得なかった「満開の桜(或いは桜吹雪)の下で卒業式」が現実になっています(入学式は、タイミングが合えばごく普通でしたが)。それだけ、地球温暖化が進んでいるのかなあと思います。

by 北海道大好き人間 (2023-03-14 09:41) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
東京は今日桜の開花宣言があったそうで、史上タイの早さですとか。
愕きますよねえ...まだ3月の中旬ですもの。
わたしが子どもの頃も入学式に桜が満開、というといった塩梅だったと思います。
それがいまでは、卒業式に桜が満開...今年など、卒業式まで桜花が持つのか、なんて心配も。
こういったことは今年限りのことにしてもらいたいものですが、やはり温暖化は信仰中のようです。
どうも農作物や漁業資源などが次第に北上していくようで、それも気になります。
by ナツパパ (2023-03-14 16:31) 

じゅんぺい

市ヶ谷にオフィスがあった頃が懐かしい…。
「うつわ花田」さんも外から見るだけでとうとう入ることができませんでした。
今年の桜も早いですね。ゆうきの小学校入学式は桜が満開だったのに(ゆたかのときは土砂降りでした(苦笑))びっくりだよねと話していたところです。
by じゅんぺい (2023-03-16 12:15) 

ナツパパ

じゅんぺいさん。
そうでしたね、息子が小学校に入学するとき、校庭の桜は満開で、それが嬉しかったですねえ。
それがこの頃では、卒業式に満開は当たり前になってしまい、入学式に桜、とは、
どなたの思わなくなってしまったように感じます。
そして今年は、週末には満開だそうで、24日の区立小学校の卒業式まで花があるか...
...なんとまあ、と温暖化の影響かどうかは不明ですが、その変わり方の大きさに驚きます。
by ナツパパ (2023-03-17 08:32) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-03-21 09:13)