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干支人形をもらいに行ったら [街あるき]





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 昨年末の話になるのだけれど、叔父から干支の木目込み人形を受け取るべく外出した時のこと。

 年末はクルマも多いしざわざわしているし、とこの日は電車で出かけたのだった。

 目指すのは御徒町で、わが家最寄りの豊島園駅から大江戸線に乗れば、都庁前で乗り換えるだけで行ける。

 ...ただし、これか結構時間がかかるんですよねえ、なにしろ大きく迂回している路線なので。




 都営線の御徒町駅で降りて、歩いて10分ほどか、着いたところは「2K540」という場所である。

 JR高架線の下を利用して作られた商業施設で、手作りだったりの面白い店が並んでいる。

 久しぶりの「2K540」は人も多く賑やかで、相変わらずの人気ぶりなのだった。







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 高架の支柱が、なにがなし神殿風の感じがして、ここは独特の雰囲気である。

 通路に沿って並んでいる店は、衣料品や食器そして革工芸など、それぞれが魅力的なのだった。

 わたしはそういった小物が好きなので、ついつい店に入ってしまい、なかなか叔父のいる店にたどり着けない

 ...散財もしちゃったしなあ。







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 目指す店は、「匠の箱」という名前で、様々な種類の品物を置いている...衣料品が多いかな。

 じつは、叔父はこの店に手作りの作品を卸していて、週に一日在店する、その日に出かけたのだった。

 上の写真右にいる後姿が叔父で、80は過ぎているのだが矍鑠として元気なのはなによりである。

 しばらく叔父と話をし、前稿の干支人形を受け取って、店を辞した。







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 さて、目指す用事を済ませることが出来てやれやれ...冬至近くの冬空は、午後早くから夕方の気配がする。

 それでも、真っ青に晴れてキリッとした空気の、関東の冬は好きだ。

 ...上野が近いのだし、少し散歩してみよう、と同行の妻と話がまとまった。







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 昼に叔父と会って話が弾んで思わぬ時間が過ぎ、上野広小路まで来たら時分時を超してしまった。

 ...お腹空いたよう...と妻が言う...そうだなあ、お腹空いたよなあ。

 ふと見上げるとビルの4階に「洋食・黒船亭」の看板を見つけた。




 洋食...いいなあ、それにしようと、エレベーターで4階に上がり店内に入る...洋食屋独特の匂いが食欲をそそるぞ。

 なにを食べよう...と悩んで、ここはステーキ丼を奢ることにした...ほら、年末で気も大きくなっているし。




 注文してしばらくしたら、前菜のプレートが来た。

 6種類の、味も調理法もそれぞれ異なる前菜が、ひと口大で並んでいる。

 ...これはワインだよなあ...しかし、空腹でワイン飲んだら家まで帰れないかもしれない...残念。

 その後に来たステーキ丼は、大ぶりの丼にご飯たっぷり、ステーキの焼き加減も上々で満足した。

 同じくステーキ丼のハーフサイズを頼んだ妻も満足そうでなによりである。






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 それで、地下鉄大江戸線に乗るために、もう一度御徒町に戻る途中で「うさぎや」に寄ることにした。

 わたしは和菓子が好きで、その中でもどらやきが大好きである。

 なかでも贔屓がここ「うさぎや」のどらやきで、餡の柔らかさと味わい、皮との一体感、すべてが好みなのだ。

 店の前を素通りするだなんてできないよ、とどらやきとうさぎ饅頭、そして栗饅頭を買い求めたのだった。




 家に帰ってさっそくお茶を入れどらやきをつまむことにする。

 年末に、愉しく街歩きが出来たこの日は、贔屓のどらやきで満点の日になったのだった。






      ◇   ◇   ◇






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 「匠の箱」で、叔父の作る小物がいくつも並んでいて、それが魅力的に思え買い求めました。

 写真上はそのうちの一部で、巾着の小袋と犬針子人形です。

 どれも、叔父の工房で作った染め物の端切れで作ったそうで、叔父の器用さに感心しました。




 叔父が元気で仕事を続けていられるのも、糸と針を使う、指先の仕事のせいかもしれません。

 求められているうちは頑張らなくちゃ...と叔父は明るく言います...いつまでも元気で活躍して欲しいです。

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gillman

黒船亭のメニュー魅力的ですね。今度行ってみたいです。確かこのビルには昔スペイン料理屋さんがあったような。
上野のにいくと、特に甘いもの屋さんの誘惑が多くて…。お酒もスィーツも好きなぼくはたいてい誘惑に負けてしまいます。
by gillman (2023-01-11 11:03) 

お散歩爺

宮殿のような造りは緊急時のシェルターを兼ねてるんですかね?。
お店も多いので驚きです、奥様との町歩きは美味しい物も戴いて
幸せな1日でしたね。
by お散歩爺 (2023-01-11 12:52) 

小肥り

東京は広いから未知の街はいくらでもあるが・・・
御徒町・・・ガード下の小さなお店の集まりくらいしか知らないなあ。
ガード下の雑然とした中に同じ「黒船」って名前の一杯飲み屋、無かったかな。
あと、宝石のお店がたくさん並んでるところがあったかな。
宮殿風の柱のお店は知りませんでした。
「黒船亭」は上野の交差点のところか。行ってない。
オードブルと少量のワインがあれば僕は充分かな。
楽しい外出だったでしょう。
by 小肥り (2023-01-11 14:10) 

(。・_・。)2k

どこかと思ったら 御徒町ですね
最近 上の界隈あんまり行けてないんですよねぇ
たまに行きたいなぁ

by (。・_・。)2k (2023-01-11 14:10) 

小肥り

ひょっとしてここが昔のガード下(?)
by 小肥り (2023-01-11 14:11) 

ナツパパ

gillmanさん。
ひと口に洋食屋といっても、食堂のように気軽なものからレストランに近いスタイルの店まで多彩です。
記事の「黒船亭」は、レストランに近い店でした。
でも、こういった風にステーキ丼がメニューにあるのは、そこはやはり洋食屋のスタイルを守っているようで、
でも、前菜の品々はどれも本格的で、ああこれでワインが呑めたらなあ、と思いましたねえ。
上野、とくに広小路あたりは、昔からの店も多く、例えば、「みはし」とか...つい入りたくなります。
わたしもこの界隈では、誘惑に連戦連敗です(笑)
by ナツパパ (2023-01-11 16:40) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
いえ、そこまでしっかりとした作りではなく、あくまで高架下の土地を再利用した、という姿のところです。
こうやって高架の支柱が並び、しかもほの暗い空間なので、一種独特の魅力があります。
入っている店も、多くは少量手作りの店ばかりなので、見ていると皆欲しくなってしまいます。
叔父のところに行く前に、つい革製品の店に入ってしまい、カバンを買う一歩手前まで行った慌てました。
年末で気が大きくなってもいたのでしょう...危なかった(笑)
by ナツパパ (2023-01-11 16:43) 

ナツパパ

小肥りさん。
上野から御徒町にかけて、JR線路の高架下には多くの店が入っていて、どれも魅力的ですよね。
アメ横の賑やかさ、そして線路の反対側の居酒屋とか呑み屋が集まって、ついつい入ってみたくなります。
「2K540」は、その界隈ではなくて、もう少し秋葉原寄りにありますので、新たに整備されたものでしょう。
中には魅力的な店が多く、気を引き締めていないと、ついつい買い物をしてしまいます。
「黒船亭」のオードブルは味わい調理法そして色合いとよく考えられたもので、とても美味しかったです。
わたしも、この料理でお酒が入ってしまうと、ステーキ丼までたどり着けたかどうか。
...でも、これにはワインですよねえ、惜しいことをしました。
by ナツパパ (2023-01-11 16:50) 

ナツパパ

(。・_・。)2kさん。
御徒町界隈は最近よく行くようになりました。
記事の「2K540」だったり、少し足を延ばして湯島や上野、どちらも愉しいところですね。
東京は平地ばかりで...という方もいらっしゃいますが、東京には山はなくても谷があって、
意外なほど高低差があり、また意外なほど緑が多く、そこを歩くのは愉しいことです。
春になると上野公園はずいぶん混みますが、その前後にふらりと歩くのは毎年の愉しみなんです。
この日は年末の一日、ゆっくりと出来ていい日になりました。
by ナツパパ (2023-01-11 16:56) 

夏炉冬扇

どら焼き私も大好き。
兎の和菓子、売れ筋でしょうね。
お店の干支は博多人形の兎ですが、マカロンに載っています。マカロン干支。シリーズでもう1廻りしました。
by 夏炉冬扇 (2023-01-11 17:32) 

ma2ma2

大江戸線は深い所を走っているので、外に出るまでも時間がかかりますね。
by ma2ma2 (2023-01-11 19:18) 

ナツパパ

夏炉冬扇さん。
うさぎ屋さんは上野でも長い老舗なのですが、とても敷居の低い街の和菓子屋の雰囲気があります。
そうでありながら、作る菓子はどれも美味しく、近くに来るたび寄らずにはいられません。
そこまで丁寧に作られた菓子ですもの、買ってきたその日に必ず食べちゃいます。
マカロン干支、というのは素晴らしい発想ですね。
もう一廻りされましたですか...ますます素晴らしいと思います。
by ナツパパ (2023-01-11 19:28) 

ナツパパ

ma2ma2さん。
そうなんですよねえ、ほんと地上までが大変で。
大江戸線の駅には、どこかに地上までエスカレーターで行ける出口が用意されていると聞いたことがあります。
構造を知っている駅でしたらそれを使って楽が出来るのですが、初見ですと、階段で苦労します。
御徒町の駅も一か所エスカレーターで地上まで行くことが出来、毎回そこを使って楽をします。
御徒町は、それでも比較的浅いところにある駅ですが、飯田橋駅などは、ほんと閉口します。
by ナツパパ (2023-01-11 19:32) 

johncomeback

「黒船亭」は創業120年の老舗洋食屋さんですね。
いつか<ビーフシチュー>を味わいに行きたいと願っています。
「うさぎや」も老舗の和菓子屋さんですね。
相方が<どら焼き>好きなのでお土産に買って帰りたいです。
by johncomeback (2023-01-11 20:03) 

なかせ

前菜もメインもボリュームがありますね♪
兎の和菓子、かわいいですね☆
どちらも美味しそうです。
by なかせ (2023-01-11 20:21) 

Inatimy

JR高架線の下と言われなかれば分からない素敵な場所。おしゃれな空間ですね。
我が家ふたりともが小物好きなので、もしここに来たらなら、散財しそう・・・。
洋食屋さんのお料理も美味しそうな。スープのキノコも大きくて。
叔父様の作られた巾着、生地のデザインがとっても好みです。
これが端切れから作られてるなんて。
by Inatimy (2023-01-11 21:02) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

若いころ、秋葉原駅近くの会社にいたころよく御徒町のガード下店舗に行きました。今はきれいなんですね。2K540というんですか?
昔は、盗品らしいいかがわしい店もありました。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2023-01-11 22:41) 

みち

2K540は楽しい場所ですよね。
久しぶりに行きたくなりました。
そこで手作りの品物をお店に並べているのは素敵ですね。
犬針子人形、とっても可愛らしいです。
by みち (2023-01-11 22:47) 

めぎ

素敵な一日のお話と最後のお人形に和みました。
日本の洋食屋さん、美味しそうですね~
お昼にワイン、うちも時々泣く泣く諦めます(笑)。
お元気なお年寄りに会うと、自分はどうなるかな~と反省すること多いです…
by めぎ (2023-01-11 23:48) 

hideyuki2007y

御徒町のうさぎやでうさぎまんじゅうを、と考えていた新年でした。今年もお散歩記事楽しみにしています。
by hideyuki2007y (2023-01-12 00:17) 

おと

ステーキ丼、美味しそう~。ハーフサイズがあるのも魅力的です。
こんなお店の並ぶ場所があるんですね、行ってみたいです。
おじさまの小物たち、とっても素敵ですね。
by おと (2023-01-12 06:02) 

gop

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
未だ旅行中です^_^
うさぎ饅頭と言えば、鬼平のうさ忠。あれは芝でしたっけ。
by gop (2023-01-12 07:26) 

YAP

素敵なものが入手できましたね。
こういう手作りのものから感じる温かさは、他では手に入らないでしょうね。
by YAP (2023-01-12 07:57) 

北海道大好き人間

高架下は、どうしても柱が邪魔な存在になるのですが、それを丸くすることで圧迫感を抑えているのですね。札幌の「チ・カ・ホ」も、柱は全て円形です。

黒船亭の洋食、このくらいが食べやすそうですね。以前の私であれば、かき込む様に食べていたのですが、最近は、「食べられるものを食べられるだけ」という食生活に変わりました。

by 北海道大好き人間 (2023-01-12 08:42) 

ナツパパ

johncomebackさん。
上野広小路の付近には長く続いた食べ物屋さんが多く、そこを訪ねるのは以前からの愉しみです。
それはきっと広小路が、江戸の昔から人が集まる場所だったからなのでしょうね。
黒船亭が120年もの年月を経た老舗というのは初めて知りました。
料理が美味しかったのはもちろんですが、接客が物柔らかくとてもいい雰囲気だったのは、
それが老舗の矜持だったりするのかもしれません。
とてもいい気持ちで食事が出来ましたので、おそらくまた、近くに行った折には店に行くと思います。
by ナツパパ (2023-01-12 09:08) 

ナツパパ

なかせさん。
そうなんですよ、とてもボリュームのある昼ご飯になりました。
お値段は、やはりそれなりにするのですが、美味しい料理とかしこばらない接客と、
そういう中での食事は、とても愉しいものでしたねえ。
毎日もしくは毎週こういったコースを頼む余裕はもちろんないのですが、まあ年末の一日、
もしくはなにかの折には、こういう食事でゆっくりと愉しむのも良いかな、と思いました。
by ナツパパ (2023-01-12 09:11) 

ナツパパ

Inatimyさん。
「2K540」の店は、作り手の顔が見える、といったらいいのか、作り手と買い手がずいぶん近い関係、
そういったところではないかな、と思います。
なので、見ていて店の方と話をして、いろいろ聞いていると、ついつい欲しくなります。
わたし自身、そういう風に作られた小物が好きなので、買うのは愉しいのですがね、問題はその後で、
お支払いとか家に戻ってからの置き場所とか...悩ましいところでもあります(笑)
by ナツパパ (2023-01-12 09:14) 

ナツパパ

暁烏 英(あけがらす ひで)さん。
上野から御徒町にかけて、JR のガード下には様々な店が集まっていて、それがとても魅力的です。
アメ横とか、線路を挟んで反対側の居酒屋とか、たしかに怪しげな店も多かったですねえ。
今はずいぶん変わったことでしょう。
以前、アメ横の入口で、韓国製の、ハングルを使える携帯を、韓国の方が売っていて、
その売り場の周りが韓国語が飛び交っているのを見て、驚いたことがあります。
あの界隈は、一種無国籍な魅力があるのかも、と思いますねえ。
by ナツパパ (2023-01-12 09:19) 

ナツパパ

みちさん。
ほんと愉しいところですよねえ。
並んでいる店にふと入ってみて、それで見ているだけで愉しい気分になるのは、
わたしの好みと合う店が多いからなのでしょう。
万人に受ける内容の店か、は疑問ですが、でも多くの方に好まれる店が多いかな、と思います。
叔父から干支の人形を受け取るので、年に一度は必ず訪れている「2K540」なのですが、
その年に一度が、思いもよらぬ散財となることもしばしばで、わたしにとって危険な場所です(笑)
by ナツパパ (2023-01-12 09:24) 

ナツパパ

めぎさん。
黒船亭のメニューには様々な料理が並んでいて、それはほぼ洋食由来のものであったように思います。
なので、気軽に食べられるのが嬉しく、店の接客も気取らない雰囲気で料理を愉しめました。
でも、料理の味わいはしっかりとしていて、この前菜も味わいなど様々で魅力いっぱいでした。
こういう一皿にはワインが欲しくなります...が、わたし基本的にお酒には弱くて。
昼にお酒を呑むと顔が真っ赤になり、そのあと往生することが多々あるんですよね。
なので、この時の泣く泣く諦めました...ぜひ夜に行きたいなあ、今度は。
by ナツパパ (2023-01-12 09:30) 

ナツパパ

hideyuki2007yさん。
そうなんですよね、うさぎまんじゅうは干支にピッタリですものね。
記事の頃はまだ年末といってもそこまで押し詰まってはいなかったので、うさぎやもうさぎまんじゅうも、
令和5年の干支を意識してたわけではなかったんですよねえ。
今写真を見ると、おおっ、干支にピッタリじゃないか、と感動したりして(笑)
食べる前に、うさぎまんじゅうだけをピックアップして写真撮ればよかったです。
...今となってはあとの祭りなんですが(笑)

by ナツパパ (2023-01-12 09:35) 

ナツパパ

おとさん。
ステーキをご飯に乗せて、しかも甘辛の醤油味のたれをかけて...これは洋食の料理ですよね。
和風と洋風の融合が洋食の魅力と思いますが、黒船亭の料理は、その魅力をしっかり守りつつ、
味わいは洋風のものをかなり取り入れていたように感じました。
記事にはなかったのですが、カミさんのコースにカニコロッケがあって、それがいつに旨そうでした。
ああ欲しいなあ、と眺めていたところ、食べ終わってから単品でも注文できることに気づき、
無念の思いを抱きつつ店を後にしました...うーむ、残念...いつかはぜひ!
by ナツパパ (2023-01-12 09:41) 

ナツパパ

gopさん。
あ、ご旅行中でしたか。
今年は年末年始に帰省など旅行される方も多く、あちこちで賑やかだったことでしょう。
そういう日常が今年は一層戻ってくると良いな、と思います。
わが家では、カミさんが5日から札幌に帰省しておりましたが、飛行は満席だったり、
札幌の街には外国からの方が多かったりと、ここ数年からはずいぶん違ってきた、といっていました。
皆さん愉しい思い出の旅行であればいいなあ、と思います。
gopさんも、どうかご旅行を愉しんでくださいね。
by ナツパパ (2023-01-12 09:46) 

ナツパパ

YAPさん。
そうなんですよねえ、こういった手作りのものは、そもそも生産量も少ないので、
手に入るととても嬉しくなります。
わたしはこういう場合、ご縁があって、という言葉をよく使ってしまうのですが、それは本音でして、
広い世間で、すばらしいもの気に入ったものに出会えるって、もう縁としか言えないなあと思います。
それで、せっかくの縁を大切にしたい、と思うあまり、分不相応なものを買い求めたり、
同じようなものをついついまた買っちゃったり...困ったものだ、とカミさんは言います(笑)
by ナツパパ (2023-01-12 09:50) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
あ、そうですね、たしかに円柱になっていますね。
それだけで圧迫感は少なくなっているように感じます。
神殿に似た雰囲気も支柱を円柱にしているからかもしれません...デザイナーの方、考えましたねえ。
ここは秋葉原と御徒町の間、秋葉原寄りの高架下にある場所なのですが、以前は、
御徒町からも秋葉原からも遠くて閑散とした場所だったのでした。
そこをこうやって再開発して人が集まる場所にしたのは素晴らしいなあ、と思います。
けっこう長く続いているので、魅力のある店が多いのだろう、とも思いますねえ。

by ナツパパ (2023-01-12 09:55) 

八犬伝

コロナ以降は行っていませんが
昔は月に2~3度と鈴本に寄席を観に行ってました
その際、黒船亭はいつも気になっていたのですが
結局、行かず仕舞いでした。
求められているうちは頑張らなくちゃ
ですか。理想的ですね。

by 八犬伝 (2023-01-12 11:36) 

ぼんぼちぼちぼち

白い柱が、仰るとおり、神殿みたいでやすね!
この空間、行ってみたいかも、、、
by ぼんぼちぼちぼち (2023-01-12 13:41) 

ナツパパ

八犬伝さん。
鈴本いつかは入ってみたいところなのですが、まだなんです。
入口の独特の雰囲気が良いですよねえ。
鈴本の近く、小路の奥に講談の席がありまして、そこには行ったことがあるのですが、
いまでもあるのかなあ?...席の名前も忘れてしまったのですが。
昔訪れた場所が今でも続いているのは嬉しいことで、上野広小路界隈にはそういう店も多く、
行くたびに懐かしくまたホッとしたりします。
by ナツパパ (2023-01-12 19:22) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
等間隔に並んだ柱と仄暗い内部が、なんとなく神殿を思わせる雰囲気です。
店で売られて居る品々は、いわゆる手作りの小物が多く、値段も手ごろで、お勧めの場所です。
わたしは年に一度か二度、必ず訪れていますねえ。
そのたびに、必ずといっていいほど散財をし、ああ、と後悔します。
それでも懲りずに行っては後悔し...我ながら呆れてしまいます(笑)
by ナツパパ (2023-01-12 19:25) 

八犬伝

黒門小学校に向かう道にあった「本牧亭」でしょうか?
今は、もうなくなってしまいました。
検索してみると、元々は鈴本の裏にあったようですが。
by 八犬伝 (2023-01-12 20:32) 

ナツパパ

八犬伝さん。
あ、そうです、本牧亭、そうでした。
ありがとうございます。
わたしが通っていた時は、たしか鈴本の裏手にあって、いい雰囲気の講釈場でしたっけ。
そうでしたか、もうなくなってしまいましたか。
講談は、今でこそ人気になりましたが、長く低迷していたのでねえ。
惜しいことしました。
by ナツパパ (2023-01-12 21:17) 

kuwachan

JRの高架下がこんなに素敵になっているのですね。
神殿風のがっしりとした支柱がかえっていい雰囲気を醸し出しているように見えます。
ステーキ丼美味しそうです。私だったらワインを飲んでいたに違いないです(笑)
うさぎやのどらやきも美味しいですよね^^
by kuwachan (2023-01-14 00:59) 

ナツパパ

kuwachanさん。
上野から御徒町にかけては、昔から盛り場でしたので、様々に美味しいもの面白いところがあります。
アメ横なんかもそうですね。
記事の「2K540」もまた、ありそうでなかったところ、と思いますし、そうであればこそ、人を集めるのでしょう。
この日は、久しぶりに、この界隈を愉しむことが出来ました。
独りでの散歩でしたら、おそらく「黒船亭」に入ることはなかったでしょうから、
カミさんと一緒に散歩するのも面白いなあ、と思いますねえ。
by ナツパパ (2023-01-14 09:15) 

kyon

お肉、美味しそうです^^
叔父様、器用でいらっしゃいますね。
張子人形ってまぁるい容姿が可愛らしいですよね。
私の母も手芸が好きで作品をメルカリで売っているせいか元気です。
by kyon (2023-01-14 18:30) 

gardenwalker

こんばんは
御徒町、秋葉原界隈のガード下はいつの間にか
今っぽい感じに変わってますよね
ステーキ丼美味しそうです
私はこの正月は寛永寺あたりを散歩しました
上野界隈は面白い所がたくさんありますね
by gardenwalker (2023-01-14 23:29) 

ナツパパ

kyonさん。
お返事、大変遅くなってしまいました。
叔父は染物工場の3代目で、幼いころから家業の仕事の中で育ったそうです。
そういう環境だったためもあってか、とても器用な叔父で、染物から人形作りに仕事を変えて、
工房の部屋で一人人形など小物を作っているそうです。
...それが愉しいんだよね、と楽しそうに言いますので、なによりのことと思います。
by ナツパパ (2023-01-23 15:29) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
すみません、お返事遅くなってしまいました。
上野~秋葉原は年に数回は訪れるところで、春は上野公園の花見が多いかな、それ以外の季節は、
なにかしらの買い物があって訪れることがほとんどです。
昔からの店が多くあって、そこを覗くのは愉しいことです。
この日も、叔父の干支人形の他にもいろいろ買い求めまして、とてもいい日になりました。
by ナツパパ (2023-01-23 15:32) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-02-04 09:18)