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河鍋暁斎の魅力に出会う [街あるき]





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 少し前になるが、11月に入ってすぐの某日、友人のS君と街歩きをすることになった。

 S君は仕事で、わたしは地域行事の手伝いなどで、なかなか日程が合わず、日延べになっていたのだ。

 そこをやりくりして、さて、当日は晴れて暖かく、街歩きにはなによりの陽気、なんとも嬉しいことだった。




 目指すところは、行政上は埼玉県蕨市になるのだけれど、鉄道では西川口駅が便利。

 そこで京浜東北線で西川口駅まで行き、そこから歩いて10分ほどか、目指す場所まであと少しになった。




 住宅地と工場が併存する街並みに、「カリン通り」という名前が付けられていた。

 街路樹には黄色い実がたくさん生っていて、枝についていたり、根元に落ちていたり...そのままである。

 住民の方々がこの実をもいだり拾ったりはなさらないみたい。

 なんとなくおっとりとした街の気風を感じてしまった。






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 訪れたのは「河鍋暁斎記念美術館」である。

 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は、幕末~明治にかけての画家。

 7歳の時浮世絵師に師事、その後狩野派に再入門し、以降も日本古来の画流を学び、多彩な画風を持つ絵師となった。

 作品には、浮世絵をはじめ、戯画風刺画、錦絵、人物画などで傑作が残っている。




 「河鍋暁斎記念美術館」は、河鍋暁斎の曾孫が設立した美術館で、下絵や画稿など多くを収蔵展示している。

 住宅地の中にあるここは、河鍋家の敷地にある個人美術館で、こういう形式の美術館は関東では珍しい。




 ここを訪れたのは、「逢魔が時」という企画展で、暁斎の描く、妖怪変化・魑魅魍魎を展示しているので。

 妖怪や魑魅魍魎は古来より絵の題材としてよく取り上げられてきたもので、暁斎の描く世界もまたその伝統に沿ったものだった。

 さして広くはない美術館だったけれど、展示をゆっくりと見ていくと1時間は経ってしまうのだった。






      ◇   ◇   ◇






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 「河鍋暁斎記念美術館」の絵を堪能し、さて、どこに行こう、とS君と相談する。

 調べてみると、暁斎の墓が谷中にあることが知れた。

 谷中と言えば日暮里駅からすぐ、西川口駅から京浜東北線で一本...そこに行こう、ということになった。

 ...ところで、京浜東北線の略称は何故「JK」なんでしょう...女子高生が多く利用するから?...まさかね。




 おっと、京浜東北線は快速運転で日暮里は止まらないから田端で山手線に乗り換えたら、1本しかない真っ黒な電車だった。

 西日暮里駅で記念写真を撮ろうとしてもホームドアが邪魔して...後追いだけど記念写真に、なってないなあ。







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 最寄りの日暮里駅ではなく、西日暮里駅から坂を上って谷中の街に来たのには訳がある。

 久しぶりに谷中の街を歩いてみたくなったので...以前はこの界隈をよく訪れていたのだが、最近ご無沙汰である。

 で、せっかくなので、この機会にゆっくりと散歩しよう、ということになった。




 コロナ禍が猛威を振るっているときは少なかった観光客も、最近はずいぶん増えたみたいで、谷中も混んでいた。

 狭い道や懐かしい風景、そして昔からの佃煮屋さんや煎餅屋さん、あちこちに寄りながらの街歩きは愉しい。

 もちろん、気の置けない友人との他愛のない会話もまた、愉しいことなのだった。







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 谷中の街をゆっくりと南下し、お寺の多い区域に入ったところに、目指す「瑞輪寺」があった。

 とても大きな寺で、墓域もまたふさわしく広大なものだった。

 その中に河鍋暁斎の墓はあり、台東区により看板が墓の入口に立っていた。




 わたしたちは暁斎の墓に詣で祈りをささげ、河鍋暁斎を巡る一日を完結させたのだった。

 ところで、暁斎の墓の写真は掲載しないでおこうと思う...今でも子孫の河鍋家の墓でもあったので。






      ◇   ◇   ◇






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 「河鍋暁斎記念美術館」の脇にミュージアムショップがあって、店内はとても魅力的なのだった。

 暁斎の多彩な画によるグッズがあって、あれこれ欲しいものも多く迷ってしまう。




 わたしはTシャツやクリアホルダーなどを入手し、「暁斎百鬼画談」の復刻本を入手した。

 暁斎の手により魑魅魍魎が描かれたこの本は、見ていて実に面白い。

 この本に出合えただけでも、この日の街歩きはとても充実したものに思えるのだった。

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八犬伝

河鍋暁斎さん、存じ上げませんでした。
谷中のあの佃煮屋さん、美味いですよね。
ちょいと値が張るのが難点ですが。
by 八犬伝 (2022-12-18 11:25) 

ナツパパ

八犬伝さん。
なんとなく漠然と知っていた画家だったのですが、美術館で見ると、画業の技の多彩なこと、
これには驚きましたし、なにしろ江戸期の絵師なので、注文に応じていろいろな絵をかいています。
その中でも、魑魅魍魎や妖怪の絵は生き生きとしていて見応えがありました。
おそらく暁斎自身も好きな題材だったのだろう、と思いましたねえ。
谷中の佃煮屋さんはいつも混んでいるので、この日はどうかな?と恐る恐る覗いたら、日曜日なのに客がいなくて、
それですぐに欲しいものを買うことが出来、それがなによりでした。
by ナツパパ (2022-12-18 12:17) 

gop

百鬼夜行のオリジナルは昔メトロポリタンでみましたよ。
ジョサイア・コンドルが弟子でしたね。

by gop (2022-12-18 15:08) 

kuwachan

河鍋暁斎さん、私は漠然も何もなく今回初めて知りました(^^ゞ
ユーモラスな絵を描いていらっしゃるのですね。
ご子孫の方が美術館をやっていらっしゃるのですね。素晴らしいことです。
目的地まで最寄りの駅ではなく手前で下りて歩いて行くのも楽しいものですよね。
by kuwachan (2022-12-18 15:57) 

お散歩爺

河鍋暁斎は初耳ですが記念館まであるのですね。
美本が歯大好きなので見たいものです。
北関東の大田原市にも日本画の記念館があります。
by お散歩爺 (2022-12-18 16:57) 

YAP

私もコメントされている方々と同じく、この方を存じ上げませんでした。
個性的な絵ですね。
こんな住宅地にある小さな美術館は、街の誇りという感じでしょうか。
by YAP (2022-12-18 17:03) 

ナツパパ

gopさん。
オリジナルをご覧になったのですか、さすがです!
幕末の絵画は多く海外に流出していて、とくに米国に多いですね。
秀作を実際に見たければ米国に行かなければならないことも多いようです。
記事の美術館には、河鍋家に残された下書きや習作などを展示していて、見応えがありました。
小さな美術館でしたが、企画展もよく考えられた展示で感心しました。
by ナツパパ (2022-12-18 19:17) 

ナツパパ

kuwachanさん。
そうなんですよねえ、あまりポピュラーではない絵師なのですが、実に多彩な技を持っていて、
それを駆使して描き出す絵はとても素晴らしいもののように思えます。
企画展の魑魅魍魎や妖怪変化は、じつはわたし自身が好きなもので、これは本当に愉しかったです。
おそらく暁斎自身も、こういった題材が好きだったのだろうと思います。
生き生きとした絵の中に生き物?は、思わず見入ってしまいました。
by ナツパパ (2022-12-18 19:21) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
そうなんです、暁斎の子孫が設立したもので、おそらく実家に残された下絵や習作を世に広めたい、と
そういう目的で始められたのかな、と思いますねえ。
こういった個人の美術館は、会う合わないがあって、その世界が好きな人には熱中できると思います。
わたし自身は江戸時代までの、妖怪や魑魅魍魎の世界、本でも絵画でも、が好きなので、
この企画展は愉しく見ることが出来ました。
by ナツパパ (2022-12-18 19:24) 

ナツパパ

YAPさん。
ここは川鍋家で設立され、そして運営されている美術館でなのですけれど、蕨市からも補助があるようです。
こういった文化施設は貴重な存在と思いますし、個人で維持管理するたいへんさを思うと、
なんらかの形で公的な補助が大切かな、と思いますねえ。
広く広告をしているわけでもなく、近所に行っても迷うほどに地味な存在(...失礼)ですが、
入って展示を見ると、じつに良心的な運営をしているなあ、と感心しました。
それで、もう一つ、ミュージアムショップは面白いものが多く揃っていて、ここはお勧めです。
by ナツパパ (2022-12-18 19:28) 

しのぴん

「カリン通り」いいですね~。
うちのネコの名前「かりん」です(^_^)。
by しのぴん (2022-12-18 19:59) 

johncomeback

アート音痴の僕ですが、河鍋暁斎は知っています。
広島県三次市に<三次もののけミュージアム>があって、
今年9月に訪れました。もののけ(妖怪)好きです。
by johncomeback (2022-12-18 20:02) 

なかせ

カリン通りと言うのですね~
のどかな感じかしますね♪

河鍋暁斎さん、存じませんでした。
まだまだ知らないことが多いですね。
by なかせ (2022-12-18 20:38) 

Inatimy

河鍋暁斎、昔、京都で小さな展覧会があって、観たことがあります。
色使いがカラフルで、それでいておどろおどろしい感じ・・・という印象だったので、
クリアファイルの骸骨、シンプルで面白くて、これいいですね^^。
by Inatimy (2022-12-18 23:00) 

向日葵

河鍋暁斎さん。。名前と画風だけは存じていました。
でも怖い絵、って苦手なので。。
良く水木しげるさんの絵も、怖いけどユーモラスだ、
って聞きますが、ユーモアを感じる以前に、
「あ、怖い絵駄目。見たく無い!見ない!」
になってしまって。。
ミュージアムで買われたグッズは確かに良いものが揃っている
みたいですね。
by 向日葵 (2022-12-19 03:07) 

向日葵

お散歩日和の一日に、仲の良いお友達とゆっくりそぞろ歩き。。
とても良い一日になりましたね。
「こういう日」って、意外となかなか無いんですよね。。
by 向日葵 (2022-12-19 03:09) 

おと

河鍋暁斎、愛嬌のある妖怪たちですね~。
どこかで目にしたような気がしますが、定かではありません^^
かりんと言えば、昔、祖母が咳や喉に良いと言って、作り方まで書いて送ってくれて、蜂蜜漬けシロップを作りました^^道の駅でも無料で置いてあったりします。実が食べられないので、人気がなさそう。。香りはとっても良いのですけれど。。
by おと (2022-12-19 05:14) 

ナツパパ

しのぴんさん。
カリン通りはけっこう長くて、歩いても相当ありそうでした。
目指す美術館は途中にあったので、通りの終点までは行けなかったのですが。
通りには、その名前の通り花梨の木が街路樹として植えられていました。
実のなる木が街路樹というのは珍しいですよね。
黄色い実がとてもきれいでいい景色だったです。
しのぴんさんのおうちに猫ちゃん、名前が「かりんちゃん」、とてもかわいい名前です!
by ナツパパ (2022-12-19 08:59) 

ナツパパ

johncomebackさん。
河鍋暁斎、ご存知でしたか、さすがです。
江戸時代からの絵師でしたので、いわば職人、それで彼は様々な画風の絵を注文に応じて描きました。
それが出来るほどの多彩な技は、彼が天才で努力の人だったからでしょう。
その技で描く魑魅魍魎や妖怪変化の世界は愉しかったです。
この日はいい日になりました。
by ナツパパ (2022-12-19 09:01) 

ナツパパ

なかせさん。
街路樹に実のなる木を植える、というのは珍しいことなのだそうですよ。
でも、通りを歩いていて、樹々に実がついている様子は、なにか豊かな感じのするものでした。
ただ、どなたも実をお取りにならないみたいで、木から落ちた実がそのまま根元にあったり、
色が変わってしまっていたり、とそこがちょっと残念でした。
街路樹は市のものだから勝手に採っちゃいけないのかしら...と、分からぬながら想像しちゃいました。
by ナツパパ (2022-12-19 09:05) 

ナツパパ

Inatimyさん。
河鍋暁斎は浮世絵師に弟子入りして以降、写生ということに情熱を傾けてきました。
それについての逸話も結構あって、洋の東西を問わず、絵の修行は狂気をはらんでいることが多いのですね。
そういった暁斎ですので、魑魅魍魎の世界を描いてもリアリティがあるのかな、と思います。
まるっきりの空想世界では、怖さを感じさせる絵にはならないだろう、と思いますので。
by ナツパパ (2022-12-19 09:08) 

ナツパパ

向日葵さん。
はい、この日はとてもいい日になって、気分転換にもなりましたよ。
河鍋暁斎の描く世界は実に多彩で、美人画や風景画など、そういう面ではとても優雅な画風です。
そういう技を持っていて、さらに写生ということに情熱を燃やしていた絵師でしたので、
魑魅魍魎や妖怪変化を描いても、どこかに実在するものがリアリティな表情を持って描かれるのでしょう。
妖怪変化も魑魅魍魎の世界も、どこかで実在するもと繋がっていなければ怖さは現れないので、
暁斎の描く世界は、それはどこかで出会ってしまうかもしれない怖さでもあるように感じました。
すみません、コメントを2通いただいたのですが、ここで一緒にお返事させていただきました。
by ナツパパ (2022-12-19 09:17) 

ナツパパ

おとさん。
あ、花梨の実って食べられないものだったんですね!
それで、街路樹に実っていた実もそのままになっていたのかもしれません。
でも確かに、花梨を使ったのど飴って、どこかから売り出していたように覚えているので、
おとさんのおばあさまが仰るように、役立つ効用も持っている果物?なのですね。
街路樹になる実って、毎年できるものですから、最初はいろいろ作っていても、
そのうちに住民の皆さん飽きてしまわれているのかもしれませんね。
この地域名物、のなにかが花梨の実で出来ると、それはまた違ってくるのかもしれませんね。
by ナツパパ (2022-12-19 09:24) 

めぎ

ああ、カリンがもったいない…と文化より気になってしまった私は、ホントに食いしん坊です。
カリンは昔、日本でも長野で知り合いにもらって食べた記憶がありますが、そのままでは食べないけど、コンポートとかジャムとかはちみつ漬けとかにできますよね。
お土産の本、いいなあ。
私、こちらで音楽家のお墓参りをしてますが、そのお墓が子孫の方々も使っていたりしていても撮ってブログに載せてました…今回夏にとってきたのも載せる予定です。
by めぎ (2022-12-19 18:02) 

gillman

河鍋暁斎記念美術館は知りませんでした。今度行ってみたいです。谷中の寺町には歴史上の人物のお墓が多いですね。その人物を偲んでのお墓参りも良いですが、お墓はその「家」のプライベートな面もあるので、積極的に公開していないものはこちらも節度を持ってふるまうのがマナーですね。

一方、大昔ドイツにいる時下宿のそばにフルトベングラーのお墓があったんですが、いつ行っても花が絶えない様子を見ると人々がまだ彼の事を忘れていないということが分かって、れはそれで嬉しかったです。尤も西洋のお墓は大抵が個人の墓で、日本のように「家」の墓ではないので、日本の場合はそこら辺も配慮する必要がありますよね。
by gillman (2022-12-19 19:18) 

ナツパパ

めぎさん。
あ、花梨のコンポートもありましたね、あれは美味しかったなあ。
そうしてみると、花梨の実もいろいろ料理として愉しめそうです...なんで手付かずなのかなあ。
ひょっとしたら、誰かが勝手に取るということがダメなのかもしれませんが、美術館からの帰り道で、
市の清掃の方が、木から落ちた実を清掃車に入れているんですよねえ、あれはショックでした。
暁斎の墓は台東区の掲示板もあるくらいなので、歴史的なものだと思うのですが、
行ってみたら今でも河鍋家の墓として現役でしたので、遠慮してしまいました。
by ナツパパ (2022-12-19 19:37) 

ナツパパ

gillmanさん。
谷中はお寺が多くまたそれに伴って墓地も多いので、一種独特の雰囲気がありますね。
今回、西日暮里から鶯谷まで歩いてみたのですが、上野桜木に近くなるにしたがって寺が多くなり、
山手線内にある土地の雰囲気ではなくなってきて、それも新鮮な感じがしました。
機会がありましたら、ぜひ河鍋暁斎の美術館にもお運びください。
肉筆の素描や習作など筆運びを見ることが出来て、その緻密さと上手さに驚きました。
by ナツパパ (2022-12-19 19:42) 

みち

かりん通りは実家の近くにもあります。地域の方が収穫して
配っているようです。一度ひとつ頂き、蜂蜜漬けにしました。
黒い電車珍しいですね、見たことないです。
谷中と言えば幽霊、、、もう30年以上前、谷中のお寺で幽霊画を展示していて、
テレビの取材用にお客になって欲しいと言われ、一瞬テレビに映って
ボールペンを貰ったことを思い出しました。
by みち (2022-12-19 22:49) 

英ちゃん

西川口付近は未踏の地ですわ(;^ω^)
かりん道りも知りませんでした(^_^;)
谷中は何回か行ってるけど最近はご無沙汰です(^▽^;)
山手線の黒い電車は、鉄道150周年記念で開業当時のSLに見立てて黒くしたらしいです(;^ω^)
by 英ちゃん (2022-12-20 00:35) 

タンタン

ホームドアの設置が進んでますけど、乗客の安全のためとはいえ、写真を撮る分にはどうも…ですよね^^;
by タンタン (2022-12-20 06:25) 

向日葵

いえいえ。
書き忘れてしまったのを「2つ目」にコメントしただけなのでー。
に、前記事での「お付き合いしているだけよ」は勿論ジョークです
から、あまりお気になさらないで下さいね。
恐縮されていたレスコメントに少し慌ててしまっていたワタクシです。。
by 向日葵 (2022-12-20 06:45) 

ナツパパ

みちさん。
あ、かりんを街路樹にしている通りがあるのですね。
やはりここだけではなかったのですね、そして収穫は地域の方が一緒に、なるほど。
地域でそういうスタイルが出来ていると、こういった果実のなる街路樹もいいものですね。
カミさんの実家近くに、リンゴを街路樹にしている通りがあって、ロれは見事な光景です。
...でもね、すっぱくて食べられないんですよ(笑)
あ、わたしもテレビのインタビューに出たことがあります...が、報道番組だったので、なにもなしでした。
by ナツパパ (2022-12-20 08:59) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
わたしも西川口は、この日初めて降りた駅でした。
賑やかな駅前、そしてなにより特徴的だったのは、アジア各国の料理店や食材店が多かったことです。
そういう地域からの人が多く住んでいるのだろうかなあ、と思いましたねえ。
美術館からの帰り道、昼食に寄った中華料理店では、エビ炒飯を注文したら、
生け簀から生きたエビを取り出して調理してくれました。
まるで香港の料理店のようで、ちょっと驚きましたし、また行きたい店になりました。
山手線の黒い車両はSLインスパイアでしたか、なるほど。
by ナツパパ (2022-12-20 09:03) 

ナツパパ

タンタンさん。
そうなんですよねえ、乗客の安全のため、とは重々承知しているのですが、景色的に邪魔感が。
そういえば、帰りに使った鶯谷駅など、快速運転をしている京浜東北線側にはホームドアがついておらず、
京浜東北線の電車が猛スピードで走り抜けていくんですよ。
あれっておかしいなあ、と思いましたが、何か理由があるのかなあ、不思議です。
by ナツパパ (2022-12-20 09:07) 

ナツパパ

向日葵さん。
いえいえ、いつも楽しいコメントをありがとうございます。
わたしはおしゃべりなせいか、いただいたコメントを拝見するのも愉しいですし、
お返事を書くのも好きなんです。
そのせいか、わたしのコメントがいつも長くなってしまって、ちょっと恐縮しているところです。
...おっと、また長くなってしまいそうなので、ここまでにしますね。

by ナツパパ (2022-12-20 09:09) 

小肥り

京浜東北線の略称が「JK」・・・女子高生・・・
この迷推理に魅了されました。頭から離れません。
「尾根遺産」に勝るとも劣らぬ鮮やかさ。感服しました。
この美術館は知りませんでした。なかなかスゴイですね。
by 小肥り (2022-12-20 10:21) 

北海道大好き人間

河鍋暁斎に限らず「知る人ぞ知る」的存在の画家は多数いるのではないかと思います。私も多分、この記事に触れなければ知らないままであったでしょう。

京浜東北線の「JK」はおそらく「『JR東日本』の『京浜東北線(Keihin-Touhoku Line)』」から取られているのだと思います。私がよく乗る中央線も「JC」ですから。
母の生家や親戚が浦和にあることから、物心ついた頃から「電車=京浜東北線」みたいな刷り込みがあります。当時の車両は、典型的な通勤型電車と言われる101系か103系(鉄道に詳しい方ならばご存じかと思います)でした。
今は湘南新宿ラインや上野東京ラインを通じていろいろな路線が乗り入れていますので、行き先にも注意が必要です。

by 北海道大好き人間 (2022-12-20 11:56) 

ナツパパ

小肥りさん。
JK=女子高生、という図式は、じつはオタクと称される人々の間ではかなりポピュラーでして、
西川口駅でこその表記を見た瞬間に、女子高生を連想してしまったわたしもまたオタクかもしれません。
...まいったなあ...自分の中にあって、ひたすら隠してきた部分がバレてしまったようです。
ちなみに、北海道大好き人間さんよりのコメント↑にあるJCは女子中学生の隠語または略称のようです。
by ナツパパ (2022-12-20 14:22) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
わたしも、その略称なのだろうなあ、と類推しました。
ただJKという言葉のインパクトがいつまでも脳内に続いて参りましたっけ。
わたしの住む地からのJR最寄り駅は池袋なのですが、以前は山手線と赤羽までの支線しかなかったのですが、
今や、埼京線と湘南新宿ラインで、それも、方や宇都宮とか高崎、一方は、小田原久里浜...
...そして最近になり海老名とか湘南台とか思いもよらぬ行先に出会います。
まったく油断も隙もない世の中だなあ、とため息が出ます。
by ナツパパ (2022-12-20 14:27) 

gardenwalker

こんばんは
河鍋暁斎、知りませんでしたー
素敵なグッズをお買いになられましたねぇ
by gardenwalker (2022-12-21 23:45) 

響

歩いたからこそみえる町並みと
隠れたスポットのような風景が素敵ですね。
by (2022-12-23 19:52) 

英ちゃん

メリークリスマス☆彡
素敵なクリスマスを~(^▽^)/
by 英ちゃん (2022-12-25 11:51) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
そうなんですよ、美術館併設のショップが充実していて、ついつい買ってしまいました。
ただね、骸骨が花を活けているクリアホルダーはどう使ったらいいのか?悩むところです。
黒地のTシャツは鍾馗さんの絵が描かれたもののようで、半袖なので来夏はこれで、と狙っています。
...が、黒地は暑いんですよねえ...どうもわたし、詰めが甘いです(笑)
by ナツパパ (2022-12-25 13:39) 

ナツパパ

響さん。
仰るとおり、街を歩く楽しさは、そこに尽きると思います。
ふとした時に出会う風景やモノたちは、いつまでも、その土地のことと一緒に思い出になりますね。
今回は友人と二人の街歩きでしたので、複数の目で見つけられる街のあれこれが、
いつもより多くてそも愉しいことでした。
by ナツパパ (2022-12-25 13:42) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
こちらからも、メリークリスマス!
今年は土日がイブとクリスマスになって、昨日外出しましたら、やはり人が多かったです。
未だコロナが...と言われつつ、街の賑わいが戻ってくるのは嬉しいことですね。
多くの人がクリスマスを愉しめますように。
by ナツパパ (2022-12-25 13:45) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2023-01-04 09:20)