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秋を愉しめる日が来たので [街あるき]





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 先週の土曜日は、久しぶりに用事のない日になったので、友人のS君と街歩きをしたのだった。

 乾いた空気と晴れた空が気持ちいい...そういう日に街歩きが出来るのは愉しいことである。

 あれこれ他愛もないことを話しながら、ゆっくりとしたペースで歩いていく。

 たしかに目的はあるのだけれど、急いで行くところでもないしな。




 ところで、上の写真は、その街歩きの最中に撮った写真。

 ずいぶんのどかな風景で、どこか郊外か?...と思われるだろうが、れっきとした東京都内、山手線の内側である。

 この日は、まず埼玉県の西川口に出かけ、その流れで、都内の谷中千駄木に回ったのだった。

 そう、ここは東京都文京台東区内、日暮里駅から歩いて15分の谷中、お寺の多く並ぶ地域なのである。







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 その目的は、長くなるので次稿でお話ししようと思うのだが、今回はその途中で出会った品物について。

 写真上は、日暮里から谷中方面に抜ける細道にある「旅するミシン店」という店。

 週末の金~日に開く店で、ゆっくりとマイペースの商いなのだけれど、もう10年も続いている。

 好きな店だったのに、近くに来る用事も無くなったのでご無沙汰だったが、今回寄ることが出来た。







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 店内はこういった雰囲気で、扱っているのはブックカバー。

 文庫本サイズからB5サイズまで各種揃っていて、その他にも、店主が選んだ商品が並んでいる。

 写真上はもうずいぶん前、たまたま撮った写真だけれど、店の雰囲気は変わっていなかったので載せてみた。







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 ここで今回買い求めたブックカバーは写真上のもので、文庫サイズ3枚と新書サイズ2枚。

 グレーの地味な布にイラストが描かれた表面と、鮮やかな装飾の裏面、その対比が面白い。

 裏面の布地に多くの種類があって、それを見ているといくつも欲しくなってしまう。

 わたしは本が好きで、こういったブックカバーも好きなので、ついつい羽目を外してしまうのである。







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 文庫本サイズのブックカバーを3枚も入手したのには訳がある。

 今回訪れてみたら、文庫本サイズのブックカバーがハヤカワ文庫に対応した大きさだったのだ。




 文庫本のサイズというのは、以前よりだいたい決まっていたのだが、数年前だったか、突如ハヤカワ文庫が本のサイズを大きくした。

 そのおかげで、対応できるブックカバーが無くなってしまい、ハヤカワ文庫好きのわたしは大いに慌てたのだった。

 そのあと、探して探して、ハヤカワ文庫サイズに対応のブックカバーを買い求めたけれど、まだまだ少数派で。

 ここで会ったが百年目...という訳で、3枚も買い求めたのだった...これから使っていくのが楽しみであります。






      ◇   ◇   ◇






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 谷中から鶯谷駅まで歩き、買い物があって秋葉原まで移動した。

 ここでS君と分かれ、わたしは池袋方面に行くのだか、近いのは丸の内線の淡路町駅かお茶の水駅。

 ふと見ると、お茶の水駅に登っていく坂道の、両側に日が当たって紅葉がとてもきれい。

 ...ああ、都内でも、もう紅葉が見られるようになったのだなあ。







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 坂を上る途中、JR御茶ノ水駅とその下を通る丸ノ内線のガードが見えた。

 東京住まいゆえ、この風景は見慣れてはいるのだけれど、晴れて気持ちのいい陽気に、写真を撮っていこうと思い立った。




 JRの中央線や総武線が頻繁に発着する...秋葉原に向けて高架線を上っていく総武線の電車は気持ちよさそう。

 そうしているうち、丸ノ内線の真っ赤な電車がトンネルから現れた。

 鉄道を愉しむ場所として、都内でも自慢できるところで電車を見物できて、この日は最後までいい日になった。

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コメント 59

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くまら

文庫版のサイズが変更になったって知らなかったです
っていうか、本買う時はブッ〇オフだから気付かなかっただけか・・
by くまら (2022-11-16 10:09) 

ナツパパ

くまらさん。
あ、変わったのは「ハヤカワ文庫」なんですよ、ここだけ大きくなったんですね。
今までは、ほとんどの文庫に対応できたブックカバーが、ハヤカワ文庫だけダメになって、
それで大いに慌ててしまいました。
でも、大判になったハヤカワ文庫は読みやすくて、大きくなったことはよかったんですけれども。
今回、ハヤカワ文庫対応のブックカバーが3枚増えてうれしいです。
by ナツパパ (2022-11-16 10:20) 

ちくわ

谷中千駄木いいですね~。
久しぶりに行きたくなりました!

by ちくわ (2022-11-16 13:41) 

ゆうのすけ

あの通りはこんなきれいに紅葉するんですね。
コロナ禍で越境出来なくなって しばらくお茶の水界隈は
行ってないですね。もう駅の工事は終わったのかな・・・。
聖橋は いつ見ても怖いんだけれど(子供の頃から怖い!大きいせいでしょうかね!)
あそこから かじりかけの檸檬を投げたいんですが!(「檸檬」さだまさし!)
地下鉄は随分乗ってないんです。いまだに丸の内線って昔のイメージが
強いんですよ!(銀座線なども。)神保町も行ってみたいな。☆彡
by ゆうのすけ (2022-11-16 14:34) 

めぎ

最後の写真のところ、懐かしいです。
鉄ちゃん顔負けの抜群のタイミングの写真ですね〜
あ、ナツパパさんも鉄ちゃんでしたよね〜流石!というべきでしたね。
文庫本にカバーをかける文化、これもまた懐かしいです。
包む文化、とも言えるし、綺麗な柄を楽しめるし、また、読んでいるものを隠す文化でもありますね。
こちらは何でもオープンだな~って感じます。
by めぎ (2022-11-16 15:59) 

hide-m

ブックカバーの専門店?絵柄が可愛いですね。
by hide-m (2022-11-16 16:41) 

お散歩爺

旅するミシン店とは粋な名前のお見せですね。
それに相応しくいろんな物が街の紅葉も綺麗です。街の紅葉も綺麗です。
by お散歩爺 (2022-11-16 16:55) 

engrid

ブックカバー、いいな、何枚でも欲しくなります。文庫本の厚みもありますしね、ハヤカワ文庫そうなんですか、図書館で借りてきた本は、必ずカバーをかけて読むことに、痛めないようと思って、並木の紅葉、こちらもそろそろ銀杏は黄金に染まりつつあります
by engrid (2022-11-16 18:43) 

テリー

千駄木は、時々新宿御苑に行くときに、歩きます。この場所とは、少し、雰囲気が違いますが、ーー。
by テリー (2022-11-16 19:46) 

おと

谷中、良いですね~^^そうそう、紅葉してきましたね!お天気の良い日が続いて、ほんと気持ちよくてお散歩日和ですね~。ブックカバー可愛いなぁ、いろいろな図柄があってカバーした本を持ち歩くだけでウキウキしますね♪
by おと (2022-11-16 20:13) 

八犬伝

知ってます知ってます、この店。
まだ買い求めたことがありませんが。
そうですか、ハヤカワ文庫サイズが変わったのですね。
最近ハヤカワを買っていないので知りませんでした。
聖橋のこのポイントは、絶好のポイントですね。
by 八犬伝 (2022-11-16 20:23) 

なかせ

そうですよね!!!
先日、何か月か前に買った本を読もうとして
いつも使っているブックカバーに入れようとしたら入らなくて。
ハヤカワ文庫のものなんですね~
びっくりしました。
by なかせ (2022-11-16 20:24) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
SF好きだったので「ハヤカワ文庫」は中高の頃に愛読しました。
最も夢中で読んだのは「宇宙英雄ペリー・ローダン」でした。

by johncomeback (2022-11-16 20:39) 

小肥り

ブックカバーだけを扱って商売になる・・・
これがすごいですね。着眼点の勝利かな。
つい、ありあわせの紙で自作(?)してしまう。
恐れ入りました。
センスもよろしいようですね。

by 小肥り (2022-11-16 20:55) 

しのぴん

都心の紅葉もイイですね。
でも今年はいつもより早く始まってる感じなので、
いつもより早く終わりそうです。
by しのぴん (2022-11-16 22:46) 

みち

ブックカバー素敵ですね。私は単行本を購入することが多く、
本によってサイズが異なるので包装紙や広告でカバーをしています。
最後の写真素敵ですね。いつか撮りたい場所です。

by みち (2022-11-17 00:20) 

ぼんさん

文庫本でもサイズが同じではないのですね。
丸ノ内線が一瞬地上に出る御茶ノ水の風景、私も好きです(^_^)
by ぼんさん (2022-11-17 07:23) 

YAP

ブックカバーいいですね。
手前味噌ですが、かみさんの親戚の子が、今年の某文学賞の大賞を受賞しました。
もちろん初版を購入しましたので、本屋さんがつけてくれるカバーじゃなくて、こういうカバーをつけたいです。
by YAP (2022-11-17 08:06) 

ナツパパ

ちくわさん。
わたしも久しぶりに谷中千駄木という地域を歩きましてね、いいところだな、と思いました。
土日祝日は、この地域は大変な人出だそうで、そもそも道の狭いところでもありますから、
そういうときは行くのをためらっていたのですが...この日はさほどの人出でもなく、
ノンビリと街歩きを愉しめました。
by ナツパパ (2022-11-17 09:44) 

北海道大好き人間

新聞・雑誌は既にそうですが、文庫本もスマートフォンで販売(電子化)する方に傾き、紙媒体は減っていくだろうと思います。それにつれて、ブックカバーや栞も減りつつあるのではないでしょうか。

山手線の内側も、昔ながらの風情が残されているのは、日暮里から大塚のあたりだけではないでしょうか。
聖橋が架かっている御茶ノ水駅も、あの狭い土地の中で改良工事を長期に亘って行っているので不便を感じることもありますが、それが完成した時どうなっているのかという思いもあります。

by 北海道大好き人間 (2022-11-17 09:46) 

ナツパパ

ゆうのすけさん。
聖橋は大きいですものね、あれって街の中で見る構造物としてはかなりの迫力です。
巨大仏などを追っている方のお話ですとね、大きな構造物の怖さは、いきなりヌッとあらわれるところ、と仰います。
聖橋も、例えば秋葉原から坂道を登っていくと、ヌッとあらわれるんですよねえ。
記事のように晴れた秋の日ならばそれほどではなくても、例えば雨の日とか夜とか、わたしもビビりそうですよ。
でも、聖橋って橋の上からの眺めは最高なんですよねえ。
by ナツパパ (2022-11-17 09:49) 

ナツパパ

めぎさん。
たしかに包む文化、って日本独特のものですよねえ。
本を包む必要は、例えば、コメントをくださった方の仰るように借りた本を大切にするため、
ならば分かるのですけれど...わたしみたいに自分の本を、というのは、外国の方は不思議でしょうねえ。
うーむ...べつに読んでいる本を知られても一向にかまわないんだけどなあ。
おそらくわたしは、ブックカバーが好きなんだと思いますねえ。
様々なデザインの面白さが、わたしのコレクター魂を刺激するのだろうと、これは確信してそう思いますよ(笑)
by ナツパパ (2022-11-17 09:53) 

ナツパパ

hide-mさん。
そうなんですよ、ブックカバーの専門店と言っていいと思います。
店の一番メインのところをブックカバーが占めていて、店内の商品の8~9割はブックカバーでしたし。
それも、写真でご覧いただけるように、外側はそっけなく、でも内側は様々な色彩の布、
その対比というかデザインが実にいいなあ、と思うんですよねえ。
by ナツパパ (2022-11-17 09:55) 

ナツパパ

お散歩爺さん。
店の名前の由来を今回伺ったのですが、店主ご夫妻が旅好きで、裁縫と言うかミシンが好きなので、ということでした。
...そのまんまの名前なんですよ、と実にいい笑顔でそう仰いました。
とても明るくて肩から力が抜けているご夫妻なのですが、それでいて、もう10年以上続いている店なんです。
アイアンバーよりフレキシブルワイヤーたれ、というのは旧海軍の至言だそうですが、その通りだなあと思います。
by ナツパパ (2022-11-17 10:00) 

ナツパパ

engridさん。
わたしもブックカバー大好きなんです。
おそらく、ブックカバーという変えようもない姿形の中で、様々なデザインがあるところに惹かれていると思います。
本屋さんで紙製のブックカバーをつけてくれ、以前はそれが好きで集めたりもしていたのですが、
紙製のカバーを使い捨てということに違和感が生まれて、布製または革製のマイブックカバーを使うようになりました。
そういう目で探すと、けっこう様々なところでブックカバーを売っているものですね。
手元には50枚くらいのブックカバーが集まってしまい、これはどうなんだ、という思いです。
...ちょうど我が家の食器が集まりすぎて納戸がもういっぱいになっているのと似ていて、ため息が出ます。
by ナツパパ (2022-11-17 10:06) 

ナツパパ

テリーさん。
東京の街って、とくに山手線内には、おや、と驚くようなのどかな風景のところがありますね。
そういうところを歩くのは実に愉しいもので、気の置けない友人となら尚一層です。
今回は、そいう言った友人と、一日あちこちを歩き、その途中で谷中も愉しむことが出来ました。
長い間できなかった、こういう街歩きを愉しめるようになった、と喜んでいたのもつかの間、
コロナウィルス感染第8波だそうですよ...剣呑な状況になってきました。
テリーさん、どうかご自愛くださいますよう。
by ナツパパ (2022-11-17 10:10) 

ナツパパ

おとさん。
今年の秋は、なかなか暑さが収まらず、また雨が続いたりして、不順な季節になりました。
11月に入ってようやく秋らしい陽気も現れたこの日、友人と街歩きするのは愉しいことでした。
どこに行こうか?といろいろ候補を挙げて検討するのも愉しいことですね。
そうやって気分が盛り上がり、そして記事の日もゆっくりと街歩きが出来ました。
次回はいつごろできることやら...コロナウィルス感染再拡大だったり、師走の忙しさだったり...
そういう中を一日ノンビリは、わたしにとって大切な心の支えです。
by ナツパパ (2022-11-17 10:15) 

ナツパパ

八犬伝さん。
あ、八犬伝さんご存知でしたか、やれ嬉しや。
この店のブックカバーは外側は地味でも内側の多彩さがとても素晴らしいアクセントになっていると思います。
わたしもこの日、内側の生地のデザインを見ていて、何枚も欲しくなって慌てました。
このブックカバーを他所から見ている方は、内側は見えないわけですから、完全に自己満足のものなのですが、
そこがまたなんか惹かれるところなんですよねえ。
けっして万人受けするデザインではないな、と思うのですが、好きになったらたまらない魅力を感じました。
by ナツパパ (2022-11-17 10:20) 

ナツパパ

なかせさん。
そうなんですよ、ハヤカワ文庫だけ大きくなったんです。
少し大きくなったくらいでしたら融通も利くのでしょうが、縦方向約1cmも大きくなったので、
従来の文庫本サイズのブックカバーでは対処できなくなってしまいました。
最近、ハヤカワ文庫対応を謳ったブックカバーも見られるようになって嬉しいことです。
記事のブックカバーも、以前はもう少し小さいサイズでしたが、ハヤカワ文庫も入るように、
少し大きくしてくださり、これは助かりました。
by ナツパパ (2022-11-17 10:23) 

ナツパパ

johncomebackさん。
わたしもSFが好きで、高校生の頃からのハヤカワ文庫ファンです。
最近は外国の本だけではなく、日本人の著作も多く読むようになりました。
これが面白く、また独特のオタッキーなマニアックぶりがわたしの心を揺さぶります(笑)
ミステリーも面白いのですが、ハヤカワというと、わたしにはSF、となりますねえ。
by ナツパパ (2022-11-17 10:27) 

ナツパパ

小肥りさん。
わたしも以前は紙製のブックカバーを使っていました。
ほら、本屋さんで着けてくれるブックカバーが、デザイン他多彩でそれが面白く、集めたりもしていましたっけ。
いまはもう無くなってしまった本屋さんのブックカバーは、見ていると、そこを旅した時を思い出させてくれます。
今は、使いまわしのできる布製や革製のブックカバーを使うようになり、探してみると面白いものも多いです。
ブックカバーが専門の記事の店は、たしかに着眼点が素晴らしいと思います。
...が、ブックカバーで店を10年続けられるのはすごいこと、とも思います。
by ナツパパ (2022-11-17 10:31) 

ナツパパ

しのぴんさん。
紅葉って一日一日で姿を変えますので、ほんと短い間の勝負だなあと思います。
とくに、今年は、しのぴんさんも仰るように、秋がとても短かった(...と、過去形使っちゃいますが)ので、
あっという間に良い季節が過ぎ去ってしまうなあ、という思いがします。
わが家の前には大きな欅の木が数本立っているのですが、その欅がずいぶん色づいてきました。
あと少しで落ち葉のシャワーが始まります。
毎朝の落ち葉掃除が、我が家にとって冬到来の印なんですよねえ。
by ナツパパ (2022-11-17 10:36) 

ナツパパ

みちさん。
たしかに単行本ですと本自体が大きめですし、サイズもいろいろですから、出来合いのブックカバーは馴染まないかも。
わたしも単行本には、手近の紙でブックカバーを作って使っていましたっけ。
...最近は買うとなるとほぼ文庫本なので、そういうことをすっかり忘れちゃってました。
そういえばわたし、直近に単行本を買ったのっていつ頃だったでしょう。
すぐに思い出せないのが、時間の長さを感じます。
by ナツパパ (2022-11-17 10:40) 

ナツパパ

ぼんさん さん。
文庫本のサイズって少しずつの違いがあるのですが、ほんの数ミリといったくらいですので、
出来合いの文庫本サイズのブックカバーでも対応が出来たのでした。
ただ、ハヤカワ文庫の本だけが、他より1cmほども長くなってしまい、それですと、従来のブックカバーではムリでした。
今回は、そのハヤカワ文庫に対応できるブックカバーを買うことが出来ましたので嬉しいです。
他の文庫本には少し大き目なので、ハヤカワ文庫専用で使おうと思っています。
by ナツパパ (2022-11-17 10:43) 

ナツパパ

YAPさん。
文学賞受賞おめでとうございます。
多くの方の中から受賞されるというのは、それだけ客観的な評価がしっかりとあり、プロとして認められたということと思います。
これからがたのしみですね。
ブックカバーはほぼ個人的な趣味で選んでいるのですが、今回の、裏側に凝ったデザインが面白く、
周りからは分からない、自己満足感がわたしを刺激するんですよねえ。
by ナツパパ (2022-11-17 10:48) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
わたしの父親は中央大学に通っていたのですが、学校最寄り駅はお茶の水でした。
以前、御茶ノ水駅でわたしと父親がホームにいたとき、この駅は何十年経っても大きさも雰囲気も変わってない、
そう父親が呟いたのを思い出しました。
その会話をしてからすでに20年近く経っているのですが、ようやく御茶ノ水駅にも変化が生じるのですね。
工事の様子は大掛かりで、さてどうなるのだろう、と半ば期待半ば心配で見ているところです。
せめて駅舎は残してほしいなあ、と思うのですがねえ、さて。
by ナツパパ (2022-11-17 10:53) 

kyon

仕事に行くまでは本ばかり読んでいましたが、最近はめっきり本から離れてしまいました。
マンションなので本は置き場所も困るので、最近読むのは電子書籍です。
しかしこういう温もりの感じられるブックカバーを見ると印刷物の書籍の良さを思い出しますね。
by kyon (2022-11-17 11:45) 

ナツパパ

kyonさん。
電子書籍はわたしも関心があるんです。
なにより嵩張らないし、本の置き場に困っている自分にはとても便利なように思えて。
ただ、文庫本でも、手に取ってページをめくるという動作が好きなので、そこがどうなのだろう、と思えちゃって。
試してみたら、ああこれはいい、となるかもしれませんので、ぜひ一度試してみたいと思っています。
が、周りで電子書籍を使っている人いないんですよねえ、残念。
by ナツパパ (2022-11-17 17:24) 

Inatimy

ブックカバー、裏地がまたオシャレな。表側のトビウオのデザインのも面白いです^^。
ハヤカワ文庫、サイズが大きくなったのは、なぜでしょうね。文字が大きくなって読みやすくなったとか?
紙のページをめくる時の指先に感じる紙質とか、紙やインクの微かな匂いとか、読みかけのページに挟む栞をどんなのにしようか、そういうのが好きで、電子書籍にまだ手が出ずです^^;。
by Inatimy (2022-11-17 19:01) 

kuwachan

1枚目のお写真、昭和の時代なら都内でもあちこちで見られた風景ですが
山手線の内側にいまも存在していることに驚きを感じます。
文庫本もサイズが違うものがあるとは知らなかったです。
全部同じサイズかと思っていました。
電子書籍、旅行の時にガイドブックをタブレットに入れて利用しましたが、
見やすさはやはり本ですが、荷物が減るので便利だなと思いました。
by kuwachan (2022-11-18 00:15) 

ナツパパ

Inatimyさん。
わたしも、本が好きで、紙の本を持ってページをめくるのが好きです。
...慣れているからなのかな?と思うこともあるのですが、はやりそうしていると、本を読んでいる実感があります。
ただ、以前はよく買い求めていた単行本は収納する場所が無くなってしまい、最近は文庫本ばかりですねえ。
文庫本は小さくまた文字も細かいので老眼の身には辛い時もあるのですが、最近は慣れてきました。
栞は、わたしも大好きで、けっこう集まっているんですよねえ。
...なんかマニアックなのかなあ、わたしってば(...いまさら 笑)
by ナツパパ (2022-11-18 10:07) 

ナツパパ

kuwachanさん。
あ、旅行の際のガイドブックをタブレットに...それはいいですね、気がつかなかった。
タブレットですと嵩張りませんし、拡大できますしね。
キンドルのタブレットには関心があるのですが、いま一つ踏み出せないんですよね。
旅行用、という名目で買い求めてみようかしら...でも、旅行自体がこの先不透明です。
by ナツパパ (2022-11-18 10:09) 

gillman

谷中銀座の入り口にあるお寺に今年お墓を設けたのでぶらっとお参りがてら蕎麦を食べたり、朝倉彫塑館辺りをよくうろつきますが、このお店はまだ入ったことがないので今度覗いてみます。ぼくも文庫本サイズのブックカバーが好きなので…。
by gillman (2022-11-18 10:35) 

nachic

ブックカバー、いいですね。
文庫本のサイズ違いは困りますよね。
私はカレンダーの写真とかでカバーにしちゃうんですけど、夫は布
カバーにリボンのしおりなどを縫い付けたりして使っています。
布とか紙の手触りとかも好きだし、本はやっぱり紙のが私も好き。
なんか集中できるし疲れにくい。
by nachic (2022-11-18 18:59) 

ナツパパ

gillmanさん。
谷中千駄木という地域の雰囲気は、多くのお寺によっても成り立っているように感じます。
今回は、そういったお寺が多く集まるところを歩いて、独特の雰囲気を愉しみました。
gillmanさんが、あの界隈で新たにお墓を設けられたのは素敵だなあ、と思いますし、
いつも拝見するブログから、gillmanさんの終のお住まいに相応しいようにも感じます。
機会がありましたら、ぜひ、この「旅するミシン店」にもお運びください。
週末のみ開いている店で、また各地のバザーなどにも出店するそうですので、店のインスタグラムフェイスブックなどで
スケジュールを前もってご確認いただければ、と思います。
by ナツパパ (2022-11-19 08:47) 

ナツパパ

nachicさん。
わたしも単行本などには、例えばデパートの包装紙などでブックカバーを作って使っていました。
...した、というのは、最近めっきり単行本を買わなくなったからで、ほとんどが文庫本になりました。
なにしろ一週間に3~4冊読んじゃうものですから、使いまわしのきく布製や革製のブックカバーを愛用しています。
ブックカバーをご自身でカスタマイズ...ご主人凄いですね。
わたしは本当に不器用者で、裁縫などはまるっきりできず、そういうことが出来ちゃう方あこがれます。
by ナツパパ (2022-11-19 08:53) 

gop

何時もながら多くのコメントへ真摯に対応するナツパパさんの語彙力には感服します。
読書量が多い人ほど語彙が豊富なのは当然と言えば当然ですけど。

by gop (2022-11-19 10:46) 

ナツパパ

gopさん。
過分なお褒めをいただき恐縮です。
おそらくわたしはおしゃべりなんだろうと思います。
なので、こうやってキーボードを打っていても、次々話したいことが出てくるんですよね。
それで、ついつい長い話になってしまうのは、さて、どうなんだろうなあ、とも思います。
短い文章で言いたいこと伝えたいことを十分に書き尽くすことが出来たらなあ。
...ほら、ここまで長くなっちゃいました(笑)
by ナツパパ (2022-11-19 15:11) 

ぼんぼちぼちぼち

裏生地に凝ってて、とても粋なブックカバーでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-11-20 14:08) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
そうなんですよねえ、表面はグレーの地味な生地なんですが、裏面の多彩さに惹かれました。
このブックカバーを使っているとき、傍の方からはグレーの表面しか見えないわけで、
これはもう、使っているわたしの自己満足、が刺激されて、それで十分な思いがします。
...ちょっと変態かな、わたし(笑)
by ナツパパ (2022-11-21 09:09) 

じゅんぺい

赤い丸ノ内線がかわいいです^^
最近すっかり本を読まなくなってしまいました…。
老眼の進みが天文学的に早くて(笑)文字を読むのが面倒になってしまった...というのは言い訳ですね。はい、スマホのせいです。
by じゅんぺい (2022-11-21 17:28) 

響

とっても可愛いブックカバーですね。
ちょっとしたプレゼントにすごく喜ばれそう。
by (2022-11-23 15:30) 

gardenwalker

こんばんは
この季節の都心を歩くのっていいですね
銀杏や桜の葉が黄色やオレンジ色に染まって一番いい季節だと思います
私も本は月に4,5冊読みますが図書館で借りてくるのでブックカバー使ってないんですよ
by gardenwalker (2022-11-23 22:23) 

向日葵

すっかり遅くなってのお邪魔虫。ごめんなさい。
1枚目の画像にある道。良いですね。
こんな道なら毎日でもお散歩三昧してみたいです。
ひと昔前の日本なら、あちこちにあ質前にあった生け垣等々。。
今は「✖✖庭園」等に行かないと見られなくなってしまいました。
まだ地方に行けば見られるみたいですが。。(あ、ここも、だ!!)
ブックカバーのお店。良いですねぇ~ぇ!!
お店の名前がまた素敵!!<旅するミシン店
なんだか期待が高まっちゃうますねぇぇ。。
昔はワタクシも必ず読んでいる本にはブックカバーをかけていたの
ですが、図書館で借りる事が多くなってからは自然と頻度が減って。。
御茶ノ水駅の電車の交差。決定的瞬間を見事に撮られましたね!!
あまりに有名な場所になりましたが、この設計をした方は、
何時頃でどんな方だったのでしょうねぇぇ。。
by 向日葵 (2022-11-24 02:11) 

ナツパパ

じゅんぺいさん。
お返事遅くなってしまいました。
わたしも最近は電車の中で本を読まなくなりました。
...いえ、読めなくなりました。
揺れている車中で文字を追っていくのは辛くなってしまって。
読書用の老眼鏡を使えばいいのですが、なんとなく気恥ずかしくて(笑)
電車の中で手持無沙汰のナツパパであります。
by ナツパパ (2022-12-05 12:02) 

ナツパパ

響さん。
表は地味なのですが、裏の生地がとても凝っていて面白いですよね。
仰るとおり、本好きの方にプレゼントにしたら喜んでいただけそうです。
...でもわたし、プレゼントするものを自分用に使ってしまいそうで(笑)
この時求めたブックカバーは、いま主力としていつも使っています。
by ナツパパ (2022-12-05 12:04) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
ブックカバーって、以前は本屋さんでつけてくれるものを使っていたのですけれど、そうこうしているうち、
どうもそれが無駄のように感じてしまい、その結果、ブックカバーを買うことになりました。
本を読むときには必ずしも必要なものではないので、これも習慣なのかななんて思います。
家で本を読むときには、カバーをつけずに、ということが多いですし。
つい外出の時にはつけるんですよねえ...なぜなんでしょうかねえ。
by ナツパパ (2022-12-05 12:08) 

ナツパパ

向日葵さん。
こちらこそお返事が遅くなってしまいました。
この日は久しぶりに友人と街歩きが出来て愉しい時間となりました。
そうやって外出すると、あちこちの店で売っているものがとても魅力的に見えるもので、
なんかすごい量の買い物をして帰宅し、カミさんに呆れられましたっけ。
お茶のみ是のお濠を渉る丸の内線は電車が替わってきれいになりましたね。
真っ赤でコロンとしたスタイルはいいなあ、と思います。
by ナツパパ (2022-12-05 12:11) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2022-12-18 09:18)