SSブログ

そういえば昔、姨捨駅で [乗り物大好き]





    22.jpg




 写真上は、JR 篠ノ井線姨捨駅の夜景である。

 1975(昭和50)年に撮った写真で、当時わたしは大学生、もちろんフィルムを使ったもの。

 ...黒色に締まりがないのが残念無念...けっこう修正したんだけどなあ。




 さて、昨年の秋頃から、家にあるフィルムをデジタル化してきた。

 もう30~40年も前に撮ったフィルム、長く納戸に放置していたのだが、フィルム自体に劣化の恐れがあり、

 画像をデジタルに変換して残そうと思い立ったのだった。




 劣化の恐れが一番強いモノクロフィルムから始め、今般、ようやくカラーネガまですべてをデジタル化できた。

 なんとなく一安心して、それで、PCのディスプレイでその画像を眺めるのが楽しみとなった。

 そうしていると、じつに様々なことが思い起こされて、時に愕然とすることもある。




 そういった画像を、少し記事にしてご覧いただこうか、と思い立った。

 ...ほら、またもや緊急事態宣言が発出されて、外歩きもままならなくなりそうなので。



 




    23.jpg




 姨捨は、善光寺平を真下に見る景勝の地で、篠ノ井線姨捨駅もまた、その絶景を愉しめる場所である。

 篠ノ井線は、信越線篠ノ井駅から分離して松本まで、途中いくつもの峠を越えなければならない。

 冠着トンネルまでの、長く急な勾配の途中に姨捨駅があって、そのため、駅はスイッチバックになっている。

 特急などはそのまま通過するけれど、普通電車は、いったん本線から分かれて駅に入る仕組みである。




 そのスイッチバックの真ん前に、当時、「青木屋旅館」「姨捨館」の、2軒の旅館が営業していた。

 写真上、右側の明かりのついた建物が「青木屋旅館」で、狭い道路を隔てて左側が「姨捨館」。

 「青木屋旅館」の2階に明かりがついているので、わたしたちがこのときは泊まっていたのだろう。







    27.jpg







      ◇   ◇   ◇




    24.jpg



    25.jpg




 「青木屋旅館」の部屋からは、眼下に広がる絶景のほかに、目の前を行きかう車両が見られるのだった。

 普通電車、貨物列車、そして運転の都合で特急の「しなの」までもが、駅に入っては出ていく。

 目の前を、そういった車両が通るのは、鉄道好きの身には天国である。

 高名な田毎の月や姨捨伝説の残る長楽寺に行くこともなく、わたしは客室から車両を眺めていた。







    26.jpg




 駅に停車する普通電車、また貨物列車などは、駅に入ったり出たりする際には、どちらかでバック運転をする。

 窓から身を乗り出して運転をする機関士の姿も、この駅の名物なのだった。




 大学に入った年、先輩に連れられてこの駅に来て以来、わたしは長期休暇中の数日~1週間をここで過ごした。

 姨捨駅で降り、駅からの風景を見ると、とても懐かしい気持ちになったものだ。

 旅館の部屋から電車を見たり本を読んだり...飽きると、電車に乗って長野まで行ったり。

 そうして過ごした日々は、今でも懐かしい思い出である。




 もう何年、何十年も訪れていないけれど、駅舎は健在と聞くし、ホームからの絶景も同様だそうだ。

 ...いつかは電車に乗って行ってみたい...それがいつになるのか...

 ...そういえば、姨捨から帰京するとき、電車に乗ると、「姨捨館」のおばちゃんが必ず見送ってくれるのだった。







    28.jpg 

nice!(77)  コメント(47) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 77

コメント 47

コメントの受付は締め切りました
旅爺さん

昔はこのホームに老人を捨てた駅なので姨捨駅なのかな?、
そんなことないよね。昔なら爺も捨てられた歳だからね、トホホ
でもこのモノクロ写真は故郷や想い出などいろんな事思い出します。
by 旅爺さん (2021-04-25 10:24) 

ナツパパ

旅爺さん さん。
この駅のすぐそばに大きな岩があって、その上から老人を落とした、
という伝説があると聞きました。
その岩のそばにお寺があって、姨捨山長楽寺、山号と寺号がなんともいやはやですが、
長楽寺というのは、鎮魂のための名前なのかもしれません。
かくいうわたしも66歳、当時であれば立派に整理の対象ですねえ。
by ナツパパ (2021-04-25 10:36) 

北海道大好き人間

モノクロ写真やセピア色の写真は、ピンボケも含めて、それはそれで味わいがあると思います。
デジタルの世界は「0」か「1」のみですが、「0.3」や「0.5」があってもいいのではないでしょうか。

by 北海道大好き人間 (2021-04-25 10:41) 

burubon

いやー、いいお写真ですね。
by burubon (2021-04-25 10:58) 

hanamura

46年前、小学生の私は鼻血流して、あのL特急に乗車していたのか?
中学校の頃は部活ばっかり、K泰寺高校の時に、名古屋発着の長野周遊券で、縦横に乘りつぶしを同期としたのでした。カメラは持っていませんでした。
by hanamura (2021-04-25 13:19) 

英ちゃん

姨捨駅の夜景の写真は昔を物語ってて良いじゃないですか~
昔は、私はモノクロ写真ばっかし撮ってましたよ。
まぁ、カラーフイルムが高かったからね(^∇^;)
モノクロは自分でプリントの焼付けもやってましたよ。
今はデジタルになっちゃったからプリントにもしなくなりました(^_^;)
by 英ちゃん (2021-04-25 14:15) 

YAP

名前がなんだかおどろおどろしいですが、最後の写真で温かさが溢れているのがわかります。
鉄道好きにはたまらないんでしょうね。
by YAP (2021-04-25 17:02) 

小肥り

「姥捨」・・・
凄い名前ですね。越後の方へ行くと「親不知」とか「子不知」
なんて駅があるらしいけど、凄さにおいて目じゃないですね。
大昔、木下恵介監督の「楢山節考」という映画を見たけど
重苦しい映画だった。
最後に雪の中、「姥捨」という国鉄の駅が出てきた。
唯一の屋外画面だった。
by 小肥り (2021-04-25 20:17) 

johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
姨捨駅のホームから見下ろす善光寺平は、日本三大車窓の一つですね。
僕はネガフィルムを富士フイルムのラボでCDに焼いてもらいました。
確か1本400円位だったと思います。
by johncomeback (2021-04-25 20:55) 

めぎ

昔の写真を見ると、当時のことが思い出されるだけでなく、当時気が付かなかったこともたくさん見えてきますよね。
私ももっと昔から写真撮っていればよかったなあ…
写ルンですレベルのは多少あるんですがねえ。
それも、ネガはもうどこへ行ったやら。
by めぎ (2021-04-25 22:21) 

アルマ

モノクロですと、今の時代にはない味がありますね。
私は旅行に行っても写真を撮るようになったのは結構遅かったので・・・(若いころは行くことが楽しく、最近でもほぼほぼ撮ってないですし(^_^;))
想い出に残せたのにな~って結構もったいなかったかなって思います。

by アルマ (2021-04-25 23:10) 

kuwachan

1枚1枚、思い出がギッシリと入ったお写真であることが
拝見していて伝わってきます。
特に最後の「姨捨館」おばちゃんが手を振りながら
見送って下さっているお写真がステキですね。
この手があるかないかで印象が全く違うものに
なっていたに違いありません。
by kuwachan (2021-04-26 00:02) 

nachic

姥捨というと、、楢山節考、を思い出しますね。
女優さん、名前忘れちゃったけど、演じるために歯を全部入れ歯にしたというショッキングな映画じゃなかったかしら。
モノクロ写真って、詩情を感じますよね。
by nachic (2021-04-26 00:10) 

hypo

良いですねぇ~白黒写真。
ネガって劣化するんですよね、我が家もデジタル化しなくては…(*´з`)
by hypo (2021-04-26 06:39) 

みち

デジタル化終わられたのですね。私はまだ
写真整理放置状態です。
素敵な写真で思い出たくさんですね。
鮮明に記憶されているのが凄いです。
これどこだっけ?って写真が多く、
それも手が止まってしまった原因の1つです。
by みち (2021-04-26 07:53) 

ラック

モノクロの写真素敵ですね~!
色が無い分想像力をかきたてられますね!
by ラック (2021-04-26 13:27) 

ナツパパ

北海道大好き人間さん。
フィルムをデジタル化させても、画像は、デジタルのものとは一味違うように感じます。
前稿のフィルムシミュレーション機能はよくできていましたが、それでも、
画像を見ていると、何かが違うんですよね。
北海道大好き人間さんがご指摘くださった、0.5の世界がそれかもしれません。
by ナツパパ (2021-04-26 13:49) 

ナツパパ

burubonさん。
ありがとうございます。
50年近く前の写真なのですが、眺めていると、その時のことがいろいろと
湧きだしてくるのには驚きます。
それにしても、この頃はフットワークが軽かったなあ、と思いますねえ。
一年のうちに、信州や北海道に何泊もの旅行でかけているのですから。
この頃は、家庭教師の仕事を3人持ってましたので、裕福でした。
by ナツパパ (2021-04-26 13:52) 

ナツパパ

hanamuraさん。
学生の旅には、周遊券は強い味方でしたねえ。
信州周遊券、そして北海道周遊券、旅の都度お世話になりましたっけ。
姨捨の旅館には、行けば服数日滞在していました。
それだけ泊まれたたのは、料金もお値打ちでしたのでしょう、宿の人たちも親切でした。
by ナツパパ (2021-04-26 13:55) 

ナツパパ

英ちゃん さん。
そうそう、高かったですよねえ、カラーフィルム。
旅行に行くときは、メインがモノクロで、ここぞというときに、
ネガやポジを使っていましたよ、わたしも。
自分で現像や引き延ばしもしましたが、わたしのような素人の現像は処理がずさんで、
フィルムの劣化が深刻です。
今回、思い立ってデジタル化できてよかった、と思います。
by ナツパパ (2021-04-26 13:57) 

ナツパパ

YAPさん。
姨捨は、素晴らしいローケーションの場所でした。
景色も、鉄道見物も、見ていて飽きませんでしたねえ。
今でも、駅も駅舎も兼愛ですから、行けば、記事のような風景を見ることが出来るのですが、
しばらくは行けそうにないですねえ、残念。
駅の真上には高速道路のSAがあって、眺めは堪能できるのですが、やはり駅に行ってみたい。
そうなると、電車で、ということになりますね。
by ナツパパ (2021-04-26 14:00) 

ナツパパ

小肥りさん。
姥捨伝説というのは日本各地に残っていると聞きます。
凄まじい話で、正直、本当にあったことなのかいな?と思ってしまうのですが、
それはきっと、現代の恵まれた世の中で暮らしているからなのでしょうね。
わたしは今年67歳になるのですけれど、姥ではないものの、立派に整理の対象でしょう。
...息子とカミさんにもう少しやさしくしなくちゃダメかなあ(笑)
by ナツパパ (2021-04-26 14:05) 

ナツパパ

johncomebackさん。
そうそう、日本3大車窓風景の一つなのでしたね。
後はどこでしたっけ...俄かには思い出せないのですけれど、日本は山国ですし、
海に囲まれていますし、素晴らしい風景は各所にあって、そこを車窓から眺めるのは
これはもう至福の時間ですよね。
...ああ、早くそういった旅行ができるようになって欲しいものですね。
by ナツパパ (2021-04-26 14:08) 

ナツパパ

めぎさん。
わたしは中学生の時、父にカメラを買ってもらって、それ以来、カメラは友達です。
今回、フィルムをデジタル化するとき、一番古いものは、中学2年生の時のものでした。
中学校の教室で撮ったものや、修学旅行の写真などなど...懐かしかったですねえ。
写真の持つ偉大な力、と言っても良いように感じました。
by ナツパパ (2021-04-26 14:10) 

ナツパパ

アルマさん。
今回昔のフィルムをデジタル化しているとき、人間の記憶の曖昧さ、と忘れやすさ、
それをずいぶん感じました。
こう、と覚えていたはずなのに、そうじゃなかった、ということはしょっちゅうで、
この旅行では、彼が一緒だったんだ、ああ、彼女はこんな魅力的だったのに...とかとかとか(笑)
ほろ苦い思い出、というものは、カミさんに見せられませんです(笑)
by ナツパパ (2021-04-26 14:13) 

ナツパパ

kuwachanさん。
姨捨駅前には、2軒の旅館があって、わたしは交互に泊まっていたように覚えています。
なぜ2軒も、というと、「田毎の月」という名所があったり、姨捨伝説の大岩があったり、
と観光名所でもあったからなのでした。
姨捨館に泊まると、帰京する電車に乗ると、おばちゃんが必ず手を振ってくれました。
写真を見ると、おばちゃん若かったんですねえ、これが意外でした。
それはすなわち、わたしが年を取った、ということなのかもしれません。
by ナツパパ (2021-04-26 14:17) 

ナツパパ

nachicさん。
ありましたね、楢山節考。
素晴らしい映画で、わたしも見たとき、ずいぶん影響を受けましたっけ。
歯を抜いてしまう、という話は初めて伺いましたが、あの頃の映画界を思うと、
いかにもなあ、という思いがしますよ。
そう言えば、最近は邦画を見ません...洋画ばかりになってしまいました。
by ナツパパ (2021-04-26 14:22) 

ナツパパ

hypoさん。
そうなんですよ、ネガって劣化してしまうんです。
ヴィネガーシンドロームという話を聞いて、納戸にあったフィルムの箱を開けたら、
ほのかに酸っぱいにおいが漂ってくるんですよねえ。
...これは拙い、とその時本気でそう思いましたっけ。
それから1年、ようやくデジタル化が出来て、やれやれホッとしています。

by ナツパパ (2021-04-26 14:24) 

ナツパパ

みちさん。
あ、わたしも、みちさんと同じように、いつどこで、が不明なフィルムが結構ありました。
一瞬躊躇したのですが、それでも、何でもかんでもデジタル化と掛け声をかけて(笑)、
とりあえず、手元にあるフィルムはデジタル化できてほっとしています。
...ただね、ブローニーサイズのフィルムが残っているんですよ。
デジタル化する機器に、ブローにフィルム用のアダプターが無かったので。
さてどうしたのもか、と考え中なんです。
by ナツパパ (2021-04-26 14:29) 

ナツパパ

ラックさん。
若かった頃、先輩から、モノクロ写真は光と影が大切だよ、と教わりました。
そういう写真を撮りたかったのですが、ついに風景写真とか説明写真で止まってしまい、
もう少しカメラで遊べばよかったなあ、と思いますねえ。
モノクロ写真の味わいは、白と黒のその間の色合いを愉しむことでしょうか。
カラーではないのに、色合いを想像して楽しむのは、モノクロ写真の醍醐味ですね。
by ナツパパ (2021-04-26 14:32) 

sevensea-south

ナツパパさん、こういう写真好きです。
モノクロ大好きで・・・
うちもネガどうしようかと思ってるのがあったんですけどね。
旦那がその後どうしたか分かりませんが・・・
by sevensea-south (2021-04-26 15:16) 

Inatimy

部屋から列車が見られるのは楽しげな^^。
2軒の旅館、今はどうなってるのかしらね。まだあるのかな。
ネガもプリントした写真も段々と劣化していきますよね・・・我が家も何年か前にスキャンしてデジタル化しましたがすでに色褪せてました^^;。
by Inatimy (2021-04-26 16:39) 

ナツパパ

sevensea-southさん。
モノクロフィルムで撮った画像って独特の魅力がありますよね。
わたしも大好きです。
1970年代~80年代初め、写真のほとんどをモノクロフィルムで撮っていました。
そうすると、当時の思い出って、モノクロになっているんですよね。
画像に出てくる風景など、モノクロの画面がしっくりとするのは驚くばかりです。
by ナツパパ (2021-04-26 17:20) 

ナツパパ

Inatimyさん。
この駅はスイッチバックになっていて、本線から分かれて駅構内があります。
なので、駅に入ってくる列車は、バック運転で入ってきたり、逆にバック運転で出て行ったり、
その光景が独特で、部屋の窓から眺めるだけでも愉しかったです。
そうやって一日過ごすのが、鉄道好きの身にはなによりの休日なのでした。
グーグルマップで見たら、2軒の旅館は建物も無くなっているようでした。
それを確かめに、もう一度行って見たいです。

by ナツパパ (2021-04-26 17:25) 

八犬伝

懐かしい写真ですね。
篠ノ井機関区のサボ(で、良かったかな?)に、乗り出した運転手の姿が凛々しいですね。
ナツパパさんに教わり
私も白黒のネガをデジタル化してますが
相当、黒を強くしないと
ぼやけて、駄目な感じですね。
by 八犬伝 (2021-04-26 19:59) 

なかせ

モノクロでいいですねぇ~
締まりがないとおっしゃっていますが、
それはそれで良いです♪
昔の写真を見るのって当時のことが
思い出されて感慨深いです。
by なかせ (2021-04-26 20:24) 

gardenwalker

こんばんは
45年前の姨捨、素朴な駅舎だったんですね
今では四季島が停まるのでモダンな駅舎になってしまってますが
昔のほうが旅情があっていいなと思いました
この場所に1週間もいるなんて贅沢ですね
私も、ここは何度も訪れてますが周辺の観光スポットは一度も訪れてません(^^)
by gardenwalker (2021-04-26 22:50) 

ナツパパ

八犬伝さん。
この駅はスイッチバックですので、上下双方とも、駅に進入または駅から出る時、
どうしてもバック運転になるのでした。
その様子を、旅館の2階から眺めるのは面白かったですねえ。
運転手さんと目があって、お互い手を振ったりして(笑)
そうやってのんびり過ごした日々がいい思い出です。
モノクロで黒が締まらないと画にならないのですが、デジタル化する際に、
よほど気を付けないとどうもうまくいきません。
困ったなあ、と思うこと、わたしもしばしばです。
by ナツパパ (2021-04-27 09:01) 

ナツパパ

なかせさん。
モノクロの画像って、独特の雰囲気があって、今でもいいなあ、と思います。
手持ちのデジタルカメラのうち、先日買い求めたフジのX-S10のフィルムシミュレーションでは
モノクロのシミュレーションもありまして、それがいい画像になるんです。
それでも、フィルムで撮った画像とは違って感じられるんですよねえ。
フィルムで撮ったほうが味わいが深いような...これって不思議ですねえ。
by ナツパパ (2021-04-27 09:03) 

ナツパパ

gardenwalkerさん。
45年前、姨捨駅の駅前には家は無かったのですけれど、少し離れたところには、
何軒も家があって、駅を利用する方も、時間によってはずいぶんいました。
そういう中に、旅館があったのは嬉しいことで、夏冬の休みには必ず訪れてましたっけ。
一人だったり友人と一緒だったり...駅に着いてホームからの眺めに、皆一様に驚き、
そしてこの地を気に入ってくれるのが嬉しかったですねえ。
何もせず、電車を眺めたり、長野の街でブラついたりの1週間は、飽きませんでした。
それ以降、滞在型の旅行が好きになったのは、姨捨のお陰と言えそうです。
by ナツパパ (2021-04-27 09:08) 

ぼんぼちぼちぼち

窓から顔を出す駅員さん、リアルでキマってやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2021-04-27 18:23) 

ナツパパ

ぼんぼちぼちぼちさん。
あ、ぼんぼちさん、写真は、駅員さんじゃなくて、機関車の運転手さんだったんです。
この駅は、構造上、駅に出入りするときは、どっちかでバック運転をしなければならず、
長い貨物列車を引っ張る機関車の運転手さんは、先頭が見え難くて大変そうでした。
でも、傍から見ていると、キリッとした様子がかっこよかったですよ。
by ナツパパ (2021-04-28 09:02) 

Cedar

あの駅の真ん前に旅館があったとは~。駅前旅館という言葉も今や死語なんでしょうね。撮影は私鉄に偏してた自分も、旅の宿はこういう旅館でした。いろいろな思い出が蘇ってきます~
by Cedar (2021-04-28 19:07) 

ナツパパ

Cedarさん。
風光明媚なところではありますが、なにせ人口も少ない駅で、旅館2軒はすごいです。
おそらく、姨捨伝説のお寺と、田毎の月、という棚田が名所で、そこを目指してのお客、
それに対応してのことでしょう。
わたしは訪れていたのは、1970年代でしたが、80年代には、両旅館も
旅館としては廃業していたと思います。
いい時を愉しめました。
by ナツパパ (2021-04-29 09:08) 

gop

リクエストに応えて頂き有難う御座います^^
1973年の 中央西線電化(しなの振り子化)前後、私も蒸気機関車撮影で安宿に泊まったものです。調べると青木屋は井上靖が「姨捨」を書いた旅館の様ですね(今は廃業)
デジタル化は先が見えません・・(フラットヘッドは大変)簡易スキャナーは如何でしょう、最良画質でアップ頂けると嬉しいです。

by gop (2021-04-29 10:37) 

ナツパパ

gopさん。
わたしも以前はフラットヘッド型のスキャナーでデジタル化をしていました。
あれは本当に時間がかかりますね。
でも、TIFFという方式でデジタル化するため、圧縮率が低く画像はとても良好です。
一方、今回使ってきたスキャナーは、gopさん仰るように、簡易型で、jpegでデジタル化します。
圧縮率が大きく、状態の悪い画像でスキャンしてしまった場合など、修正が厳しいです。
時間はかかりますが、大切な画像はフラットヘッド型をお勧めします。
スキャンした画像ですよね、機会を見て、ブログにアップできたら、と思います。
by ナツパパ (2021-04-29 16:46) 

ナツパパ

niceをくださいました皆様。
ありがとうございます。
by ナツパパ (2021-05-02 09:33)