準備をしてみたけれど [カメラ]
さて、今年も押し詰まってきて、なんとなく慌ただしい日々であります。
ここ数年、わたしの生活は毎年6月から12月初めまで、とても忙しくて。
...それも仕事で忙しいのならまだしも...地域の雑用やらなにやらで...あ、グチです、すみません。
そんなこんなの日々を、ようやくやり過ごして、12月の中旬、夫婦で旅行することにした。
行先は北欧のフィンランドである。
フィンランドでも北のラップランド地方に行って、オーロラを見物しようと思う。
オーロラ見物は数年前にも企画したものの、母のケガによって頓挫したもので...
...それが諦めきれない妻とわたしは、しぶとく機会をうかがってきて、ついにこの日が来たわけで...
それで、旅先のことを調べてみると、噂に違わずの、たしかに極寒の土地である。
カメラなど、建物の内外で、気温差により結露が起こるので、満足に写せないそう。
オーロラを見て、それをカメラで記録したい...と願うのだが...うーむ。
そこで、全天候式のカメラを調べたら、写真上の一件が引っ掛かった。
防水防塵のほかマイナス10℃までは大丈夫とのこと。
これこれ、とさっそく買い求めて、一度試写をすることにしたのだった。
ちょうど機会があって、大宮に行くことになったので、某日、カメラを抱えて出かけた。
まずは、大宮の「氷川神社」で、参道の写真など。
きちんと写るのでほっとしたのだけれど、画像を等倍にするとかなり雑然としている。
そのあと、「鉄道博物館」に行って、さらに試写をしてみた。
「鉄道博物館」は久しぶり...息子が中学生の時に来て以来だから、もう10年以上前か。
「鉄道博物館」は相変わらずの人気で、人が多かったものの、広いので、さほどの混雑ではなかった。
そこで、展示の車両を写してみて...帰宅してディスプレイに出して...愕然とした。
画像が粗く、また色調の再現もできていないのである。
調べると、この手のカメラは暗いところに弱く、きれいな画像を期待してはいけないのだそう。
しかし...わたしが目指すのは、オーロラの写真で、それは夜に出るのであります。
...役に立たないの...と、目の前が真っ暗になった。
でも、試しに画像を、このブログに載せるサイズに縮小すると、それほどの粗さは見えないようだ。
...うーむ、さて、どうしたものかなあ。
ちなみに、ほぼ等倍にしてみた画像が、写真上の2点。
ねっ、愕然としてしまうでしょう。
それでも、条件が良ければ、上の写真のようなものも撮れるわけで...
なんとかだましだましで使ってみるかいなあ、と思っている、出発1日前であります。
◇ ◇ ◇
みなさまへ。
前回の記事から、また大幅に時が過ぎてしまいました。
記事にいただいたコメントやniceにもお返事できず...そんな中なのに、お出かけすることになりました。
委細は旅を終え帰国してから、また改めまして。
前稿のお返事もその折に、と勝手なお願いで、いつもすみません。
では、行ってまいります。
2019年12月 ナツパパ拝
2019-12-15 12:01